時事問題対策・注目ニュース(2019年10月)

※最新の時事問題関連記事はこちらをクリック!

こんばんは、フォルテの文系講師の上村です。

フォルテでは、塾内でのお便り(フォルテレポート)に毎号、文系担当の上村が注目したニュースについて書くコーナーがあります。しかし、紙面のスペースの関係上、本来書きたい内容を大幅にカットして掲載しています。なので加筆版(完全版)をこちらに載せたいと思います。

特に南中学校はどの学年の定期試験にも時事問題が出題されますし、今年は蒔田中学校の3年生も出題が予告されていますので、中学生は意識的に日々のニュースに対してアンテナを張っておきましょう。

今回のニュースは10月9日の「吉野彰氏らがノーベル化学賞受賞」についてです。

 

ノーベル賞とは?

ノーベル賞とは、ダイナマイトなどの発明で知られる、スウェーデン人の化学者・アルフレッド=ノーベル氏の遺言に従って、1901年に創設された世界的な賞で、医学・生理学、物理学、化学、文学、平和、経済学において、顕著な功績を残した人々や団体に贈られます。

アルフレッド=ノーベル氏は、前述の通り「ダイナマイトの発明者」として知られ、ダイナマイトは安全な形でニトログリセリンの爆発力を利用したもので、その大きな破壊力から世界中の戦争で兵器として使用され、ノーベル氏は莫大な富を築きます。ちなみにダイナマイトという名前はギリシャ語で「力」を意味する言葉に由来しているとのことです。

ノーベル氏は晩年になり、自分の行ったことや死後の自分への評価を考えて、財産の大部分を使って国籍に関係なく顕著な功績を上げた人物に賞を与えることを遺言に残しました。というのも、ノーベル氏の実の兄が亡くなったときに、新聞の誤報でノーベル氏が亡くなったように報道されました。そのときのノーベル氏のことを「死の商人」と表現した新聞の見出しにショックを受けたノーベル氏は、上記のような行動に出たのでした。

 

ノーベル賞の時事問題で出題

これ、予言的にいますが、今回のニュースは多くの学校の次回の定期テストの時事問題(ニュース問題)に出題されるでしょう。ほぼ確実だと思います。そしてノーベル賞関連が定期テストに出題される場合は、主に2つの賞についてです。それは「日本人が受賞した賞」と「平和賞」です。昨年は、医学・生理学賞を受賞した本庶佑氏についてのニュースがやはり、多くの学校で出題されていました。

「日本人が受賞した賞」で出題されやすい項目は、「受賞者」「受賞した賞の種類」「受賞理由」「日本人として何人目か」です。これに関しては、のちに詳しく触れます。

そして今回の「平和賞」は、エチオピアのアビー=アハメド首相が受賞しました。アビー=アハメド首相は、長年エチオピアが対立してきた隣国エリトリアとの和平を実現したことが評価されました。

 

今回、日本人が受賞した賞

旭化成名誉フェローの吉野彰(よしのあきら)氏ら3名がノーベル化学賞を受賞しました。今回の受賞理由は、パソコン、スマートフォン、デジタルカメラ、電気自動車などに使用されている「リチウムイオン電池」の開発により、IT(情報技術)社会の発展に大きく貢献したことです。

吉野彰氏は旭化成に入社後、「充電できる電池」の小型化と軽量化を目指して開発を進めてきました。そして昭和60年に現在の「リチウムイオン電池」の原形となる新たな電池の発明に成功します。小型で容量の大きい「リチウムイオン電池」は、今やスマートフォンやノートパソコンなどのIT機器には欠かせないものになっています。

さらに、大容量の電気を蓄えられることから、電気自動車や再生可能エネルギー(太陽光発電や風力発電)の蓄電池などにも利用されており、吉野彰氏らの発明は現在の私たちの生活を広く支えています。

吉野彰氏の受賞で、日本人のノーベル賞受賞者は、アメリカ国籍取得者を含めると27人目です。またノーベル化学賞としては8人目となります。

ちなみに今回の「リチウムイオン電池」の開発について、アメリカのテキサス大学のジョン=グッドイナフ氏と、ニューヨーク州立大学ビンガムトン校のスタンリー=ウィッティンガム氏の2人も吉野彰氏とともにノーベル化学賞に選ばれました。ジョン=グッドイナフ氏は現在97歳で、歴代最高齢でのノーベル賞受賞となりました。

今回はこんな感じです。また11月には予想問題つくります!

 

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制対話型集団授業

長時間の勉強大会から得られること

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

今回は、先週の日曜日に行った、中3南中対象の2学期期末テストにむけた勉強大会についてです。また、今回の記事はフォルテレポート9月号に載せたコラムを加筆・訂正したものです。

 

本題の前に・・・

最近、全国のとんでもない個人塾の先生方が集まる爆裂個人塾長会議というLINEのグループに恐れ多くも参加させていただくようになって、メチャクチャ刺激もらっています。そこで最も感じることは、力のある塾の塾長はとにかく行動力が半端なく、フットワークが軽い。そして手数が多い。

ただ、これこそ個人塾の強みで、自分たちが必要だと思ったことに対してすぐに動ける環境が私たちにはあります。私たち自身がプレイヤーであると同時にマネージャーなので、決断と同時にそれが現場にも反映されます。これは後日また正式に別の記事にもしますが、フォルテでも最近ふと、「結構、LINEを使っている個人塾が多いんだな。うちも公式LINEやってみようかなー」と思い立ち、その日のうちに色々調べて、とりあえず公式アカウントを作成し、次の日には告知をして、現在は一部で試験的に導入しています。このスピード感。

ちなみに、この爆裂個人塾長会議の発起人でいらっしゃる、埼玉は川越市にある知る人ぞ知る最強個人塾、学力向上爆裂松江塾の真島先生は、多い時は1日にブログを10件近く更新していますからね。しかも、その独特の語り口は芸術的。ただ、それは単純にセンスが良いというだけでなく、塾講師としての圧倒的な実力ゆえになせる業。私も大手時代から真島先生のブログの読者ですが、本当に学ばせてもらっていますし、ときどき胸をえぐられる感覚を覚えます。そして、それをすぐ活かす。即行動。これが大事なのです。

 

中3南中で勉強大会開催

さて本題。先日のことですが、定期テストを約10日後に控えた中3南中生を対象に午前11時から夜9時30分までの「勉強大会(仮名称)」を行いました。まぁ、休憩時間も含んではいますが、実に10時間半!このうち、授業の時間自体は最後の2時間程度で大半が自学の時間です。

↓この通りです。

 

