3期生ストーリー①

こんにちは、フォルテの文系講師の上村です。

ここでは、3期生の一人ひとりにフォーカスして、我々から見た様子や印象に加え、本人の談話に基づいて志望校合格までの話を書いていきます。

 

今回紹介する女の子について

今回取り上げる3期生の子の印象を一言でいうと、「芯の強さを持ち、目標に向けてひたむきに頑張り続けた子」です。

私は大学生時代から大手塾で塾講師を始めて、もう15年ほどになります。これまでに教えてきた受験生(大手時代の自教室の生徒&フォルテ生)の数はざっくりと言うと500名くらいかなと思うのですが、その中で入試までの1年間の頑張りで言うと、間違いなく彼女はナンバーワンです。それくらい頑張っていました。

また、しっかりとした自分の考えを持っている子で、かといって意地っ張りというわけではなく、こちらからのアドバイスはいつも素直に受け入れる子でした。

 

志望校は県内最高峰の公立高校に決定

彼女が志望校を決めたのは、フォルテ入塾前の中2の1月のこと。

それまで特に行きたい高校がなかったのですが、同じ中学校に通う1学年上の先輩が受験勉強を必死に頑張っている姿に感化されて、自分も高い目標を持って頑張ろうという気持ちになりました。

そこで様々な高校のホームページを閲覧していく中で、彼女はある高校に一目ぼれします。それは、勉強はもちろんのこと、学校の行事や部活など高校生活のすべてに対して全力で頑張ることが校風の湘南高校でした。

ただし湘南高校は、神奈川県内では横浜翠嵐高校と並ぶ最高峰の公立高校です。この時点での彼女の学力からすると、湘南高校に合格するためにはかなりの学力アップが必要な状態でした。

 

中2の3月にフォルテに入塾

湘南高校を志望校にしたことで、流石にこのままでは合格することは難しいと考え、目ぼしい塾を探し始めました。湘南高校に多くの合格者を輩出している大手塾を含めて、様々な塾を検討しました。しかし、彼女の中で「塾」に対して元々良い印象がなかったようで、実際に見学した大手塾の授業(恐らく「the 塾」な雰囲気だったのでしょう。)が気に入らず、そこは体験すらしなかったとのことです。

そこで検討する塾を個人塾にシフトします。そんな中、縁あってフォルテのことをお母さんに知っていただき、フォルテの方針や指導形態などに大いに賛同していただいて、お問い合わせ→入塾となりました。

彼女は他の学校の子たちともすぐに打ち解けていき、フォルテのことを気に入ってくれたようでした。そんな入塾して数カ月たった6月ごろ、彼女のお母さんから頂いたLINEの内容が今でも私の中で印象に残っています。それは「フォルテに通わせてくれてありがとう!フォルテを見つけてくれてありがとう!」と娘から言われたという内容でした。

こう言ってもらえるのは、塾講師冥利に尽きますし、本当に嬉しかったです。

 

志望校への一途な思い

5月から受け始めた全県模試でも、偏差値こそ70を超える回もありましたが、それでも良い合格判定はなかなか出ませんでした。さらに、彼女は部活で部長を務めており、その部活が県大会まで出場したことで引退時期が8月前半にまで延びました。これは受験勉強に本腰を入れる上で少し苦労したところでもありました。

その影響もあってか、8月の模試が散々な結果となってしまい、そこから彼女は目の色を変えて勉強し始めます。元々、一般の中3生の水準からすると頑張ってはいましたが、彼女の目標はあくまで県内最高峰の公立高校。これがきっかけで、その高い目標に見合う努力をし始めたといっても良いかもしれません。

そして、10月には説明会で初めて湘南高校を訪れました。そこでは彼女の目に映るものすべてがキラキラと輝いて見え、「自分が通いたい高校はここしかない!」と強く思いました。一緒に説明会に訪れていた、お母さんもそのときの彼女の様子はとても印象的だったと、後におっしゃっていました。

そんなモチベーションがMAXに上がった中で受けた10月の模試で、やっと湘南高校の合格判定がA判定になりました。さらに、そこからは12月・1月とA判定を続けることができました。

そして、だんだんと入試が近づいてきたころのある日、彼女の志望校への強い思いを感じて個人的にグッと来る出来事がありました。その日は模試実施日で、5教科の模試実施後も彼女を含む何人かの中3生がその日の模試の解き直しをするために教室に残っていました。そこでの休憩時間中に、何気ない雑談の流れで彼女に対して私が「〇〇さんは、スマホの待ち受けとかってどういう画像なの?」と何気なく尋ねました。

すると、彼女は「え?見ますか?」と少しはにかみながらスマホのロック画面を見せてくれました。そこに映っていたのは、彼女の志望校である湘南高校の写真でした。彼女はスマホのロック画面を湘南高校の写真にすることで、モチベーションを高く保っていたのでした。

そのときに私は、彼女の志望校への並々ならぬ強い思いを再確認し、またそれまでひたむきに頑張ってきて彼女の姿が一瞬にしてフラッシュバックしてきて、勝手に胸を熱くしていました。そして、心から「この子を湘南高校に合格させてあげたい。」と思いました。

 

彼女の凄さ、継続力

彼女の凄さや頑張りを語るうえで、「継続力」は外せません。こちらの記事でも紹介したように、3期生は「毎日課題」を始めて学年全体としてルーティン化しました。そして、学校の行事などの関係でどうしても出来なかった時を除いて、彼女は必ずこれらの課題をこなしていました。これは、シンプルでありながら、なかなかできることではありません。

秋以降はさらにルーティンとしての勉強量が増えました。

英語では毎日他県の入試問題の長文をやるほか、リスニング問題も神奈川県の過去問だけでも15年分以上、それに加えて他県の入試問題のものもコツコツと進めました。

国語では苦手としていた古文の問題を必ず毎日1題ずつやっていき、漢字も読み書きの課題も毎日やりました。

理社では、全国入試問題正解(旺文社)を用いて、昨年度のすべての都道府県の入試問題を解き終えており、その過程で確実にレベルアップするのを彼女自身も実感できている様子があり、実際に入試直前の時期になると、解き終わった入試問題の自己採点の結果はどれも確実に9割を超えていました。社会に関しては、昨年度の全県に加えて、フォルテの本棚にある昨年度以前の問題もいくつかの都道府県をこちらでピックアップして、解くように指示しました。

 

入試当日、涙の自己採点会

そして、入試当日。

フォルテでは、入試後の夕方に来てもらって自己採点や面接練習を行います。そこで彼女も他のみんなと同じように自己採点をしに来てもらいました。

年明け以降、様々な入試形式の問題を解く中で、彼女は英語・国語・理科・社会ではどれも点数が9割以上で安定していました。一方で、数学と特色検査には点数に波があり、その点が彼女の不安材料でした。

実際に学力検査を解いていて彼女が感じたのは、「英語は緊張していてふわふわした気分で解いていた」「国語はいつも通りできた」「数学がとにかくヤバイ」「理社が易しく感じて悲しかった」ということでした。

また、コロナ禍でマスク着用ということで、マスクの中が湿気で不快指数が高くなるということもあったようです。しかし、そこは替えのマスクを使用することで乗り切れたとのことです(フォルテでは、入試前日に全中3生に予備のマスクを配布していました!)。

そして自己採点をしてみると、数学以外の教科に関してはほぼ実力通りの点数(4教科で360点以上)がしっかりとれていましたが、数学に関しては事前の不安が的中してしまい、思った以上に低い点数でした。そんな自己採点後に彼女が記入した感想が↓です。

