模試・定期テストのポイント制について

こんばんは、文系担当の上村です。

今回は、今年度からフォルテで中学生を対象として導入した「模試・定期テストのポイント制」についてです。

 

小学生のフォルテポイント制度

フォルテでは、小学生については毎回の授業・小テストの点数・月末の確認テスト・フォルテシンキングなどに応じて与えられる「フォルテポイント」の制度があり、そのポイントカードの貯まった枚数に応じて文房具などと交換できます。

こちらは多くの小学生の子たちが競うように貯めています。

 

中学生の模試・定期テストポイント制

以前から中学生の子たちからも小学生のような制度を作ってほしいという要望がありました。そこで今回、中学生向けに「模試・定期テストポイント制」を導入することにしました。

こちらは模擬試験(中3は年6回、中1・2は年4回)の塾内順位や偏差値、各中学校の定期テストの結果などに応じて、文房具やフォルテオリジナルグッズと交換できる制度です。

 

ポイントの獲得方法

中学1~3年生は、フォルテで行う全県模試または育伸模試、および学校の定期テキストの結果に応じて、ポイントを獲得します。

★模試の5教科ランキング
→1位=6点、2位=5点、3位=4点、4位=3点、5位=2点

※6位以下でも偏差値が60以上の生徒には1点を与える。
※偏差値70を超えたらボーナスポイント5点を与える。

★模試の3教科ランキング
→1位=6点、2位=5点、3位=4点、4位=3点、5位=2点

※6位以下でも偏差値が60以上の生徒には1点を与える。
※偏差値70を超えたらボーナスポイント5点を与える。

★模試の各教科ランキング
→1位=12点、2位=11点、3位=10点、4位=9点、5位=8点

※受験者数をMAX12名とし、そこから1名少ないごとに各順位の点数を1点マイナス。
(例)11名が受験した場合に1位だったら11点、10名が受験した場合に1位だったら10点など。
※6位以下でも偏差値が60以上の生徒には5点を与える。
※偏差値70を超えたらボーナスポイント5点を与える。
※満点を獲得したらでボーナスポイント20点を与える。

★定期テスト(英数国理社)の点数によるポイント
→満点・学年トップ=30点、80点以上=10点、80点以上=5点

※今後、運営していく中で付与するポイントが変更する場合があります。

 

ポイント獲得のシミュレーション

例えば、以下が模擬試験結果での獲得ポイントのシミュレーションです。

この結果により、合計だと佐々木くんは67ポイント、高部くんは64ポイント、唐川くんは40ポイントといった具合に獲得します。

また、例えば学校の定期テストでも5教科の点数がそれぞれ【英語=82点、数学=100点、国語=72点、理科=87点、社会=93点】だった場合は、合計で50ポイントを獲得できます。

 

交換できる景品の例

このような形でフォルテで受ける模擬試験や中学校での定期テストに応じて貯めたポイントは様々な商品と交換できます。その一例が以下です。

◆フォルテオリジナルグッズ

 

この他にもTシャツなど鋭意製作中です。

 

◆市販の文房具

 

 

 

今回、この制度の導入によって、模試や定期テストでの頑張りがより可視化されるようになります。そこで、模試や定期テストに向けてのモチベーションが以前にも増して上がっている子が多くいるように感じます。6月には早速全中学校で定期テストがあるので、是非頑張ってほしいです。

今回はこんな感じです。ではまた!

 

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制対話型集団授業

3期生ストーリー②

こんにちは、フォルテの理系講師の佐々木です。

ここでは、3期生の一人ひとりにフォーカスして、我々から見た様子や印象に加え、本人の談話に基づいて志望校合格までの話を書いていくシリーズの第2弾です。

第1弾はこちら

 

小学生の時からのあこがれの高校

今回紹介する女の子は、小学生の時から憧れていた高校にコツコツと努力を積み重ねて、見事合格を勝ち取った女の子についてです。

この子はフォルテ1期生の姉がいて、その影響もあり、中1の途中から入塾。まじめで素直な子でし、また人一倍負けず嫌いな面ももっていました。ただ、入塾当初はまだ中1ということもあり、勉強に関しては学校の宿題や塾の宿題をこなす程度でした。

そして、入塾後初めて受けた中1の10月の模試では、1番高い社会の偏差値で48、5科目総合偏差値は45という結果でした。後にこの子が合格することになる市立金沢高校の合格基準偏差値はだいたい62~63ですので、2年ちょっとで偏差値を20近く上げないと合格できないというレベルでした。

彼女が市立金沢高校を目指したきっかけが、もともと小学3・4年生位からダンスをやっていて、ある時、ダンスのイベントで市立金沢高校のダンス部が踊っている姿がカッコよくて、それから憧れを持ったとのことでした。ただ、その当時は漠然と憧れていただけで、そこまで強く志望校を意識していたわけではありませんでした。

 

コツコツと努力を続け、悲願の偏差値60突破

中2の秋ごろに、「家だとなかなか勉強に集中できない」という相談を本人から受けました。そこで話し合いの結果、週に1日だけ授業がない日に自習に来ることを決めました。彼女の場合、模試の結果が思わしくないと、「このままでは志望校に受からないのでは?」という不安からか、その都度相談に来て、改善すべき点を1つ1つ確認し、それを克服しながら次の模試に備えていきました。

この子に限らず、家だとなかなか勉強に集中できないという子は、かなり多いと思います。その場合はやる気が出るまで待つのではなく、強制的に勉強せざるを得ない空間に身を置いて、まずはやってみることが一番だと思います。彼女の場合、週3日の授業と1日の自習、定期テストが近づくとフォルテではテスト対策授業によって授業日がもう2日増えるため、週5日の授業と1日の自習を続けました。その結果、中2の2月の模試では5科目総合偏差値が57まで上がり、中2の最後の内申も9科目総合で40(各科目5段階評価なのでMAXで45)を超えるまでに伸びてきました

ただ、ここまで順調に伸びてきてはいたものの偏差値60の壁は厚く、中3の夏休み前の段階で、まだ模試の5科目総合偏差値で60を超えたことは一度もありませんでした。そのような状態だったので、彼女自身も「このままでは志望校の合格は難しいのでは?」と感じ始めます。そこで、夏休み前にこちらで目標を設定しました。その目標とは『英語と数学で偏差値で65、5科目総合偏差値で60をそれぞれ超える』というものでした。ちなみに、英語と数学の偏差値を高めに設定したのは、第一に彼女が志望する市立金沢高校は、入試において英語と数学の配点が他の科目よりも高いためです。また、授業中の彼女の様子を見ている限り、数学では順調にいけば偏差値65はとれるだろうという私の目算もありました。また、彼女の場合、5科目総合の偏差値よりも英数国3科目の偏差値の方が高い状態がずっと続いていましたので、理社の勉強、特に中1・2の内容の復習にも力を入れるように言いました。後に、この中1・2の理社の復習に夏前から力を入れたのがとても良かったと彼女自身が語っていました

そして、授業がない日の自習にプラスして、授業のある日も早めに来て自習をするようになりました。夏休みに入ると、夕方にフォルテの夏期講習が終わった後、自習で残って勉強し、夜の10時近くに帰宅する日々が続きました。そういった地道な努力の積み重ねもあり、中3の8月の模試でついに5科目総合偏差値が62(英語は偏差値64、数学の偏差値は69!)となりました。ただやみくもに勉強をして偏差値を上げるのではなく、具体的な数字を決めて、戦略的に偏差値を上げることができたことは彼女にとっても大きな自信になったと思います。

 

定期テストで満点獲得

中3の内申が決まる2学期期末(後期中間)テストが終了した翌日、彼女はいつもより早く15時半頃に塾に来ました。そして、開口一番、「先生に報告があります!」と言ってきました。何だろうと思っていると、定期テストの数学が100点満点だったとのことでした。

満点をとった時の心境は、嬉しすぎて叫びたくなり、家に帰って早く母に見せて、そして早く塾に行って報告したかったとのことでした。コツコツと頑張り続け、最初は70点台だったテストが80点を超え、90点以上をとれるようになり、内申に関係する最後の定期テストでの満点獲得。そしてそれをいち早く報告に来てくれたことは本当に嬉しかったです

