こんにちは、文系担当の上村です。
今回は、2022年度(令和4年度)の神奈川県入試「社会」を全問解説します。ただの解説だけでなく、同時に確認しておくべき知識も紹介しているので、受験生および同業の先生方は参考にしてください。
関連記事②「2024年度全問解説」
問題全体の形式と難易度
まず全体としては大問7つの計32問の構成で、この年から記述形式の問題がなくなり、すべて記号選択形式になりました。ただし、前年よりは難易度が上がっています。それでも正答率30%を切る問題は1問もなく、合格者平均が62.4点と高めです。
問題ごとの解説□1
(ア)について。大前提としてこういった世界地図が出題されたら、以下のように赤道と本初子午線と日付変更線を書き込みましょう。なので、まずは空欄の「あ」は緯度と経度が0度とあるので、これは赤道と本初子午線が交わるところですので、p ですね。次に 「い」はいわゆる対せき点(地球の中心を通った反対側の地点)を問う問題です。まずは問題文に緯線と経線がそれぞれ30度ずつ引かれているとあるので、s と q が交わるところが南緯30度・東経30度であることを読み取ります。その対せき点なので、緯度に関しては数字は同じなので北緯30度、経度は数字が合わせて180になるようにするので西経150度です。なので答えは2です。
(イ)について。都市Aはパリなのでフランスの産業について問う問題です。なのでここはEU内での国際分業について述べている2が答えです。1は「経済特区」とあるので中国、3は「サンベルト」の中の「シリコンバレー」のことなのでアメリカ、4は鉱産資源名(特にボーキサイト!)からオーストラリアです。
(ウ)について。これは資料の読み取りで、Xは各国の2017年の水力・風力・太陽光・地熱の割合の合計は、日本=11.3%、ブラジル=70.2%、フランス=15.9となり日本が一番低いので誤りです。Yは2011年の東日本大震災のときの福島原発事故によって、日本は原子力発電所をほとんど停止したので正しいです。なので3が答えです。また、各国のメインの発電方法に関しては以下を覚えておきましょう。
(エ)について。コーヒー豆・米・小麦の産出国の上位5カ国は以下です。
これを踏まえると、コーヒー豆の生産量の割合を表しているのは4だと分かります。ちなみにアジアの割合が高い1が米、ヨーロッパの割合が高い3が小麦、消去法で2がバナナとなります。バナナの上位5か国にアフリカ州はありませんが、バナナは熱帯地域で栽培されるのでアフリカ州でも多く生産されています。
(オ)について。都市Dは赤道付近なので年間を通して気温が安定していると考えられるので、その時点で1または2ですが、アンデス山脈に位置するため気温が10~15℃程度で安定していると考えられるので1が答えです。また、南半球の低緯度地域なので気温の折れ線グラフが微妙にV字型になっているところにも注目しましょう。ちなみに2は北半球の低緯度地域で熱帯に位置する都市(恐らく東南アジアのどこか)の雨温図、3は気温の折れ線グラフの形と夏に降水量が少ないことに注目して南半球の温帯で地中海性気候の都市(恐らく南アフリカ共和国のケープタウン)の雨温図、4は年間を通して降水量が少ないので乾燥帯の都市の雨温図です。
上位校を目指すのであれば、ここのノーミスで終わらせたいところ。(オ)は赤道の位置にだけ注目してしまい、2を選んでしまった受験生が多いようで□1の中では唯一正答率が50%を下回っています。また、(エ)のような農作物や鉱産資源の生産量ランキングは出来る限り多く覚えておきましょう。
問題ごとの解説□2
