こんにちは、フォルテの上村です。
今回は、5年前の旅行に関連した「ちょっとした遊び心や気遣い」について書きました。
まず今回の話の前提として私・上村が野球好きであることをお知らせしておきます。小学生のころから千葉ロッテマリーンズファンで、ここ数年は野球熱の再燃により、年間20試合以上見に行っていました(去年・一昨年はコロナの関係で全然でしたが・・・)。
当時の教室スタッフとの仙台旅行
5年前の夏のお盆休み、前職の大手塾で教室長を務めていた私は、自分の教室スタッフと一緒に男3人で仙台へ旅行に行ってきました。今にして思えば、教室スタッフで休みの日にわざわざ旅行に行くってメチャクチャ仲良いですよね。とはいえ、一人はバイクで仙台に向かい、私ともう一人は一緒に新幹線で行くつもりがそのスタッフが寝坊して新幹線に乗り遅れてしまい(こんなことが現実にあるのか!)、結局3人バラバラで仙台で合流するという謎の展開になりました(笑)。
旅行の日程が1泊2日と短く、あまり多くの場所を回ることができなかったのですが、仙台市街以外では石巻まで足を伸ばし、本当に一部ですが、東北で東日本大震災からの復興の一端を垣間見ることができました。
楽天生命パーク宮城での野球観戦
3人とも野球好き(それぞれマリーンズ・ライオンズ・ジャイアンツのファン)ということで、今回の旅行のメインイベントの1つが、3人とも初参戦となる、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地・楽天生命パーク宮城(当時は、❝Koboパーク宮城❞という名前でしたが。)でのナイター観戦でした。プロ野球の各球団の本拠地になっている球場って、それぞれ個性があって面白いんですよね(これは、他球団との差別化を図る球団の企業力の賜物でしょう)。特に野外の球場は個人的に3割増しでワクワクします。
この楽天生命パーク宮城ですが、御多分に漏れずとても個性的な球場なんです。何せ外野に観覧車がありますからね!(笑)
また、外野席の形や座種もかなり変わっています。その時は、我々は芝生に座れる外野席で観戦したのですが、当日が晴れだったこともあって非常に心地良かったです。首都圏だと、埼玉にある埼玉西武ライオンズの本拠地・メットライフドームにも芝生の席が以前あったのですが、そこはドームということで、屋外のスタジアムのような開放感はなかなかありません(余談ですが、メットライフの方は席自体が斜めになっているため、単純に立ち上がっての応援がしづらかったです)。
売り子のお姉さんのちょっとした遊び心と気遣い
これだけでも個人的には良い野球体験だったのですが、そこでさらに印象に残ることがありました。観戦中にビールを買ったのですが、売り子のお姉さんがさっとポケットからマジックを取り出してコップに何かを書いていました。それがこの写真です。
これまで様々なプロ野球の球場で試合を観戦して来ましたが、後にも先にもこういうことを書いてくれた売り子さんはこのお姉さんしかしません。本当に小さいことかもしれませんが、こういうちょっとした遊び心や気遣いって嬉しいですよね。まぁ、私が手書きのものが好きというのもあるかもしれませんが。
数年前の二俣川での出来事
細かい気遣いと言えば、以前に二俣川の自動車教習所に免許の更新に行ったときに、二俣川駅で二俣川看護福祉高校のJRC部というボランティア活動などを行っている部活の子たちが熊本で起きた大地震の募金活動をやっていたんです(こちらの記事にそのときのことが載っています)。
そこで私は手持ちの小銭をすべて募金したんですが、その時にも「募金にご協力いただきありがとうございます!」と書かれた手書きの小さなカードをもらいました(↓が実物です)。
個人的には赤や青の羽根をもらうより断然こっちの方が嬉しかったですね(羽根もらっても正直使い道がわからず持て余してしまうし・・・)。
今回の話に関連したフォルテの取り組みの紹介
実はフォルテでもこういうちょっとした遊び心や気遣いを心掛けています。是非、小学生の保護者の方は宿題のノートを、中学生の保護者の方は模試の解き直しのノートをご覧いただければと思います。
毎回、宿題チェックや模試の解き直しチェックの際に各担当講師からその子のためだけにコメントを書いております。また、最近では小学5年生のノートにはオリジナルキャラクターのイラストを書くときもあるのですが、まだなかなか上手くかけないので、練習中です(笑)。
そして、今年も去年に引き続き塾生全員に私が年賀状を作成して送ったのですが、その際も一人ひとりにあった印刷面や手書きのコメントを添えて送りました。
当然、これらをやるには時間や労力は相当かかるのですが、ここは我々の小さなこだわりです。子どもたちにとって「自分のためだけにやってもらった」という特別感を大切にしています。ちょっとでも、お子様や保護者様に我々の気持ちが心に響いてくれれば幸いです。また、年賀状については返事をくれた子やLINEでお礼を言ってくださった保護者の方も多くいらっしゃいまして、とても嬉しかったです。
最後に、こういった遊び心をいれるのは、やってもらう人だけでなく、実はやる人にとってもプラスです。こういう遊び心を入れる余裕があった方が、大変な勉強や仕事でも上手くいくことが多いです。
今回はここまでです。では、また!
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