フォルテの日常④「LINEでの課題管理」~努力ありきの継続は力~

こんばんは、フォルテの文系担当の上村です。

フォルテの日常の第四弾は、中3生に対して行っている「LINEでの課題チェック」についてです。

 

<フォルテの日常シリーズ>
第一弾:遅刻生への対応(ココをクリック)

第二弾:模試を受ける後ろ姿(ココをクリック)

第三弾:宿題チェック(ココをクリック)

 

各生徒に対する課題

現在、フォルテに在籍している中3生に対しては、一人を除いて普段の授業での宿題以外に英語の自宅課題を課していて、それをLINEで報告してもらうようにしています。元々は2名からのみでしたが、3月からの学校の休校期間で「通塾日数が減ったこと」「子どもたちの学習量に不安を持ったこと」をきっかけに中3全体に広げていきました。

内容は子どもによってバラバラで、中1・2の英語の復習、英検に向けた勉強、英語の読解問題といった感じです。

これらに関しては、こちらから強制的に押し付けているのではなく、あくまで生徒・保護者の自発的に始めています。そうでないと、どうしても「やらされている感」が出てしまい、同じ内容の課題をやったとしてもそこから得られるものは少ないでしょう。

 

なぜLINEで管理するのか?

こういった課題は、本来は自分自身でしっかり計画を立てて、粛々と進めていくことが理想的であるのは言うまでもありません。しかし、そういった形で自分を律して継続的に物事、しかも勉強を進めることができる子って残念ながらほとんどいないでしょう。

また、課題だけを指定して、「じゃあ、あとは頑張ってー。」とやったところで、こちら側としては確かに子どもたちや保護者の方の要望に応えてはいますが、それはあくまでアリバイ的なものに過ぎず、その課題によって成果が上がるかどうかはわかりません(というか、これでは多くの場合は上がらないでしょう)。このような課題の場合に最も怖いのは、子どもが自分の心の安定のために課題を欲しがるパターンです。この手の子は、「課題をもらっている私(僕)って意識高いー♪」と思いたいだけなので、課題をもらった時点で自己満足に陥ります。つまり、「課題をもらうこと自体が目的化」してしまっているので、その先の実力アップや成績向上にまで至らないケースが多いです。何なら、課題はもらったものの、ほとんど手を付けていないなんで子も少なくはないでしょう。

そこでフォルテでは、やるからにはしっかりやらせ切るために、LINEでの報告を義務付けています。このようにやらざるを得ない環境を作ることで、上記のようなレベルの低い自己満足で終わらないようにしています

 

LINEでの報告作業

もちろん、子どもたちからの報告に対しては、必ず返信をします。そして、やった内容の確認に加えて、こちらから英作文の課題を数問投げかけて、それがクリア出来たら報告完了となります

英作文は、その日に間違えた問題の類題や、読解問題の本文で使われている文法に関する問題にしています。その時々で私が即興で作るので、言い方はあれですが、不正は出来ません。送られてきた英作文が間違っている場合は、その点を指摘して何度でも送り直してもらいます。

このLINE上でのラリーこそが私の課題管理のは肝です。このような双方向性のやりとりがあるからこそ、こちらも子どもたちの理解度や様子を把握できます

 

LINEでのやりとりの例

実際に以下のようなやりとりをしています。

 

努力ありきの継続は力

こういったやりとりをフォルテの授業がない日には毎回やっています。課題をやり始めて、一番長くやっている子で約4カ月になり、今までの報告の回数も数十回におよんでいます。そうすると、普段の小テストの出来や演習中の様子などで成果が如実に表れてきています

それはそうです。このように勉強においての何かしらのルーティーンとして習慣化し、何カ月も継続してやっている子は本当に数少ないです。だからこそ、たとえ1日1日の量は大したことなくても、それをコツコツと継続させることで得られるものは大きくなり、周りとも差を付けやすくなります。さらに、ただやるのではなく、そこにある程度の努力まで求めるのがフォルテのやり方。だからこそ力がつく。まさに「努力ありきの継続は力」です。

今年のような大変な状況の年だからこそ、しっかりやっている子は本当に強いです特に3月からの学校の休校期間では、同じ受験生である中3生の間でも勉強量には天と地ほどの差があるでしょう。

横浜市でも6月1日から学校が再開しました。ここでせっかくの習慣が途切れてしまっては意味がない。これからもガンガンいこうぜ、受験生たち!