 

目指せ、合格可能性90%

2学期期末テストも終わり、内申も例年の合格者平均のライン(伸学工房さん調べ)をだいぶ上回り、10月の模試では市立金沢高校の合格可能性が80%の判定となりました。

ただ、そんなある日彼女が相談に来ました。その内容は「志望校について、市立金沢高校から下げようか迷っている」とのことでした。ここまで順調に成績も上がってきて、十分合格ラインに届いているのにどうして?と私は思いましたが、彼女曰く「不合格の可能性が20%もあるなかでの受験は不安だ」とのことでした。

詳しく聞いてみると、「もし不合格になって私立に行くことになれば、親に経済的な負担をかけることになるから迷っている」とのことでした。そこで相談の結果、本人の意思を尊重して最後の1月模試で合格可能性が90%以上の判定が出たらそのまま受験し、90%に届かなかったら志望校を下げるということになり、その目標達成に向けてさらに勉強のギアを上げました。

それから数日後に12月模試が返却され、今まで課題だった理社の点数が段々と上がってきたこともあり過去最高タイの5科目総合偏差値62、そして合格可能性90%という結果でした。重点化される英語と数学は常に偏差値60を優に超えるようになっていました。ただ一方で、彼女が苦手にしている国語と理科がまだ50台中盤の偏差値のままだったのが気がかりでした。ですので、冬期講習の間は特に国語と理科を重点的に頑張るようにアドバイスしました。

 

勉強合宿での1コマ

そして、年が明け、フォルテの冬の勉強合宿で持ち前の負けず嫌いな一面がいかんなく発揮されました。フォルテの勉強合宿とは、朝9時から夜9時までの勉強付けなのですが、その中の一つの恒例行事として理科と社会の小テスト大会があります。そこでの点数の良い順に夕食のメニューが選べるというルールが待っています。ここでは、予め範囲を指定して小テストが実施されるため、事前の勉強がカギを握ります。ちなみに理科は、入試用の問題集1冊をまるまるテスト範囲としていたので前日にちょっと勉強したくらいでは到底歯が立ちません。そのテストで彼女は強者揃いのフォルテ3期生の中で、見事理科で1位を獲得しました。後日、その当時のことを聞くと、「私、食べ物がかかると強いんです笑」とのことでした。何かがかかっているとはいえ、こういったイベント事に全力で挑み、全力で楽しめるのはとても素晴らしいことだと思います。

 

運命の1月模試

冬休みが終わり、ついに1月模試の当日となりました。彼女に限らず、この日の結果によって志望校を変更する生徒も出てくるため、皆いつも以上に気合が入っていました。

そんな中、彼女の結果は12月の結果を上回り、5科目総合偏差値66、合格可能性95%という過去最高のものでした。

しかも驚くべきは、苦手科目の国語と理科でも偏差値60を超えていて、ここ1か月の頑張りがそもまま結果として表れたことです。冬期講習中はフォルテで毎日12時間くらい(授業は4時間半くらいで残りは自習)勉強していてほとんど修行僧のようでした(笑)。朝の9時や10時から来て、中1・2の授業が終わる21時半を過ぎてもまだ3期生が何人も残ってやっていたので、周りが頑張っているから自分も負けられないという意識が相乗効果を生んでいたのだと思います。

 

合格発表当日の4回の悪夢

そのまま彼女は体調を崩すこともなく、無事に入試を終えました。それまでの彼女の実力からすると、決して満足のいく点数ではありませんでしたが、内申のアドバンテージを考えれば恐らく大丈夫だろうと個人的には感じていました。

ただ、受験生本人からしたら、合格の2文字を見るまでは、不安な日々が続いていたと思います。事実、彼女は合格発表当日の朝、起きて寝てを4回繰り返して、4回見た夢の中では全て不合格だったそうです。そんな悪夢を見続けた中、発表時間の朝9時に恐る恐るスマホで合否を確認すると、そこには合格の2文字がありました

それを見て嬉しさを感じるとともにホッと、そして何よりお母さんとお姉ちゃんが号泣しながら自分以上に喜んでくれたことがとても印象的だったと話してくれました。

 

最後に

フォルテ3期生は本当に誇れる学年でした。皆が与えられた課題をこなすのは当然のこと、それ以外にも数学であれば、小問集合プリント、確率プリント、平面図形プリント…など生徒によって足りない部分のプリントを貰いに来ては数日でこなし、新たなプリントを貰いに来るということの繰り返しでした。こちらが感心するほどたくさん勉強していました。

その中でも彼女はトップクラスの勉強量で、入塾時から模試の偏差値を20以上上げ、憧れの高校に見事合格しました。他にも20以上偏差値が上がった生徒が複数いましたが、共通点はシンプルで、しっかりと目標を設定した上で、その達成のために膨大な勉強量をこなしたことです。まさに、『学問に王道なし』ですね。

 

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制対話型集団授業

3期生ストーリー①

こんにちは、フォルテの文系講師の上村です。

ここでは、3期生の一人ひとりにフォーカスして、我々から見た様子や印象に加え、本人の談話に基づいて志望校合格までの話を書いていきます。

 

今回紹介する女の子について

今回取り上げる3期生の子の印象を一言でいうと、「芯の強さを持ち、目標に向けてひたむきに頑張り続けた子」です。

私は大学生時代から大手塾で塾講師を始めて、もう15年ほどになります。これまでに教えてきた受験生(大手時代の自教室の生徒&フォルテ生)の数はざっくりと言うと500名くらいかなと思うのですが、その中で入試までの1年間の頑張りで言うと、間違いなく彼女はナンバーワンです。それくらい頑張っていました。

また、しっかりとした自分の考えを持っている子で、かといって意地っ張りというわけではなく、こちらからのアドバイスはいつも素直に受け入れる子でした。

 

志望校は県内最高峰の公立高校に決定

彼女が志望校を決めたのは、フォルテ入塾前の中2の1月のこと。

それまで特に行きたい高校がなかったのですが、同じ中学校に通う1学年上の先輩が受験勉強を必死に頑張っている姿に感化されて、自分も高い目標を持って頑張ろうという気持ちになりました。

そこで様々な高校のホームページを閲覧していく中で、彼女はある高校に一目ぼれします。それは、勉強はもちろんのこと、学校の行事や部活など高校生活のすべてに対して全力で頑張ることが校風の湘南高校でした。

ただし湘南高校は、神奈川県内では横浜翠嵐高校と並ぶ最高峰の公立高校です。この時点での彼女の学力からすると、湘南高校に合格するためにはかなりの学力アップが必要な状態でした。

 

中2の3月にフォルテに入塾

湘南高校を志望校にしたことで、流石にこのままでは合格することは難しいと考え、目ぼしい塾を探し始めました。湘南高校に多くの合格者を輩出している大手塾を含めて、様々な塾を検討しました。しかし、彼女の中で「塾」に対して元々良い印象がなかったようで、実際に見学した大手塾の授業(恐らく「the 塾」な雰囲気だったのでしょう。)が気に入らず、そこは体験すらしなかったとのことです。

そこで検討する塾を個人塾にシフトします。そんな中、縁あってフォルテのことをお母さんに知っていただき、フォルテの方針や指導形態などに大いに賛同していただいて、お問い合わせ→入塾となりました。

彼女は他の学校の子たちともすぐに打ち解けていき、フォルテのことを気に入ってくれたようでした。そんな入塾して数カ月たった6月ごろ、彼女のお母さんから頂いたLINEの内容が今でも私の中で印象に残っています。それは「フォルテに通わせてくれてありがとう!フォルテを見つけてくれてありがとう!」と娘から言われたという内容でした。

こう言ってもらえるのは、塾講師冥利に尽きますし、本当に嬉しかったです。

 

志望校への一途な思い

5月から受け始めた全県模試でも、偏差値こそ70を超える回もありましたが、それでも良い合格判定はなかなか出ませんでした。さらに、彼女は部活で部長を務めており、その部活が県大会まで出場したことで引退時期が8月前半にまで延びました。これは受験勉強に本腰を入れる上で少し苦労したところでもありました。