(ア)について。まずは第1次産業に含まれるの林業なのでZ。ちなみに産業については第1次産業は農業・漁業・林業などの自然から富を得る産業、第2次産業は建設業・製造業・鉱工業などの第1次産業で得た富を加工する産業、第3次産業はサービス業・金融業・商業などの第1次産業と第2次産業以外の産業です。次に資料の読み取りは、aは「第2次産業の就業者数」なので単純な割合ではなく、就業者数全体を踏まえて計算することが必要です。第2次産業割合だけなら富山県が最も高いですが、就業者数を踏まえて計算すると愛知県が最も第2次産業の就業者数が多くなります。なので消去法でbは正しいと判断できるので6が答えです。bは中部地方全体の就業者数の合計が1137.8万人となり、その県も第3次産業の割合が6割を超えているので、単純計算で1137.8万×0.6=682.68万人となるので正しいと分かります。
(イ)について。これは他県の入試でもよく見られる問題です。前提の知識として、長野は標高が高く涼しい気候を利用して、暑さに弱いレタスを夏の時期に生産することができ、他の地域と出荷時期をずらすことができます(=抑制栽培)。またこういった標高の高い地域で栽培されるレタスやキャベツは高原野菜と言います。今回は「適切でないもの」を選ぶので、答え2です。資料3から、長野からの出荷量が多くなっている6~9月は他の産地からの出荷量は減っています。
(ウ)について。1は2015年のすべての州からの外国人観光客数を足すと99350人で✕。2は2015~2016年にかけての北アメリカ、2018~2019年にかけてのヨーロッパ、2016~2017年にかけてのオセアニアは増加していないので×。3はアジアとオセアニアそれぞれの割合の増加を比べると、アジアは(67,113-33,499)÷33,499×100=約100%で、オセアニアは(170,739ー53,517)÷53,517×100=約219%でオセアニアの方が高いので〇。4はヨーロッパが明らかに2倍以上になっていないので×。3は計算が面倒くさいので、まずは1と2と4を先に考えるべき。
(エ)について。縮尺25000分の1の地形図の読み取りで、1は白馬大橋の西側にはある地図記号は針葉樹と広葉樹なので✕。2は町・村役場から見て消防署は北東なので✕。3は地点Pは西側に標高905mを示す数字があり、そこからの等高線(縮尺25000分の1の場合は1本あたりの標高の差は10m)の本数的におよそ標高750mなので✕。4は縮尺25000分の1の地形図の場合は4cmで1kmを表すので、8cmだと2kmで〇となるので答えは4です。
大問全体だと(イ)~(エ)は正答率が高く、志望校のレベルに関係なく落とせない問題です。(ア)のように「割合」が問われているのか、それとも「数」が問われているのかを設問から確実に読み取りましょう。
問題ごとの解説□3
(ア)について。「あ」は聖武天皇が奈良時代に行った仏教を重んじた政治のことで、直後に大仏とあるので東大寺となる。「い」は室町時代の加賀の一向一揆(1488年)のことで、一向宗とは浄土真宗のことなので、答えは4です。
(イ)について。平安時代~室町時代にかけての出来事の並び替えで、Ⅰはフビライ(=ハン)や北条時宗とあるので鎌倉時代の後半(元寇は1274年と1281年)、Ⅱは日明貿易(=勘合貿易)とあるので室町時代の前半(足利義満の時代で1400年ごろ)、Ⅲは平清盛とあるので平安時代の末期(平清盛が太政大臣になったのが1167年)でⅢ→Ⅰ→Ⅱとなり答えは5です。
(ウ)について。線①は古墳時代に渡来人が日本に仏教を伝えたことなので、古墳時代(538年または552年)以降の内容を選ぶ。1は稲作が伝来して広まったので弥生時代、2は大宰府は白村江の戦い(663)の直後なので飛鳥時代、3は邪馬台国の卑弥呼なので弥生時代、4は前方後円墳とあるので古墳時代(5世紀中ごろ)。なので答えは2です。
(エ)について。線②に「宗門改」とあるので、これは江戸時代の確立期の鎖国を始めたころの政策。1はオランダ商館が出島に移されたことで鎖国が完成した(1641年)、2はレザノフが来航したのは江戸時代の改革期(1804年)、3はポルトガルとの貿易(=南蛮貿易)が始まったのは16世紀半ばからなので主に安土桃山時代、4は田沼意次なので江戸時代の改革期(18世紀後半)。なので答えは1です。