 

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授業動画を約150本作った末に得たもの。

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

先週27日に緊急事態宣言が解除され、横浜市立の小中学校は本日から実に3カ月ぶりに再開します。それを受けて、フォルテでも本日から全面的に通常授業が再開します。今回はこの期間中のフォルテを振り返ります。

 

緊急事態宣言発令期間中のフォルテの対応

4月7日に緊急事態宣言が出されてから、フォルテでは、各家庭のニーズにお応えするために「十分な予防措置を取った上での通塾」または「映像授業&LINEにより学習管理」のどちらかを選択できるようにしました。実際には、約7割が通塾、約3割が映像授業という内訳でした。

また、上記の希望に関係なく、中学部の理社はすべて映像授業に切り換えて通塾日を減らし、さらにこちらの記事の通り、新型コロナウィルスの感染予防のための対策を講じてきました。

これに加えて学習面では、しっかりと量を確保するために全体として宿題量を増やし、さらに家庭の希望に応じて個別に課題を出すようにしました。しかも、それをただ出すだけではなく、LINEでまたは通塾時に直接進捗状況を確認し、アドバイスをするようにしました。

このリアルタイム感はとても大事で、フォルテが小回りの利く個人塾だからこそできる対応です。

 

動画制作について

4月8日以降、上記の通り映像授業を希望するご家庭のために、我々は通常授業に加え、そのほとんどの授業を事前に動画撮影し、編集した上でYouTubeにUPしてきました。これは動画の撮影→編集→出力→アップロードの手順で行のですが、実は思いのほか時間がかかります。

例えば、約30分の動画を制作する場合。動画自体の撮影に1時間以上はかかります(ホワイトボードへの板書や思わぬ取り直しなどがあるので)。次に編集作業では、動画の不必要な部分を削ったり、重要な部分や補足が必要な部分へのテロップ&効果音入れに1時間以上かかります。そして、出力&アップロードは時間帯によってまちまちですが30分程度はかかります。

このように約30分の動画を制作するのに私の場合は2時間~3時間程度かかります。そして、この期間にUPした授業動画の本数は文理合わせて約150本。手前味噌ながらかなり頑張ったと思います。ちなみにこういった話を同業者の知り合いにすると、「動画だけ外注すれば?」とよく言われます。しかし、それでは意味がありません。あくまでフォルテの主力商品は文系・上村と理系・佐々木の授業なのです。

実際にこの期間中に集団授業の塾で、フォルテと同じように授業動画を配信している大手塾をいくつか知っていますが、そのほとんどが全社統一の動画になっています。つまり、ほとんどの生徒からすると「この人・・・誰?」という先生の授業を見させられるわけです。

もちろん、全社統一で配信するくらいなのでその先生自身は授業が上手でしょうし、大手塾のスケールメリットや合理性からするとこういった選択は間違いではないかもしれません。ただし、それはあくまで塾側の都合であって、その塾に通う子どもたちにとってはどうでしょうか?名前すら知らない大人の上手な授業よりも、(たとえ多少拙かったとしても)普段から教えてくれている先生の授業の方が授業内容がすっと入ってくるものではないでしょうか。むしろ、ここで動画に負けるような授業なら・・・(以下、省略)。

実際に大手塾でも配信されている授業動画に対して「内容がわかりづらい」というクレームや相談が多くあったようです。しかし、その原因のほとんどは授業自体の問題ではなく、受け手側のモチベーションや意識の問題でしょう。

余談になりますが、先日ふと見たテレビ番組で、インターネットの2ちゃんねる(現5ch)の創設者である ひろゆき氏 が学校の先生の役割について「授業は上手い先生の動画とかに任せて、もっと個人のケアをすれば良い」という主旨の発言をしていました。それを見ていて、私は”ひろゆき氏らしいな”と思いました。彼はとても合理的な方です。この件に限らず、彼がテレビやネット上でのコメントは常に合理的です。しかし、じゃあ小中学校の授業を上手な先生の動画で統一して、現場の先生方は授業以外のことに専念すれば子どもたちの学力は上がるのでしょうか。

私はそうは思いません。理由は、既述した通りであまりに子ども気持ちを無視しすぎていると感じます。もちろん授業以外の部分で、今の学校のシステムの中で合理化すべきことはあるとは思いますが。

 