他の子たちの点数も明らかになる中で、彼女は自分の数学の点数が目標としている高校のレベルの割にかなり低い結果であるということを否が応でも自覚し始めます。

こちらも彼女の様子や自己採点の結果を見て、翌日の特色検査に向けた勉強に切り替えるように促しましたが、彼女は段々と込み上げてくる悔しさのあまり、ついに泣き出してしまいました。普段、人前であまり感情をむき出しするタイプではない彼女が人目もはばからず泣きじゃくる姿を見ていると、本当に胸を締め付けられる思いになるのと同時に、彼女にスパッと気持ちを切り替えさせることができる魔法のような言葉をかけられない自分の無力さを痛感しました。それでも彼女は少し経って落ち着いてからは、特色検査に向けての勉強を黙々としていました。

後に聞いた話では、帰宅後に再び落ち込む彼女に対して、お母さんが「しっかりと切り替えなさい!」と強く言ってくれたとのことです。彼女とお母さんは、普段からたくさん会話をしている仲良しなのですが、入試前になると毎日のように夜食を作ってくれたり、遅くまで勉強する自分に合わせるように遅くまで起きていてくれたりしたことが、彼女にとって大きな支えになっていました。

そして、翌日の特色検査後にフォルテに来た時には、すべて出来ることはやり切ったようで、その時の彼女の清々しい表情はとても印象的でした

 

発表日、そして後輩へのアドバイス

そして、合格発表日。

今年も神奈川の公立高校の合格発表は朝9時からWebで確認する形でした。そこで、発表開始直後の9時1分、3期生の中で一番最初に報告をくれたのが彼女でした。

 

面接終了後からの2週間弱、個人的にずっと合否を心配してきた子の一人でしたので、この報告を受けたときは本当に嬉しかったです。その後、高校に書類を取りに行き、中学校に報告をした後にフォルテにも来てもらい、喜びを分かち合いました。

ちなみに開示点を見たところ、数学は自己採点よりも10点近く高い点数でした。ただ一方で、特色検査は思った以上に点数が取れておらず、かなりギリギリでの合格だったと思います。これも彼女の湘南高校への強い思いや執念が紙一重で合格を手繰り寄せたのだと思います。

そして、そこから約1週間後。中2の授業日に来てもらって、今回の入試の体験談や後輩へのアドバイスをしてもらいました。そこでは、本気でやり切った彼女だからこそ語ることができる内容ばかりで、説得力抜群でした。また、内容自体も素晴らしかったのですが、彼女の言葉には力強さがありました。その力強い言葉は彼女の持つ芯の強さの表れで、その芯の強さこそ合格を勝ち取れた大きな要因だったと私は思うのです。後輩たちには是非、彼女の金言やそこから感じた芯の強さを糧にして受験勉強に励んでほしいと思います。

 

最後に

彼女と過ごしたのは、期間としてはほんの1年間だったのですが、そうは思えないくらい濃い時間だったように感じます。現にこの1年間で、彼女がフォルテで勉強していた時間は、間違いなく他の誰よりも長いでしょう。それこそ授業がある日もない日も毎日のようにフォルテに来て、机に向かっていました。

入試前には家で「フォルテはとても居心地が良いから、学校よりも家よりもフォルテにいたい」と言ってくれていたそうで、さらに合格後にお母さんから聞いた話によると、家では「上村先生と佐々木先生に合格を見せたい」と事あるごとに言ってくれていたそうです(感涙!)。

先にも述べた通り、私は彼女ほどひたむきに頑張った生徒を知りません彼女から伝わってきた「志望校への一途な思い」「執念」は本当に素晴らしかったですし、それが最終的に志望校合格という形で報われたのは本当に嬉しかったです。合格発表時のことを思い出すと、今でも心が熱くなります。逆に、入試前には毎日見ていた彼女が机に向かう後ろ姿が、ここ最近は見られないことには多少寂しさを感じるくらいです笑。

3期生はみんなが一生懸命頑張る最高の学年でした。そして、その中心には彼女がいました。他の3期生の子たちも、模試で常に塾内のトップを走る彼女がさらなる高みを目指して必死に頑張る姿に強い刺激を受けていたに違いありません。それが相乗効果となり、3期生には互いに切磋琢磨し合う良い学習環境が間違いなく出来ていました

また生徒だけでなく、我々講師も彼女の頑張りから大いに刺激を受けていました。彼女の頑張りの度合いは、常に我々の見積もり以上でした。ですから、我々も彼女のような生徒に対して、最高の指導をするために常に自己研鑽や教材作成に励みました。つまり、彼女との日々によって我々講師も次のレベルに行くことができたと思います。

改めて、彼女のような素晴らしい生徒に出会えたことは私にとってはかけがえのない財産です。1年間、フォルテに通ってくれてありがとう、そして憧れだった湘南高校で最高の3年間を過ごしてください!

※↓は彼女の入試後に差し入れとしてくれたものです。こういう気遣いができる部分も最高です。

 

追記(2022年3月22日)

本日、彼女とお母さんが改めてご挨拶に来てくれました。先日の伸学工房さんの入試報告会での合否データに関する話から始まり、フォルテ入塾前のことや、志望校決定までの詳しい流れなど、気が付いたら1時間半くらい時間が経っていました。

お話を聞いている中で、改めて彼女の芯の強さというか、ブレなさを感じましたし、何よりやっぱり彼女のような子は湘南高校にピッタリだと思いました。お土産や手紙までいただき、本当にありがたいです。

また、保護者の方が県外出身ということもあり、神奈川の入試制度についてや塾選びについてなど、保護者視点での話はとても参考になり、自塾の強みやその打ち出し方を再考する良いきっかけにもなりました。

 

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お気に入りの文房具を持とう

こんにちは、文系担当の上村です。

今回は、勉強に不可欠なアイテム「文房具」についてです。

 

OKB48総選挙と絶対王者

いきなりですが、皆さんはOKB48総選挙をご存知でしょうか(※AKBではありません。OKBです!)。これは2021年で11回目(!)を迎えた、主催者が選抜した48種類のボールペンの中から、全国の好事家たちがそれぞれのお気に入りボールペン(=OKB)を投票するという毎年恒例のイベントです。今回の第11回は昨年10月~12月まで投票期間が設けられ、今月中にも結果が発表される予定です。

私は以前から愛聴しているあるラジオ番組を通じてこの催しをかなり前に知りまして、それから文房具に対する熱が一層増しました!

ちなみに第1回~第10回まではジェットストリーム(三菱鉛筆)が10連覇を成し遂げており、まさに絶対王者といった感じです。ジェットストリームは、低粘度インクと呼ばれる、油性にもかかわらずなめらかな書き味を実現したその実力は誰もが認めるところで、まさに日本のボールペン業界に革命を起こした一品と言えるでしょう(ただし、個人的には単色バージョンのジェットストリームに関してはデザイン性に多少難があるように前々から思っているのですが…)。

もし、ジェットストリームを一度も使ったことがないという方は、どの文房具屋さんにも確実に並んでいるので、是非一度試し書きをしてみてください。「たかがボールペンでしょ?」と思われるかもしれませんが、ドン・キホーテなんかで30円くらいでたたき売りされているような謎のボールペンなどとは書き味が全く違います

 

文房具にこだわるメリット

子どもたちには、こういった文房具にちょっとしたこだわりや興味を持ってほしいと思っています。そしてできれば自分が使いやすい文房具をお気に入り文房具として日々使ってほしいです。というのも理由は2つあります。

1つ目は、しっかりとした文房具を使用することで、勉強する時に無駄なストレスを感じなくて済むからです。毎日使うものだからこそ、シャー芯がすぐ折れてしまったり、ボールペンのインクが引っかかったりかすれたりすることは、何気に大きなストレスになります。こういったストレスを軽減することは、勉強の集中力を保つ上で重要です

2つ目は、自分のお気に入りの文房具が持つことで、自然とそれをたくさん使いたくなります。すると当然ながら勉強時間が増えます。勉強時間が増えれば、学力向上や成績UPにもつながりやすくなります