勉強大会のメリット①

手前味噌ですが、この取り組み、非常に良かったと思います。というのも、勉強って「質」が大切であることは間違いないのですが、最初から“「質」だけ”を求めることはできないと思います。まずは圧倒的な「量」をこなす”。そして、それが自分の糧となって、いつしか「量」が「質」に転化するというイメージです。なので、自分の勉強法が確立していない多くの小中学生は、まずは圧倒的な「量」をこなすことが大切です。

そもそも、子どもが「何か特定の教科や単元が苦手だ」という場合、そのほとんどが「量」の不足が原因です。勉強に限らず、人間には得意・不得意があります。得意なことは、他の人に比べて大して練習せずともこなせるでしょうが、不得意なことは、他の人よりも圧倒的な練習量をこなすことでやっと人並みになるものです。

そこで、例えば「自分が英語や数学が苦手だ」と自覚している中学生は、テストまでに学校のワークを何周やっていますか?恐らく提出前にやっと範囲が終わるといった感じではないでしょうか?英語や数学のテストで毎回9割近くの点数をとる子は3周とか5周とか平気でやっています。

重要なので、もう一度言います。もし自分に何かしら不得意・苦手なことがあると自覚しているのならば、まずは“圧倒的な「量」をこなすこと”から始めましょう。さらに言うと、それを一度で終わらせず継続させましょう。それが実力に変わります。

 

勉強大会のメリット②

内容云々以前にも、“長時間机に向かう”という経験ができたことも凄く子どもたちにとって大きなプラスになるでしょう。これは、“長時間机に向かう”ことってそれなりの忍耐力や体力が必要で、それは実際に机に向かうことでしか身につきません。普段まともに机に向かっていないのに、定期テスト直前になって急に「よし、今日はメッチャ長い時間頑張ろう。」と思っても、思いのほか集中力が続かず、すぐに周りの誘惑に負けてしまう。よくある話です。なので、定期テストの結果は“テスト直前より前の段階でいかに準備が出来ているか”で勝負がほぼ決まります。定期テストに限らず、入試前やこれから先の人生で長時間机に向かって勉強しなければならないときの練習になります。

これも勉強に限った話ではないです。例えば、フルマラソンを走ろうと思ったら、最初は短い距離から始めて徐々に長い距離を走るにしても、本番前にはフルマラソンと同じかそれ以上の距離を走ったり、またはフルマラソンと同じような負荷をかけた練習(多少距離は短くても空気の薄い高地でトレーニングするとか)をしたりしますよね。前半の「量」をこなす話にもつながりますが、“それなりの負荷をかけないと実力はつきません”。逆にしっかりと負荷をかけ続けて手に入れたものは、簡単には失いませんし、長い目で見たときに人生の様々な面で役立ちます。

 

勉強大会のメリット③

さらに、勉強大会ではこちらから子どもたちに大量の課題などは与えません。なので、子どもたちはその時間をどう使うかも考えなければなりません。正直、ある程度のこちらでやることをコントロールしちゃえば、目の前の定期テストでは結果は出る(出ちゃう)でしょう。ただし、それに依存しすぎると、与えられたものしかできないようになってしまいます。これは定期テストの先の高校入試やその先の人生を考えたときに、子どもたちにとって悪い癖となってしまいかねません。

なので、基本的には自分で何をすべきかを考えてもらいます。その考えるという段階で、もしかしたら初めて現在の自分自身と本気で向き合うかもしれません。そして、やるべきことの優先順位をつけていきます。これがとても大切です。正直、まだまだその上では時間の使い方が下手な子が多いです。ただそれはしょうがないことで、この「考える力」は一朝一夕で身につくものではないからです。

つい先日もカリキュラムの関係上、ある学年の授業中に自学の時間をとることがあり、それを前もって子どもたちに伝えていました。ただ、実際にその時間になってみると、「うーん、それ意味あるかな?」ってことをやっている子、いました。単なる時間つぶしの作業でしたね、それは。本人に自覚があるかどうか。これ以外にも、ちょっと気になるところが最近ある子ではあるんで、個別に話してみようかなって思います。

 

さて、どうする?

これを読んでいる、小中学生(特に中3生)。まずは今週末から来週にかけての土日祝のどれかで圧倒的な「量」をこなしたり、長時間机に向かったりしてみませんか。定期テストが近いとか近くないとか関係ないです。行動を起こすなら絶対に早い方が良いです。特に、勉強においてはこのような経験をする時期が早ければ早いほど有利になりますからね。はい、即行動!即行動!

今日はここまで、それはまた!

 

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制対話型集団授業

フォルテ的時事問題 予想問題(2019年7月~9月)

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

今回は、中学校の定期試験で出題されそうなニュースを私がピックアップして、4択形式で問題を作りました。フォルテに通っている南中学校・蒔田中学校の生徒以外にも非常に役立つと思うので、テスト勉強の一環として、是非参考にしてみてくださいね。

南中学校の定期テストに合わせて、フォルテ生には前回同様、より詳しい内容をまとめた完全版のプリントを渡します。

 

予想問題(10問)

問題1.7月21日(日)に行われた選挙とは?

ア:衆議院議員選挙
イ:参議院議員選挙
ウ:横浜市長選挙
エ:神奈川県知事選挙

 

問題2.1の選挙で初めて導入された、比例代表制での当選者を優先的に政党が指定できる制度は?

ア:限定枠
イ:特別枠
ウ:特定枠
エ:指定枠

 

問題3.7月24日、保守党党首のポリス・ジョンソン氏が新たに首相になった国は?

ア:アメリカ
イ:イタリア
ウ:ドイツ
エ:イギリス

 

問題4.7月6日、正式に世界遺産に登録された、大阪の「大仙古墳」などを含んだ古墳群はどれか?

ア:秋葉山古墳群
イ:百舌鳥・古市古墳群
ウ:志段味古墳群
エ:雨の宮古墳群

 

問題5.7月17日、第161回芥川賞を受賞した作家と作品は?

ア:原田マハ『美しき愚かものたちのタブロー』
イ:大島真寿美『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』
ウ:瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』
エ:今村夏子『むらさきのスカートの女』

 

問題6.8月2日、日本が輸出優遇国である「ホワイト国(現在の名称は“グループA”)」から除外した国はどこか?

ア:アメリカ
イ:韓国
ウ:中国
エ:ドイツ

 

問題7.8月4日、ゴルフの全英女子オープンで優勝した日本人選手は?

ア:渋野日向子
イ:鈴木愛
ウ:原英莉花
エ:上田桃子

 

問題8.8月22日、第101回全国高校野球選手権大会で優勝した高校は?

ア:東海大相模高校(神奈川県)
イ:星陵高校(石川)
ウ:履正社高校(大阪府)
エ:大船渡高校(岩手)

 

問題9.8月24日~26日、主要国の首脳によるG7サミットが開催された都市は?

