小学部指導について

今回は、フォルテの小学部の指導について紹介します。フォルテの小学部指導のテーマは「中学進学以降に必要な基礎学力と学習習慣を身につける」ことです。

基礎学力を身につけるために

通常授業

算数では学校の予習内容、国語では初見の文章問題や文法問題を授業で扱います。既習内容で定着が甘い部分に関しては通常授業以外で補習対応を行います。お気軽にご相談ください。

 

宿題

毎回の授業後には次回の授業までの宿題が出されます。授業内容の復習、国語の漢字・英語の単語などの暗記事項の練習などを宿題を通してやってもらいます。学力の定着には家庭学習がとても大切です

 

小テストの実施

前回の授業内容や宿題の内容を授業冒頭の小テストで確認します。国語の漢字や英語の単語に関しては、間違えた問題の練習も行います。

 

確認テストの実施

毎月末や各講習の最終日にその期間の単元を確認するテストを行います。その結果を踏まえてご家庭と学習状況の報告・相談を行います。基本的に各講習と毎月行いますが、7月・12月・3月は実施しません。

 

大手業者による模擬試験の実施

月末の確認テストのみでは、基礎学力の定着は不十分です。というのも人間は忘れる生き物なので、定期的に既習内容を復習する必要があります。有名な話だと、ドイツのヘルマン・エビングハウスという学者の研究では人間は1日で約7割の内容を忘れてしまうということです(これを「エビングハウスの忘却曲線」と言います)。そこでフォルテでは小5・6を対象に大手業者による模擬試験を年2回(6月と12月)実施し、その機会を設けます

 

学習習慣を身につけるために

宿題カレンダーの導入

中学進学後には、多くの子どもが部活に所属するため、時間の使い方が肝となり、そのためにはしっかりと先々の学習計画を立てて、その通りに遂行する力が必要になります。そこでフォルテでは、カレンダーで予め宿題範囲やテスト範囲を伝えることで、そこに向けて計画的に学習を進める練習をしていきます。また、やってきた宿題は毎回講師がチェックし、子どもたち一人ひとりのノートに手書きコメントを書きます。保護者の方々も是非、確認してみてください。

 

解き直しの指導

中学進学後には、内容がより高度になります。それによって、小学校のテストで毎回100点に近い点数をとっている子であっても、中学校のテストで同じような点数を取ることは難しくなります。というのも小学校の単元テストは平均点が8割程度になるように業者によって作られていますが、中学校の定期テストの平均点は4割~6割程度です(テスト範囲が広い上に、作成する先生によって難易度に大きな差が生まれます)。つまり、ほとんどの子どもが小学校に比べてテストで多くの問題を間違えます。そこで重要になってくるのが間違えた問題に対するアプローチです。具体的には解き直しです。フォルテでは、宿題・確認テスト・模擬試験の解き直しに力を入れて指導します。

 

その他の取り組み

「フォルテポイント」を貯め、文房具等と交換

小さな努力に対する評価は子どものモチベーションを高く保つ上で大切です。そこでフォルテでは、通常授業での頑張りやテストの結果に応じてもらえる「フォルテポイント」を導入し、それを貯めていくことで文房具等と交換する制度があります。お子様の学習意欲を高める上でご活用ください。

 

授業前補習の実施

授業前の30分前を利用し、前回の授業を欠席した子どもや前回内容に不安を抱える子どもたち向けの補習を実施します。フォルテは少人数制なので、ただでさえ子どもたちの様子をしっかり見ていけますが、それだけに止まらず授業外でも徹底フォローしていきます。

 

夏休みの読書感想文講座

多くの小学校では、夏休みの宿題として読書感想文が出されます。しかし、普段から作文に触れていない子どもたちの中にはとても読書感想文とは呼べない代物を書く子も多いです。そこでフォルテでは、夏休みの夏期講習中に数日かけて読書感想文講座を行い、徹底指導します。その際には、学年ごとにこちらが指定した本を用いて行います。こちらの講座には費用は一切かかりません。

 

小学部から中学進学後を意識したフォルテの指導にご期待ください!

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