理社の映像授業作成について

こんばんは。フォルテの文系担当の上村です。

今日は中2・3のフォルテ生向けの理社の復習のための授業動画の撮影を開始したのでそれについてです。

 

理社の映像授業

フォルテでは、中2・3(特に中3)向けに理社の復習動画(中1・2の内容)を無料で視聴できるようにします(GW明けから稼働予定)。最近では、映像授業を取り入れている塾自体は珍しくないですが、その多くは映像専門の業者・サービス(学び○イドとか)に外注したものでしょう。また同じく映像授業で言うとスタディ・○プリなんかが「神授業、見放題。」のキャッチコピーでおなじみですね。CMでもガンガンやっているように、学び○イド同様、超有名な一流の先生方の授業がリーズナブルな価格で見放題なんですから、本当にいい時代になりましたね。

ただ、うちの場合は、外注に頼らずにフォルテ講師2名が出演・編集を行います。ここでのメリットは、子どもたちからすると、いつも教わっている先生が授業をしているので、通常授業との連動性があり、学習がより効果的になることです。また、映像だけでなく、各単元の小テストも用意するのでインプットだけでなく、その内容をアウトプットすることで定着してもらいます。その際にも、全国一律のものではなく、ここ神奈川で長年勝負している私たちだからこそ作れるものにしています。

 

理社の授業動画を撮ろうとしたきっかけ

そもそも、なぜこのような取り組みをしようと思ったかというと、理社に対する私たちの危機感と子どもたち・保護者の方の認識に大きなギャップがあるからです。神奈川県の公立高校の入試の場合、理社は中1~中3内容が幅広く出題されます。しかし、一部の意識の高い生徒を除いて、中3の夏休み前の段階で前の学年の理社の学習をしっかり復習している子はまずいません(やらなければという強い意識もなければ、必要に迫られるきっかけもないため)。

また、今までの経験上、保護者の方の中にも未だに「理社なんて覚えちゃえば点数取れますよね!」とおっしゃる方がいます。そう言われてしまうと、実際には心の中に抑え込みますが、思わず「おいおい、いつの話だよ。」と言いたくなります。確かにそういう分野や単元も未だに無くはないですが、現在の入試においてはこの考えをしている限り高得点はとれないと思います。正確に言うと、上記の保護者の方の言う「覚えちゃう」べき内容は大前提で、その上で資料の分析力や知識の応用力などの実力が必要なのが近年の神奈川県の入試です。これは、ここ数年の理社の平均点の低さを見ても明らかです。以下が過去5年間の合格者平均点です。

社会
2019年度:42.5点
2018年度:41.8点
2017年度:54.5点
2016年度:52.0点
2015年度:50.2点

理科
2019年度:61.3点
2018年度:45.3点
2017年度:46.9点
2016年度:46.5点
2015年度:37.4点

今年の理科は例外として、ほぼ40点台から50点台前半ですからね。しかも合格者の平均点なので、実際の平均点はこれよりも低いでしょう。このような難易度の高い入試に立ち向かうには、既述したような実力が必要です。そのためには数多くの演習をこなす必要があります。それを中3の夏以降に中1・2の内容がほぼゼロの状態で復習し始めても、とても入試までに間に合わないのが現状です(=その前の模試ではまず点が取れない)。

そこで、夏以降の入試対策時に十分な演習の時間を確保するためには、その前の早い段階からの復習(=「覚えちゃう」べき内容を覚えること)を始めるべきです。そのためのツールがこの映像授業なのです。

 

撮影開始

当初は春期講習終了後にすぐ撮り始める予定でしたが、時期的に選挙前ということで街宣カーが引っ切り無しに教室の前を行き来していたため、中々撮影が開始できませんでした。映像授業に「○○党の△△△△でございます。」なんて声が入ってもイマイチですからね。そこで、選挙が終了した昨日からようやく撮影を開始できました。授業の撮影自体は、開校前のプロモーション用として、2月中に試験的に行っていましたので勝手はある程度わかっています。これからガンガン撮影していきます。

目算で理社ともに撮影する単元数は20~30程度。この大半をGWまでに撮り終えたいと思っています。差し当たってまずは、フォルテ生に取ったアンケートに応じて希望の多い単元から撮影をしていっています。社会だとやっぱり、中1内容の歴史ですかね。

 

いくつかの単元を撮影をしてみての感想

昨日は「旧石器時代&古代文明」を、今日は「縄文時代&弥生時代」を撮影しました。これは2月の試験的な撮影の際にも感じたことですが、映像を撮影する上で映像チェックをするので自分を授業を客観的に見ることが出来ます。そこでは、今まで自覚のなかった自分の口癖や動作の癖に気づけるので、都度改善していくようにしています。意外とこういう先生の癖って、生徒が気になっちゃうことありますからね。

また映像に残るということで、撮影中の一言一言や板書にいつも以上に気を遣うので、いつにも増してメチャクチャ教材研究をして臨んでいます(普段から超やっていますが)。ちなみに撮影前の教材研究には以下のようなものを使っています。

これに加えて、神奈川県の公立入試問題を10年分に目を通した上で撮影に臨んでいます(全国高校入試問題正解も数年分確認します)。映像授業に限らず、自信をもって授業をするには教材研究が一番。

あと、これは皮肉でも何でもなく、冒頭に挙げたような映像授業サービスのように、面識のない不特定多数の生徒のための映像授業でバッチリかませる先生方は本当にプロだと思うので、マジで尊敬します。でも私にそれは出来ない。教材研究をしていても、授業の映像を取っていても、どうしてもカメラ奥にそれを見るであろうフォルテ生の顔が浮かんできます。だからこそ、緩い(ぬるい)ことはしたくないから本気でやります。まだまだ序盤。明日はがっつり撮り溜めする予定です!

今日はここまでです。それではまた!

子どもたちの学習環境について①

こんにちは。フォルテの文系担当の上村です。今回は、フォルテの子どもたちの学習環境についてです。第二弾があるのかはよくわかりませんが、一応のところ第一弾としておきます(今後、第二弾を書かなそうだな、となればタイトルをしれっと変更しておきます笑)。

 

教室について

白を基調とした色使いで、シンプルです。フォルテでは各学年の人数を12名までとしているため、各教室の机と椅子のセット数も12セットとなります。なので、子どもたちが広々と教室を使うことが出来るようになっています。あと、壁に余計な掲示物とかも貼っていません。

 

机と椅子について

以前、こちらの記事でも触れていますが、フォルテの教室内の机と椅子は、「子どもがより勉強しやすように」ということを考えて選びました。机はインターネットで多くの業者・多くの種類から選び、椅子はIKEAに行って自分たちで座り心地を色々確認して選びました。さらに椅子に同じくIKEAで購入したクッションを付けており、長い時間座っていてもお尻が痛くなりません。これらは、子どもたちはもちろん、面談にいらっしゃる保護者の方からもとても好評です。ちなみに机・椅子はすべて私と理系担当の佐々木で組み立てを行いました(数日かかりました…)。すべて完成することにはそれぞれ机と椅子の組み立て職人と化していました。なので(?)、フォルテ生のみんなは大切に使ってくださいね。