ア:イタリアのタオルミーナ
イ:カナダのシャルルボア
ウ:アメリカのマイアミ
エ:フランスのビアリッツ

 

問題10.8月28日~30日、横浜で開催された第7回アフリカ開発会議について、このアフリカ開発会議のアルファベットの略称は?

ア:TICAD
イ:APEC
ウ:ASEAN
エ:UNCTAD

 

 

 

 

 

予想問題の解答・解説

1.イ
→結果については、こちらの記事を参照してください。

2.ウ
→詳しくはこちらの記事を参照してください。

3.エ
→イギリスはEUからの離脱の件もあるので、今後も目が離せません。

4.イ
→世界遺産の登録を行うユネスコ(UNESCO)も覚えておこう。

5.エ
→イは第161回直木賞受賞作、ウは2019年本屋大賞受賞作です。

6.イ
→詳しくはこちらの記事を参照してください。

7.ア
→メジャーと呼ばれる大きな大会での日本人の優勝は42年ぶり2人目の快挙です。

8.ウ
→昨年の大阪桐蔭に続き、2年連続で大阪の代表校が優勝しました。

9.エ
→G7サミットに参加する国は、日本・アメリカ・フランス・イタリア・イギリス・カナダ・ドイツです。

10.ア
→今回が第7回なので、TICAD7と呼ばれています。

 

その他、出題されそうなことは?

この他、「韓国がGSOMIA破棄」「香港でのデモ」「内閣改造で小泉進次郎の初入閣」「商業捕鯨開始」「台風15号による大きな被害」「横浜市がIR招致を表明」なども出題されそうな気がしますね。

 

今回はここまで。それでは、定期テスト頑張ってください!

 

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制対話型集団授業

時事問題対策・注目ニュース(2019年8月)

※2019年7月~9月までの予想問題はこちら。

こんばんは、フォルテの文系講師の上村です。

フォルテでは、塾内でのお便り(フォルテレポート)に毎号、文系担当の上村が注目したニュースについて書くコーナーがあります。しかし、紙面のスペースの関係上、本来書きたい内容を大幅にカットして掲載しています。なので加筆版(完全版)をこちらに載せたいと思います。

特に南中学校はどの学年の定期試験にも時事問題が出題されますし、今年は蒔田中学校の3年生も出題が予告されていますので、中学生は意識的に日々のニュースに対してアンテナを張っておきましょう

今回のニュースは8月2日の「日本政府が韓国のホワイト国除外を閣議決定」についてです。

 

貿易の際の約束事とは?

多くの人がこのニュースを見て、「う~ん、そもそもホワイト国って何?」って感じだと思います。まず前提として、外国と物の売り買いをすることを貿易と言います。そして、自国から他国に物を売ることを輸出、逆に自国が他国から物を買うことを輸入と言います。ここまでは大丈夫でしょう。

貿易に際して多くの国が約束事としているものがあります。それは「世界平和を脅かす(おびやかす)物は輸出しない。」ということです。具体的には国際輸出管理レジームというものがあって、大量破壊兵器や通常兵器を拡大させないために輸出する品目や技術などを制限しようとする枠組みです。

 

リスト規制について

こういった時に、「そのまま戦争に使われそうな武器を輸出しない」ということはすぐに思いつくでしょう。実際、そのように明らかに武器として扱われそうなものやその原料となるものは輸出しないようにする「リスト規制」と呼ばれる制度があります。

これは、その名の通り、「このリストに載っている品目は、世界の平和を脅かす可能性があるから、どの国に対しても絶対に輸出してはダメですよ!」としている制度です。具体的には、爆弾・手りゅう弾・ミサイル・ウラン(核兵器の原料)などがリスト内の一例です。

 

キャッチオール規制について

しかし、これだけではありません。それは、本来は武器として使うものではないけれど、新たな武器の開発や武器に転用される恐れがある物の輸出に関しては慎重に行う必要があり、そのために「キャッチオール制度」と呼ばれる制度があります。

この制度は、先ほどのリストには載っていないが、武器の開発や武器への転用のおそれがある物を輸出する際には、「経済産業大臣に届け出を出す」⇒「輸出先の国はどんな国なのか」「輸出先の国ではどのように使われるのか」「輸出先の国からどこの国にそれが流れるか」などを十分チェックした上で、輸出をしなければならないという制度です。この場合、慎重にチェックを行うので、輸出するまでに大体3か月ほどかかります。

 

ホワイト国と名称変更

ただ、全ての国への輸出に対してこのようなチェックをしていたら、中々スムーズに貿易を行うことが出来ません。ですので、「うん、君のところはキャッチオール制度を導入しているし、しっかり貿易を管理しているよね!僕(日本)は君を信頼しているよ!」と日本が認めた国に対しては、本来は「キャッチオール制度」で十分なチェックが必要な物でも、かなり簡単な手続きのみで輸出を行うことが出来ます。このように相手(この場合は日本)から認められた国を「ホワイト国」と呼びます。

ちなみにこの「ホワイト国」という呼び名は、82日以降、「グループA」という名称に変わりました。今回、ざっくりと言ってしまうと、日本は韓国のことを「う~ん、君さぁ、僕が輸出したものを、僕が信頼していない国に横流ししているよね?それじゃあ、君のことは信頼できないわ~。」ということで、「ホワイト国(=グループA)」から除外したわけですね。韓国が除外された後、日本が「グループA」と認めている国は26か国あります。また今回、日本が信頼している国(「ホワイト国=グループA」)以外についても、その信頼度によって「グループB」「グループC」「グループD」に分類されるようになりました。今回、韓国は「グループA(ホワイト国)」から除外されたので、「グループB」になります。一方で、最も信頼できない「グループD」には北朝鮮、イラン、イラクなどが入ります。国名を見ると、「まぁ、そうだよね…。」という感想を持ちますね。

 

措置後の影響

また、今回の措置により、間違いなく影響を受けるのは日本と韓国の企業(会社)でしょう。そして日韓関係が悪くなることも確実です。この夏はただでさえ、名古屋で行われている「あいちトリエンナーレ2019」での展示品に関しても、いわゆる「慰安婦問題」と絡んで物議を醸したことも記憶に新しいですね。

そして実際に、8月23日には締結国同士が軍事情報を提供し合う「軍事情報包括保護協定(通称、GSOMIA)」について、韓国は日本との協定を破棄することを発表しました。これによって日本やアメリカは、今まで韓国から得ていた北朝鮮に関する軍事的な情報を得られなくなってしまうことが懸念されています。

隣国との関係は良いに越したことはありません。今後の日韓関係にも引き続き注目していきましょう。

今回はここまでです。では、また更新します!