その影響もあってか、8月の模試が散々な結果となってしまい、そこから彼女は目の色を変えて勉強し始めます。元々、一般の中3生の水準からすると頑張ってはいましたが、彼女の目標はあくまで県内最高峰の公立高校。これがきっかけで、その高い目標に見合う努力をし始めたといっても良いかもしれません。

そして、10月には説明会で初めて湘南高校を訪れました。そこでは彼女の目に映るものすべてがキラキラと輝いて見え、「自分が通いたい高校はここしかない!」と強く思いました。一緒に説明会に訪れていた、お母さんもそのときの彼女の様子はとても印象的だったと、後におっしゃっていました。

そんなモチベーションがMAXに上がった中で受けた10月の模試で、やっと湘南高校の合格判定がA判定になりました。さらに、そこからは12月・1月とA判定を続けることができました。

そして、だんだんと入試が近づいてきたころのある日、彼女の志望校への強い思いを感じて個人的にグッと来る出来事がありました。その日は模試実施日で、5教科の模試実施後も彼女を含む何人かの中3生がその日の模試の解き直しをするために教室に残っていました。そこでの休憩時間中に、何気ない雑談の流れで彼女に対して私が「〇〇さんは、スマホの待ち受けとかってどういう画像なの?」と何気なく尋ねました。

すると、彼女は「え?見ますか?」と少しはにかみながらスマホのロック画面を見せてくれました。そこに映っていたのは、彼女の志望校である湘南高校の写真でした。彼女はスマホのロック画面を湘南高校の写真にすることで、モチベーションを高く保っていたのでした。

そのときに私は、彼女の志望校への並々ならぬ強い思いを再確認し、またそれまでひたむきに頑張ってきて彼女の姿が一瞬にしてフラッシュバックしてきて、勝手に胸を熱くしていました。そして、心から「この子を湘南高校に合格させてあげたい。」と思いました。

 

彼女の凄さ、継続力

彼女の凄さや頑張りを語るうえで、「継続力」は外せません。こちらの記事でも紹介したように、3期生は「毎日課題」を始めて学年全体としてルーティン化しました。そして、学校の行事などの関係でどうしても出来なかった時を除いて、彼女は必ずこれらの課題をこなしていました。これは、シンプルでありながら、なかなかできることではありません。

秋以降はさらにルーティンとしての勉強量が増えました。

英語では毎日他県の入試問題の長文をやるほか、リスニング問題も神奈川県の過去問だけでも15年分以上、それに加えて他県の入試問題のものもコツコツと進めました。

国語では苦手としていた古文の問題を必ず毎日1題ずつやっていき、漢字も読み書きの課題も毎日やりました。

理社では、全国入試問題正解(旺文社)を用いて、昨年度のすべての都道府県の入試問題を解き終えており、その過程で確実にレベルアップするのを彼女自身も実感できている様子があり、実際に入試直前の時期になると、解き終わった入試問題の自己採点の結果はどれも確実に9割を超えていました。社会に関しては、昨年度の全県に加えて、フォルテの本棚にある昨年度以前の問題もいくつかの都道府県をこちらでピックアップして、解くように指示しました。

 

入試当日、涙の自己採点会

そして、入試当日。

フォルテでは、入試後の夕方に来てもらって自己採点や面接練習を行います。そこで彼女も他のみんなと同じように自己採点をしに来てもらいました。

年明け以降、様々な入試形式の問題を解く中で、彼女は英語・国語・理科・社会ではどれも点数が9割以上で安定していました。一方で、数学と特色検査には点数に波があり、その点が彼女の不安材料でした。

実際に学力検査を解いていて彼女が感じたのは、「英語は緊張していてふわふわした気分で解いていた」「国語はいつも通りできた」「数学がとにかくヤバイ」「理社が易しく感じて悲しかった」ということでした。

また、コロナ禍でマスク着用ということで、マスクの中が湿気で不快指数が高くなるということもあったようです。しかし、そこは替えのマスクを使用することで乗り切れたとのことです(フォルテでは、入試前日に全中3生に予備のマスクを配布していました!)。

そして自己採点をしてみると、数学以外の教科に関してはほぼ実力通りの点数(4教科で360点以上)がしっかりとれていましたが、数学に関しては事前の不安が的中してしまい、思った以上に低い点数でした。そんな自己採点後に彼女が記入した感想が↓です。

他の子たちの点数も明らかになる中で、彼女は自分の数学の点数が目標としている高校のレベルの割にかなり低い結果であるということを否が応でも自覚し始めます。

こちらも彼女の様子や自己採点の結果を見て、翌日の特色検査に向けた勉強に切り替えるように促しましたが、彼女は段々と込み上げてくる悔しさのあまり、ついに泣き出してしまいました。普段、人前であまり感情をむき出しするタイプではない彼女が人目もはばからず泣きじゃくる姿を見ていると、本当に胸を締め付けられる思いになるのと同時に、彼女にスパッと気持ちを切り替えさせることができる魔法のような言葉をかけられない自分の無力さを痛感しました。それでも彼女は少し経って落ち着いてからは、特色検査に向けての勉強を黙々としていました。

後に聞いた話では、帰宅後に再び落ち込む彼女に対して、お母さんが「しっかりと切り替えなさい!」と強く言ってくれたとのことです。彼女とお母さんは、普段からたくさん会話をしている仲良しなのですが、入試前になると毎日のように夜食を作ってくれたり、遅くまで勉強する自分に合わせるように遅くまで起きていてくれたりしたことが、彼女にとって大きな支えになっていました。

そして、翌日の特色検査後にフォルテに来た時には、すべて出来ることはやり切ったようで、その時の彼女の清々しい表情はとても印象的でした

 

発表日、そして後輩へのアドバイス

そして、合格発表日。

今年も神奈川の公立高校の合格発表は朝9時からWebで確認する形でした。そこで、発表開始直後の9時1分、3期生の中で一番最初に報告をくれたのが彼女でした。

 

面接終了後からの2週間弱、個人的にずっと合否を心配してきた子の一人でしたので、この報告を受けたときは本当に嬉しかったです。その後、高校に書類を取りに行き、中学校に報告をした後にフォルテにも来てもらい、喜びを分かち合いました。

ちなみに開示点を見たところ、数学は自己採点よりも10点近く高い点数でした。ただ一方で、特色検査は思った以上に点数が取れておらず、かなりギリギリでの合格だったと思います。これも彼女の湘南高校への強い思いや執念が紙一重で合格を手繰り寄せたのだと思います。

そして、そこから約1週間後。中2の授業日に来てもらって、今回の入試の体験談や後輩へのアドバイスをしてもらいました。そこでは、本気でやり切った彼女だからこそ語ることができる内容ばかりで、説得力抜群でした。また、内容自体も素晴らしかったのですが、彼女の言葉には力強さがありました。その力強い言葉は彼女の持つ芯の強さの表れで、その芯の強さこそ合格を勝ち取れた大きな要因だったと私は思うのです。後輩たちには是非、彼女の金言やそこから感じた芯の強さを糧にして受験勉強に励んでほしいと思います。

 

最後に

彼女と過ごしたのは、期間としてはほんの1年間だったのですが、そうは思えないくらい濃い時間だったように感じます。現にこの1年間で、彼女がフォルテで勉強していた時間は、間違いなく他の誰よりも長いでしょう。それこそ授業がある日もない日も毎日のようにフォルテに来て、机に向かっていました。

入試前には家で「フォルテはとても居心地が良いから、学校よりも家よりもフォルテにいたい」と言ってくれていたそうで、さらに合格後にお母さんから聞いた話によると、家では「上村先生と佐々木先生に合格を見せたい」と事あるごとに言ってくれていたそうです(感涙!)。

先にも述べた通り、私は彼女ほどひたむきに頑張った生徒を知りません彼女から伝わってきた「志望校への一途な思い」「執念」は本当に素晴らしかったですし、それが最終的に志望校合格という形で報われたのは本当に嬉しかったです。合格発表時のことを思い出すと、今でも心が熱くなります。逆に、入試前には毎日見ていた彼女が机に向かう後ろ姿が、ここ最近は見られないことには多少寂しさを感じるくらいです笑。

3期生はみんなが一生懸命頑張る最高の学年でした。そして、その中心には彼女がいました。他の3期生の子たちも、模試で常に塾内のトップを走る彼女がさらなる高みを目指して必死に頑張る姿に強い刺激を受けていたに違いありません。それが相乗効果となり、3期生には互いに切磋琢磨し合う良い学習環境が間違いなく出来ていました

また生徒だけでなく、我々講師も彼女の頑張りから大いに刺激を受けていました。彼女の頑張りの度合いは、常に我々の見積もり以上でした。ですから、我々も彼女のような生徒に対して、最高の指導をするために常に自己研鑽や教材作成に励みました。つまり、彼女との日々によって我々講師も次のレベルに行くことができたと思います。

改めて、彼女のような素晴らしい生徒に出会えたことは私にとってはかけがえのない財産です。1年間、フォルテに通ってくれてありがとう、そして憧れだった湘南高校で最高の3年間を過ごしてください!