 

トイレについて

以前、Twitterで良い塾の条件として「トイレが綺麗なこと」というのを目にしました。また、中学生が志望校を決定する上で学校の施設を一つの指標にすることもありますが、その際にもトイレは大切です(特に女子は結構気にするとよく聞きます)。フォルテの場合、建物自体が新築ということもあり、トイレが非常に綺麗です(当たり前ですが)。そして何より広いです。これも子どもたちに好評です。

 

教室清掃についての基本的な考え

フォルテでは、保護者様との事前面談の際に使用している資料に以下の文言を入れています。

お子様に気持ち良く通塾していただくために、教室内の清掃や備品の消毒(市販の消毒用のアルコールを使用)を毎日行います。

こんなことは個人的には「当たり前」の話なので、本来はブログで偉そうに書くようなことではないです。ただ、うちは通ってくれている子どもたちを第一に考えて運営しているので、こういう部分もあえてしっかりと面談時に伝えています。

基本的には夜の最後の授業の子どもたちが帰ったら、すぐに清掃に入ります。教室に加え、トイレも毎日掃除しています。

 

大手塾時代の教室清掃

そして、なぜわざわざこのような話をするかというと、前職の大手塾時代にずっと抱いていた思いがあるからです。

私が知っている限り、前職の大手塾時代にこの「当たり前」をしっかりやっていた教室は正直少なかったと思います。私が教室長を務めていた教室以外で(私は当時から上記のような清掃をずっとしていましたので)、私が授業を担当した教室を思い返すと、多くの校舎では全然ダメでしたし、教室清掃に対するスタッフの意識もすごく低かったです。これは本当に恥ずかしいことですし、この件に関しては個人的に常に怒りと疑問を感じていました(もちろん、しっかりやっている教室もあるとは思いますが、実際に目にしたことがあまりありません)。

ここで勘違いしていただきたくないのは、何もうちのように「毎日備品をアルコール消毒までするべきだ!」ってことではないです。別にそこまでする必要はないと思います。ただ最低限のレベルとして、「その日の授業後または次の日の授業前までに、教室の床を掃除機等で清掃したり、机を水拭きしたりとかはやれよ!」っていう話です。それすらしていない教室が多いわけです。出勤して、教室に入ると普通に目に見える程度の大きさの紙切れや消しカスなどのゴミが散乱しているのがざらでした。

そんな教室に限って「生徒のため」とか掲げています。だとしたら、「目の前の大切な生徒たちに汚い教室や机を使わせることに対して、後ろめたさとかって感じないの?」って思うわけで。塾に来て、「よし、今日もがんばるぞ!」って自分の席に着いたときに机の上が消しカスだらけだったり、床にゴミがたくさん落ちていたりしたときの生徒の気持ちを想像しましょうよ、と。これって普通の感覚だと思うのです。

ちなみに前職の大手時代には、狭い教室内で横に生徒がいて模試を受けている最中にもかかわらず、平気で話しかけたり、ドタドタと大きな音を立てながら段ボールを整理しだしたりするとんでもない地域責任者なんかもいて、とても正気に沙汰とは思えませんでした(流石にこれには当時の教室スタッフ全員が憤慨していましたが、おそらく本人はそれすら気付いていないでしょう)。そのときには「この地域責任者がいる限り、この地域の教室の発展はないな。」と確信しました。また、同じように感じている同僚が大半だったように思えます。

 

駐輪場について

話は打って変わって、駐輪場についてです。保護者の方との事前面談のときにも多くの方から「駐輪場とかってないですか?」と聞かれていました。その時にはめぼしい場所はなく「すみません、無いんですよ・・・。」とお答えしていましたが、フォルテのすぐ横の敷地にある空きスペースを近所の不動産屋さんが近所のよしみということで特別に契約させていただけることになり、春期初日から運用しています。ただ、かなり狭いので留められる数に限りがありますが・・・。

 

授業中に電話に出ない理由

清掃関連以外にもフォルテの規則一覧には以下のような記載があります。

通常授業および季節講習授業やその他講座が行われている時間帯の電話連絡は、講師が授業中につき対応できない場合が多々ありますので、ご理解ください(授業中は授業を優先しますので、長い演習時間中を除いては電話応対することができません)。

ということで、フォルテでは基本的に授業中には電話に出ません。これは目の前の子どもたちを第一に考えるフォルテの方針からすると、当然ですが、そうでもない塾も多いようです。

ただ、他の業種に置き換えて考えると簡単な話です。例えば、自分がコンビニで買い物に来て、レジで支払いをしていたとします。そこで対応中の店員さんが、後ろの電話が鳴った時に、目の前の客(この場合、自分)の対応を止めて、電話に出ることがあるでしょうか?仮にそんな店員がいたとしたら、「おいおい!」となるはずです。

なので、保護者の方には大変申し訳ないのですが、教室に電話をいただく場合は、授業時間を避けていただけると幸いです。

 

今回はここまでです。ではまた!

春期講習を終えて。

こんばんは。フォルテの文系担当の上村です。

今日が春期講習の最終日でした。3月26日の初日(開校日)からあっという間でした。それほど充実した日々だったということでしょう。今日はそんな春期講習中に思ったことを書きます。

 

何より授業が楽しい

一言で言うとこれに尽きます。なので授業中は疲れとか全く感じません(授業後に一気に来ますが・・・)。

これまでも1回1回の授業は本気でやってきたので、授業に臨む気概などの点においての違いはないはずですが、とにかくすべての授業が楽しい。そして、日に日に実感するのは、目の前の子どもたち(フォルテ生)と自分の塾(フォルテ)のことが本当に好きになっていっているということです。うちの生徒、うちの塾、マジで良いですよ!

少人数制集団授業だからできること・見えるもの、一緒にやるのが信頼のできる講師だからこそ誇れること・学べることが春期講習中だけでもたくさんありました。

こんなに楽しい春期講習は塾講師になって初めてです。

 

春期講習中のお問い合わせ

そんなこんなで春期講習中は授業がメインだったので、あまり営業的なことはできませんでした(元々そんなにしていないけど・・・)。それでも、春期講習中だけで、4件もお問い合わせをいただきました。ただ、うちははっきり言って大衆向けの塾ではないと思うので、相手の状況やニーズを聞き取って、「あっ、この家庭はうちには合わないな。」と思ったら素直にそれを伝えて、大手塾や個別指導塾を勧めるようにしています。

幸い、既にホームページやブログをご覧いただいた上でお問い合わせいただく方が多いので、ある程度フォルテの方針や形式を理解してもらっているケースがほとんどですが、全てではないです。ですから、最初のお問い合わせの時点で相手のニーズを伺って判断しています。

 