大量の動画制作の功名

このような動画制作。ただ単につらい作業であったからと言うと、実はそうでもありません。パッと思いついただけでも、以下の良い面がありました。

通常授業のクオリティが上がる。

もともと授業はフォルテの主力商品なので、普段から常にクオリティの高いものを提供していると自負しています。それが今回、事前に自分で動画用の授業を撮影し、さらにそれを自分で編集するので通して2回くらいチェックします。こうすることで、最初の自分の授業の改善点が見えてきて、元の授業にさらに磨きがかかります。そして実際に通塾生の前での授業はかなり仕上がったものになっています。

 

授業スキルが上がる

これは、以前の記事でも触れかと思いますが、学校や塾の先生で授業が上手くなりたければ、自分の授業を撮影してセルフチェックするのはかなり有効です。

というのも、キャリアが浅いうちは先輩や同僚に見てもらって指導やコメントをもらう研修であったり、上手な先生の授業を見学することが有効だと思います。しかし、ある程度キャリアを積んで自分自身が指導するような立場になると、自分自身がプレイヤーとして研修に参加するという機会は少なくなります。私自身も、大手塾時代に研修担当官や新人育成担当を経験しましたが、それくらいのキャリアや実力になると自分の授業に対して厳しいコメントをしてくれる人はほぼいなくなりました(仮にいたとしても、素直にそのコメントを受け入れていたのかという別問題もありますが・・・笑)。

キャリアがこのようなフェーズになると、自分の授業を自分自身の厳しい目で見ることが、一番の授業力向上につながります。

 

動画が通塾生の復習用としても機能する。

対面での授業を希望する通塾生についても、希望者にはその日の授業動画を配信しました。改めて動画を見直すことで、苦手な単元をより理解しやすくなります。ただし、その場合も単に動画視聴だけでなく、視聴した上で演習問題でしっかりアウトプットすることが大切であるというのは伝えています。

これは確信を持って言えることですが、どんなに配信する授業動画が優れたものでも、その後のアウトプットがないと力は付きません。ですので、フォルテでは映像授業での受講希望の家庭には授業中や宿題の演習問題をLINEで送ってもらい、それを添削して返信するというスタイルを取ってきました。この添削のクオリティもフォルテの規模だから出来るもので、フォルテの何倍も生徒のいる大手塾にはできないサービスでしょう。

 

結論

この休校期間中、ほとんどの塾は新規の募集はかなり厳しい状況だったでしょう(もちろん、フォルテも良くはないです)。ただし、厳しい状況下でしっかりと塾生と向き合い、とことん試行錯誤した塾ほど、このコロナ禍を期にアップデートすることができた(子どもたちの実力を上げるために提供するサービスの幅が広がった)のではないでしょうか?かくいうフォルテも確実のパワーアップできました。そして、ここで得たものを今後のフォルテ生のために大いに活かします。

そして、各塾の対応は期間中の子どもたちの学習状況にももちろん影響しているでしょう。私たちもフォルテ生が周囲に圧倒的な差をつけられるようにガムシャラに突き進んできました。さあ、どの程度差をつけることができたか。ここから真価が問われます。

今日はここまでです。ではまた!

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合格祈願に行ってきました!

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

年始早々から中3の特訓や冬期講習があってバタバタしてしまい、2020年になって初めてのブログ更新です。今年もフォルテをよろしくお願いいたします。

 

2020年合格祈願

さて、タイトル通りなんですが、1月3日に合格祈願に行ってきました。この日は午後から中3の年末年始特訓の授業があったので、朝から出かけてきました。

向かった先は、鎌倉の荏柄天神社。ここ5年くらいはずっとここに行っています。ここは、学問の神様として知られる菅原道真を祀っている神社で、それだけでなく京都の北野天満宮と福岡の太宰府天満宮と並んで三古天神社と言われるくらい、歴史あるところなのです。ちなみに全国各地にある○○天満宮や○○天神はすべて菅原道真を祀っていて、その数は1万2000社(!)もあるとのことです。

これらは菅原道真を祀っているということで、合格祈願や学業成就のご利益があると言われていて、実際に私が荏柄天神社に参拝に行った時も、私のすぐ後ろにいた親子が、聞こえてきた会話から察するに高校受験を控える家庭のようでした。

ちなみに私はここ数年、ゲン担ぎでお賽銭は1590円を入れるようにしています。中3の受験生は1590年の出来事と言えばピンときますよね。ピンと来なければ勉強不足ですよ?笑

あと、鎌倉ということで横浜からは遠いイメージがあるかもしれませんが、フォルテ(横浜市南区)から原付で30~40分ほどですので、案外近いものです。

 

絵馬を書きました!