ちなみに私の最近のお気に入りのペンたちは↓です。

(上からブレン、ジェットストリーム、ユニボールワンの各色、ユニボールワンF )

また、お気に入りの文房具についてですが、最初の取っ掛かりとしては何も使い勝手が良いとか機能性が高いということでなく、単純にデザインが好き(見た目が「かわいい」とか「かっこいい」とか「おしゃれ」)であるとか、好きなキャラクターやプロスポーツチームのロゴが描かれているなどでも良いと思います

思い返すと私自身も小学生の頃には、今考えるとメチャクチャ使いにくいドラえもんやディズニーのキャラクターグッズの文房具を気に入って使っていました。ただ昔と違うのは、最近ではそういったキャラクラーグッズやプロスポーツチームのロゴ入りグッズでもしっかりとしたシャーペンやボールペンが使用されていることが多く、その分多少割高であるとしても非常に使いやすいものが多くなっているところです。つくづく良い時代になったなと思います。

 

地道な普及活動

フォルテ生にお気に入りの文房具に出会ってもらうために、こちらも微力ながらそういった機会を作ろうとしています。

フォルテでは小学生については授業や小テストの点数に応じてポイントを貯めていき、それが貯まったら文房具などと交換できるシステムがあります。そこで今回、冒頭で紹介したOKB48において去年上位にランクインしたメンバー(=ボールペン)たちをたくさん景品として加えました!

早速、何人かの小学生が交換してガンガン使ってくれています。

さらにリーズナブルでなおかつ評判の良いシャーペン「フレフレオプト(PILOT)」にフォルテのオリジナルロゴを入れた特注品を制作し、上記の赤ボールペンと同じように小学生の交換用の景品や中学生の模試上位者表彰用の景品にしました。手前味噌ですが、これはシンプルにカッコイイ

そして、入荷初日から何人もの小学生が嬉しそうにGETしてくれました。そういえば、私自身も何かのきっかけで小学生当時に通っていた塾名とロゴの入ったシャーペンをもらって、それがすごく嬉しかったのを覚えています(今にして思えば、そのときのシャーペンのボディは超安っぽかったですがそれでも嬉しかったです)。

中学生もかなり欲しがっていたので、これが次の模擬試験(2月の初旬)へ向けた良いモチベーションになってくれれば幸いです。

ということで、「お気に入りの文房具を持つことで、勉強に今まで以上に前向きに取り組めるようになるかもしれませんね!」という話でした。

ではまた!

 

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ちょっとした遊び心と気遣い

こんにちは、フォルテの上村です。

今回は、5年前の旅行に関連した「ちょっとした遊び心や気遣い」について書きました。

まず今回の話の前提として私・上村が野球好きであることをお知らせしておきます。小学生のころから千葉ロッテマリーンズファンで、ここ数年は野球熱の再燃により、年間20試合以上見に行っていました(去年・一昨年はコロナの関係で全然でしたが・・・)。

 

当時の教室スタッフとの仙台旅行

5年前の夏のお盆休み、前職の大手塾で教室長を務めていた私は、自分の教室スタッフと一緒に男3人で仙台へ旅行に行ってきました。今にして思えば、教室スタッフで休みの日にわざわざ旅行に行くってメチャクチャ仲良いですよね。とはいえ、一人はバイクで仙台に向かい、私ともう一人は一緒に新幹線で行くつもりがそのスタッフが寝坊して新幹線に乗り遅れてしまい(こんなことが現実にあるのか!)、結局3人バラバラで仙台で合流するという謎の展開になりました(笑)

旅行の日程が1泊2日と短く、あまり多くの場所を回ることができなかったのですが、仙台市街以外では石巻まで足を伸ばし、本当に一部ですが、東北で東日本大震災からの復興の一端を垣間見ることができました

 

楽天生命パーク宮城での野球観戦

3人とも野球好き(それぞれマリーンズ・ライオンズ・ジャイアンツのファン)ということで、今回の旅行のメインイベントの1つが、3人とも初参戦となる、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地・楽天生命パーク宮城(当時は、❝Koboパーク宮城❞という名前でしたが。)でのナイター観戦でした。プロ野球の各球団の本拠地になっている球場って、それぞれ個性があって面白いんですよね(これは、他球団との差別化を図る球団の企業力の賜物でしょう)。特に野外の球場は個人的に3割増しでワクワクします。

この楽天生命パーク宮城ですが、御多分に漏れずとても個性的な球場なんです。何せ外野に観覧車がありますからね!(笑

また、外野席の形や座種もかなり変わっています。その時は、我々は芝生に座れる外野席で観戦したのですが、当日が晴れだったこともあって非常に心地良かったです。首都圏だと、埼玉にある埼玉西武ライオンズの本拠地・メットライフドームにも芝生の席が以前あったのですが、そこはドームということで、屋外のスタジアムのような開放感はなかなかありません(余談ですが、メットライフの方は席自体が斜めになっているため、単純に立ち上がっての応援がしづらかったです)。

 

売り子のお姉さんのちょっとした遊び心と気遣い

これだけでも個人的には良い野球体験だったのですが、そこでさらに印象に残ることがありました。観戦中にビールを買ったのですが、売り子のお姉さんがさっとポケットからマジックを取り出してコップに何かを書いていました。それがこの写真です。

これまで様々なプロ野球の球場で試合を観戦して来ましたが、後にも先にもこういうことを書いてくれた売り子さんはこのお姉さんしかしません。本当に小さいことかもしれませんが、こういうちょっとした遊び心や気遣いって嬉しいですよね。まぁ、私が手書きのものが好きというのもあるかもしれませんが。

 

数年前の二俣川での出来事

細かい気遣いと言えば、以前に二俣川の自動車教習所に免許の更新に行ったときに、二俣川駅で二俣川看護福祉高校のJRC部というボランティア活動などを行っている部活の子たちが熊本で起きた大地震の募金活動をやっていたんです(こちらの記事にそのときのことが載っています)。

そこで私は手持ちの小銭をすべて募金したんですが、その時にも「募金にご協力いただきありがとうございます!」と書かれた手書きの小さなカードをもらいました(↓が実物です)。

個人的には赤や青の羽根をもらうより断然こっちの方が嬉しかったですね(羽根もらっても正直使い道がわからず持て余してしまうし・・・)。

 

今回の話に関連したフォルテの取り組みの紹介

実はフォルテでもこういうちょっとした遊び心や気遣いを心掛けています。是非、小学生の保護者の方は宿題のノートを、中学生の保護者の方は模試の解き直しのノートをご覧いただければと思います。

毎回、宿題チェックや模試の解き直しチェックの際に各担当講師からその子のためだけにコメントを書いております。また、最近では小学5年生のノートにはオリジナルキャラクターのイラストを書くときもあるのですが、まだなかなか上手くかけないので、練習中です(笑)。

そして、今年も去年に引き続き塾生全員に私が年賀状を作成して送ったのですが、その際も一人ひとりにあった印刷面や手書きのコメントを添えて送りました。

当然、これらをやるには時間や労力は相当かかるのですが、ここは我々の小さなこだわりです。子どもたちにとって「自分のためだけにやってもらった」という特別感を大切にしています。ちょっとでも、お子様や保護者様に我々の気持ちが心に響いてくれれば幸いです。また、年賀状については返事をくれた子やLINEでお礼を言ってくださった保護者の方も多くいらっしゃいまして、とても嬉しかったです。

最後に、こういった遊び心をいれるのは、やってもらう人だけでなく、実はやる人にとってもプラスです。こういう遊び心を入れる余裕があった方が、大変な勉強や仕事でも上手くいくことが多いです。

今回はここまでです。では、また!