問い合わせの方に他塾を勧める理由

「せっかく自分の塾に問い合わせしてくれたのに、それで他の塾を勧めるなんてバカじゃないか!」と言われそうですが、これには理由があります。

まずは「うちの塾の方針や形式にマッチしない子どもを受け入れても、お互いが不幸になると思う」というのが一番です。大手塾であれば、ある程度の人数を集める必要があるので、こういう考え方はあまりしないでしょうが、うちのような塾の場合は、うちの方針や形式がマッチする家庭としっかり信頼関係を築いていくことが最も大切だと考えています。正直な話をすると、講師の口先が上手ければ、どの塾が通うか迷っている家庭や自分に合う塾がわかっていない家庭を、多少強引に体験に申し込ませたり、そのまま入塾に持って行ったりすることはできるでしょう(実際そういう塾も確実にあります)。しかし私の経験上、ミスマッチの子は遅かれ早かれ大抵はやめてしまいます。そうなると、結局お互いにとって良いことはありません。

次にうちの特徴が少人数制集団授業ということで、「教室内にミスマッチの子どもが一人でもいると、周りへの影響(主に良くない影響)が少なからずある」ということです。まずは今通ってくれている子どもたちを最優先に考えているので、ここも譲れないところです。幸い、今通ってきてくれている子どもたちは、みんな前向きでとても良い雰囲気です。この雰囲気を大切にしたいわけです。環境が子どもに与える影響は大きいです。私はフォルテ生にはできる限り良い環境で勉強をしてほしいと思っています。

最後には、「他塾と敵対する気がない」からです。もちろん、フォルテの良さをアピールするために必要な差別化はしますが、不要に他塾を蔑むようなことはしません。こちらの記事や最新のチラシ(トップページに載せています)にも記載していますが、うちよりも大手塾や個別指導塾の方がマッチするという家庭も多くあるでしょう。であるならば、そういう方々には素直にそういう塾を勧めるのが筋というものです。

 

他塾の先生との話

そういえば先日、地域の他塾の先生と電話でお話しする機会がありました。そこに至るまでには不思議な縁があったのですが、最終的に「一緒に地域を盛り上げていきましょう!」という話になりました。もちろん、お互い背負っているものがあるので、大っぴらに仲良くは出来ないかもしれませんが、お互いをリスペクトし合える関係ではありたいです。特に目の前の生徒・保護者のために一生懸命な塾ならば、やり方は違えど、うちと通ずる部分は少なからずあると思いますし。少なくとも私自身は、今回お話させてもらった方やその塾はリスペクトしています。

 

「Live and let live.」

英語のことわざで「Live and let live.」という言葉があります。これは様々な訳があるのですが、私なりに言うと「他を尊重することによって自分自身も生かされる」ということです。まさに上記のようなことです。他塾のやり方や先生たちは尊重しつつ、自分たちは自分たちのやり方を貫いていく。そうすることで、お互いが切磋琢磨しあって、結果として地域が盛り上がっていきます。地域に良い塾がたくさんあって、子どもたちにとって選択肢が多いことはとても良いことです。

そうなると、地域内で生徒や保護者の足元を見たり、表だけ着飾って中身のないような酷い運営をしている塾があるならば、それは自然に淘汰されていくでしょう。これは自戒も込めて。

ちなみに私がこのことわざを知ったきっかけは、映画評論家の町山智浩さんの『34丁目の奇跡』というクリスマス映画の解説を聞いたことでした。この映画、最近のリメイク版は全然ですが、オリジナル版は名作です。

 

正式入塾者、続々

さて、フォルテの話に戻ります。今回、春期講習の5日目である4月1日から入塾用の正式な書類(規則一覧と入塾申込書)を配布開始しました。

そして、それからわずか2日しか経っていない今日までに、配布したうちのおよそ7割近くの家庭から入塾申込書を提出していただきました!これは素直に嬉しいです。そこに子どもたち・保護者の方の期待と前向きな気持ちが大いに感じられるからです。中には半年分の費用を一括で払いたいと言ってくださる家庭もあり(涙)、その期待に全力で応えていきたいと心から感じています。

新中3は春期講習中の問い合わせ→体験申込が1件あり、現在の体験生(入塾決定者含む)の人数が11名となり、定員まであと1名となりました。他の学年もちょっとずつですが、お問い合わせが増えてきています。ありがたい。

新聞の折り込みなどの大々的な宣伝をしていないので、まだ知名度は低いですが、うちにマッチする子には確実に良いものを提供します!ここに関しては絶対の自信があります。

4月の授業は6日(土)から開講です。それまでにテストの採点、4月の授業計画最終決定、体験希望の方の事前面談と大忙しですが、止まらずに駆け抜けます!

ではまた。

注目ニュース(2019年3月)

こんばんは。フォルテの文系担当の上村です。

フォルテでは、塾内でのお便り(フォルテレポート)に毎号、文系担当の上村が注目したニュースについて書くコーナーがあります。しかし、紙面のスペースの関係上、本来書きたい内容を大幅にカットして掲載しています。なので加筆版(完全版)をこちらに載せたいと思います。

特に南中学校はどの学年の定期試験にも時事問題が出題されますので、意識的に日々のニュースに対してアンテナを張っておきましょう。

今回、取り上げる3月のニュースは「3月22日 イチロー選手の引退」です。

 

イチローという選手

野球のアメリカメジャーリーグのシアトル・マリナーズに所属するイチロー(本名:鈴木一朗)選手が現役引退を発表しました。イチロー選手は日本のプロ野球(NPB)のオリックスブルーウェーブ(現オリックス・バファローズ)に1991年に入団してから日本で9年間、そこから野球の世界最高峰の舞台であるアメリカのメジャーリーグ(MLB)のシアトル・マリナーズに日本人野手(投手以外の選手)として初めて移籍して、アメリカで19年間活躍しました。

 

イチローの数々の記録

イチロー選手の28年間の現役生活で打ち立てた記録や記憶に残るプレーの数々は説明しだすとそれだけで、とんでもない分量になってしまいますので、詳しいところは割愛しますが、イチローの全盛期を知らない小中学生のために有名なところのみをご紹介します。

<NPB時代>

★7年連続首位打者(最も打率が高い選手)

★7年連続ゴールデングラブ賞(守備がとても上手い選手)

★3年連続シーズンMVP(最優秀賞)

★5年連続最多安打(最も多くヒットを打った選手)

★打点王(1回)

★盗塁王(1回)

 

<MLB時代>

★首位打者(2回)

★盗塁王(1回)

★10年連続シーズン200安打

★10年連続ゴールデングラブ賞

★5年連続最多安打

★シーズン最多安打(262本)

★通算3089安打

このように、日本でも名実ともに最高の打者・野手だったイチロー選手は、アメリカでも大活躍しました。ここまで活躍している選手は日本人としてはイチロー選手のほかにいませんし、アメリカのメジャーリーグ史上でもなかなかいません。アメリカのメジャーリーグでは、顕著な成績や功績を残しており、MLBで10年以上プレーし、引退後5年以上経過した選手が対象となる殿堂入りについても、イチロー選手は確実だろうとアメリカのメディアも報じています。