合格祈願に行った際に、毎年書いているのが絵馬。今年もバッチリ書いてきました。

 

中3生用の御守り

そして今回、中3生全員分の御守りを受けてきました。御守りって”買う”とか”購入する”って言うのではなく、”受ける”って言うのが正しいらしいです。それは、神様からご利益を授かるかららしいです。鈴木杏樹のラジオ番組のブログ?でそう書いてありました。あとは、そういうのもあって、巫女さんは値段を伝えるときに「○○円のお納めになります。」って言いますよね。

ちなみに私がこれらの御守りを受けたときに対応してくれた方は、見た目からして「バイトでーす!」って感じの茶髪の男の子でした。

 

公立高校入試まで1か月

残り1か月。ほぼ毎日自習に来ている中3生もいます。最近、そういう超頑張っている子を見ていると、泣きそうになるんですよね。

まだまだ伸びる。あとは、しっかりと自分の可能性を信じること。これは本当に大事。最後の1点を分けるのはそういう気持ちの部分だと思います。頑張れ、受験生。

今回は短めですが、こんな感じです。ではまた。

 

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フォルテの日常③「宿題チェック」~神は細部に宿る~

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

フォルテの日常の第三弾は、私が普段行っている「宿題チェック」についてです。

たかが宿題チェック、されど宿題チェック。私なりのこだわりや子どもたちへの強い思い(魂)がここにあります。

<フォルテの日常シリーズ>
第一弾:遅刻生への対応(ココをクリック)

第二弾:模試を受ける後ろ姿(ココをクリック)

 

宿題チェックの仕方

私の小さなこだわりとして、子どもたちの宿題や模試の解き直しをチェックするときには、出来るかぎり何かしらコメントを添えるようにしています。コメント内容は大きく分けると2種類あります。

1つは宿題の内容面に関するもの。これは、子どもたちが間違えた問題のポイントや、逆に誤字・脱字などの指摘です。特に小学生は、毎回の授業の冒頭で漢字テストをしますので、練習してきた漢字が間違っていないか?というのは注意してみるようにしています。また、中3はこの時期になると、入試形式に近い問題を宿題として課しているので、そういった問題へのアプローチの仕方が出来ているかの指摘をするようにしています。

もう1つは子どもたちへの激励や叱咤のコメントです。他愛もない一言かもしれませんが、ただスタンプだけ押すとかよりも、手書きで何かしらを書くことに意義があると思って書いています。これは好みの問題もありますが、手書きのメッセージカードや手紙って、人からもらうと嬉しくないですか?私は過去に教え子や保護者の方からいただいた手紙は、全く大袈裟でなく、自分の宝物だと思っています。

 

コメント書きの例

宿題のコメント書き例  ↓

 

模試の解き直しのコメント例  ↓

 

時には、(愛情をもって)叱咤する内容も ↓

 

 

なぜコメントを書くのか?

なぜコメントを手書きで書くのか?それは「その子のためだけの何か」を与えたいから

私の中ではこれを「エクスクルーシブ感」と勝手に呼んでいるんですが、キャッチーに言い換えるなら、「その子のためだけの特別感」ですかね。これは、開校直後に作ったこのチラシにも書いていることです。

フォルテの講師は2人とも目の前の子どもたちのために本気になれる講師です。なぜ本気になれるのか? それは、子どもたちの小学生または中学生という多感な時期に「自分のために本気になってくれる大人がいた」という経験をしてほしいからです。誰しも大人になれば、嫌でも他人のために何かをしなければならないでしょう。それは仕事のためかもしれないし、人付き合いのためかもしれない。そんなときに、上記のような経験を子どもの頃にしていれば、それが糧となって他人のためにも本気で頑張れると思うのです。

この精神ですね。ここに魂を込めています。宿題チェックや模試の解き直しのノートでのコメントなんて、保護者の方が子どもを塾に預けたり、子どもたちが塾に通ったりする中で、あまり重視している部分ではないかもしれません。言うならば、一般的に塾が提供するサービスの中では、すごく細かい部分ではあるんですけど、私はこういうところにこそこだわりたいと思っているんです。例えば、1回の授業や何か強い思いを込めた一言で、子どもたちに大きな変化をもたらしたり、子どもたちが何かを感じたりすることはもちろんあります。自分が生徒だった時もそういう経験はありました。そして、そういうわかりやすい経験はインパクトがありますし、それ故に子どもたちにとっても記憶に残りやすいでしょう。