 

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人生を豊かにする芸術作品⑦映画『ミッション:8ミニッツ』

こんにちには、フォルテの文系担当の上村です。

このシリーズでは、全小中学生にオススメの映画や小説などを紹介していきます。このシリーズで紹介するのは、私の考える「良い芸術作品」です。

ここでいう「良い芸術作品」とは、その作品に触れることで私たちが「何かしら成長できる」「何かを考えるきっかけを得られる」「何かしらを学べる」「モチベーションが高まる」作品を指しています。

優れた芸術作品(小説でも音楽でも絵画…etc)に触れることで私たちの人生は豊かになります。ここで紹介する良い芸術作品に触れることで少しでも子どもたちの人生が豊かになってくれればと思っています。

第七弾となる今回は、SF映画の『ミッション:8ミニッツ』です。

<参考記事>
第一弾:映画『ドリーム』(ココをクリック)
第二弾:映画『ズートピア』(ココをクリック)
第三弾:映画『シェフ~三ツ星フードトラック始めました~』(ココをクリック)
第四弾:映画『トイ・ストーリー4』(ココをクリック)
第五弾:映画『Us(アス)』(ココをクリック)
第六弾:映画『アルプススタンドのはしの方』(ココをクリック)

 

「タイムループもの」の魅力

今回紹介する映画の大きな特徴は「タイムループもの」ということです。

「タイムループもの」とは、主人公が一定の期間を何度も繰り返すという構造の作品です。最も多いパターンとしては、主人公が何かのはずみで同じ1日を何度も繰り返すというものです。この場合、主人公が夜になって眠ったり、その日のうちに死んだりしたらリセットされて、同じ日の朝に自然と戻ります。

この「タイムループもの」は、今回紹介する『ミッション:8ミニッツ』を始めとして傑作映画が比較的多いです。というのも、「タイムループもの」はそのジャンルの特性上、映画として面白くなる要素を盛り込みやすいと思うのです。

まず、名作・傑作と言われる映画は脚本上の共通点として、「映画の最初と最後を比べたときに、登場人物が何かしらの成長していること」「前半の伏線が後半で回収されること」が挙げられます。

そこで、この「タイムループもの」は、主人公が「タイムループからいかにして抜け出すのか」が肝になるのですが、そのきっかけとして「主人公の成長」が描かれやすいのです。もう少しかみ砕くと、最初は人間性に問題があった主人公がタイムループを通して、人間的に成長するのです。

具体的には、タイムループに陥った当初はズルをして好きな人に好かれようとしたり、欲しいものを手に入れたりといった自分自身の欲望を満たすための行動をします。しかし、同じ日や時間を何百回、何千回と繰り返すうちに、それらが虚しく感じてきます。というのも、一時的な自分自身の欲望を満たすことはできても次の日にはそれがリセットされてしまうし、無限にタイムループをする中で常に感じる孤独感は埋めることができないからです。

すると、他者に目が向きます。最初は気にも留めなかったのに、他者それぞれのことをよく知るにつれて「自分だけでなく、この人たちにも幸せになってほしい」と思うようになります。これが主人公の人間的な成長です。

また、同じ1日を繰り返すということで、同じシーンが何度も繰り返されます。その中でちょっとした変化を加えることで、それが主人公の心境の変化や成長を表すことができます。また、同様に同じシーンを繰り返すことで前半の伏線を張り、後半でそれを回収することも通常の物語に比べて描きやすくなります

このように「タイムループもの」は映画的に面白くなる要素が盛り込みやすいのです。

 

映画『ミッション:8ミニッツ』とは?

今回紹介する『ミッション:8ミニッツ』(原題『SOURCE CODE』)は、2011年に公開されたアメリカ・フランス合作のSF映画です。正直、日本ではあまり知名度が高くないのですが、私個人的には、未だに1年に何度か見返すくらい大好きな作品で、それこそ小中学生から映画好きのおじさん・おばさんまで、幅広い世代の人々にオススメできる傑作です。

ちなみにどうでもいい情報ですが、この作品の監督は、ダンカン・ジョーンズという人物で、この人、実は2016年に亡くなった世界的に有名な歌手のデビット・ボウイの子どもなんですね。

 

あらすじ

シカゴ行きの通勤列車が爆破され、乗客全員が死亡。米軍のスティーヴンス大尉は、政府の極秘ミッションとして、特殊なプログラムを用いて乗客が死ぬ直前8分間の意識に侵入し、爆破の犯人を暴いて次なるテロを阻止する任務を課せられる。何度も犠牲者の意識に送り込まれ、死んではまた甦る、という悪夢のような<8分間>を繰り返し、少しずつ犯人に近づいていく一方で、スティーヴンスの心には次第に疑惑が膨らんでいく。爆破を防ぐことで乗客の命は救えるか?そして、なぜ自分がこの特殊任務に選ばれたのか?事件の真相、そして秘められた謎と禁断の事実に迫っていく彼を待ち受けていたのは…。

 

この映画の魅力とは?

主人公のスティーヴンスは、軍のエリートパイロットでアフガニスタンの最前線で戦っていたはずなのに、目を覚ますとアメリカ国内で朝のシカゴ行きの通勤列車に乗っています。しかも、目の前の女性は自分のことを親しげにショーンと呼んできます。そして、トイレで鏡を見ると、別人の顔になっています。

「えっ、誰?どういうこと?

頭の中がそんな思いで溢れる中、その列車で爆弾は爆破します。そして気づくと、何やら暗いカプセルの中にいました。そこでオペレーターの女性から自分が政府の極秘任務”SOURCE CODE”に参加していることを知ります。そして、オペレーターからの指示通り、爆破事件の犯人を捜すために再度列車の中に送り込まれて、爆破までの8分間の繰り返します。乗客との会話や列車内の様子を調べていく中でだんだんと犯人に近づいていきます。この謎解きのミステリー要素がストーリーの核になっています

さらに、何度も爆破までの8分間を繰り返す中で、目の前の女性や同じ列車に乗り合わせた乗客たちの人生についても考えるようになります。スティーヴンスが送り込まれる爆破までの8分間は、爆破事件で死亡した乗客の記憶(=すでに過去に起きた出来事)なので、彼らが8分後に死んでしまうことはどうあがいても変えられません。スティーヴンスが列車爆破事件の犯人を捜しているのは、次なる爆破事件を未然に防ぐためです。

ただし、もちろん彼らはまさか自分たちが8分後に死ぬなんて思ってもいないので、爆破までの8分間を普通に過ごしています。人間関係が上手くいかず悩んでいる人、列車の遅延にイライラしている人、怖い顔でパソコンとにらめっこしている人など…。そこで、彼らが8分後に死んでしまうこと自体は変えようがないならば、せめて最後の8分間を幸せに過ごしてほしいと思うようになります。これが主人公の人間的な成長の1つです。

また、戦地アフガニスタンに派遣される前にケンカして仲直りせずに別れてしまった父親との関係、そもそもアフガニスタンにいたはずの自分がなぜこの極秘任務に参加しているか、などいくつもの葛藤や疑問も同時進行で解決していきます。

こういったよく練られたストーリーに加えて、派手なアクションシーンも随所にあり、最初から最後まで視聴者の興味を持続させる工夫が凝らされています。

そしてこの映画、終わり方が本当に綺麗で、主人公に感情移入しながら見ていると最後にはいつも胸がいっぱいになります。また、観終わった後にはとても前向きな気持ちになります

最後に大切な言葉を紹介します。

「きっとうまくいく。」

この言葉は、この作品のメッセージの1つです。どんなに勉強や仕事でキツい状況でも、この言葉を忘れずにいましょう。

 

「タイムループもの」傑作4選

ここでは、『ミッション8ミニッツ』の他にオススメのタイムループものを4つ紹介します。

恋はデジャ・ブ

ビル・マーレー主演の1993年の映画で、「タイムループもの」の元祖にして最高傑作と言われています。

主人公の人気天気予報士は、取材先の田舎町でタイムループに陥り、同じ1日を繰り返すようになります。最初は傲慢でスター気取りだった主人公が、思いを寄せる女性を振り向かせるために今までしたことがないような地道な努力をしたり、主人公にとっては何でもない1日がその町のある人にとってはかけがえのない1日であったということに気づいたりします。

