こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。今回は、久々に文房具に関する話です。
第12回OKB48総選挙
今年の初めにこちらの記事(「お気に入りの文房具を持とう」)でも触れた、年に1度開催される文房具ユーザー(=ほぼ全国民)のお気に入りボールペンの人気投票企画であるOKB48総選挙が今年も開催されていて、投票締め切りが迫ってきています(Webでの投票は12月31日まで)。私も投票しました。ちなみに今年でこのイベントは第12回です。
前回(第11回)の上位メンバーは?
ここで前回の結果を振り返ってみましょう。自分用やプレゼント用に買うボールペンに迷ったら、これらを買っておけば間違いないでしょう。前回(第11回)の結果(トップ5)は以下の通りです。
1位は絶対王者・ジェットストリーム・スタンダード(三菱鉛筆)で、なんと11連覇を達成しました!「クセになる、なめらかな書き味」がキャッチコピーで、低粘度インクと呼ばれる油性でありながら驚くほどなめらかな書き味はまさに業界内で革命を起こしました。個人的には、コンビニの店員さんや配達員の方が使われているのをよく目にします。
次に、私の推しペンでもあるユニボールワンF(三菱鉛筆)が新人ながら2位に食い込みました。ボディ(軸)のくすんだ色のバリエーション(「茜空」「無垢」「花霞」「日向夏」などの和なネーミングも良い!)と、スタビライザー機構と呼ばれる低重心の機能を採用することで安定した書きやすさを実現した逸品。ちなみにこれはユニボールワンというペンが進化したものですが、ユニボールワンのデザイン自体に小中学生(特に女子)にもメチャクチャ人気があります。
3位のエナージェルインフリー(ぺんてる)は、なめらかな書き味と速乾性に加えて、インクのカラーバリエーションも豊富です。またボディ(軸)の部分が透明になっているシンプルさも特徴的だと思います。そもそもエナージェルインキは、好きな人は本当に好きなので、「もうエナージェルしか使えない!」というエナージェル原理主義者も多くいると思うので、堅い票を持っているのでしょう。個人的には丸付けの時には、エナージェルインキが使いやすいです。
4位は、ジェットストリームエッジ(三菱鉛筆)で、1位のジェットストリームの新しいシリーズで名前の通り、世界最細の0.28mmの芯を始めとして「鋭さ」「細さ」がペン先だけでなく、ペン全体のデザインで表現されているクセの強いボールペンです。また、単色で1,000円なので、上位のペンの中では最も高い価格帯です。
5位のブレン(ゼブラ)は、「ブレンシステム」という筆記の際のブレを極力減らし、ユーザーのストレスを最大限に軽減することに注力したボールペンです。過去のOKB48総選挙では、第9回に初登場し、絶対王者・ジェットストリームに肉薄する2位という鮮烈デビューを飾りました。それ以降も、第10回2位 → 第11回5位 と安定の人気ぶりです。ちなみにフォルテのロゴ入り赤ペンは、このブレンを採用しています。
第12回の展望は?大型新人は?
まず、1位は絶対王者・ジェットストリームと前回初登場2位のユニボールワンFが争うのではないかと私は思っています。ユニボールワンFは、昨年は発売されたばかりだったので、売り場での展開がまだ十分ではない状態でした。そのため、前回の時点では一般の知名度は他の既存のメンバー(=ボールペン)に比べると低いと言わざるを得ませんでした。しかし、あれから1年経ってずいぶん色々な文房具屋さんの売り場で展開されているのを目にするようにもなりましたので、もしかしたら王者奪取も有り得るかもしれません。
また、今回も大型新人がいます。それがcalme(ぺんてる)です。カルムと読みます。このペンの名前は、大学受験などでよく出る英単語の calm「静かな、穏やかな」から来ていて、その名の通りノックする際の「カチッ!」という音を大幅に軽減しているのが大きな特徴です。またデザイン的にもグリップが皮っぽくなっていたり、ボディ(軸)のカラーも落ち着いた感じのバリエーションで、非常に大人受けしそうなペンです。去年の11月末に発売し、発売当初から割と文房具屋では推されていた感もありましたので知名度はそこそこありそうです。そんな中、発売から1年経った今回満を持してOKBに初エントリーということで、上位に食い込む可能性も十分ありそうです。
最近の普及活動
フォルテでは、「普及活動」という名目で、上村が厳選した文房具を景品にしたり、オリジナルグッズの作成をしています。
まずは推しペンのユニボールワンF(三菱鉛筆)。
そして、エアーフィットライトS(ゼブラ)です。こちらにはフォルテオリジナル版でゴールドのロゴ入りです。
また、ペンからは離れますが、ハロウィンの時期に全生徒に配布したクリアファイルは大好評でした。みんな使ってくれています!
今までの教え子たちを思い返すと、文房具にこだわる子は高確率で成績も高い気がします。自分のお気に入りの文房具を持つことで、「勉強をする」ということが少なからず苦でなくなるのかもしれません。
今回は以上です。ではまた!
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