 

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制対話型集団授業

1学期の定期テストの振り返りと2学期の入試対策講座について

こんにちは。フォルテの理系担当佐々木です。

今日は1学期の定期テストの振り返りと2学期の入試対策についてお話していきたいと思います。定期テストの対策に関しては、色々と大手塾時代とは異なるやり方でやっていったため、正直不安な部分もありました。また、9月以降の入試対策講座に関しては色々と問い合わせがあったため、文系担当の上村と相談し、塾外生クラスの設置を決めました。そのあたりのことを詳しくお話ししたいと思います。

 

大手塾時代との定期テスト対策のやり方の違い

 まずは、大手塾時代に私が行っていた定期テストの対策についてですが、数学も理科も基本的には自作のプリントと学校の過去問を使用してやってきました。数学の自作のプリントは学校のワークや教科書の問題の類題も入れていて、理科の自作プリントは教科書の太字とかも全て網羅していたので、自作プリントと過去問の二本柱でそれなりの結果は出してきたつもりでした。ただ、メインの中学校だと1教室で30人位いたため、どうしても生徒一人ひとりの学力に合わせた授業が出来ず、思ったほど伸ばすことが出来ない生徒もいました。そして、定期テストでは点数がとれるのに、模試や入試では思ったように点数が取れないという生徒も多くいました。

そういう意味で、フォルテでの定期テストの対策は今までと大きく違うやり方でやっていきました。一番大きな違いは過去問を使わずにやっていったことです。過去問を使うことの弊害やリスクについては上村の最初の定期テストを終えての記事をご覧ください。

基本的には、数学は、自作プリント、学校のワーク、教科書の問題をやり、理科は、自作プリント、学校で配られたプリント、教科書の問題をやっていきました。過去問は、中3理科で前回の中2学年末テストの問題から全く同じものを出題する学校があったため、そこだけは生徒が持ってきたものを授業内で解説しましたが、それ以外には過去問は一切使用しませんでした。

 

初めてのフォルテでの定期テストを終えて

定期テストの結果としては、数学に関しては、中1・中2の生徒は数学で全員90点以上を取り、中には前回の学年末テストで20点代だった生徒が90点以上を取ったり、中3で平均点が40点代のテストで満点を取る生徒がいたりと、高い割合で自分の点数に満足してくれる生徒が多かったです。理科に関しては、数学ほどではないですが、前回の定期テストより4050点上がった生徒が複数いて、中3生では半数近くが今まで受けてきた定期試験の中で過去最高得点を記録しました。このような結果が出せた要因としては、テスト対策中に自学の時間を設け、生徒たち一人ひとりが計画を立てて早めに学校のワークを終わらせる等の能動的学習を行ったこと、授業のない日にも多くの生徒が自習に来て頑張ったこと、12名までの少人数制にしているためこちらの目が行き届いて細かく一人ひとりを見ることが出来たことなど様々あります。しかし、一番の要因は、何より生徒たちが前向きに普段の授業や小テスト、宿題や課題に取り組み、間違えたところはもう一度解き直して、しっかり出来るようにする、ということを地道に積み重ねたことだと思っています。

初めての定期テストについて、一部の結果をもって成功したとは言えません。我々は「全員を伸ばす」ことを目標にしています。今回のテストでも、中にはあまり点数が変わらなかったり、自分の掲げていた目標には届かなかったりといった生徒もいたので、修正すべきところは修正して、次回は全生徒が満足できる結果を得られるようにしていきたいと思います。

 

2学期の入試対策講座について

フォルテでは9月の南中学校の定期テスト後の日曜日(929日、106日、1013日、1020日、12月1日、12月8日、1215日の計7回)に入試対策講座を行う予定です。こちらは完全に塾生に向けた講座として実施する予定だったのですが、「中3生はもう埋まっているとのことですが、何とか受け入れてもらえませんか?」という問い合わせが複数あり、上村と相談し、塾生の定員は12名の上限に達しているから新規入塾生と迎えることは難しいけれど、日曜日に行う入試対策講座に関しては、もう一つクラスを作ることが可能だと判断して塾外生クラスの設置を決めました。

ありがたいことにフォルテでは開校から1か月で中3が定員に達したため、フォルテに来たかったけれど既に受付が締め切られていた、大手の塾に通っているが入試対策だけでもフォルテで受けたい、個別指導塾に通っていて入試対策講座のようなものがない等で受講を考えている方は是非ご検討ください。詳しい内容はHPよりご覧ください。授業に関しては理系科目と特色を佐々木が担当し、文系科目を上村が担当します。2人とも昨年まで大手塾で10年以上にわたり毎年地域の代表として入試対策講座を担当してきた高校入試のプロフェッショナルです。しかも大手塾時代のように1クラス2030人前後のクラスではなく、定員12名までの少人数制で一人ひとりを細かく見られるので、費用対効果は他塾の入試対策講座に比べて圧倒的に高いと自負しております。また、特色検査の対策に関しては、私が昨年大手塾で行っていた時は、1クラスに約50名の生徒がいて、誰がどのくらい出来ているかを細かく把握するには人数が多すぎて、ただ授業をこなして授業後に数名の質問対応をするのが限界でした(特色検査はその問題の特徴から教科横断型の思考力が必要とされ、それに加えて閃きや忍耐力が必要とされるパズルタイプの問題もあるため、担当することを敬遠する講師が多いため、必然的に設置クラスが少なくなり、1クラスの人数が多くなってしまいます)。しかし、フォルテでは特色検査の対策に関してはさらに人数を絞って、一人ひとりに対してしっかりと見てあげられるよう最大で56名程度にしようと考えています。

ちなみに既に問い合わせも多くいただいており、中には南区外の方からもお問い合わせをいただいております。そして現状、4名のお申し込みをいただいています。この講座も定員(12名)に達したら締め切りになるため、受けてみたいと考えている方はお早めにどうぞ。

 

終わりに

フォルテでの初めての定期テストを終えて、初めての夏期講習に入り、初めてのことだらけで大変ですが、とても充実した毎日を送っています。夏期講習は通塾する日にちが多くて授業日数が多い分、しっかりと頑張った生徒は飛躍的に伸びていきます。現に小学生でも中学生でも夏前に比べて凄く伸びているなあと感じる生徒もいるので、残りの期間も全ての生徒がこの夏に成長できた実感できるように、全力でサポートしたいと思います。

それでは今回も最後に名言・格言で終わりたいと思います。

『夢は全力で伸ばした手の指先の1ミリ先にある。』

(音楽プロデューサー:秋元康)

 

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制対話型集団授業

オリジナルTシャツを作ってみました!