この作品以降の「タイムループもの」は多かれ少なかれこの作品の影響下にあると言えるでしょう。

 

パームスプリングス

2020年にアメリカで公開されたラブコメ映画です。これは「タイムループもの」の最新作にして、『恋はデジャ・ブ』を上手く現代風にアップデートしたような作品です。日本では今月9日公開されたのですが、昨年時点でアメリカでの前評判が非常に高かったこともあり、私は公開を心待ちにしていました。

実際に観てみると、「タイムループもの」にこちらが期待している要素をほぼ兼ね備えていて、なおかつタイムループに陥る主人公が2人であること、しかも1人は元々ループしていて、そこにもう1人が加わるという斬新なストーリーのため、多くの「タイムループもの」で描かれる、主人公の抱える孤独感を今までの作品群とは違った形で描くことができていて、とても新鮮です。

また、コメディ要素も多く、映画のタイトルにもなっている砂漠のリゾート地の雰囲気に映画全体のトーンがマッチしています。

一緒に長い時間を過ごす中で、どうしても元の日常に戻って人生をやり直したい主人公と、タイムループの中でそれなりに楽しい人生の送り方を見つけてしまったためにずっとこの1日を送りたい主人公。タイムループに陥った主人公が2人だからこその対比・葛藤・成長が見事に描かれています。そして、2人が迎える清々しいラストも素敵です。今後、間違いなく「タイムループもの」の代表作として名前が挙がるようになるでしょう。

 

ハッピーデスデイ

これは、2017年(日本公開は2019年)のアメリカ映画で、主人公が誕生日に謎の殺人鬼に何度も何度も殺される「タイムループもの」です。

作品中に主人公のセリフで『恋はデジャブ』が出てくるなど、ホラー映画として謎解き要素もありながら「タイムループもの」のツボである主人公の成長をしっかりと描いています。

主人公の女子大学生が謎の殺人犯に命を狙われますが、その原因は主人公自身にあり、謎を解いていくうちに自分自身の行いを反省します。また、イケイケの大学生として他人の目や友人付き合いを優先していた主人公が、自分自身に素直になるのも好感が持てます。

ちなみに続編としてハッピーデスデイ2Uがあります。

 

オール・ユー・ニード・イズ・キル

最後の紹介するのは、『ミッション・インポッシブル』シリーズなどで知られるトム・クルーズ主演のタイムループものです。こちらは、桜坂洋のライトノベルを原作で、2014年に公開されました。

人類が宇宙からの謎の侵略者との戦争中、戦闘に対して逃げ腰のトム・クルーズ扮する軍の広報担当がこともあろうに戦闘の最前線に送り込まれてしまいます。当然、即戦死。しかし、目を覚ますと戦闘前に戻っています。ここからタイムループに突入し、戦死しては戦闘前に戻るを繰り返します。

この作品は、他の作品と違って「タイムループをどう抜けるか」ではなく、「敵をどう倒すか」を探るためにタイムループをします。なので、RPGやアクションゲームをしているような感覚で飽きずに見られます。

今年のゴールデンウィークも昨年に続いて外出がしにくくなりそうですし、この機会に「タイムループもの」の映画を見てみるのはいかがですか?

 

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制集団授業

新ロゴが完成しました!

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

今回は、進学塾フォルテの新しいロゴをプロの方に作ってもらったので、そのことに関する記事です。

 

開校直後からの使用しているロゴ

フォルテ開業にあたって、ロゴについては私が(言い方悪いですが)数分で適当に作ったものを採用しました。コンセプトとしては、他塾との差別化を図って、通ってくれる子どもたちや保護者の方にとってナンバーワンの塾にしたいという思いから、王冠をつけるというものでした。ちなみにフォントや王冠の色・形をマイナーチェンジしたいくつかパターンがあります。

そういった経緯もあり、フォルテでは毎年中3の夏特訓の際にTシャツを作成するのですが、そこでも生徒や生徒の関係者に描いてもらうキャラクターにも王冠を付けてもらいました。

 

ココナラで依頼

今回、フォルテが3年目に突入するタイミングで、新しいロゴをプロの方に頼むことにしました。

そこで、最近同じようにロゴを作られた知り合いの個人塾の先生にもアドバイスをもらいつつ、ココナラというサイトを利用してお願いすることにしました。ここでは、クリエイターの方が自分の得意な分野のスキルを活用したサービスを出品しています。一方、ユーザーは自分が欲しているサービス(今回の私で言うと、「塾のロゴを作成してほしい」)を検索し、ヒットしたサービス出品者の中から自由に選んでお願いできます。

また、費用に関しても出品者の方が設定するので、出品者によってまちまちです。例えば、「ロゴ作成」で検索した場合、1,500円~50,000円くらいまで幅があります。あとは、予算と出品者の方が提供しているサービスのサンプルやこれまでの実績・評価などから選んでいきます。

今回私がお願いしたのは、前述の知り合いの個人塾の先生と同じ方で、言うならば紹介でした(かと言って、特典の発生とかは特にないです笑)。それがニコデザインさんという出品者の方です。サンプルを見ても、シンプルでキャッチーなロゴが多く、過去の実績・評価もとても信頼できそうに思いました。

 

こちらからの要望

今回依頼をするにあたって、以下の条件でロゴ作成をお願いしました。

「シンプルなデザイン」

「フォルテのアイデンティティである王冠を入れる」

「フォルテのイメージカラーである赤を入れる」

そして、最初のやりとりから(土日を挟んで)4日後には、初稿として3案が出品者の方から送られてきました。それがどれも素敵で、正直1つを選ぶのが難儀でした。

理系講師の佐々木とも話し合って結果、1つに絞り、その旨をお伝えしました。そこから、色の微調整をしていただきました。

 

新ロゴ完成

そこで完成したのがこれです!

チラシ等では次回からこちらのロゴを使用していきます。

今回、改めて新ロゴの作成を依頼→完成して感じたのはプロの仕事の素晴らしさでした。前述の通り、今回採用しなかった案も本当に出来が良くて、短い期間でこれほどのものが提示できるのは、流石プロ!という形でした。

我々もスキルを売りにした仕事を生業としている端くれとして、大変刺激を受けました。

今回はこんな感じです。ではまた!

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モーニングルーティンについて

こんにちは。フォルテの理系担当の佐々木です。

今日はモーニングルーティンについてお話しできればと思います。そもそもモーニングルーティンとは何なのか?聞きなれない方もいるかもしれませんが、モーニングルーティンとは、「毎朝決まった時刻に決まった行動をとる習慣」のようなものです。海外のユーチューバーから火がついたと言われていて、日本でも多くのユーチューバーが様々なモーニングルーティンの動画を上げています。そんな今話題?のモーニングルーティンについてお話していきたいと思います。

 

モーニングルーティンについて考えるきっかけ

私がモーニングルーティンについて考える一番のきっかけになったのが、メンタリストDaiGoさんのユーチューブ動画「DaiGoのモーニングルーティン」です。幾多のユーチューバーがモーニングルーティンの動画を上げていますが、個人的には、誰がどういうモーニングルーティンを行っているのかには全く興味がありません。ですが、自分にとって何か良い影響を与えてくれる朝の習慣を身につけたいとは考えていました。そんな時にこの動画に出会えました。DaiGoさんのモーニングルーティンを簡単に説明すると、

①数種類のサプリメントを飲む。

②運動をする(ノルウェー式HIITのアレンジバージョン)

③冷水を約30秒浴びる。

④瞑想を20~30分行う。

という流れです。詳しくはDaiGoさんの動画を見ていただくのが速いのですが、①はテアニン、チロシン、カフェイン、ロディオラという4種類のサプリメントを飲むだけです。