(オ)について。資料に一遍とあるので鎌倉時代のものとわかる。設問にある「中世」とは鎌倉~室町時代を指す言葉。Xは調(特産物)や庸(布)を都に運んで収めたのは奈良~平安時代。Yは定期市とあるので鎌倉~室町時代。Zは諸般とあるので江戸時代。なのでYを選ぶ。次にaは臨済宗(栄西)や曹洞宗(道元)などの禅宗を幕府が保護したのは鎌倉時代。bは兵農分離とあり、豊臣秀吉による太閤検地のことなので安土桃山時代。なのでaを選び、答えは3です。
大問3は上手くキーワードを拾っていき、確実に時代判別をして解けば難しくありません。
問題ごとの解説□4
(ア)について。資料は日清戦争当時の風刺画で、このころ(19世紀後半)は産業革命が起こった欧米諸国を中心に資源や製品の市場を求めて植民地の獲得を目指した帝国主義が広まっていたので、1が答えです。ちなみに2のファシズムは第二次世界大戦時にドイツやイタリアで広がった軍部中心の独裁主義体制、3の民族自決は第一次世界大戦後にアメリカのウィルソン大統領が提唱した考え、4の冷戦は戦後にアメリカ中心の資本主義陣営とソ連中心の社会主義陣営による直接戦火を交えない戦争、5のルネサンスは14~16世紀にかけてヨーロッパで起こった文化運動、6の尊王攘夷は幕末の日本でおこった天皇を立てて、外国勢力を追い払おうとした考え。
(イ)について。資料は朝鮮を巡る日本と清の対立(日清戦争の直前)を表しているのでaとdが正しいと分かるので、答えは2です。
(ウ)について。Ⅰは真珠湾攻撃直後なので1941年、Ⅱはアジア・アフリカ会議なので1955年、Ⅲはベトナム戦争なので1960年代で、Ⅰ→Ⅱ→Ⅲとなるので答えは1です。
(エ)について。19世紀半ば~後半は明治時代なので、明治時代の日本と欧米諸国の関係についての選択肢を選ぶ。1は当時日本には日米修好通商条約(1858年)の内容で関税自主権がなかったので×。2は日本で成人男性による普通選挙が実現したのは1925年の普通選挙法なので✕。3は第一次世界大戦とそれに伴う大戦景気のことで1914~1918年にかけてなので✕。4は明治時代後半の不平等条約の改正に関する動きなので、4が答えとなります。
(オ)について。まずはそれぞれの期間を明確にする。「イギリスが、香港を植民地とし…」はアヘン戦争(1840年)のあとの南京条約(1842年)、「日本で自由民権運動が活発になった」のは民撰議院設立の建白書が提出された1874年以降、「ロシアで革命がおこった」のは1917年、「サンフランシスコで、講和会議が開かれた」のは1951年、「ドイツのベルリンを分断していた壁が取り払われた」のは1989年。これを踏まえて、1のはじめての衆議院議員選挙は1890年なので✕。2の治安維持法制定は1925年なので✕。3の農地改革はGHQによる民主化政策(1945~)なので〇。4の自衛隊がはじめてPKOでカンボジアに派遣されたのは1992年なので✕。
ここはまずは年代暗記を徹底しましょう。また用語の意味だけでなく、それに関連する出来事や時期、そして資料に関しても教科書に載っているものはおさえておきましょう。
問題ごとの解説□5
(ア)について。「あ」は直後に無形文化財とあるので、世界遺産の登録・管理などを行うUNESCOを選ぶ。UNICEFは世界児童基金で恵まれない子供たちの支援をする機関、WHOは世界保健機関で感染症対策などを行う機関、IAEAは国際原子力機関で原子力の平和的利用をすすめる機関。「い」は米の生産量がなどが下がった時のために行っているのが米の備蓄なので、生産量が下がるということは需要量に対して供給量が減ることなので空欄の後ろにつながるように「需要量が供給量を」を選ぶので、答えは1です。