※↓は彼女の入試後に差し入れとしてくれたものです。こういう気遣いができる部分も最高です。

 

追記(2022年3月22日)

本日、彼女とお母さんが改めてご挨拶に来てくれました。先日の伸学工房さんの入試報告会での合否データに関する話から始まり、フォルテ入塾前のことや、志望校決定までの詳しい流れなど、気が付いたら1時間半くらい時間が経っていました。

お話を聞いている中で、改めて彼女の芯の強さというか、ブレなさを感じましたし、何よりやっぱり彼女のような子は湘南高校にピッタリだと思いました。お土産や手紙までいただき、本当にありがたいです。

また、保護者の方が県外出身ということもあり、神奈川の入試制度についてや塾選びについてなど、保護者視点での話はとても参考になり、自塾の強みやその打ち出し方を再考する良いきっかけにもなりました。

 

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フォルテの日常⑦~理社の復習に燃える~

こんにちは、文系担当の上村です。

今回は、中3の子たちが授業外で取り組んでいる、神奈川県入試に向けた社会の歴史の復習についてです。

 

理社の復習の必要性

フォルテでは、通常授業で基本的には入試を意識して、学校の先取りを行っています。なので、中3生は夏過ぎまでは公民を進めているのですが、それと同時並行で子どもたちは中1・2の内容の復習も行う必要があります。というのも、神奈川県の公立高校の入試問題の場合、理社では中1~3の内容がバランスよく出題されるからです。

神奈川県の入試の制度上、中3は後期内申が最も入試に反映されるため、中3の勉強も大切なのですが、本番の入試を考えると中1・2の内容の復習も同じくらい大切です。

英語と数学のような積み重ねの教科であれば、特段意識せずとも中1・2の内容は自然と復習できていることが多い(というか、中1・2の内容が出来ていないと中3内容が理解できない)わけですが、理社に関しては意識的に復習の機会や時間を設けないと、それまでの既習内容をどんどん忘れていってしまいます。

そこで復習の機会となるのが、模擬試験です。模擬試験では、出題範囲が既習内容になっているはずなので、模試に向けての勉強や模試後の解き直しに対して真剣に取り組むことは中1・2の内容を復習する絶好の機会になります。フォルテでは、中3生は県内最大規模の模試である全県模試を受験し、受験後に間違えたところの解き直しも課題としてこなしています。

とはいえ、実際に模試に出題される内容はその範囲のごく一部なので、それだけで十分とは言えません。

 

ざっくり確認プリントとド基礎確認プリント

社会の歴史の入試向けの勉強において、中3生によく言っているのは、江戸時代までの歴史は基本的な用語の時代判別と時代内の並び替えができるような流れを覚えること、明治以降は上記に加えて具体的な年代まで暗記すること必要があるということです。

そこでこの夏、フォルテでは中3生に中1・2の歴史復習用のコンテンツとして提供しているのが「ざっくり確認プリント」と「ド基礎確認プリント」です。

 

競争意識を持たせること

すでに紹介したような社会の復習ツールに加え、理科でも中1,2の内容を復習するためのテキストの配布しました。そして、その進捗状況を全員が確認できる形で可視化しました。

こういった工夫の効果もあってか、はやい生徒は1か月弱で100枚をクリアし、クリアした順から実践問題を渡していくことにしました。そもそも既述の「ざっくり確認プリント」と「ド基礎確認プリント」はあくまで入試レベルを解くための土台作りであって、それだけでは十分ではありません。土台が出来たらそれを入試レベルの実践問題でどんどん確認しながら鍛えていく必要があります。そこで、こういった↓のような問題をこなさせました。

こちらもすでにガンガン進めている子は50枚を終わらせ、さらに理社も含めた実践問題小テストに突入しています。学校の定期テストが終わった11月後半からは順次「全国入試問題正解」も使って、徹底的に鍛えていきます。

 

目に見える結果

9月に実施した神奈川全県模試では、この取り組みの成果が最もわかりやすい形で表れました。プリント100枚を速攻で終わらせて実践問題をどんどん進めている子は社会の偏差値が70を超え、100枚を何とか終わらせたような子は社会の偏差値が60を超え、プリント100枚を9月末時点で未だに終わらせていない子は偏差値60未満という結果でした。

さらに10月に実施した全県模試でも中3の11名中8名が偏差値60を超え、さらにその半数が偏差値68以上でした。

ちなみにフォルテでは、今年の2月に行われた入試でも公立受検生8名(2期生)のうち、2名が満点、全員の平均点が92点(県全体の合格者平均が72.6点)という結果でした。うちは入塾テストでの足切りなどはなく、公立志望の子も上位行ばかりを志望するわけではありません。そのような中で上記のような結果が出ているのは手前味噌ですが、結構すごいと思います。

そして、そんな2期生よりも今年の中3生(3期生)は現時点で復習のための勉強量は圧倒的に多いです。残り12月・1月の全県模試、そして2月の入試と、ここからの伸びがますます楽しみでなりません。

最後に今回ご紹介した復習用のプリントは、こちらで販売中です。購入者には希望に応じて、明治時代以降の学習プリントもお送りしています。

 

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制集団授業

フォルテの日常⑥「毎日10問英語という取り組み」~個別指導よりも個人にコミット~

こんにちは、文系担当の上村です。

今回は、中3のフォルテ生のほぼ全員がこなしている「毎日10問英語」という取り組みについて書いていきます。

 

中3は先取りと復習の両方が必要

フォルテでは、通常授業で基本的には入試を意識して、学校の先取りを行っています。具体的には春期講習から「現在完了」「現在完了進行形」「不定詞の応用」「使役動詞」などを順々に扱っていっています。

ただし、受験生としてはこれらと同時並行で中2まで既習内容の復習が必要です。というのも、入試では中1・2の文法ももちろん出題されますし、さらに志望校の合格判定が出る模試(全県模試)で中3内容が本格的に出題されるのは8月以降で、それまでは主に中2までの内容がメインとなるからです。

ですから、中3生には中3内容の先取りと中2までの内容の復習の両方が必要なのです。

 

オリジナルツール「毎日10問英語」

そこでフォルテでは、その復習を行うためのオリジナルツールとして「毎日10問英語」という小テスト形式の問題を使用しています。以下がその1つです。

このように単語の穴埋め・英文の穴埋め・英文の並び替え・英作文の形式で出題されます。これは神奈川県の公立入試問題の問2~5を意識したものです。また、ここで出題する文法は完全にランダムです。塾用や市販にかかわらず一般的な教材は単元が絞られているので、各単元の内容を理解するのには役立ちますが、模試や入試で点数を取る実力を付けるためには、こういったランダムで出題される教材でのアウトプットが大切です。

 

通塾時にチェック&類題

これを子どもたちが通塾する度にチェックし、それぞれの子たちが間違えた問題を確認してその類題を手書きまたは口頭で出題します。それによってできなかったところを確実につぶしていき、力を付けていきます。

チェックは↓のような感じです。

こういう課題って、こちらが与えるだけでも、勝手にこなしていって実力がつく子って一定数はいると思うのですが、残念ながら多くの子は継続的に進めることができなかったり、「やること」だけが目的化してしまって全く実力が伸びなかったりします。なので、課題内容と同じくらいこのチェックが大切だと思っています。

また、もちろんこういった子どもたちとのやりとりを通して、私自身も子どもたちがどの部分を苦手としていかを細かく把握することができ、日々の授業に反映できます。

このように集団授業塾でありながら、一人ひとりをしっかり見ていくのがフォルテの特徴です。今年の中3の伸びにもメチャクチャ期待しています。

ということで、今回は以上です。ではまた!