また、これ以外に高校生以上の人なら2009年のWBCでの活躍も記憶に残るものですね。特に決勝の韓国戦での10回表に放った決勝タイムリーは今思い返しても熱くなります。

 

イチローの名言・語録

イチロー選手と言えば、今までに残した様々な名言・語録が有名です。ここでは多くの人の心の支えになっている、イチロー選手のかつての言葉をいくつかご紹介します。

小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただ一つの道だと思っています。

考える労力を惜しむと、前に進むことをやめてしまうことになります。

夢がだんだん近づいてくると、目標に変わってきます。

他人の記録を塗り替えるのは、7割、8割の力でも可能だが、自分の記録を塗り替えるには10以上の力が必要だ。

もちろん、様々な偉業を達成してきたイチロー選手だからこそ説得力のある言葉たちですが、これらは誰にとっても実践できる、実践すべき普遍的な物事への取り組み方や考え方ではないかと思います。

 

引退会見での名言・語録

そんなイチロー選手が3月22日の0時ごろから引退記者会見を行いました。私もずっと正座して見ていました。そこでの記者の方々とのやり取りで出てきた言葉は、まさに名言・語録の宝庫でした。そこで、少し長いですが、会見中のイチロー選手の言葉の一部をご紹介します。

人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。あくまで測り(はかり)は自分の中にある。それで自分なりにその測りを使いながら、自分の限界を見ながらちょっと超えていくということを繰り返していく。そうすることで、『いつの間にかこんな自分になっているんだ』という状態になって。だから少しずつの積み重ねが、それでしか自分を超えていけないという風に思うんですね。一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それは続けられないと僕は考えているので。地道に進むしかない。進むというか、進むだけではないですね。後退もしながら、あるときは後退しかしない時期もあると思うので。でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。

これは、受験生にとっても非常に参考になる考えだと思います。テストの点数や偏差値は一気に上がりません。地道な努力を続けることによってのみ、それは達成されます。そして、その過程で大切なのは自分と向き合って、思い通りの結果が出ないときでも自分を信じて続けていくということです。

私たちフォルテも子どもたちを信じて最後まで寄り添っていきます。今日の中3の授業で、子どもたちの想いや希望を色々聞いて、よりこちらの想いも強くなりました。

和太鼓部の自主公演へ行ってきました。

こんばんは。フォルテの文系担当の上村です。

今日・明日とフォルテの授業はないのですが、様々な準備・作業等でふらっと出勤しています。

そして、今日はすでに通ってくれているフォルテ生3名が所属している、南中学校の和太鼓部の自主公演が近くの大岡小学校であるとのことで、理系担当の佐々木と一緒に行ってまいりました。

そもそも、この和太鼓部という部活、珍しいですよね。しかも公立の中学校です。気になって検索したんですが、横浜市内の公立中学校で和太鼓部があるのって、南中学校以外だと、岡野中学校・南瀬谷中学校・樽町中学校くらいしかヒットしませんでした。

さらに調べたら、和太鼓部って高校ですら神奈川県内に10校くらいしかないようです。しかも、その半数近くは私立だそうです。

日本の伝統を学ぶっていう意味でも良い部活動だと思うのですが、やはり用具をそろえるのが大変だったり、指導できる人が少なかったりというのが理由なのでしょうか。真相はわかりませんが、ここからが本題です。

 

大岡小学校到着

13時半ごろに教室を出発し、歩いて10分弱で大岡小学校に到着しました。大岡小学校は卒業式の際に先日の校門前配布で伺った学校でもあるのですが、校舎自体がとても落ち着いた雰囲気を持っています。そして正門から入ってすぐの中庭(?)がとてもオシャレな感じです(あくまで個人の感想です)。

入口には今回の公演のポスターが貼ってありました。これはフォルテ生の一人が書いたらしいです!和太鼓感が出ていて良いですね。

また、会場となる体育館へ入り、何名の保護者様に挨拶させてもらいました。その際に、聴きどころやオススメの曲を伺って、席で開演を待ちます。

 

開演~閉演

14時になり、開演しました。南中学校の和太鼓部は部員が中1・2合わせて43名いるらしいのですが、個人的に教え子や上の兄・姉を教えたことがある子などが多く、4分の1以上は何かしら縁のある子たちでした。(本人とは直接面識がない子も多いのですが…)

上村個人的には、以前にも近所の公園やお祭りでの和太鼓部の演奏は何度か見たことはあったのですが、そのときはいずれも演奏するのは数曲でした。ただ今回は自主公演ということで、曲目は全11曲ととても多く、失礼ながら最初は「和太鼓の曲を11曲も飽きずに見ていられるのだろうか…」という思いも正直少しありました。

しかし、それは杞憂(きゆう)に終わりました。プログラムに書かれた各曲の説明や部員の方の演奏前の話、さらに曲によってはダイナミックに体を動かしながら演奏したり、笛やチャッパ(シンバルに似た手持ちサイズの打楽器)を使ったり、演奏中に掛け声が入ったりなど、(当然ですが)曲に抑揚や展開があって全く飽きることなく見続けることが出来ました。

中でもやはり、フォルテ生を中心に見てしまうのですが、お世辞や贔屓目抜きにしても、みんな表情が良くて、演奏している姿も様になっていて素直に格好良かったです。そして、彼女たちのそんな姿を見ているだけで、何だか泣きそうになるくらい感極まっている自分がいました。塾での子どもたちの姿というのは、彼ら・彼女らのほんの一面に過ぎなくて、塾外で頑張る子どもたちの姿を見ることで(塾外での頑張りを知ることで)、より一層通ってくれている子どもたちへの愛情って深まると思うんです。特にうちみたいな開校して間もない塾だとなおさらです(ただでさえ、大手塾が競っているような実績など皆無な状態ですから、通ってきてくれていることに対しての感謝や子どもたちへの思い入れはどうしても強くなります)。だから、私は今後も積極的に学校行事や部活の大会に行くつもりです。

さらに曲目に加えて、曲と曲の間の幕間(まくあい)の時間にも部員や顧問の先生による小ネタや演奏があり、終始こちらも退屈することなく、2時間弱の公演を楽しむことが出来ました。中でも和太鼓の経験者(相当な腕前の方らしいです。)でいらっしゃる顧問の先生の演奏は、素人の私たちが見ていても「凄い!」とすぐにわかるほど、レベルが高く感動しました。この顧問の先生は、プログラムの挨拶文や公演中の言葉から、子どもたちへの愛情がすごく伝わってくる方でした。

公演中の休憩時間には去年までの教え子2名が声をかけてくれ、また帰りの際にもかつての教え子の保護者様にお声がけいただきました。ともにフォルテのことも知ってくれていて、応援いただいて嬉しい限りです。

 