(イ)について。1はクレジットカードは後払いのシステムなので✕。2は紙幣(日本銀行券)を発行する権限を持っているのは日本銀行なので✕。ちなみに日本銀行の役割は「発券銀行」「銀行の銀行」「政府の銀行」の3つです。3は円高のことで、円高の際は「日本企業にとっては輸入が有利」「日本人の海外旅行者が増える」ことを覚えておくべきなので✕。4は貨幣の役割は「価値の尺度」「価値の保存」「交換手段」の3つで、「価値の尺度」のことなので〇。なので答えは4です。為替相場の円高・円安については、以下を覚えておきましょう。
(ウ)について。 1は日本の企業の99.7%は中小企業なので✕。ちなみに従業員は約70%が中小企業、売り上げは中小企業と大企業で50%ずつくらいです。2は企業には公企業と私企業とがあり、国や地方公共団体が運営するのは公企業なので〇。3は企業同士の競争が激しくなると、価格競争になりやすく商品の価格は下がるが、逆に企業同士の競争が弱まると商品の価格は上がりやすくなる(=一部の企業が一方的に決める独占価格になりやすい)。4は労働条件の基準について定めたのは労働基準法なので✕。労働組合は、団結権・団体交渉権・団体行動権といった労働者の権利を具体的に保障した法律。
(エ)について。Xは、予算の議決は国会の仕事なので✕。Yは、不景気の時の財政政策(政府による景気調整のための政策)は公共事業への支出を増やすことや減税なので✕。Zは、累進課税は所得税などに採用されている、所得が高い人ほど税率が高くなる制度。これにより所得の再分配(=所得格差を埋めること)をするので〇。なので答えは7です。日本銀行による金融政策と政府による財政政策についての基本は以下です。
(オ)について。aは1960~1965年の輸出量はほぼ変化なしなので✕。dは1970~1975年の間に70万トンを上回っているので×。fは2000年の輸入量と輸出量の差はおよそ40万トン、2005年の輸入量と輸出量の差はおよそ80万トンで2010年の方が差が大きいので×。なので答えは5です。
全体的に易しめなので、ここも上位校を目指す生徒はノーミスで行きたいところですね。中堅校を目指す子も難易度的に(エ)以外は極力正解しておきたいですね。
問題ごとの解説□6
(ア)について。臓器提供意思表示カードは自己決定権に関するものなのでbを選ぶ。また資料2の□1の内容からdを選ぶ。なので答えは4です。cに関しては、資料3から本人が拒否を意思表示していた場合でも臓器を提供できるとは書いていないので×。
(イ)について。憲法改正の発議は、国会で各議員の総議員の3分の2以上の賛成が必要。さらにそのあとの有権者による国民投票では、有効投票の過半数で改正となる。なので答えは8です。また、国会と内閣の仕事は以下を覚えておきましょう。
(ウ)について。1は犯罪行為について検察が警察と協力するのは刑事裁判なので✕。2は「国政における行政の長」とは国務大臣のことで、これは内閣総理大臣が任命するので×。3は国会による弾劾裁判のことなので〇。このほか、裁判官が辞めさせられるのは国民による最高裁判所裁判官の国民審査のみである。4は、被選挙権については参議院議員選挙と知事選挙が30歳以上で、その他の選挙は25歳以上なので✕。
(エ)について。1は「加盟国数÷非常任理事国数」で計算すると、西ヨーロッパ・その他が15を上回っていないので×。2は第二次世界大戦における枢軸国側とは日本・ドイツ・イタリアの3か国。それに対して「常任理事国」はアメリカ・フランス・ロシア・中国・イギリスなので〇。3は「常任理事国」の1か国でも反対すると決定できないのが拒否権なので✕。4は「常任理事国」は5か国、「非常任理事国」は10か国で計15か国。それに対して加盟国数の合計は193か国で1割を上回っていないので×。