 

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2期生ストーリー②

こんにちは、フォルテの理系担当佐々木です。今回は2期生の一人ひとりにフォーカスして、主に我々目線からの志望校合格までの話を書いていく第2弾となります。

第1弾はコチラ

 

勉強に対する姿勢の矯正

この子はフォルテ開講当初(中2の最初)から来てくれた生徒で、第一印象は明るく笑顔が絶えない素直な子である反面、カバンの中がぐちゃぐちゃで整理整頓が出来ず、宿題忘れが多いという中学生男子によくいるタイプの子でした。

個別指導塾からの転塾で、宿題忘れに関しては今までそれほど強く言われてこなかったせいか、宿題を期日までにやってくるという習慣が身についていませんでした。ですので、まずは勉強に対する基本的な姿勢をしっかりと身につけていく必要性を感じました

ただ、頭ごなしに出来ていないことを否定してもしょうがないので、本人と話をした結果、出された宿題が自主的に出来るようになるまでは別の曜日に塾に来て宿題をする約束をしました。個人的にはわざわざ別の曜日に宿題をやりに来るのはめんどくさいのでは?と思いましたが、本人曰く、家にいると集中できないけど、塾だと勉強するしかないからその方が良いとのことでした。

彼は素直な性格で、我々に言われたことに対しては反発せずに従う子だったので、別日に自習に来て宿題をやる生活が定着しました。そして、しばらく経つと、だいぶ宿題をこなす習慣が身についてきて、いつしか別日に来なくても宿題が出来るようになっていきました。

 

定期テストで満点獲得

だいぶ勉強の習慣が身に付き、学校のテストにも自信を持って臨むことが出来る様になりました。そして、中2の1学期末と2学期末のテストではなんと数学で100点満点を獲得しました!さらに5科目総合でも470点以上取るなど驚くほどの成果を叩き出しました。2学期末のテストに関しては、彼だけでなく当時の中2のフォルテ生の半数以上が数学の点数が95点を超える点数を獲得するなど抜群の結果が出ていました。

ただし、それでも定期テストで満点を取ることは容易ではありません。そもそもフォルテは大手塾のように、各中学校の過去問を用いた露骨なテスト対策はしていません。塾の対策によって取らせてもらった満点ではなく、自分自身の力で勝ち取った満点だからこそ価値があります

このような結果を出すためにフォルテでやっていることは、シンプルに「学校の定期テスト以上のレベルに達するように仕上げていく」ことです。そのために、彼のような数学が得意な生徒の場合は、定期テストではめったに出題されないような高いレベルの問題まで触れていきます。昨今、神奈川県の公立入試の問題は難化しているため、普段からこういったハイレベルな問題に触れることは、入試を勝ち抜く実力を付けるという上でも大切です

また彼は、模擬試験においても入塾当初は5科目総合偏差値で50ちょっとだったのが、2年生の最後の2月の模試では初めて5科目総合の偏差値が60を超える結果を出すようになりました。こういった急激な伸びを見せたことで本人も自信がついていき、入塾時には遥か遠い目標であった当時の第一志望(準トップ校)の合格も十分狙える状況になってきました。

 

志望校の決定

中3になっても順調に力を付けていき、全県模試でも5科目総合の偏差値で60~65を安定して出せるようになってきましたが、夏ごろまでは模試の際に記入する第一志望の欄にはずっと旧学区の準トップ校(偏差値62程度)を書いていました。

しかし、模試の偏差値や学校の内申が上がるにつれて自信を深めていき、ついに9月末の模試で第一志望を旧学区のトップ校(実際に彼が受検→合格した高校)に変えました。決め手となったのは、その高校に通っている先輩から高校の話を直接聞いたり、興味深い部活があること、準トップ校に比べて進学実績が明らかに良いことなどでした。

トップ校を受験するということには、それなりに高いハードルがあります。同じ高校を目指すライバルたちのレベルは高いですし、入試の教科においても5科目に加えて教科横断型の特色検査も課される学校であるため、準トップ校からトップ校に変更するということは勇気のいる決断だったと思います。ただ、彼もこの点はしっかり理解していたようで、それまで以上に勉強に対する意識が高まっていきました。その後の彼の姿を見ていると、高い目標を掲げ、それに向かって努力していくことで人間は大きく成長していくのだと強く実感しました。

 

整理整頓

中3の後期内申が決まる最後の定期テストを直前に控えた11月の土曜日。以前から整理整頓が出来ずにカバンの中がぐちゃぐちゃな状態だったため、翌日の日曜日のテスト対策授業前にカバンの中を整理してから来るように伝えていました。

そして彼が来た時にどの程度きれいになっているか確認した所、前日よりは多少ましになってはいましたが、ひどい状況に変わりはありませんでした。これではだめだと思い、本人にカバンの中身を全部出させて、必要なものとそうでないものを分類させました。そして必要なプリント類はクリアファイルに入れ、不必要なものは処分しました。空のペットボトルが何本も出てきたときには衝撃を受けました笑。私も整理整頓が苦手なので、気持ちはわからないでもないのですが・・・。

それ以降も定期的にカバンの中の状況をチェックするようにし、以前までのようなカオスな状況はなくなりました。一般的には片付けが出来る方が成績も良い傾向にあるので、成績が伸びないとかやる気が出ないという人は、まずは机の上やカバンの中をきれいにするところから始めると良いかもしれません

 

特色検査に関して

中3の6月ごろに本人と保護者の方へ志望校に関して話していく中で、特色検査のある学校も視野に入れた方が良いという話をして、特色検査の模試を7月に初めてチャレンジしてもらいました。結果に関しては偏差値にして40くらいだったのですが、そもそも特色検査の模試を受けるのはトップ校を志望する成績上位者のみなのと、特色検査の対策は夏以降でやっていく予定だったので、その結果について私は特に気にしていませんでした。中3の夏までは5科目(特に理社)の勉強をしっかり進めることが大切だと思います

夏以降は特色検査の対策として、色々な種類の問題に触れていきました。私は大手塾時代にも特色検査の対策講座を担当していましたが、多い年は1教室で50人位の生徒を相手にしていたため、一人ひとりの理解度を詳しく把握するのは正直困難でした。ですが今は、一人ひとりの状況を正確に把握することができ、臨機応変にそれぞれの生徒の出来に合わせて扱う問題も変えることも可能なため、かなり密度の濃い指導が出来ていると感じています。これはフォルテが少人数制集団授業を行う塾だからこそできることです

また、特色検査の問題は難易度が高い問題が多いため、問題をしっかりと読んだり、与えられた資料等から粘り強く考える力が必要になります。ですので、少し問題や資料を見て分からないからと言ってすぐに諦めたり、答えやヒントを求めているとなかなか伸びません。しかし、彼は難しい問題にもきちんと向き合い、試行錯誤しながら頑張っていきました。そして、12月の特色検査模試では偏差値50を超えることも出来、本人もだいぶ手ごたえを感じているように見えました。

 

入試本番⇒合格発表

中3の夏以降は毎回の模試で5科目総合偏差値で65を安定して取れるようになり、特に理科と社会はコンスタントに偏差値70を超える状態でした。現在の神奈川県入試において、理科と社会が安定して取れるのはかなりの強みになります。正直、中3の夏ごろで中1・2の理科や社会の最低限の知識がない状態だと、受験までに仕上げるのがかなり難しくなります。特に上位校を目指す場合は、中3の夏くらいまでに中1・2の理科と社会の教科書で太字の用語くらいは一問一答で答えられる状態を作っておくべきでしょう。あとは社会ではできる限り多く歴史上の出来事の年代を暗記するというのも進めていきましょう