大岡川桜まつり

公演が終わり、教室へ帰る途中に大岡川沿いを歩いて行ったのですが、ちょうど今日から明後日(3月30日~4月1日)まで「大岡川桜まつり」というイベントが行われており、大岡川沿いにたくさんの屋台が並びとても賑わっていました。

屋台も定番の焼きそばやたこ焼きから、物珍しいものまで川沿いにずらーっと並んでいて、その前を通るだけでちょっと心躍る感じがしました。

川沿いの道幅が狭いこともあるのですが、人の数が多く、激込み状態で大通りへ出るまで一苦労でしたが、地域の温かさや活気を感じることができました。

あと、これは余談ですが、大岡川沿いを抜けて大通りに出てから教室に戻る前に、小物を買うために百円ショップに寄ったのですが、そこでもレジの店員さんがかつての教え子の保護者様でほんの少し近況についてお話させてもらい、「先生のおかげで高校に行けて、この度無事に卒業できました。」と言っていただきました。その保護者様も、今回春期講習に参加してくれている小学生の保護者様とのつながりで、フォルテの存在を知っていてくれていました。今後も良い噂を広めてもらえるように頑張ろうと改めて思った土曜の昼下がり(から夕方にかけて)でした。

開校日を迎えて

こんばんは。フォルテの文系担当の上村です。ついに本日は私たちフォルテの開校日。今回はこのことについて書きました。

 

3月26日(火)、進学塾フォルテ開校

本日、3月26日火曜日。進学塾フォルテが開校しました。無事にこの日を迎えられて心から嬉しく思います。

春期講習は朝から小学生の授業なのですが、「子どもたちが本当に来てくれるのだろうか?」という、目の前に子どもたちがいることが当たり前であった前職の大手塾時代にはおよそ抱かなかった不安がずっとありました。しかし、そんな不安でいっぱいになったころ、授業開始の10分ほど前に小学5年生の男の子2人が来てくれました。安堵とともに「ついに開校だ。」という実感が沸々と湧いてきました。

今回、本当にありがたいことに、全学年トータルでは当初の想定を大幅に上回る方々にお問い合わせ・お申込みいただき春期講習をスタートすることが出来ました(とはいえ、新中3以外は定員までかなり余裕があるので絶賛受付中です!ちなみに新中3は定員まで残り2名です)。

Twitterの方でも数日前につぶやいたのですが、やはり授業をやっていると最高に楽しいです。特に2月末に前職を辞めてからは2週間近く全く授業をしていない期間があったので、目の前に子どもたちがいて、そこで授業ができる喜びを最近とても実感しています。嬉しくて嬉しくて自然と笑顔になります。

 

私なりのゲン担ぎ

ちょっと話が反れるのですが、個人的なこだわりとして、以前から何か特別な日(例えば、入試当日や発表日など)にはゲン担ぎのようなもので、いつもと違ったネクタイをつけるようにしています。好きなブランドのネクタイだったり、ちょっと高めなネクタイだったり。前職の大手塾時代には、入試の発表当日に講師全員で赤のネクタイで統一したこともありました。その時はチーム感が生まれてとても良かったです。そして今日は、このネクタイを着けて出勤しました。

これは前職の大手塾時代の卒業生がくれたもので、それまでに卒業生から手紙や色紙やペンやお菓子などはもらったことがあったのですが、ネクタイをもらったのはこれが初めてで、とても嬉しかったのを覚えています(ちなみに同じタイミングで偶然にも別の家庭からもネクタイをいただき、そのネクタイは普段から結構な頻度で使わせていただいています)。その時には、お母様から「まだパパにも買ったことないので、初めて男の人にネクタイを買ったんですよ。若い人向けということで、かわいいのを一緒に選びました。」という言葉とともにいただきました。もちろん、ネクタイ自体も非常に嬉しかったのですが、こうやって自分のために時間を使って色々考えてくれたり、選んでくれたりしたのが何よりも嬉しかったですね。そこで「ありがとうございます。特別な日に着けさせていただきます。」とお答えし、その時点で自分の塾を開校するときには開校日にこのネクタイを絶対に着けようと内心決めていました。

また個人的にもこの子はとても印象深い子でした。小学生の時から通塾してくれていて、そのころからとにかく純粋で礼儀正しく、知的好奇心が強くて、スタッフの誰もが「本当に良い子」という印象を持つような子でした。中3になると、お母様からも事あるごとに差し入れをいただき(しかも差し入れいただく物のセンスが抜群に良い!)、とてもありがたかったです。また印象的なエピソードとしては、入試前に朝方の生活に切り替えることがどうしても出来いとのことで、入試1週間前から朝の6時にモーニングコールを私がしたこと(今まで数多くの生徒を教えてきましたが、もちろんこの子が初めてで、これも今となっては良い思い出です。)、入試前に一生懸命練習した結果、特色検査と面接が100点満点だったことが挙げられます。

 

お世話になった方々への感謝

今日を迎えるにあたって、本当に多くの方々に助けていただきました。特に岡本塾の岡本先生には、11月の進学塾SORA上江洲先生のセミナー(今回の独立はこのセミナーでの学びを通して、個人的に踏ん切りがつきました!)で初めてお会いして以来、何から何までお世話になりっぱなしで感謝しかありません。起業当時のお話を伺ったり、教材会社の担当の方をご紹介いただいたり、教室を見学させていただいたり、また時には明け方までファミレスでお話しさせていただいたりなどなど…挙げだしたらキリがないほどです。本当にありがとうございます!そして、4月14日の入試報告会にもお邪魔させていただきますが、これからもよろしくお願いいたします。

また、開校準備中に同じく教室見学をさせていただいた慧真館の岸本先生、本当にありがとうございました。先生方の半端ないこだわりとこれまでの歴史の中で形作られてきたと思われる「慧真館の文化」には私たちにとって驚きと学びが溢れていました。

この神奈川最強の2塾を開校前に見学させていただけたことは、私と佐々木(理系担当)にとって本当に大きな経験となり、そこから自分たちのやりたいことについて様々なインスピレーションが浮かんできました。この経験を必ずや今後の運営に活かしていきます。

あとは前職関係のごく一部の方にも、今回の開校前にとても気を遣っていただいたり、お祝いのメッセージをいただいたりもしました。これも非常に励みになりました。

 

最後に

まだ、進学塾フォルテは最初の一歩踏み出したばかり。ただ、今日の気持ちを決して忘れずに私と佐々木で「通ってくれている子どもたちにとって最高の塾」を作っていきます。

前職時代の仲間に開校のお祝いをいただきました。

こんばんは。フォルテの文系担当の上村です。

今日は個人的に所縁のある方に、開校祝いとしてご来塾いただいたので、そのことについて書きます。

 

開校祝いのご来塾

今日は朝からエアコンの設置があったので、朝から教室に出勤しました。そして昼からは新規入塾生の面談が立て続けに3件と時間が早く過ぎる感覚でした。

そして夕方、私が前職(大手塾)の室長時代に共に教室を盛り立ててくれていた、元事務のSさんが開校のお祝いにわざわざ教室に来てくれました。そこで教室を見学していただき、こちらの近況についてお話ししました。短い間でしたが、久々にお話しできて良かったです。