ここも基本的な知識と資料の読み取りのみなので正答率もすべて50%以上となっています。(イ)は選択肢の数が多い分、□6の中でも最も正答率が低くなっていますので中堅校を目指す子はここが取れるかどうかで周りと差がつくでしょう。(エ)の安全保障理事会やその拒否権に関する問題は頻出問題なので必ず知識としておさえておきましょう。
問題ごとの解説□7
(ア)について。「あ」はスエズ運河が結んでいる海の名前なので、世界地図の中で略地図1がどの部分に当たるのかを確認し、地中海と判断します。また、航路に関しては日本との間で考えるとアフリカ南端を回る方が自然です。なので答えは3です。また、ヨーロッパ周辺の海や世界の運河については以下を確認しておきましょう。
(イ)について。ここはキーワードを拾っていっての年代判別で解きます。Ⅰは第四次中東戦争とあるので石油危機(オイルショック)を思い浮かべて1973年。Ⅱは第一次世界大戦なので1914~1918年。Ⅲは岩倉使節団とあるので派遣されたのが1871年(帰国したのは1873年)。なのでⅢ→Ⅱ→Ⅰとなるので、4が正解です。
(ウ)について。まず a は2010年に対する2019年の割合なので、(2019の数値÷2010の数値)×100で計算し、アフリカはおよそ27.4%、東南アジアは約74.6%となるので東南アジアの方が大きいので×。ただし、ここはわざわざ計算せずとも数字だけを見て東南アジアの方が明らかに大きいと判断したいところ。b は要は2010~2012年の3年間で東南アジアの数値が世界計の半分を上回っているかどうかを見ればよいので、ここは明らかにどの年も下回っていると分かるから✕。c は b と同じような見方で2013年~2019年の7年間でソマリア周辺地域の数値が世界計の10分の1未満になっているかを見ればよいので、ここは明らかにどの年も下回っているので〇。d は2011年から2012年にかけてソマリア周辺地域の数値は237→75で減少値が165であるのに対して、世界計は439→297で減少値が142となり、世界計よりもソマリア周辺地域の方が減少値が大きいので〇。よって5が正解です。ちなみに e は2015年から2016年にかけてのマラッカ・シンガポール海峡をのぞく東南アジアの数値は133→66で減少値は67であるのに対して、世界計は246→191で減少値が55となり、世界計の方が減少値が大きいため✕です。
(エ)について。これは一問一答的な問題で、世界的な流れとしてかつては「他国からの攻撃や侵略を防ぎ、国家の独立を守ろうとする考え(=国家の安全保障)」が主流でしたが、近年では「一人ひとりの人権や生活を守ろうとする考え(=人間の安全保障)」の考えが広がっています。なので正解は1です。ちなみに2の「公共の福祉」は社会全体の幸福のことで、これによって一部の人権は制限されます。3の「法の下の平等」は日本国憲法の第14条に規定されている平等権に関する文言です。4の「循環型社会」は3R(リサイクル、リユース、リデュース)を徹底する社会のことです。
ここでも大問全体として正答率がすべて50%を超えており、上位校を目指す子はノーミスで行きたいところ。中堅校を目指す子は、(ウ)の資料の読み取りで多少手こずるかもしれませんが、その他は確実に取っておきたいですね。
最後に
2023年度(令和5年度)や2024年度(令和6年度)に比べると、難易度が低いので比較的高い点数が取れた子が多いのではないでしょうか?県の教育委員会の発表によると、91点~100点を取っている受験生の割合が全体の15.4%なので、トップ校および偏差値高めの2番手(市立金沢や横浜平沼などの高校)志望の子は9割を確実に取っておきたいですね。ちなみにこの年のフォルテ生の平均は80.4点でした。
今回は以上です。ではまた!
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