今年の入試は昨年に比べると、社会が大幅に易化、英語や数学もやや易化、理科が難化した結果、5科目総合では昨年よりもだいぶ点数が取り易い入試となりました。実際の彼の結果は社会が満点で理科が1ミスと得意の理社でかなりの結果を出してくれました。特に難化した理科で1ミスに抑えたのは非常に大きかったと思います。英数国も大崩れすることなく、5科目総合では今までの模試に比べて一番良い結果を出すことが出来ました。そして、難易度が高かった今年の特色検査でも他塾の情報をから考えると、同じ高校を受ける子に比べても十分な点数が取れていたので、多分大丈夫だろうと思いながらも合格発表当日を待ちました。

それでも不思議なもので、実際に合格発表当日の朝はかなりドキドキな状態でした。そして発表から5分ほど経ったタイミングで彼から合格通知画面のスクショとともに「受かりました!」という報告をLINEで受けました。その瞬間、私は思わずガッツポーズをしました。怠惰な性格ゆえに私や上村に叱られることは誰よりも多かったですが、言われたことは愚直にやり続け、また自分でやるべきことを自覚して努力もしました。それが結実して本当に嬉しかったです。

フォルテに入塾したことで、彼は成績を大きく上げることができ、入塾時には考えられないほどのレベルの高校に合格することができました。それ自体も素晴らしいことですが、それ以上に勉強に対する基本的な姿勢が身についたり、自己肯定感を高めたりすることができたことは、今後の彼にとって大きな財産になるでしょう

 

最後に

彼から公立トップ校合格の報告を受けた時、入塾当初は宿題すらまともにやってこれなかった状況を思い返すと非常に感慨深かったです。ただ、あくまで高校入試は彼の人生においては、一つの通過点に過ぎません。これから先も様々な困難や壁にぶつかるでしょう。しかし、今の彼ならばどんな困難や壁も必ず乗り越えられます。高校でも新たな目標を見つけて頑張って欲しいと思います。

 

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2期生ストーリー①

こんにちは、フォルテの文系講師の上村です。

ここでは、2期生の1人ひとりにフォーカスして、主に我々目線からの志望校合格までの話を書いていきます。

 

フォルテ史上初の問い合わせの子

この子は何を隠そう、「進学塾フォルテ」に最初に入塾に興味を持ってくれた女の子でした。元々、この子の5つ上のお姉ちゃんを私が大手塾の教室長時代に教えていたという縁もあり、フォルテ開校を知ると、真っ先に良い反応をしてくれました。

そして、開校前に行った最初の体験授業(個別補習)。彼女はお母さんと一緒に来塾し、まだ机が数台しかない殺風景な教室の中で、後ろからお母さんに見守られながら、ちょっと緊張感漂う中で英語の授業を行ったのを今でも覚えています。

 

志望校は憧れの高校

この子には小学4年生のころからの憧れの高校がありました。それは、5つ上のお姉ちゃんが通う高校でした。当時、小学生の彼女の目から見ても毎日充実した高校生活を送るお姉ちゃんがこの子には本当にキラキラ輝いて見えました。

自分もそのような充実した高校生活を送りたい!

お姉ちゃんの高校の文化祭に遊びに行くたびにその思いは強まっていきます。また自分自身が中学生になって志望校を真剣に考えるようになります。そして、いくつかの高校を見学した中でも、やはり彼女の中でビビッと来たのはこの高校だけでした。

私も彼女のそういった思いを受けて、何とかお姉ちゃんと同じ高校に合格できるようにサポートしたいと心から思いました。そして彼女が目指す高校に合格することを考えたとき、彼女の普段の授業態度や定期試験の得点力から、内申点は例年の同高校の合格者平均以上には必ずなるだろうと感じていました(実際にそうなりました!)。ですから、合格できるかどうかは学力試験での点数次第になるなと判断し、とにかく実力を付けて模擬試験の偏差値UPを目指すことにしました。

 

1年以上やり続けた個別課題

中2の冬、入塾時から比べると5教科全体の模擬試験の偏差値は順調に上がってきたものの、英語に関しては少し伸び悩んでいました(模擬試験の英語の偏差値は50そこそこ)。というのも、(これは何も彼女に限った話ではないですが)中1のころは学習する文法事項もそこまで難しくはないので、学校の内申において英語で5をとるのは比較的易しいことでした。そのため、英語の内申に対する認識が甘くなってしまい、他教科に比べて特別な努力をしなかったわけです。もちろん中2になると、「未来形」に始まり、「不定詞・動名詞」「比較」「受動態」など学習内容が少しずつ難しくなるというのも一因としてあったと思います。

そこで中2の1月の半ばごろ。12月に受けた模擬試験の結果返却を兼ねた3者面談で、本人・保護者の方と相談した上で、彼女に対して個別に英語の課題を出すことにしました。それは中1から中2にかけての文法をランダムに出題する小テスト形式で、フォルテでの授業がない日は毎日やる約束をしました。

彼女は正直、自分でやるべきことを考えて実行するのが苦手な子でした。実際に、受験勉強の中で自己分析をして、自分自身でやるべきことをしっかり考えて、実行できるようになったのは中3の冬ごろだと思います(これが早い段階でできる子は実力がより伸びやすい子であったり、公立トップ校に合格する素質のある子であったりするのだと思います)。ただし、そんな彼女にはとても良いところがありました。それは私がやるように指示を出したことは何があっても必ずこなすところです。

こういった素直さ(愚直さ?)がある子は、私の経験上偏差値60くらいの高校までは合格できる可能性があります。それ以上の公立トップ校や準トップ校になると、どうしても先ほど述べたような自分で考えて勉強する力が必要だと思います。または、他者よりも圧倒的な量をこなしているか、ですかね。

課題をやり始めて約1か月半が経ち3月に入ると、新型コロナウィルスの感染拡大により中学校が休校期間に入ると、フォルテでの授業のありなしにかかわらず毎日課題をやるようになります。さらに、当初の文法確認に加え、1日1題長文を解くようにもなりました。これが中3の夏ごろには、より実戦的な問題に対応できるようになるために他県の入試問題の長文を解き始めました。また、時折彼女とマンツーマンで他県の入試問題の本文をその場で全訳をさせました(彼女曰く、この全訳をさせられたのが英語の実力アップに大いに役立ったとのことです)。

この課題を結局入試直前まで1年以上続き、個別課題を貼り付けたノートは6冊にもなりました。また5月以降の全県模試でも英語の偏差値は60を切ることはまずなくなり、10月・12月・1月の全県模試ではいずれも偏差値65以上を記録しました

 

合格への最後の関門は理社

中3になり、英語の実力が飛躍的に上がったことで、3教科での模試偏差値は当初設定した目標の数値を大きく上回るようになりました。しかし、理社が足を引っ張ってしまい、5教科で見ると目標の数値ギリギリといったところでした。それは中3の秋になっても変わらないままでした。

そこで、理社を勉強する時間を物理的に増やすこと、さらに社会は時代判別や年代暗記といった歴史の確実に点を稼げる部分の勉強を徹底することを命じました。すると、ここでも彼女は愚直なまでにそれを実行します。

その結果、社会は模擬試験での点数・偏差値も順調に上がっていき、他県の入試問題を解いてもコンスタントにその年のそれぞれの県平均を大きく上回る点数が取れるようになりました(もちろん中には平均点が公表されていない県のものもありましたが、それなりに人並み以上には点数が取れていたと思います)。

理科は最後まで苦しんでいましたが、入試直前の彼女の実力を5教科総合で見てみると、英語と社会ではある程度の点数が見込める状態だったので、理科で大きく失敗しなければ・・・という状態でした。

 

ついに入試本番→自己採点

今年、神奈川県の入試問題は全体的には明らかに易化しました。それは、彼女が受けた高校のように例年高い倍率で安定している高校においては、例年に比べて合格ラインが大きく上がることを意味します。