 

元事務のSさんとの付き合い

私とSさんの付き合いはとても長く、私が新卒で大手塾のターミナル校に配属されたときに、既にその教室で長らく事務をやられていたのがSさんでした。そこで2年間働き、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。

そして3年目に私が室長として異動するのとほぼ同時期に、Sさんも私の教室に異動となり、そこからさらに6年間ずっと苦楽を共にしてきたので、勝手に言わせていただくのであれば「戦友」と言える方です。

Sさんは私の教室方針や理想とする教室像に心から賛同してくれ、誰よりも教室の力になってくれました。そして昨年の春に、私の室長退任と時を同じくしてSさんも会社を退職されてしまったのですが、その際にも「私の中で、上村先生が室長の教室以上の教室はないと思うので、私も辞めます。」とおっしゃっていただきました。

こちらの記事(「開校宣言」)でも触れたように、私は前職の大手塾での室長時代に在籍の生徒数や公立トップ校の合格者数といった客観的な数値で地域No.1になりました。ただ、それらの数値はただの結果なので個人的にはどうでもよくて、それよりも大切なのはその過程において「目の前の生徒のために本気になる(一生懸命になる)」という教室の基本方針のもとで全スタッフが本当に一生懸命が頑張ったということです。

そのスタッフの中でも時に講師以上の当事者意識と情熱をもって尽力していただいたのが他でもないSさんでした。そしてSさんを含む「俺たち(全スタッフ)」の頑張りの結果、「面倒見」という点で当時の私の教室は間違いなく地域で最も良かったと自負しています。その証拠に地域の様々な他塾の生徒たちからも「お前の塾、良いなぁ。」と内部生がよく言われていました。

今回、既に春期講習のお申込みをいただいた家庭の多くが私がかつて教えていた卒業生の弟・妹です。そして面談の際に「上の子の時は本当に良くしてもらってありがとうございました。」と保護者様から言われることは間違いなく私の誇りです。

 

お祝いの品

今回、Sさんから開校祝いの品をいただきました。それが素敵過ぎたので最後にご紹介します。

 

まずはこちら!

これは前職時代に私たち講師がテスト対策の時期になると、Sさんが必ず差し入れとしてくれていた「治一郎」というお店の絶品のバウムクーヘンです。横浜駅などにお店があります。これ、本当においしいです。そして、これをお土産で買っていくとほぼ100%喜ばれるのでオススメです。ちなみに私が先月末に前職の教室での最後の出勤日に、餞別の品として教室スタッフに送ったのもこのバウムクーヘンでした。初めて食べた理系担当の佐々木もあまりの美味しさに感動していました(笑)。

 

さらにこちら!

パーカーのボールペンというだけで、恐れ多いのですが・・・、これ、よく見ていただくと、「進学塾フォルテ」と私たちのスローガンである「俺たちが井土ヶ谷・蒔田地域を熱くする!」が名入れされているのです。しかも色はフォルテのテーマカラーである赤!・・・と、隅々まで気が利いている最高の逸品です。

さらにさらに私の分だけでなく理系担当の佐々木の分までいただきました。ちなみにSさんと佐々木は今日が初対面です。こういう気遣いがたまらなく嬉しいですね。大切に使わせていただきます。

Sさん、本日は本当にありがとうございました!機会があれば、当時のスタッフで食事でもしたいですね。

何気ない一言の持つ力。

こんにちは、フォルテの文系講師の上村です。今日は、私の支えになっている一言についての話です。 

高校時代のアルバイト経験

私は、高校1年生の春から高校2年生の2月までの約2年間、実家の近所のデニーズというファミレスでアルバイトをしていました。最初半年間は皿洗いで、その後キッチンに昇格(?)して働きました。

デニーズでのアルバイトを通して、働く上での責任感や社会のしくみの一端を知ることができ、また同時に複数の作業をする(例えば、ハンバーグを焼きながら、パンをオーブンに入れ、サラダを皿に盛るなど。)必要があるため、頭で考えながら動くことを学びました。今、思い返しても、とても良い経験だったと思います。自分で稼いだお金で好きなものを買う喜びも知りました。

また、中学受験をした私は、地元での友達が少なかったため(これ、中学受験組あるあるです!)、デニーズで小学生のころの友人と再会したり、その友人経由で新たな友人が出来たりもしました。

 

店長から言われた一言

そんな中でアルバイトを始めて半年くらいたった時に言われた、ある一言が今でも私の印象に残っています。

 

「カミちゃんはガッツがあるから良いよね。」

※「カミちゃん」というのは私(上村)のあだ名です。

 

これは当時のアルバイト先の店長である海老原さんから言われた言葉です。海老原さんは私の12歳上(干支が一緒ということが印象深く覚えています。)の当時20代の若い店長でした。 

海老原さんは、高校時代は水泳部というバリバリの体育会系で、それもあってか精神論が多かったですが、自身がアルバイト上がりの社員だったこともあり、私たち高校生のバイト勢にとても気さくに話しかけてくれて、私たちはみんな海老原さんが好きでした。

当時、私と同じタイミングでアルバイトを始めた高校1年生のうちの数人が既に辞めてしまっていた状況だったので、とりあえず半年間辞めずに続けていた私に対して労いの意味を込めて何気なく言った一言だとは思います。

私は性格的にどうやら負けず嫌いのようで、何かを途中で諦めるというのがあまり好きでありません。事実、デニーズでのアルバイトも大変なことやヘコむことも多くあったかと思いますが、自分から辞めたいと思ったことは一度もありませんでした。実際に辞めたのは、大学入試に向けての受験勉強をするためで、それは親との約束だったので、仕方なくといった感じでした。

しかし、今考えれば、海老原さんから言われた一言が、どこかで自己肯定感に繋がり、キツイ時にもうひと踏ん張りする支えとなっていたのだと思います。それはデニーズでのアルバイト時代だけでなく、高校3年生になって本格化した受験勉強や大学生になってから始めた塾講師という仕事の上でも同じことが言えます。どんなに辛いことや大変な場面でも「俺にはガッツがある。だからこれを絶対乗り越えてやる!」と自然と頑張ることができたのです。

 

「ガッツがある」というホメ言葉

こんな自身の経験から、私の中で「ガッツがある」というのは最上級に価値のあるホメ言葉なのです。今まで、10年以上塾の講師をしていますが、毎年送り出す数十人の受験生の中でも本当に「ガッツがある」と言えるような子は、1学年に1人いるかいないかですね。