②はノルウェー式HIITのアレンジバージョンなのですが、HIITとは高強度インターバルトレーニングのことで、通常は「20秒間負荷の高い運動を行い、その後10秒間休む」を繰り返し行います。ノルウェー式はこれを長めにして、「4分間負荷の高い運動を行い、3分間軽い運動をする」を繰り返し行います。普通はこれを4セットやるらしいのですが、DaiGoさんは7セット行うみたいです。凄すぎですね。このトレーニングを行う際に必要なものはヨガマットと(サイクリング)グローブのみで、無くてもトレーニングは行えます。

このノルウェー式HIITを行うことによる効果は、細胞レベルで体が若返る、心肺機能が高まり疲れづらくなる、エネルギー生産効率が高まる等かなりの効果が期待できるようです。

因みにDaiGoさんのアレンジバージョンは4分間の高負荷のトレーニングをバーピーにしている点です。バーピーのやり方は、まずスクワット状態から腕立て伏せを行い、スクワット状態に戻し、真上にジャンプするという一連の流れを繰り返していく運動です。このバーピーは1930年代に活躍した生理学者のロイヤル・H・バーピー博士が考案した運動で、スクワット・腕立て伏せ・ジャンプなどの動作を一連の流れの中で行う複合エクササイズです。

この4分間の運動を行う際の心拍数の目安は、(220-年齢)×0.9なので、例えば、30歳の人であれば、(220-30)×0.9=171 となります。心拍数170はやってみるとわかりますが、かなりきついです。

 

継続することの大切さ

私はこのモーニングルーティンを6月の頭から始めようと思い、ヨガマットとグローブは購入せずにサプリメントだけ購入し、スタートしました。まず、バーピーを4分間やろうと時間を計ったのですが、3分できつくて挫折しました。そのため、3分間バーピーを行い、4分間ストレッチ等をやり、再度3分間のバーピーをやり、シャワーを浴びて初日は終了しました。翌日、同じく3分間バーピー、4分間ストレッチ、3分間バーピーを行いました。これなら続けられそうだと思い、3日間やって1日休むサイクルでやっていくことにしました。

ところが、3日目にして早くも危機が訪れました。いきなりハードな運動を始めたため筋肉痛で体が悲鳴を上げていました。ただ、ここで1日休んだら、この先もちょっとコンディションが良くないだけでさぼってしまいそうな気がしたので、何とか筋肉痛に耐えながら頑張りました。そして、1日休みを挟み、次の日は天気が良かったので外で同じようにバーピーを行いました。

しかし、その翌日に二度目の危機が訪れました。前日の外でのバーピーの際にグローブも無しでアスファルトで行ったため、両方の手のひらに水ぶくれのようなマメが出来てしまいました。そこで一瞬「今日はやめておこうかな」という思いが頭をよぎりました。ただ、ちょっと何かあるたびにさぼってしまったら、この先もそれを理由にやらなくなる恐れがあったので、まずはやってみようと思い、バーピーの途中でマメがつぶれながらもなんとかやり抜きました。その後はだんだん慣れてきて3日~4日やって1日休むというサイクルで何とか今まで続けてこられました。しかも、最近は慣れてきたので少し負荷を増やしながら続けています。

今回このモーニングルーティンをやっていて感じたことは、何かを継続していくことはとても大変だという事です。習慣化するためには最低でも3週間くらいは必要だと感じました。逆に3週間位続けていけば、最初はとてもしんどかったことが、徐々にやることが当たり前になっていき、苦ではなくなっていきます。今まで、ジョギングや筋トレ、英会話、瞑想など、続けたいと思いながらほとんどが三日坊主で終わってきた自分にとって、このモーニングルーティンが継続できたことは自信につながりました。

続けることが出来た要因はいくつかありますが、一番の要因は体力の低下を実感したからです。ある日の仕事後、終電が迫っていたため、フォルテからジョギングくらいのスピードで井土ヶ谷駅まで走りました。恐らく1kmもないと思うのですが、駅に到着すると太ももの辺りが軽く肉離れを起こしそうな位悲鳴を上げていました。ほんのちょっと走っただけでこれか…と衝撃を受けました。その時の強烈なショックと、その少し後にDaiGoさんのモーニングルーティンの動画を見たこと、文系担当の上村が健康のために家からフォルテまで片道30分の道のりを徒歩で通勤していることなど様々なことがあり、それらが強い動機となって継続することが出来ているのだと思います。

今はまだ瞑想は出来ていませんが、瞑想はストレス軽減や集中力や生産性の向上、疲れにくい体になるなど習慣化できれば計り知れないメリットがあるので、今後瞑想もモーニングルーティンに取り入れていきたいと考えています。

 

終わりに

「継続は力なり」という有名な格言があります。「地道な努力を続けて行けば、いずれ必ず結果は出るものだ」という意味ですが、まさにその通りだと思います。まだ、このモーニングルーティンを始めてから2か月弱ですが、体調も良く、体も引き締まり、肩こりもなくなってきました。そして何より、続けることが出来ているということが自信になりました。

継続するために重要なことは何なのかと自分なりに考えてみました。まずは、ハードルを高くしすぎないことが重要だと思います。「毎日1冊読書をする」とか「毎日1時間運動をする」と決めてもほとんどの人は挫折するでしょう。「1日10ページ読書をする」とか「1日20回腕立て伏せをする」のようにハードルを下げて、出来る様になってきたら少しずつ増やしていく方が圧倒的に続けられる確率は高くなると思います。

また、最初の1週間が最も挫折しやすいので、「絶対に出来ない言い訳を考えずに、1週間は何が何でもやり抜く」というように自分に強く言い聞かせることも重要だと思います。他にも、「2週間続けられたら自分へのご褒美にコンビニスイーツを買う」などの、続けることが出来た時のちょっとしたご褒美もモチベーションのアップになるかもしれません。

人間の過ごしている時間の約50%は習慣的な行動で占められていると言われているので、良い習慣を身につけられると、それだけで大きく成長できる気がします。

それでは最後に名言で締めくくりたいと思います。

『自分自身と戦って、毎日自分に勝てる人が夢を叶えられます』

パク・ジニョン 歌手、音楽プロデューサー

 

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フォルテの日常⑤「テスト当日に送ったLINE」~周りと差を付けろ!~

こんばんは。フォルテの文系担当に上村です。

本日は南中の今年度初めての定期試験でした。フォルテ生の好結果を祈りつつ、今日は南中の3年生にテスト当日の昼間に送ったLINEでの長文メッセージについてです。

 

例年と異なる定期テスト

今年は4~5月の休校により、例年であれば南中では6月中にテストが実施されるところでしたが、7月にずれ込んだのでした。また、中1~3まで今回は社会のテストは実施しない(代わりに単元別での小テストを数回行う)ということで、かなり変則的な形で行われることになりました。

中1は最初のテストがこういった形になってしまい、さぞかし大変だったかと思いますが、これもまた一つの経験として次回以降に活かしてほしいです。もちろん今回の結果にも期待していますけどね。

 

中3に一抹の不安を感じたテスト前日

そんな中、テスト前日にあたる昨日、事件は起きました。ある分野の小テストの出来が軒並み悪すぎて絶句しました。確かにその部分は、テストにそこまで多く出題される分野ではないかもしれません(それでも10点分くらいは出る?)。

ただし、その部分の小テストは前にもやっているし、何よりも子どもたち自身が苦手と口々に言っていたところです。つまり、子どもたちは自分が苦手だと認識していながら、手を打っていなかったということです。

小テストの実施中から、雲行きが怪しいのを感じていた私は、テスト前日と言うこともありどう言おうかというのを散々迷った挙句、厳しめの言葉を使って叱咤しました。特に点数が悪かった男子たちのその前の休み時間の過ごし方も気になっていました。