フォルテでは、公立受検組は学力検査当日に面接練習と自己採点をしに通塾します。自己採点の結果、彼女の点数は今までのどの模擬試験で取ったた点数よりも高く、去年の同高校の合格者平均を30点近く上回っていました。英語は(緊張のためか普段なら考えられないミスもあった中で)80点を超え、社会に至っては90点を超えていました!内申点でのアドバンテージも入試点数に換算して10点ほどあったことも考えると、これ以上ない出来と言ってよいでしょう。思いっきり褒めました。

ただし、彼女の受けた高校は面接でも例年そこそこ差がつきやすいので、面接練習もばっちりやって万全の状態で翌日の面接に送り出しました。

 

合格発表当日

今年、神奈川県では新型コロナウィルスの影響で、合格発表がWeb上で行われました。公立受検者は県全体でおよそ4万7千人。その保護者の方や関係者も考えると相当なアクセス数になることは必至です。ですので、私個人的には合格発表用のWebサイトがサーバーダウンによってしばらく閲覧できないんじゃないか、と本気思っていました。

しかし、そんなことは全くありませんでした(教育委員会の皆さん、疑ってすみませんでした!すばらしいサイト作成ありがとうございます)。朝の9時から発表だったのですが、その直後の9時3分にはLINEで彼女から報告がありました。

〇〇(←高校名)受かりましたーー!!本当にありがとうございました🙇」

その後、高校で入学手続き用の書類をもらってきた後にフォルテに来てくれました。そこでの彼女の顔は喜びや安堵の表情に溢れていました。

 

最後に

中3の授業がすべて終わった後の先日、改めて彼女とお母さんがご挨拶に来てくれ、わざわざ手土産や手紙をいただきました。そこで、入試後の彼女の様子や合格発表前に姉が自分のことのようにドキドキしていたことなど、いろいろと面白いエピソードを聞かせてもらいました。

その際に私が強調して彼女に言ったのは、「今はまだあくまでスタートライン立っただけであり、大事なのはこれからである」「とにかく英語と数学を中心に今から勉強を頑張りなさい」という2点でした。憧れの高校で最高の高校生活を送ってね!

私個人的には、彼女のような縁深い子と一緒に2年間を歩むことができてとても幸せでした。

 

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2021年度入試を終えて~2期生の奮闘の結果~

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

今日が神奈川県の公立高校入試の合格発表でした。ということで、今年の中3生について、私自身が感じたことを個人の反省や備忘録も兼ねて記しておきます。

 

2期生の合格実績

以下が今年の中3生の合格実績です。

フォルテ開校以来初めての公立トップ校への合格(2名)を始め、素晴らしい結果を子どもたちが出してくれました。

言うまでもありませんが、子どもたちの合格した高校の偏差値に我々の喜びが比例するわけではありません。もちろん、トップ校のような上位校に合格するためにはそれ相応の努力が必要ですし、実際にトップ校に合格した2名の努力を間近で見ている我々からすると、2名の合格は本当に嬉しいです。

ただこの2名だけでなく、子どもたち一人ひとりにドラマがあります。小学校の頃から憧れていた姉(私の教え子!)と同じ高校に、コツコツ努力を重ねて合格した子。模試ではずっと厳しい判定だったけれど、それでも覚悟を決めて入試前に誰よりも必死に頑張って逆転合格した子。入塾時に英語のbe動詞と一般動詞の文のルールの違いすらわからなかったのに、入塾後に英語が好きになり、入試でも7割近くとって英語に力を入れている高校に合格した子。内申の低さを圧倒的な得点力でカバーして合格した子。5教科で思ったような点数が取れなかったけれど、それでもあきらめずに面接で高得点を取り見事合格した子。どの子に関しても、それぞれのここまでの道のりを思い返すだけで胸が熱くなります。

また今回の結果によって、フォルテが上位~中堅レベルまで様々なレベルの公立高校に対応できる進学塾であることを客観的に証明できました。これは、現中2(3期生)以下の学年で上位の公立高校を目指して日々頑張っているフォルテ生やその保護者の方に少しでも安心を与えることができたと思いますので、それもまた喜ばしいことです。

さて、ここからは2期生のこれまでの頑張りやその頑張りを間近で見てきた私が感じたことなどについて、書いていきます。

 

他の人がやっていない時期にしっかり取り組む子は強い。

この1年を振り返る上で、新型コロナウィルスの流行による学校の休校期間中のことは避けて通れません。この期間中、フォルテでの中3生の多くは、個別に自己の課題に取り組んでいました。この約2か月間の学習の内容面はもちろん、学校がない中でしっかりとした学習習慣をつけるといった意味でも中3生にとって大きな期間でした。

また、この1年間で2期生に口酸っぱく言ってきたのが、「学校の定期テストが終わった日は、君たちにとって特別な日でも何でもない」ということです。つまり、中3ともなれば、定期テストの最終日であることが、その日は勉強をしなくてもよいという免罪符にはならないのです。なので、個別課題を課している子には、定期テストの最終日だろうが関係なく報告を求めました。それが結果的には、彼ら・彼女らの実力を伸ばすことにつながったと思います。このように他の人がやっていないときにしっかりやるからこそ伸びるのです。中には入試が終わったその足で自習に来た中3もいました。

 

量をこなすことは大切。

中3になってかなり実力が伸びた子に共通することは、ある程度の基礎を身につけた上で、アウトプットのために演習量を多くこなしていたという点です。もちろん、ただ解くだけではほとんど意味がありません。一つひとつの問題を丁寧に解いて、間違えた問題があったら、なぜそうなるのか?というのを納得するまでがセットです。

特に中2や中3にもなると、勉強を「時間」ではなく、「量」で区切ると良いです。逆に時間のみで区切って、勉強をした気になってしまっているのが一番危ういです

2期生は、特に社会は12月以降で全国入試の問題をガンガン解いていきました。その結果、今回の易化の影響もありますが、(中3の夏以降の入塾を除く)フォルテ生の平均点(開示点)は92.5点(トップ校合格者は2名ともに満点)でした。

 

努力を伴う継続は力。

今年の中3生(2期生)が中1から中2に進級するタイミングでフォルテは開校しました。今回、入試を迎えた半数以上は開校まもなくから通ってくれて、その分我々としても特に思い入れが大きかった子たち(いわゆる初期メンバーですね。)でした。さらにその後に中2時点で数名が入塾しました。

彼ら・彼女らは、全員が入塾後に成績が大きく上がり、平均内申UP数(入塾時→中3後期)は4.7模擬試験の平均偏差値UP数(入塾後初の育伸模試→全県模試1月号)は9.5でした。このように通塾歴の長い子ほど、成績・実力の伸びが大きいのは塾としてはとても健全なことではないでしょうか?

ちなみに、中1からの通塾生が多い、現中2(新中3)生はこれ以上に伸びるでしょうし、その雰囲気や気配は大いに感じています。

 

全員が頑張る、だから伸びる。

そして、入試前にグッと実力が伸びたのもこの初期メンバーたちを含む中2の頃からの通塾メンバーが中心でした。(もちろん中3からの入塾生も伸びるのですが、)彼ら・彼女らは勉強に対する姿勢や基礎体力がしっかり鍛えられているので、圧倒的な量をこなす入試前には特に伸びやすいのです。

最後の数週間はまさに戦う集団として抜群の雰囲気の中で、全員が前向きに目標に向かい、本番の日まで駆け抜けました。はっきり言って、ヌルいことをやっている子がいないので、実力が伸びるには最高の環境・雰囲気と言えます。

 

この流れを中2以下にも引き継ぐ。

今回、入試の合否発表が朝9時からWebで発表ということで、子どもたち・保護者の方からの合否の連絡は例年よりもかなり早かったです(一番早い子は9時3分でした)。10時すぎにはほぼ全員の結果が出そろいました。

実は、このブログ記事自体ももっと早めの時間に上げようと思えば上げられたんですが、それよりも塾生向けの速報お便り(フォルテレポート入試当日号外)の作成を優先させたので、こんな時間になってしまいました。

そして早速、中1・2の何人もの保護者の方から反応もいただきました!また、配布したときに多くの子たちが目を輝かせながら号外を読んでいました。来年、再来年のフォルテレポートに載るのは間違いなく君たちだ

 

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フォルテの日常⑤「テスト当日に送ったLINE」~周りと差を付けろ!~