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

今回は、この夏フォルテで作成した、初のオリジナルTシャツについてです。

 

Tシャツを作るきっかけ

そもそも、なぜTシャツを作ろうと思ったかというと、私(上村)自身が夏の出勤時に着るTシャツが欲しかったんです。

フォルテでは、大手の塾と違って講師2名がそれぞれ好きな格好で出勤しているので、私なんかは6月くらいから上はTシャツ1枚だったりします。

ちなみに理系の佐々木はYシャツの場合は多いです。

ということで、中3の授業中に何気なく、「この夏に塾で着るTシャツ作りたいから、センスある人ちょっとデザイン作ってよー!」と言ったら、ある女子が立候補してくれたんですね。

 

フォルテのキャラクター、「タケネコ」誕生

それと時を同じくして、7月の半ばに川崎で様々な塾の先生が集まって、指導について勉強したり、焼き肉を食べたりする機会がありまして、そこでフォルテと同じく今年新規開校された藤沢のHOME個別指導塾の勉強犬先生とお話しする機会があり、そこで「フォルテのキャラを作りましょうよ!」という話になりました。

そして、定番のキャラだとイヌかネコだとろうと。横にイヌ(勉強犬先生)がいらっしゃったので、「じゃあ、ネコですかね?」となり、また理系担当の佐々木の庭の山(三浦半島に結構ガチな山を所有しています。)で毎年たくさんタケノコがとれるという話も相まって、「じゃあ、タケノコとネコでタケネコじゃない?」と勉強犬先生に命名してもらい、フォルテのキャラクター”タケネコ”が誕生したのでした。

ちなみにこのキャラには、「タケノコのように、フォルテの子どもたちの実力がグングン伸びるように」という思いが込められています。

後日、この話を同じく中3生にすると、なんと、ものの数日でキャラデザイン案を作ってきてくれました。それがこれです↓

これを私も佐々木も気に入りまして、「よし、これでTシャツを作ろう!」となりました。そして、せっかくなので中3生全員分も作っちゃえ!ということで話が進んでいきます。

 

Tシャツのデザイン→発注

個人的にシンプルなものにしたかったので、左胸にワンポイントにタケネコと塾名をプリントすることにして、塾名のフォントのパターンをいくつか作りました。それを中3生を中心に子どもたちに投票してもらって人気が最も高かったものを採用しました。

そして、デザインが決まったら発注です。これについては、子どもたちに中学校の部活のTシャツを発注しているお店を紹介してもらいました。南中学校のすぐ前にあるHOTというお店です。

そこで、カタログをもらってスタッフや子どもたちの希望の色とサイズを確認して発注しました。

色やサイズが多彩です!どの色にするかを5分以上悩む子もいました(笑)

 

完成!

そして発注から約1週間で完成しました!あっという間でした。

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制対話型集団授業

これ、かなり良い感じです。来年もまた作りたいと思います。

今回は以上です。ではまた!

 

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制対話型集団授業

時事問題対策・注目ニュース(2019年7月②)

※2019年7月~9月までの予想問題はこちら。

こんばんは、フォルテの文系講師の上村です。

フォルテでは、塾内でのお便り(フォルテレポート)に毎号、文系担当の上村が注目したニュースについて書くコーナーがあります。しかし、紙面のスペースの関係上、本来書きたい内容を大幅にカットして掲載しています。なので加筆版(完全版)をこちらに載せたいと思います。

特に南中学校はどの学年の定期試験にも時事問題が出題されますし、今年は蒔田中学校の3年生も出題が予告されていますので、中学生は意識的に日々のニュースに対してアンテナを張っておきましょう。

今月21日に行われた参議院議員選挙について書いた前回の記事の続きです。

今回の選挙結果

以下、各政党の獲得議席数です。

自民党:57議席
公明党:14議席
立憲民主党:17議席
国民民主党:6議席
共産党:7議席
日本維新の会:10議席
社民党:1議席
れいわ新選組:2議席
NHKから国民を守る党:2議席
無所属:9議席

与党(自民党と公明党)としては合わせて71議席を獲得したため、選挙前の最低限の勝利ラインであった53議席はクリアできました。しかし、安倍政権の大目標であった憲法改正に向けて前向きな改憲勢力では81議席にとどまり、目標の85議席クリアできませんでした。

一方、れいわ新選組やNHKから国民を守る党といった既存政党(今までの政党)とは一線を画す政策や選挙戦を繰り広げた新興勢力の政党が議席を獲得したのは大きなニュースでしょう(ともに比例代表で議席獲得)。特にれいわ新選組は前回の記事でも触れた通り、今回の選挙から導入された「特定枠」をつかって、重度の障害を持つ2名を当選させました(これにより、比例代表で最多得票を獲得した山本太郎氏は落選しました)。そして、重度の障害を持つ議員でも活躍できるように、様々な面での国会関連の施設改修が進むでしょう。

 

新たな改憲勢力?公約違反?

そして、ここで新たな展開を迎えました。7月25日にインターネットのある番組内で国民民主党の玉木代表が「私は生まれ変わりました。憲法改正議論をしっかり進めまていきましょう。」という主旨の発言をしたのです。今回の選挙で、国民民主党は立憲民主党・共産党・社民党などの同じ野党と共に13項目の政策を共通にして掲げ、選挙区によっては野党同士で票が割れないように候補者を一本化するなどして戦いました。その共通政策の中には明確に「憲法改正反対」が掲げられていました。

つまり、選挙前には「憲法改正反対」を掲げながら、選挙が終わった直後に「生まれ変わった。憲法改正に向けて話し合おう。」と態度を変えたわけです。選挙では、どのくらいの数かはわかりませんが、「憲法改正反対」を支持して国民民主党やその候補者に投票した人々もいたことでしょう。なので、このような国民民主党の発言・動きに対しては「公約違反だ!」と批判も多いです。

しかし、安倍政権からすると、まさに「棚からぼたもち」。今回の選挙で国民民主党は6議席を獲得していますから、従来からの改憲勢力で獲得した81議席と合わせると合計87議席となり、憲法改正に必要とされる参議院議員全体の3分の2以上の議席を確保できたからです。

何はともあれ、今後も憲法改正についての議論が国会では進められるでしょう。

 

やはり低かった投票率

今回の参議院議員選挙、全体の投票率は48.8%でした。このように国政選挙(衆議院議員総選挙と参議院議員選挙のこと)で全体の投票率が50%を割ったのは、1995年以来24年ぶり2度目です。

特に10代(18歳・19歳)の投票率は31.3%と、3分の1にも満たない結果でした。理由としては、「各党の掲げる政策があまり若者に馴染みのあるトピックではなかった」「選挙前には、ジャニー喜多川氏死去や京都アニメーションの事件、吉本の闇営業などが多く取り上げられ、選挙に関する報道が少なかった」などが挙げられるかと思います。特に参議院議員選挙では、いわゆる政権交代にはならない(たとえ、自民党が大敗しても自民党のリーダーが内閣総理大臣であることは変わらない)ので余計関心が薄くなりがちなのかもしれません。