でもそれって、アニメや漫画で言うと必殺技に近いものであり、「ここぞ!」という時に機能するものであって、毎回の授業や通塾の度にはその「マジック」は起こらないと思うんです。どんなにわかやすい授業をしようと、それだけでは子どもたちの実力ってつかなくて、結局は一人ひとりに寄り添って見てあげないと効果を薄いわけです。私の場合、その寄り添い方の一つがこのコメント書きです。

最後に、私の好きな言葉を紹介します。ドイツのある美術史家の言葉で「神は細部に宿る」という言葉があって、「物事を大きく見て、小さなことをおろそかにしてはいけない。」っていう意味らしいです。この言葉を知ったときは、まさに我が意を得たりと思って、それ以来、勝手にシンパシーを抱いており、大好きな言葉の一つです。この言葉でいう「物事を大きく見る」とは、私たちで言うところの「志望校に合格する」「学校の内申や模試で良い成績をとる」「自学力が身につく」などでしょう。これらが大事なことは言うまでもありませんし、そんなことは大前提です。しかし、一方で「小さなこと」である、「宿題チェック」「子どもたちとのコミュニケーション」「授業中での何気ない一言」も同じくらい大事なことだと思います。今回は、そういう思いをもって書きました。

今回はこんな感じです。それでは、また近いうちに更新します!

 

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フォルテの日常②「模試を解く後ろ姿」~姿勢と成績の相関性~

こんばんは、フォルテの文系担当の上村です。

前回の記事に続き、「フォルテの日常」の第二弾です。

今回は、子どもたちが模試を解く後ろ姿からわかることです。

 

模試を解く後ろ姿

本日、中2が模擬試験の日でした。問題を解く姿を後ろから見ていると、普段の授業以上に子どもたちの姿勢に差が出ます。

今日は理社なので40分でしたが、その間ほとんど姿勢が変わらず解き続ける子がいる一方、20分ほどが経過したころに姿勢が崩れ始め、壁に寄っかかる子がいます。そして、当然のことながら、前者の子の方が学校の成績や塾で受ける模試の偏差値が高く、後者の子はそれらが低い傾向にあります。

自学中でも、すぐトイレに立つ子とそうでない子がいます。そして、前者よりも後者の子の方が学校の成績や塾で受ける模試の偏差値が高い傾向にあります。というのも、前者の子は本当にトイレに行きたいというよりも、長い時間座っていることがキツイのでしょう(もちろん毎回がそうだとは思いませんが)。

 

学校の成績が比例する理由

学校の成績が姿勢に比例する理由を2つ挙げます(他にもあるでしょうが)。

第一に、今回のような姿勢を同じように学校でもしているからでしょう。このような姿勢の差はそのまま先生からの印象に直結します。なので、成績の中の関心・意欲の観点で差が付きます。学校の先生方も人間なので、自分の授業を前のめりに受ける生徒とグダッとした姿勢で受ける生徒がいたら、当然前者の生徒に好印象を持つでしょうからね。

また第二に、姿勢が良い子はその分だけ授業に積極的に参加しているでしょうから、授業内容も頭に入りやすいです。一方、姿勢が悪い子はたとえ同じ授業を受けていても、姿勢の良い子ほど授業内容が頭に入っていないでしょうから、授業内の小テストや定期テストでも必ず苦労します。

 

模試の成績に比例する理由

模試の成績に比例する理由を2つ挙げます(他にもあるでしょうが)。

第一に、先ほど挙げたものと同様に塾で同じ授業を受けていても、その姿勢が良ければ授業内容がしっかり頭に入りますし、姿勢が悪ければ授業内容は頭に入りません。もちろん、授業中に姿勢が悪い子は我々も注意しますが、結局は本人の意識次第なので、こちらがいくら注意しようと本人に改善する気がなければ、馬の耳に念仏でしょう。

第二に、模試中に最後まで良い姿勢がキープできる子は、その分集中力が高く、解くスピードも速い子が多いので、見直しまでしっかりとやります。ですので、ちょっとしたミスを見つけやすく、高い得点・偏差値がとれます。一方で、姿勢が悪い子はたいてい、一通り解き終わったら集中力が切れますので、見直しなどまともにしません。もちろん、これに関しても我々から注意することはありますが、結局は本人次第です

 

最後に

このような話を中2生にしました。今回、気になったのは主に男子でしたが、この話を聞いているときに彼らの様子を見ていると、どうやら自覚があるようでした。逆に女子は比較的姿勢が良かった印象です。普段の授業からもそんな感じです