ちなみにここでの「ガッツがある」の定義ですが、私的には今までの経験上、「ガッツがある」と感じた生徒に共通しているのは以下のことです。

①極度の負けず嫌いである。

②安易に塾を休まない。

③問題が解けなかったときに涙を流すほど悔しがる。

④圧倒的な量をこなす。

⑤こだわりやブレない軸を持っている

 これらを持ち合わせているので当然と言えば当然ですが、私が今までに「ガッツがある」と感じた生徒の高校受験での公立志望校の合格率は100%です。

フォルテでもこのような「ガッツがある」子との出会いを楽しみにしています。

 

言葉の持つ力

このように誰かの何気ない一言が言われた人の支えになることがあります。私自身も卒業生たちから「先生の言葉が印象に残っています。」「あの時の先生の言葉で私のスイッチが入りました。」などなど言われた経験が多くありますが、当の私自身が覚えているものもあれば、申し訳ないけど覚えていないものもあります。でもこう言ってもらえるのは正直に嬉しいです。

ただこのように言われるのは、光栄であるのと同時に身が引き締まる思いにもなります。このように私の何気ない一言が相手にとってプラスになることがあれば、その逆もまたあると思うからです。これからも言葉の持つ力を信じるとともに十分に気を付けながら子どもたちに言葉をかけたいと思います。

 

井土ヶ谷・蒔田地域を熱くする塾「進学塾フォルテ」2019年3月26日に開校します。

お問い合わせはこちらから!

卒業生との再会と縁

こんばんは、フォルテの文系講師の上村です。

今日、近隣の中学校では軒並み卒業式が行われました。私も昼間に、一輪の花を手に持った卒業式帰りと思しき何人もの子たちとすれ違いました。

この度、卒業された皆さん・保護者様、ご卒業おめでとうございます。

また昨日は多くの塾で卒塾パーティーが行われたようで、Twitterのタイムラインでもそれ関連の写真が非常に多く、自分は全く関係ない塾でも笑顔の卒塾パーティーの写真を見ると、「良い塾だなぁ。」と思うし、子どもたちから先生方に贈られた色紙やプレゼントの写真を見ると思わず熱くなります。これ塾講師あるあるだと思います。

 

卒業生との食事会

さて、私はというと、昨日(3月10日)は大手塾時代の卒業生(この春に高校卒業)の子たち3人と久しぶりに会って食事をしてきました。きっかけは、3人の中の一人がわざわざ私に進路決定の報告をしてくれて、そこから「じゃあ、お祝いしようか。」という流れで、同じく進路の決まった子たちも集まってくれました。

私自身、彼女たちと会うのは中学卒業以来なので約3年ぶりでしたが3人とも良い意味で当時と変わらない様子があって、どこか安心しました(ただ、中学時代にジャージのイメージしかなかった部活少女だった子が女の子女の子した格好をしているのには時の流れを感じました)。

その3人はそれぞれ別の公立高校に進学した子たちなので、それぞれの学校生活についてや自分の学校自慢とかを笑顔で話している姿を見ているのが個人的にはとても幸せでした。もちろん各校とも、今後も自分の教え子が進学するであろう学校ではあるので、パンフレットやホームページだけでは得られない生きた情報が得られたのも嬉しかったです。

 

卒業生たちの進路

3人の進路はそれぞれ四年制の共学の大学、四年制の女子大、作業療法士の専門学校に進むとのこと。

ある子は「高2の夏に保育園に職業体験に行ったときに、保育士の仕事にビビッと来た(笑)」と言っていて、大学では保育士の資格と小学校の先生の教職免許を取るつもりなんだとか。確かに昔から5つ離れた妹とも仲良さそうだったし、中学の時も部活の後輩に対して何かと面倒見がよさそうな子ではあったので、今思えば大いに向いていると思います。

何にせよ、ただ漠然と「とりあえず大学へ行く」のではなく、自分自身の将来についてしっかりと考えた上で、目的意識を持って進路を決めたことは本当に素晴らしいことです。素直に尊敬します。

 

高3だった私の進路の決め方

かく言う私はどうだったかと思い返すと、通っていたのが中高一貫の(一応)進学校ということで、環境的に四年制の大学進学が自然の流れという雰囲気でした。そのため恥ずかしいことに、友人と話を合わせるように当時の私たちが考える「ある程度のレベル」の大学に行くことを前提に大学に目星をつけて、その上で私は漠然と「学校の先生になりたい」という将来の展望を描いていたため、「自分が希望する教科の教職免許の取れる」学部をそこから選んでいました。本当にそれだけです。いくつかの大学に足を運んで実際のキャンパス見学もしましたが、「入試当日にいきなりだと迷うだろうから、一応下見がてら行っておくか。」くらいの感覚でした。また、大学生の時間割の組み方についても全く無知の状態でした。

そんな風に安易に志望校を決めてしまい、運良く合格できて入学こそしたものの、入学後にはかなり苦労しました。恐らく多くの大学生は卒業に必要な単位のほとんどを1~3年生までの間に取っておいて、4年生では就職活動の絡みもあるため、単位については余裕をもった状態で迎え、ゼミの卒業論文さえ書ければ卒業できる、という感じでしょう。

しかし、私の場合はそのような定石を知らなかったため(2つ上の兄もそういうことを教えてくれなかった…)、卒業に必要な単位数を単純に4で割る形で1年生時の時間割を組んでしまい、2年生以降に軌道修正したものの、その影響が4年生まで響いてくるのでした。また、実は高校の1学年上の部活の先輩(しかも私と同じ教職志望!)が同じ大学の同じ学部に進学していたため、教職免許の取得についてはその先輩の話を鵜呑みにして自分自身では特に調べなかったのが完全に裏目に出て、私の学部では教職課程の授業の単位は卒業単位にはほとんど含まれないことを2年生になってから知りました。しかも、その先輩は実は教職課程を取っていなかったという衝撃の事実も後々わかりました(笑)。そのため、単純に卒業単位だけを取る同じ学部の同級生と比べ、より多くの授業を履修しなければなりませんでした。

その結果、4年生になっても週6で大学に通い、なおかつ土曜日は2つのキャンパスをはしごして授業を受けるという状況でした。幸いだったのは、私の学部は卒業論文というものがなかったため、しっかりと授業を受けて単位さえ取れれば卒業できるということでした。

そんな大学生活を送った私から進路の決まった高3生へのアドバイスは、「能動的に授業や単位についての情報を調べておこう!」ということです。これ、本当にちゃんとやった方がいいです。

 

卒業生との再会、進路報告、そして・・・

「縁」というのは不思議なもので、今回食事をした子たちと同じ学年の卒業生たちに最近本当によく会うのです。しかもここ1週間で何人もです。他にも進路の決定を今回の食事の子と同じようにわざわざ報告してくれると同時に改めて「高校受験の時には本当にお世話になりました。」と言ってくれる卒業生や保護者様もいて、本当に嬉しい限りです。

さらにその1学年上の卒業生からも連絡がありました。まさか留学先のセブ島から連絡が来るとは思いませんでした(笑)。

個人的にこの2つの学年は特に思い出深くて、自分が大手塾で教室長になって3年目と4年目に中3だった学年です。この2つの学年の子たちとの日々を通して、自分が理想とする塾のあり方や塾講師としてのスタンスが自分の中で確立していったと自覚していますし、そういう意味では完全に自分にとって転機となる2学年です。その子たちと自分が独立したタイミングで偶然、再会するというのはまさに「縁」なのでしょう。

また手前味噌ながら「高校受験のときに自分がこの子らのために本気になっていたのがちゃんと伝わっていたんだなぁ。」と感慨深くなっている今日この頃です。

そして、今年は自分にとって大きな挑戦。さらに実績もまだない小さな小さな塾にもかかわらず、すでに多くのお問い合わせ、お申し込みをいただいています。正直なところ、大手塾時代に比べて1件のお問い合わせやお申し込みに対する喜びは何十倍、何百倍もあります。そして、自分たちを信じて通ってくれる子どもたち・保護者様のために「やってやるぜ!」という思いでいっぱいです。

 

井土ヶ谷・蒔田地域を熱くする塾「進学塾フォルテ」2019年3月26日に開校します。

お問い合わせはこちらから!