これ、前回も書いたことですが、このような状況が今後も続いたら、一部の志の高い政党や政治家以外は若者向けの政策を掲げなくなってしまいますよ。選挙は当選してナンボですから、絶対数も少なく投票率の低い若者より、接待数が多く投票率の高い中高年の票を狙う方が高い確率で選挙に勝てます。ですから、若者よりも中高年の利益を優先した政策を真っ先に掲げるようになりますよね。ですから、何にせよ投票に行こうよ、と思います。今まで投票に行かなかった人も、いざ投票に行くとなると、投票前に各候補者や政党について調べるし、ちょっとは考えるようになると思います。そういう小さな変化が起きないと、何も変わらないでしょう。

そして個人的には、オーストラリアやスイスなどで導入されている投票の義務化を導入しても良いのではないかと思っています。特に、罰金などの罰則を厳格に課している国では投票率が軒並み高くなっているという事実もあります。ただ、これは「投票する権利」がある一方での「投票しない権利」もあるので、それを侵害してしまう危険性もあります。

あとは、やはりネット投票のように手軽な投票システムの導入も効果があると思います。もちろん、それに伴って投票システムのセキュリティや有権者のメディアリテラシー(情報を自分で見極めて取捨選択する能力)を高める必要性は出てきます。

いずれにせよ、何かしらの大きな改革がない限り、このような低い投票率の選挙は続いていくでしょう。

今回はこんな感じです。また近いうちに更新します!

 

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制対話型集団授業

時事問題対策・注目ニュース(2019年7月①)

※2019年7月~9月の予想問題はこちら。

こんばんは。フォルテの文系講師の上村です。

フォルテでは、塾内でのお便り(フォルテレポート)に毎号、文系担当の上村が注目したニュースについて書くコーナーがあります。しかし、紙面のスペースの関係上、本来書きたい内容を大幅にカットして掲載しています。なので加筆版(完全版)をこちらに載せたいと思います。

特に南中学校はどの学年の定期試験にも時事問題が出題されますし、今年は蒔田中学校の3年生も出題が予告されていますので、中学生は意識的に日々のニュースに対してアンテナを張っておきましょう。

今回は明日の参議院議員選挙に関してです。

※ちなみに結果を踏まえた記事はこちらです。

 

7月21日(日)が投票日

7月21日(日)は第25回参議院議員通常選挙(以下、参議院議員選挙)の投票日です。この参議院議員の選挙は3年ごとに行われ、その度に参議院議員の半数(124名)が改選されます。参議院議員の国会議員は定数が長らく242名でしたが、昨年の法律改正によって248名に増えました。増えた分の6名は今年の選挙で3名、3年後の選挙で3名を従来通りの121名に加えて選出することになっています。そして、参議院議員選挙は選挙区選挙と比例代表制の選挙が行われます。

 

参議院の選挙制度①「選挙区選挙」

まず、選挙区選挙とは、都道府県ごとに選挙区が分けられて(例:神奈川選挙区、東京選挙区など)それぞれに候補者が立候補し、そこから各選挙区の定数(当選する議員の数)に応じて各得票数の多い順に当選者を出します。この方式では合計で74名の国会議員を選出しますが、都道府県ごとの有権者(投票権を持っている人=18歳以上の人)の数に応じて定数は異なります。例えば、人口の多い地域だと、東京選挙区は6名、神奈川選挙区・愛知選挙区・大阪選挙区・埼玉選挙区は4名などとなっています。一方で、人口の少ない地域だと、ほとんどの都道府県は1名ずつ、「鳥取・島根」と「徳島・高知」はそれぞれ2つの県を合わせて1名ずつとなっています。このように2つの都道府県を合わせて1つの選挙区とすることを「合区(ごうく)」と言います。これは前回の2016年の選挙から導入されました。

 

参議院の選挙制度②「比例代表選挙」

次に比例代表制とは、全国を一つの選挙区として扱い、有権者は政党名または比例代表で立候補した候補者名のどちらかを投票用紙に記入して投票箱に入れます。そして、各政党が獲得した票数に応じて議席が配分される形になります。この場合、候補者名が書かれた票に関してはその候補者が所属する政党の獲得票とみなされます。例えば、フォルテ党から佐々木高雅さんと上村清人さんの二人が比例代表で立候補し、「フォルテ党」と書かれた票が1000票、「佐々木高雅」と書かれた票が800票、「上村清人」と書かれた票が500票だった場合、フォルテ党の獲得した票は1000+800+500の合計となり、2300票になります。ちなみに、ここでフォルテ党に1議席が配分された(1名のみ当選者を出せる)場合、個人で獲得した票の多い佐々木高雅さんが当選します。このように、政党だけでなく、個人の人気が高い人ほど当選しやすくなるのが、参議院議員選挙での比例代表制です。このような比例代表制を「非拘束名簿式」と呼びます。なので、元芸能人や元スポーツ選手などが国会議員の選挙に立候補する場合、その抜群の知名度を活かすために参議院議員選挙の比例代表制で立候補することが多いわけです。今回も実際に、元「モーニング娘。」の市井紗耶香さん、元F-1レーサーの山本左近さん、元格闘家の須藤元気さんらが立候補しています。

 

今回初導入の「特定枠」という制度

ただ、今回の参議院議員選挙の比例代表制では「特定枠」と呼ばれる制度が初めて導入されます。これは、通常であれば前述の通り、各政党に配分された議席に応じて、個人での各得票数が多い順に優先的に当選していきます。しかし、この「特定枠」では事前に政党が指定した候補者を各得票数にかかわらず優先的に当選者とすることが出来ます。先ほどのフォルテ党の例で言うと、議席が1の場合、個人での各得票数が多い佐々木高雅さんが当選するのが通常ですが、選挙前にフォルテ党が上村清人さんを「特定枠」として指定していた場合、各得票数に関係なく上村清人さんが当選し、佐々木高雅さんは残念ながら落選します。このように有権者の意思を一部無視して、各政党が当選させたい候補者を選べることになります。この制度の導入については、自民党が主導で動いており、一方で野党からは批判が多いです。そして、実際にこの「特定枠」を今回の選挙で利用したのは自民党とれいわ新選組のみでした。

 

「特定枠」という制度が導入された理由

そもそもなぜこの特定枠という制度が導入されたかというと、前述の通り、前回の2016年の参議院議員選挙での選挙区選挙で「合区」が設定されたことによります。合区が設定されたことにより、「鳥取・島根」と「徳島・高知」のそれぞれの選挙区では、今まで2名が当選できたのが、1名になってしまいました。そこで、今まで立候補していた各政党の候補者がそのまま立候補すると、1つの議席を同じ政党の候補者同士で争うことになります。そのような場合、各政党の支持者の票が割れてしまい、最悪2名とも落選になってしまいます。ですから、そうならないように各政党はいずれかの候補者に対して出馬をさせないという判断をとるでしょう。ただ、それだと流石に出馬を断念した候補者が報われないので、「選挙区選挙での出馬は党の事情で認められないけど、代わりに比例代表制の方で特定枠に指定する」という対応をとるわけです。ちなみに、合区となった選挙区ではここ最近は自民党の議員が当選しているので、この「特定枠」は事実上、自民党のための制度ということが出来ると思います。