こんばんは。フォルテの文系担当に上村です。

本日は南中の今年度初めての定期試験でした。フォルテ生の好結果を祈りつつ、今日は南中の3年生にテスト当日の昼間に送ったLINEでの長文メッセージについてです。

 

例年と異なる定期テスト

今年は4~5月の休校により、例年であれば南中では6月中にテストが実施されるところでしたが、7月にずれ込んだのでした。また、中1~3まで今回は社会のテストは実施しない(代わりに単元別での小テストを数回行う)ということで、かなり変則的な形で行われることになりました。

中1は最初のテストがこういった形になってしまい、さぞかし大変だったかと思いますが、これもまた一つの経験として次回以降に活かしてほしいです。もちろん今回の結果にも期待していますけどね。

 

中3に一抹の不安を感じたテスト前日

そんな中、テスト前日にあたる昨日、事件は起きました。ある分野の小テストの出来が軒並み悪すぎて絶句しました。確かにその部分は、テストにそこまで多く出題される分野ではないかもしれません(それでも10点分くらいは出る?)。

ただし、その部分の小テストは前にもやっているし、何よりも子どもたち自身が苦手と口々に言っていたところです。つまり、子どもたちは自分が苦手だと認識していながら、手を打っていなかったということです。

小テストの実施中から、雲行きが怪しいのを感じていた私は、テスト前日と言うこともありどう言おうかというのを散々迷った挙句、厳しめの言葉を使って叱咤しました。特に点数が悪かった男子たちのその前の休み時間の過ごし方も気になっていました。

「このレベルのことを未だに言わないといけない集団なのか…。。。_| ̄|○」と思うと同時に、もっとやることに口を出すべきだったと私自身も素直に猛烈に反省しました。

ただ、彼らの名誉のために言うと、現在の中3は授業日以外に自習に来たり、個別に課題をこなしていたりする子が非常に多い学年です。実際に全県模試の偏差値も去年の中3生よりも全然高いです。そんな期待できる学年だからこそ、私の感じたショックも大きかったのかもしれません。

 

テスト当日の昼間に送った長文LINE

私は教室から歩いてだいたい30分ほどの距離に住んでいるのですが、小テストの件があったので、南中の中3生のことを考えながら帰途につきました。

そこで、テスト後に南中の中3生に読んでほしい内容をメッセージとしてまとめて送ることにしました。帰宅後に下書きを始めて、テスト後に中3生として意識して欲しいことをテーマにつらつらと書いていき、一応完成したのは明け方5時ごろで、メッセージは1500文字以上になっていました。

主な内容は以下です。

「苦手な分野は、意識して勉強量を増やさないとダメ。」
「テスト当日だからこそ、周りと差をつけるために勉強しよう。」
「全県模試の結果についての所感」

そして、以下が送ったメッセージの一部です。

「えー、今日?」と思った人もいるかもしれないけれど、君たちは中3(=受験生)なので「今日はテスト当日だから、午後は勉強しなくていい。」なんて甘っちょろい考えはさっさと捨ててください。「え?でも周りはやっていないですよ?」そう言う人もいるかもしれない。もしそうだとしたら絶好のチャンスだね。他人がやっていない時にやるからこそ、得意分野は他と差を付けられるし、苦手分野は他との差を詰めることができます。

 

中3生からの反応

すでにLINEメッセージを読んだ何人もの子から、勉強の報告が来ています。やはり早い段階で、送ってくるのは、予想通りの子たちでした。この子たちは必ずここから伸びるでしょう。すでに模試でもその結果が表れています。一方で、私が心配しているのは、こういう時に反応が遅いそれ以外の子たち。ここからの彼ら・彼女らの反応を待ちたいと思います。

来週からは夏期講習です。中3全員が熱くなれる夏になることを期待しています

今回はここまでです。ではまた!

 

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フォルテの日常④「LINEでの課題管理」~努力ありきの継続は力~

こんばんは、フォルテの文系担当の上村です。

フォルテの日常の第四弾は、中3生に対して行っている「LINEでの課題チェック」についてです。

 

<フォルテの日常シリーズ>
第一弾:遅刻生への対応(ココをクリック)

第二弾:模試を受ける後ろ姿(ココをクリック)

第三弾:宿題チェック(ココをクリック)

 

各生徒に対する課題

現在、フォルテに在籍している中3生に対しては、一人を除いて普段の授業での宿題以外に英語の自宅課題を課していて、それをLINEで報告してもらうようにしています。元々は2名からのみでしたが、3月からの学校の休校期間で「通塾日数が減ったこと」「子どもたちの学習量に不安を持ったこと」をきっかけに中3全体に広げていきました。

内容は子どもによってバラバラで、中1・2の英語の復習、英検に向けた勉強、英語の読解問題といった感じです。

これらに関しては、こちらから強制的に押し付けているのではなく、あくまで生徒・保護者の自発的に始めています。そうでないと、どうしても「やらされている感」が出てしまい、同じ内容の課題をやったとしてもそこから得られるものは少ないでしょう。

 

なぜLINEで管理するのか?

こういった課題は、本来は自分自身でしっかり計画を立てて、粛々と進めていくことが理想的であるのは言うまでもありません。しかし、そういった形で自分を律して継続的に物事、しかも勉強を進めることができる子って残念ながらほとんどいないでしょう。

また、課題だけを指定して、「じゃあ、あとは頑張ってー。」とやったところで、こちら側としては確かに子どもたちや保護者の方の要望に応えてはいますが、それはあくまでアリバイ的なものに過ぎず、その課題によって成果が上がるかどうかはわかりません(というか、これでは多くの場合は上がらないでしょう)。このような課題の場合に最も怖いのは、子どもが自分の心の安定のために課題を欲しがるパターンです。この手の子は、「課題をもらっている私(僕)って意識高いー♪」と思いたいだけなので、課題をもらった時点で自己満足に陥ります。つまり、「課題をもらうこと自体が目的化」してしまっているので、その先の実力アップや成績向上にまで至らないケースが多いです。何なら、課題はもらったものの、ほとんど手を付けていないなんで子も少なくはないでしょう。

そこでフォルテでは、やるからにはしっかりやらせ切るために、LINEでの報告を義務付けています。このようにやらざるを得ない環境を作ることで、上記のようなレベルの低い自己満足で終わらないようにしています

 

LINEでの報告作業

もちろん、子どもたちからの報告に対しては、必ず返信をします。そして、やった内容の確認に加えて、こちらから英作文の課題を数問投げかけて、それがクリア出来たら報告完了となります

英作文は、その日に間違えた問題の類題や、読解問題の本文で使われている文法に関する問題にしています。その時々で私が即興で作るので、言い方はあれですが、不正は出来ません。送られてきた英作文が間違っている場合は、その点を指摘して何度でも送り直してもらいます。

このLINE上でのラリーこそが私の課題管理のは肝です。このような双方向性のやりとりがあるからこそ、こちらも子どもたちの理解度や様子を把握できます

 

LINEでのやりとりの例

実際に以下のようなやりとりをしています。

 

努力ありきの継続は力

こういったやりとりをフォルテの授業がない日には毎回やっています。課題をやり始めて、一番長くやっている子で約4カ月になり、今までの報告の回数も数十回におよんでいます。そうすると、普段の小テストの出来や演習中の様子などで成果が如実に表れてきています

それはそうです。このように勉強においての何かしらのルーティーンとして習慣化し、何カ月も継続してやっている子は本当に数少ないです。だからこそ、たとえ1日1日の量は大したことなくても、それをコツコツと継続させることで得られるものは大きくなり、周りとも差を付けやすくなります。さらに、ただやるのではなく、そこにある程度の努力まで求めるのがフォルテのやり方。だからこそ力がつく。まさに「努力ありきの継続は力」です。

今年のような大変な状況の年だからこそ、しっかりやっている子は本当に強いです特に3月からの学校の休校期間では、同じ受験生である中3生の間でも勉強量には天と地ほどの差があるでしょう。

横浜市でも6月1日から学校が再開しました。ここでせっかくの習慣が途切れてしまっては意味がない。これからもガンガンいこうぜ、受験生たち!

 

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