「このレベルのことを未だに言わないといけない集団なのか…。。。_| ̄|○」と思うと同時に、もっとやることに口を出すべきだったと私自身も素直に猛烈に反省しました。

ただ、彼らの名誉のために言うと、現在の中3は授業日以外に自習に来たり、個別に課題をこなしていたりする子が非常に多い学年です。実際に全県模試の偏差値も去年の中3生よりも全然高いです。そんな期待できる学年だからこそ、私の感じたショックも大きかったのかもしれません。

 

テスト当日の昼間に送った長文LINE

私は教室から歩いてだいたい30分ほどの距離に住んでいるのですが、小テストの件があったので、南中の中3生のことを考えながら帰途につきました。

そこで、テスト後に南中の中3生に読んでほしい内容をメッセージとしてまとめて送ることにしました。帰宅後に下書きを始めて、テスト後に中3生として意識して欲しいことをテーマにつらつらと書いていき、一応完成したのは明け方5時ごろで、メッセージは1500文字以上になっていました。

主な内容は以下です。

「苦手な分野は、意識して勉強量を増やさないとダメ。」
「テスト当日だからこそ、周りと差をつけるために勉強しよう。」
「全県模試の結果についての所感」

そして、以下が送ったメッセージの一部です。

「えー、今日?」と思った人もいるかもしれないけれど、君たちは中3(=受験生)なので「今日はテスト当日だから、午後は勉強しなくていい。」なんて甘っちょろい考えはさっさと捨ててください。「え?でも周りはやっていないですよ?」そう言う人もいるかもしれない。もしそうだとしたら絶好のチャンスだね。他人がやっていない時にやるからこそ、得意分野は他と差を付けられるし、苦手分野は他との差を詰めることができます。

 

中3生からの反応

すでにLINEメッセージを読んだ何人もの子から、勉強の報告が来ています。やはり早い段階で、送ってくるのは、予想通りの子たちでした。この子たちは必ずここから伸びるでしょう。すでに模試でもその結果が表れています。一方で、私が心配しているのは、こういう時に反応が遅いそれ以外の子たち。ここからの彼ら・彼女らの反応を待ちたいと思います。

来週からは夏期講習です。中3全員が熱くなれる夏になることを期待しています

今回はここまでです。ではまた!

 

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中学生・保護者必読!レス(返信)の速さの重要性

こんばんは、フォルテの文系校の上村です。今回の内容は、LINEやメールのレス(返信)の速さの重要性についてです。

※こちらは塾生・保護者向けののお便り『フォルテレポート3月号』に掲載したコラムに加筆・訂正を行ったものです。

 

まず近況について

新型コロナウィルスの感染拡大に伴って、横浜市の小中学校が3月3日(火)から休校期間に入り、すでに2週間が経ちました。これからも十分な予防に努めていただくのは大前提として、それでも心配なのは子どもたちの学習活動と生活習慣です。実際に様子をうかがっていると、やはり取り組み方や意識に大きな個人差があることを感じます。

フォルテでは引き続き、十分な感染予防を行いながら、通常営業に加えて自習室の開放、課題の管理、娯楽の提供などを行っていきます。そして学校の休校期間に入ってからも幸い、家の用事での欠席を除くと、ほぼ欠席はなく、みんな元気に通ってきてくれています。

 

入試を終えた中3生インタビュー

さて先日、入試を終えた中3生(4名)が、中1・2の後輩たちのためにインタビュー形式でアドバイスをしに来てくれました。これ、前職の大手塾時代から同じような取り組みはしていて、中1・2の子どもたちにとって有益な情報をリアル感あふれる形で得られるのでとても良い企画だと思っています。

今回、約1時間にわたって、「志望校を決定した時期や理由」「見学した高校の数」「今のうちにしておくべきこと」「内申・定期テストへの心得」などについて聞いてみました。中1・2の子どもたちもたくさんのメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。彼らにとって非常に有意義な時間になったと思います。

また、中3生にとっても、今回の入試に向けて自分たちがやってきたことと改めて向き合うことになったので、大学進学を考える彼らが自分の今後の勉強への取り組み方について考える良い機会になったのではないかと思います。

 

レス(返信)の速さ=相手への誠実さ

今回来てくれた4名の中3生について、その日の夜中に個人的に思いを巡らせていると、ある共通点があったことに気づきました。それは4名とも「私たちのLINEへのレス(返信)が速い」ということです。中3生は通塾回数が他学年よりも多いため、公式LINEから子どもたちに直接のメッセージや伝達事項を送ることが多いのですが、それに対する彼らのレス(返信)はいつも速かったという印象があります。

こういうレス(返信)が速いことはとても大切で、そもそもこれは能力ではなく意識の問題です。このような意識があると、社会に出たときに非常に役立ちます。というのも、レス(返信)の速さは同僚や上司や取引相手先からの信頼につながるからです。私も前職の大手塾に勤めているときには、こういった部分の大切さを強く感じました。私は教室長でしたので、部下の社員やバイトの学生講師たちに対してメールやLINEで指示を出したり、相談事をしたりすることが多々ありました。その時に、優秀な講師・信頼できる講師は総じて返信が速かったです。

さらに、大手塾を退職してからは、同じ個人塾経営者の方やその他の業者の方と連絡を取り合うことが多いのですが、私が尊敬する方や信頼できる方はやはり例外なくレス(返信)が速いものです。

これは何も仕事に限った話ではなく、何事においても“レスの速さ”というのは“相手に対する誠実さ”の表れだと思います。相手が取引先であれ、知り合いであれ同じです。なので、そういう誠実さのある人に対しては、「信頼できる」「力になってあげたい」「できるだけ評価してあげたい」と思うのが人情というものでしょう。逆にこう言った部分が遅い人(=誠実さに欠ける人)に対しては、こちらからの評価や優先順位を下げざるを得ませんし、信頼できません。

そして子どもたちには、このように自分たちが周りからどう評価されるかという視点(このような視点のことをよく”メタ認知”と言いますね。)を常に持ってほしいと思います。

 

4名の成績向上について

今回来てくれた4名の子たちは、フォルテ入塾後の成績の向上率も非常に高いです。昨年春から入試直前にかけての4名の模擬試験(全県模試)の5教科総合の偏差値は平均で7も上がっています(中3全体の平均では5上がっています)。これは単にLINEの返信が速いというだけでなく、それが学習意欲にも相関性があるからだと思います。これはこちらの記事の「初動の速さと成績の相関性」にも通じると思います。

例えば、模擬試験の解き直し一つをとってみても意識の差は大きく感じられます。文系科目では、子どもたちから提出された解き直しノートにコメントとともに簡単な課題を書き込んで返却することが多々あるのですが、それに対して「これ、合っていますか?」という風にすぐに持ってくるのが彼らでした。一方、意識の低い子だと次の解き直しの提出時にすら、その課題をやっていない状態で提出することもありました。つまり、このような子は私や佐々木からのコメントに目すら通していませんので、当然ながらその実力はあまり伸びません(結果として、これは合否への相関性もありました)。

これは、私たちからしても「うーん。この子は本気で実力を伸ばそうと思っていないのかな?」と思ってしまいますし、個別に何か対応するときには、やる気のある子をより伸ばしてあげたいので、こういう子に対する優先順位は残念ながら下がってしまいます。さらに自分がそういう風に見られている(評価されている)ことに気づいていないのもかなり痛いです。

当日のインタビューでも、このような解き直しの話は中3生の口から何度も出ていました。その中で「先生たち(私と佐々木)が私たちのために他の塾では考えられないくらい的確なコメントをたくさん書いてくれて嬉しかったし、参考になった。」というような言葉が聞けて、個人的に胸が熱くなりました。そういえば、今年の中3生の多くは地域の他塾から移ってきた子たちなので、入塾直後からフォルテの授業や提供するサービスの質の高さにみんな驚いていました。

最後に、中2(新中3)の子たちにはここからは「自分たちは受験生なんだ」という自覚を持ってより一層頑張ってほしいです。マジで期待しているよ!