「これって将来役に立つんですか?」という質問に対して思うこと。

こんにちは、フォルテの文系講師の上村です。

今回はよく生徒からされる質問について書きました。

 

よく生徒からされる質問

この仕事をしていると、よく生徒(特に中学生)からある種の質問をされます。

 

例えば、

先生、数学の二次関数って将来役に立つんですか?

のような質問です。

 

純粋な好奇心から質問してくる子もいなくはないのですが、大抵の場合、この質問の裏には、

どうせ、将来使わないんでしょ?なのになぜ勉強しなきゃいけないの?

という本音が見え隠れしています。

 

いや、何なら

大人に対して一言物申してやったぜ!

くらいの気持ちすらあるかもしれませんね。

 

実際に同じような質問をお子様からされたことがあるという保護者様もいらっしゃるのではないでしょうか? この質問に対して私なりの考えを述べます。

 

私なりの考え

上記の質問に対して私なりに答えると、

う~ん、役に立つかもしれないし、立たないかも知れない。まぁ、二次関数であれば役立たない可能性の方が高いかもね。でもやらなきゃいけないことだよ。

です。現に日常生活を送っていて、一部を除いて、ほとんどの人にとっては仕事でもプライベートでも二次関数の知識が必要な場面はまずないでしょう。これは数学の二次関数に関わらず、漢文の返り点や理科のイオンなど挙げればきりがないです。

それでも勉強しなければならないです。その理由を今回は3つ、以下に挙げます。

 

理由①「もしかしたら役に立つかもしれないから。」

人間は子どもの段階では、自分が将来どのような仕事に就くか、どのような人と出会うかなど、自分がこの先どのような人生を送るかというのは当然ながら全くわかりません。例えば、今ユーチューバー(YouTuber)として活躍している方々が10年前に同じ青写真を描いていたでしょうか?ほとんどのユーチューバー(YouTuber)がそうではなかったでしょう。

私自身も中学生の頃に、自分が塾の講師になるとは全く思っていませんでした。なので、予め「これを勉強しても将来絶対に役に立たない!」と言い切れることはないと思います。もしかしたら自分がいま嫌々勉強していることが自分の将来の可能性を広げるかもしれません。

同様に、学校での勉強以外のことでも将来役に立つことは多いと思います。なので、色々なことに興味を持つことは非常に良いことです。私個人の経験としては、中学生・高校生の頃に聞いていた洋楽やよくケーブルテレビで見ていたアメリカのプロレスがその後の英語の学習に役立ちました(特に「ウォール・オブ・ジェリコ」とか「ピープルズエルボー」などのプロレスの技の名前は本当に役に立った!)。このような例は誰しも経験していることでしょうし、私自身もマンガ、映画、小説などなど。

しかし、当時の上村少年はというと、

よーし、将来の英語の勉強に役に立つからアメリカのプロレスでも見るぞ!

俺が洋楽を聞いているのは英語の語彙やリスニング力を向上させるためだ!

といった思いは当然ながらありませんでした。単純にカッコいいからプロレスを見ていましたし、トラックやフローが好きだから洋楽(特にHIPHOP)を聞いていました。なので、自分が好きなことや興味のあることに熱中することは良いことです。ふとした瞬間に学校や塾での学習内容と自分の好きなことや興味のあることとリンクすることがあるのです。そしてそのようにリンクした内容ほど忘れにくいのです。

ただ、だからといって自分が好きなことや興味のあることばかりではダメです。それらと自分がやらなければならないことのバランスをとる必要はあります。

 

理由②「嫌なことでも大人になったらやらなければならない。その練習である。」

確かに教科内容としては自分の将来には直接役に立たないかもしれない。ただ、大人になれば様々な場面で自分がやりたくないことや好きじゃないことでもやらなければなりません。苦手な教科や好きじゃない単元の勉強は、そのための予行演習であると考えましょう。

また教科内容が日常生活で必要に迫られることももちろんあります。どれだけ数学や社会が苦手な人でも、自立したら自分の家計について考えなければならないわけです。そのときには収支を正確に計算する力や社会保険料や税金についての知識があった方が良いに決まっています。自立すると自身で不動産や携帯電話の契約をするでしょう。そのときに国語の読解力がなければ、自分にとって不利な契約を結んでしまうかもしれません。

 

理由③「決められた範囲の内容を効率良く理解して、結果を出すことは必要な力である。」

学校のテストや入試で問われる力の本質は、(範囲の広さの差はあれど)あらかじめ出題範囲が決まっている内容を決められた期日までに身につけて、なおかつ結果を出すことです。これは、これから先のあらゆる仕事や日常の場面で絶対と言って良いほど必要になる能力です。これもまた、将来に向けての練習と言えますね。あと今までの経験上、学習する内容に対して「それってテストに出ますか?」という質問をよくする生徒は残念ながらあまり実力が伸びない子が多いです。 こういう質問をするってことはテストに対する意識が強いから、いかにも伸びそうだとも思った方もいるかもしれませんが、実際はその逆です。それはテストに対する意識が強いのではなく、単に学習意欲が低いから必要最低限のことしか勉強したくないのです。逆に教科内容に関係ないような授業中の雑談にも食いつきがよい生徒は実力が伸びやすい子が多いです。これは知的好奇心が強く、人の話をしっかり聞いている子だからです。   

 

やらなきゃいけないと腹をくくった君へのアドバイス

やらなきゃいけないことが理解できたら、目標を設定しましょう。一言で目標といっても、小さな目標から大きな目標まで様々ありますが、苦手な学習内容については小さな目標(短期的な目標)を設定するのが良いでしょう。「学校や塾の宿題でわからない問題をそのままにしない。」「学校や塾の小テストで合格点をとる」などです。そうすることで、苦手なものでも格段に手を付けやすくなります。

 

井土ヶ谷・蒔田地域を熱くする塾「進学塾フォルテ」2019年3月26日に開校します。

お問い合わせはこちらから!