そして、こういった姿勢は急に直そうと思っても難しいです。なので、日ごろから意識して矯正していかなければなりません。それも子どもたちには伝えました。まずは来週の月曜日に英数国の模試もあるので、そこでの彼らの様子にまずは注目していきたいと思います。

今回はこのへんで。また近いうちに更新します。

 

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フォルテの日常①「遅刻生への対応」~事前連絡は常識~

こんばんは、フォルテの文系担当の上村です。

新シリーズ「フォルテの日常」の第一弾。シリーズと言いつつ、続くかどうかはわかりせんが(笑)。

今回は、事前連絡なしで遅刻してきた生徒への対応です。

 

事前連絡なしで遅刻してきた生徒

フォルテでは、遅刻や欠席の場合は必ず本人や保護者の方から連絡をしてもらうようにしています。

しかし、先日ある生徒が事前連絡なく、授業開始後10分くらいのタイミングでやってきました。

その子が来た時、私はちょうど大事な解説をしていたので、その子を無視して授業を進めました。そして、一通り解説が終わり、演習に入ったタイミングでこの子と職員室で話をしました。

結論から言うと、この子の遅刻に大した理由はありませんでした。しかも、連絡しなかった理由を尋ねると、「間に合うと思った。」と答えました。これが1~2分の遅刻であればまだしも(…まあ、それでも私は納得しませんが)、歩いて数分の距離に住んでいるにもかかわらず、この言い訳はあり得ないだろ、と。

 

遅刻した生徒との問答

以下、その後の私と生徒との間での問答です。

私「それ、本気で言ってんの?」

生徒「・・・」

私「いや、だから本気で間に合うと思ってたの?って質問してるんだけど。君、10分も遅れているけど。」

生徒「・・・。いや・・・。思いませんでした。」

私「じゃあ、何で連絡しなかったの?だって、遅刻や欠席の時には必ず連絡するってルール知ってるよね?」

生徒「・・・はい、知っています。」

私「だよな。その場しのぎでごまかすなよ。舐め過ぎ。そりゃ、遅刻したこと自体は褒められたことではないけどさ、俺が言ってるのは、遅刻したこと自体以上に、事前に連絡しなかったことの方が大問題なんだってことよ。これ、一般常識としてね。

生徒「・・・はい、すみません。」

私「あのね、こういう細かい部分のマナーとか礼儀とかがしっかりしている人とそうでない人だと、周りから見られる目が変わるよ?例えば、部活でもそうだよ。君が連絡なしで練習を休むのと、事前にちゃんと連絡をした上で練習を休むのとでは、先生からの印象は全然違う。そして、それ以降に同じように部活を頑張っていたとしても、同じような評価はされないよ?社会に出てからも同じだよ。どんだけ頑張ってても、普段のそういう態度によって、その努力や頑張りが正当に評価してもらえないんだぜ?それでいいのか?」

生徒「・・・いや、嫌です。」

私「だろ?だから、遅刻するときや休むときは必ずちゃんと連絡しろよ。」

生徒「はい、わかりました。」

 

最後に

正直、この手の場合、その場の空気や授業の流れだけを考えれば、特に咎めずにすぐに招き入れるべきでしょう。こちらとしても、こういう問答をするのにも精神力や体力をかなり使うので、無いに越したことはありません。しかし、これは勉強以前の話で、上記のように「遅れるときには必ず事前に相手に連絡をする」といったような常識的な行動ができないと、まともな大人になれませんし、社会ではそんな人はまず評価されません。フォルテに通っている子たちには、そうなってほしくないので、そこはきちんと言います。

あ、誤解の無いように書いておきますと、遅刻の子が来たときの対応は、事前連絡有無で全く変わります。事前連絡があった上で遅刻した子が来たら、労いの言葉と共にそのままスムーズに教室に招いて授業に参加させます。ただし、今回のように連絡なしの遅刻の場合、まずは理由や言い分を聞いたり、場合によっては上記のような説教に近い話をしなければならないので、それを時間通りに来ている生徒の授業を中断してまでやるというのは、あり得ません。自分が時間通りに来た生徒だったら、「なんで、遅刻した奴のせいで俺らの授業時間が削られるんだよ・・・。」って思いますからね。

あと、実際にはこういうケースはかなり稀です。ほとんどの生徒や保護者の方からは事前に連絡をいただいていますので、そこは最後に付け加えておきますね。

今回は以上です。10月は、更新頻度上げます。それでは。

 

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