 

今回の選挙で注目される議席数

 今回、与党(政権を実際に担当している政党)である自民党と公明党(以下、合わせて自公)の候補者で53議席が取れるかどうかがまず大きな焦点です。それは、今回の選挙後には参議院の議員数が245名になり、現時点で自公は合わせて70の議席を持っているので、53議席獲得できれば、参議院での過半数(245の過半数なので123議席)を自公で占めることになるので、様々な事案の議決の際に自公の議員が意見を合わせれば多数決に勝つことができ、自公の思い通りに話が進みやすくなります。これは、今回の選挙における与党の最低限の勝利ラインと言えます。

次に安倍政権は以前から憲法改正を目指しています。そのためには衆議院・参議院の両方で、総議員の3分の2以上の賛成が必要です。この憲法改正に対して賛成を表明している勢力(改憲勢力)は自公の他、日本維新の会、一部の無所属議員です。現在、改憲勢力では79議席を持っています。ですから、改憲勢力で85議席を獲得できれば、参議院での3分の2(245の3分の2以上なので164議席)を改憲勢力で占めることになります。ここまでの議席が獲得できれば安倍政権としては理想的な結果と言えます。

 

最後に

現在、中3の子どもたちも早ければ3年後の参議院選挙で有権者になるかもしれません。ですので、こういった制度や数字を意識した上で明日の選挙経過・結果を見ると、今までとは違った目線でニュースに触れることが出来るでしょう。

ずいぶん前から、日本では若者の政治離れが叫ばれており、前回の衆議院議員総選挙では10~30代の投票率は30~40%台です。半分も投票していないんですね。

最近では、こんな動画も話題ですね。↓

選挙権は、出身・年齢・性別・経済力などに関係なく平等に認められた権利です。しっかりと考えて、意思表示しましょう。

また、結果を踏まえた続きを書きます!お楽しみに。

 

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制対話型集団授業

雑記~勉強会・和太鼓部・夏期講習の問い合わせ~

こんばんは。文系講師の上村です。今回は週末から週明けにかけてが非常に濃かったので、そのことについてです。

横浜での勉強会に参加

14日(日曜日)は瀬谷松栄塾の田中先生にお誘いいただき、勉強会に参加させていただきました。

そこでは、首都圏の方だけではなく、大分や香川などの遠方からも個人塾の塾長先生方が参加されていて、個人的に初めてお会いする方ばかりでしたが、個人塾の先輩方の話や取り組みに関してはどれも刺激的で各先生の話にひたすら聞き入っていましたでした。そこで得たヒントを自塾に当てはめたときに、どう工夫してフィットさせて実践していくかを考えたいと思います。

全体向けには前述の田中先生と、東京で中学受験塾を運営なさっている末廣先生がそれぞれ発表をされて、それが本当に勉強になることが多く、心から参加してよかったなぁ、と感じました。田中先生は塾の運営面の話を、末廣先生はボードゲームを通じて考える力を養うことや運営されている塾での取り組みについて発表されました。それぞれベクトルは全く違うのですが、運営の根幹にあるものや子どもたちへの熱い思いなど具体論以外の面でも、自塾の今後の運営や地域戦略を考える上で参考になることばかりでした。

また、うち同じように今年度に新たに自塾を開校された先生方もいらっしゃって(もちろん以前から存じ上げていました)、そこも凄く親近感を感じるとともに刺激を受けました。

4月に参加した塾ブログフェスのときも感じましたが、このように他塾の先生方と交流会が出来るのも、個人塾ならではで大手塾に勤めていた昨年まで知らなかった世界が確実に広がっているのを感じます。今回、大手塾にお勤めの方もいらっしゃいましたが、逆に大手に属しながら、こういう会に参加している方は非常に情報感度や意識の高い方だと思います。

そして嬉しいお土産まで作っていただきました。田中先生、ありがとうございました!

 

南中和太鼓部の演奏@上町公園

昨日、15日(月曜日)は祝日でしたが、うちは通常営業でした。そこで前日の雨で順延となった、毎年この時期に行われている上町公園での納涼会で、今年も和太鼓部の演奏があるとのことで行ってまいりました。今回はパシフィコ横浜での私学展と日程が重なったこともあり、3年生は参加せずに1・2年生のみでの演奏でした。

全3曲の演奏で、1曲目が1年生、2曲目が2年生、3曲目が1・2年生という具合だったと思います。このように見てみると、1年生は全体的に初々しさがあり、2年生の演奏には力強さを感じました。やっぱり1年間しっかり部活をやると腕前や立ち回りが見違えるように良くなるんだろうなぁ、と。

また、かつての教え子がお母さんのお手伝いで焼きそばを焼いて売っていたので、買おうとしていたのですが、和太鼓部の演奏後に売り出し始めたために物凄い行列ができていて、そのまま並んでいたら小学生の授業に間に合わなかったので、泣く泣く断念しました。

 

夏期講習のお問い合わせが増えています。

開校しておよそ4か月。普段の様子に加えて、学校の定期テストや模擬試験の結果などからも子どもたちの成長を感じることが出来ています。同時に、最近ではうちの塾の強み(他塾と比べてうちが勝っている点)がより明確になった感じがあって、お問い合わせいただいた方に対しても、どういう子がうちで伸びやすいか、どういう子がうちに合っているか、逆にどういう子がうちよりも大手塾や個別指導の塾の方に向いているか、を以前にもまして自信をもって言えるようになりました。

そしてここ数日、夏期講習の体験授業のお問い合わせを多くいただいています。特に中2が多くこの勢いだと、開校1か月で満席となった中3に続いて、この夏で定員の12名に達する可能性もあります(机・イスをもう1つ買い足さなきゃ!)。また小学生のお問い合わせも何件かいただいています。

お問い合わせをいただいた方々の話を伺っていると、塾生や保護者の方からうちの評判を聞いてのお問い合わせばかりでした。これは本当にありがたいことで、近隣の大手塾を始めとして、毎週のように塾のチラシが新聞折込でガンガン入るこの時期、そういった広告宣伝がほぼないにもかかわらず、多くのお問い合わせをいただいています。そこで感じるのは、目の前の子どもたちのために本気になることが最大の情宣になっているいうことです。

明日で1学期の通常授業終了、明後日は中学生の作文講座です。そして来週からは夏期講習。この夏、子どもたちと一緒に駆け抜けます!

今日はここまで。それでは、また!

 

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制対話型集団授業

最初の定期テストを終えて

こんばんは。フォルテの文系担当の上村です。今回は、フォルテが開校して、南中学校・蒔田中学校ともに最初の定期テスト(1学期期末試験)が終わりましたので、それについて書きたいと思います。

 

定期テスト対策について

フォルテでは、各中学校の定期テストの3週間前から、テスト対策を実施しています。内容としては、学校での学習内容をオリジナルの教材や教科書準拠の塾用教材を使用して行っています。

ただ、目先の点数だけを上げるような露骨な先生対策として過去問の配布をしていません。学校の先生がオフィシャルに配布したもので、生徒が持参した場合は対応しますが。

過去問の使用に関しては、推奨する塾とそうでない塾で大きく分かれるところです。フォルテで使用しない理由はいくつかあって、第一には著作権の問題。他にも、その先生が作るテストだけで点数が取れてしまうような勉強は将来的にあまり子どもたちにとって良くないと思うからです。また、それにもつながりますが、こちらがただ1から10まですべてを対策するような方法(これだけやっておけば大丈夫!みたいな。)もやりたくありません。そのような塾への依存度の高い勉強方法は、高校以降ではまず通用しないからです。

なので、理想としては定期テストは子どもたち主体で勉強をして、各々が納得のいく成果を出していけるようにしたいです。そのための自学力を高める取り組みの種まきを、現在している段階です。具体的なツールは前回の佐々木の記事で触れたとおりです。

そして将来的には、あまり今のように定期テスト対策をガッツリ行わない方向にもっていきたいなと思っていますが、この地域や今通ってくれている子どもたち・保護者の方のご意見や需要の関係もあるので、しばらくは現在のような形になるかと思います。とはいえ、大手塾時代に比べると、テスト対策の授業時間自体は半分くらいですかね。その分、自学の時間を塾でとっています。

あと、塾としてテスト前に無条件に大量の課題を塾生全員に出すってこともしていません。テスト前に「塾の宿題に追われて、自分自身がやりたい勉強ができない」っていうのを作りたくないので。実際に他塾から移ってきた家庭の面談で、このような話はいくつも聞きました。ただ、この類の課題がすべて悪だとは思いません。圧倒的な量をこなすことは時に必要です。また中にはこのような課題がかっちりとハマる子もいると思うので。ただ、それを優先した結果、他の教科の勉強に手が回らないなんてのは本末転倒ですし、何より一番の問題は「それをバカの一つ覚えで十把一絡げに塾生全員に出していること」です。そしてやってきていないと怒る(キレる)、という。そしてテストで良い結果が出た場合、講師側は「俺が取らせた!」と胸を張るわけですね。それによって、他の教科が犠牲になったとも知らず・・・。いや、アホかと。

実際に、フォルテ生に書いてもらった今回のテストの結果・反省記入シートで、一番嬉しかったのは「前よりテスト前に宿題に追われることなく自分の勉強ができてよかった!」という言葉でした。これ、本当に嬉しくて、思わずお母さんにも電話したら、まさに同じことを間近で感じていたようで一緒に喜んでくれていました。この子は、ある大手塾から転塾してきた子だったのですが、まさに上記のような大量の宿題によってつぶれていた子です。ちなみにこの子は、今回のテストで5教科の総合が初めて400点を超えたと喜んでいました。詳しくは書けませんが、前回よりも物凄く点数が上がっています。そして、今日の帰り際には「定期テストで大量の課題も過去問もいらないんですね。」と言っていました。そういうことです。

 

現状のフォルテ生の定期テスト結果

うちのような小さい塾の場合、大手塾と違って一人ひとりの点数を具体的に出してしまうと、生徒が特定されてしまう可能性があるので、あまり詳しくは書きません。

ただ最初のテストにして、満点が複数枚出ております。これは嬉しいですね。ただ、いずれも数学なので、文系担当である私個人的にちょっとした悔しさみたいのもありますが(笑)

あと、うちはまだ塾としての実績もない小さな個人塾なので、周りの大手の集団塾に比べると、事実として通塾してる子どもたちの内申点の平均とかはあまり高くないと思います。そして前述の通り、ドーピングのように学校の過去問を使用したりもしませんし、テスト前にバカみたいに大量の課題を出したりもしません。

それでも学年や教科によっては大手塾の平均点よりも、フォルテ生の平均が高いなんてのはいくつもあります。それは子どもたちが前向きに頑張ってくれた結果だと思うので、そこを誇りたいです。

一方で悔しい思いをしている子もいます。一部の結果をもって「大成功」なんてのは口が裂けても言いません。なので、こちらも反省しますし、一番気を付けているのは、悔しい思いをした子のその悔しさを絶対に次に繋げてあげること。テスト前の勉強の何が良くて何が悪かったのか。それを冷静に見直させるのが私たちの大事な仕事だと思っています。

 

中学校の定期テストについて

今回、ある中学校のある教科の問題で、前回(前年度の2月)のテストと過去問から何問か出題がされました。復習内容を出すというのは、子どもたちに復習を促すことにつながるので良いと思うのですが、実際のテストを見てみると、上記のテスト問題から一語一句全く変えずに出題がされていました(恐らくコピペ)。つまり、単純に答えの記号や数字だけ覚えていれば点数が取れちゃうわけですね、その単元の内容を一切理解していなくとも。

正直これって、どうなんですかね。単純に平均点を引き上げたいのか、または生徒からの人気を取りたいのか。真意はわかりませんが、これによって点数が実力以上に高く出てしまい、自分の実力を見誤って、高校選びで苦労するビジョンしか見えません。

ちなみにこのような問題も含む「簡単すぎる定期テスト」の弊害に関しては、フォルテが大尊敬する神奈川の塾人の一人でいらっしゃる、小田原の慧真館の岸本先生がこちらのブログ記事で書いていらっしゃいます。とても参考になる記事ですので、ご覧ください。

 

定期テストの時事問題に関して

今回、南中学校・蒔田中学校ではともに4月~6月までのニュース問題(時事問題)が出題され、「G20サミット」「初の国賓としてトランプ大統領来日」「元号の令和(出典の『万葉集』を問う問題が多かった)」「フランスのパリにあるノートルダム大聖堂の火事」「百舌鳥古市古墳群の世界遺産登録へ」などが予想通り多く出題されていました。

フォルテでは時事問題対策プリントを上村が作成し、塾生に配布しています。そこからかなり多く出題されたのですが、微妙に触れ切れていなかった部分もいくつかあり、個人的に手ごたえを感じつつも、かなり反省しています。

次回だとほぼ確実に出題されるのは、「参議院議員選挙」でしょう。中1・2であれば、選挙自体がメインでしょうが、中3ならば選挙の結果まで注意して知っておきたいところですね。

今日はここまで!それでは、またお越しください。

 

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制対話型集団授業