今回はここまでです。ではまた!

 

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ライムスターのライブで感じた仕事観~進化し続けること~

こんばんは、フォルテの文系担当の上村です。

今回は、先日参戦してきたライムスターのライブで感じた仕事観についてです。社会人になってからというもの、それがたとえ仕事外のことでも、どうにか自分の仕事に活かせることはないか?という視点を常に持っているのですが(独立してから一層強くなりました)、完全に個人的な趣味であるヒップホップのライブで、長い間業界の第一線で活躍するプロの仕事観をびんびんに感じ、仕事へのモチベーションが非常に高まりました。

 

2019年の振り返り

本題に入る前に、これが今年最後の記事なりますので、2019年の振り返りを簡潔に。

今年は言わずもがな、大手塾退社・フォルテ開校という、私個人的に大きな変化のある年でした。そして、本当に多くの方との出会いや支えがあり、おかげさまで本当に充実した日々を送ることができました。

まずは多くの保護者の方や子どもたちに出会うことができました。3月26日に開校してから、まだ塾としての知名度や実績が全くないにもかかわらず、開校前から多くの方に問い合わせをいただきました。3月半ばまでは教室も未完成だったので、近くの喫茶店で面談をさせてもらいました。中には、私とお母さんがコーヒーを、横では子どもがパフェを食べながら三者面談をするという、金輪際経験しないであろう貴重な経験も出来ました(笑)。

またメールやLINEでのやりとりを多くしていく中で、保護者の方からの余りあるほどの感謝やお褒めの言葉に思わずニヤニヤしたり(これを肴に飲む酒が美味い!)、保護者の方のお子さんへの大きな愛情を感じる言葉に一層身が引き締まったりと、大手塾時代になかった保護者の方との関わり方に大きな刺激と手ごたえを感じています。

次に多くの同業者の方と出会いがありました。開校前からアドバイスいただいた先生方、4月の塾ブログフェスでお会いした先生方、TwitterやLINEグループ(爆裂個人塾長会議)をきっかけに知り合った先生方など。これら多くの先生方との交流の中で、たくさんの教えと刺激を受け、それらを大いにフォルテの運営や授業に反映させてもらいました。

新規開業という、個人塾としてはペーペー中のペーペーの私たちに、皆さん本当に優しくしてくださり、特に同じ神奈川の個人塾の先輩方には感謝してもしきれないほどお世話になりました。全国的に見てもこれほど個人塾同士で繋がりを持っている都道府県も珍しいのではないかと思います。いつか私たちも先輩方に受けた恩を返し、また自分たちよりも後の世代の人たちの役に少しでも立てればと思います。「恩送り」の精神です。

そして、開校してからは開校前には想像もできなかったような初めての経験(もちろん良いことも悪いことも!)が多く、理系の佐々木とも「いや~、本当にやってみなきゃわからないことばかりですね。」とよく話しています。ただ、どれも貴重な経験で、今後の私たちにとって必ずや大きな財産になるでしょう。

改めて2019年、フォルテに関わってくれた全ての方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。そして、2020年もよろしくお願いいたします。

 

そして、本題・・・。

ここからが本題です。すでに1000字を超えていますが(笑)。さて、先日29日はフォルテが休校日だったため、ライムスター(Rhymester)というアーティストのライブに行ってきました。

私は中学生の頃からヒップホップにハマり、洋邦問わず今でもよく聴くんですが、その中でも日本のライムスターというグループは一番のお気に入りです。今までにリリースされたアルバムはCDで全て持っていますし、それだけでなくアナログのレコードも何枚も持っています。ちなみに大学時代にメンバーの一人にサインをいただいた↓のアナログレコードは私の宝物の一つです。

高校~大学時代には何度もライブに足を運んでいましたが、前職の大手塾に就職後は中々ライブに行くタイミングが合いませんでした。それでも、リリースされた音源は必ずチェックしていましたし、常に彼らの活動は追っていました。

 

ライムスターのライブの魅力とは?

そもそもライムスターとは、どんなグループなのか。メンバーは、宇多丸とマミーDという2人のラッパーとDJジンの3人で、日本で今ほどヒップホップやラップがメジャーじゃなかった90年代からシーンの最前線で活躍していて、今年で結成30年を迎える、まさに日本のヒップホップ界のレジェンドといえるグループです。近年では本業以外にも、ラジオパーソナリティー、雑誌での執筆、俳優、バラエティ番組への出演など活動の幅を大きく広げています。

彼らが日本のヒップホップ界のレジェンドたる所以は、彼らの活動期間が単に長いというだけではありません。もちろん、実力がなければ30年もの間シーンの第一線で活動することは当然できないのですが、それだけでなく日本のヒップホップ史上に残る数々の名曲を残していますし、そして何より彼らの代名詞と言えば自らを”キングオブステージ”と称するほど自信を持っているライブです。今年、彼らは47都道府県を巡るツアーをしていますが、多くの地方でチケットは完売し、またその中で全く同じセットリストは1つもないというこだわりぶりです。

私も初めて彼らのライブに参加したときには、衝撃を受けました。まずは、CDなどの音源で聞く声とライブでの声にほとんど違いがないこと。技術の進歩で録音時にはいくらでも盛ることができてしまう中、これは本当にすごいと思いました。余談ですが、これと同じことはMr.Childrenのライブでも感じました。いずれもライブに力を入れているアーティストです。

話を戻して、ライムスターのライブです。彼らのライブの骨格はごくシンプルで、DJが流す音に乗せてMC(ラッパー)がラップを乗せるというもの。ただし、骨格がシンプルである故に、何の工夫もなければライブ自体が単調になってしまいます(大げさに言うとカラオケ大会のようになってしまう)。しかし、彼らは長い年月で磨き上げてきた唯一無二の技術と工夫の数々により、ライブを極上のエンターテイメントに昇華しています。以前、こちらの記事のタイトルで使った「神は細部に宿る」を地で行くライブと言えます。

その工夫の数々を挙げだすと、それこそ枚挙に暇がないのですが、大きな工夫の一つが観客との一体化です。彼らのライブでは、歌詞の一部をお客さんが歌う場面が多々あります。ですので、観客の多くが歌詞を暗記しています。また、いわゆるコール&レスポンスも多くあります。

これは、簡単に言うと、

メンバー「言えよ!ライムスター!」

観客「ライムスター!!!!」

という感じのやりとりです。字面だけだとあまり臨場感が伝わりませんが、これがライブだと一体感が演出され、観客も専ら受動的には全くならないわけです。おっと、すでに2000字をオーバーいます。先を急ぎます。

 

今回のライブについて

そして、今回のライブ。場所は新木場スタジオコースト。最近では、火曜の深夜にテレビ朝日で放送されている、「フリースタイルダンジョン」の会場としても有名なところです。

個人的には2007年の武道館ツアー以来のライムスターのライブへの参戦でした。そこで感じたことをまず箇条書きスタイルで挙げると、

「客の年齢層が高い!」
「異様にリピーター率が高い!」
「いまだに進化しつづけている!」

の3つです。

まずは「客の年齢層が高い!」について。私は中学生の時に彼らのことを知り、それが今から約20年前(正確には18~19年前)です。彼らがちょうどメジャーデビューアルバム『ウワサの真相』をリリースしたときでした。当時の私のクラスでライムスターを知っている同級生はほぼいなかったでしょう。つまり、その時点で私より上の世代がファンの大半だった状態です。また、それもあってか、ライブに中にスマホ片手に動画を撮影するような野暮な輩は皆無でした。これは素晴らしい!

その世代の方々がそのままファンであり続けていて、この2019年のライブにも参加しているのです。周りを見回すと40代や50代のおじさん・おばさん(失礼!)が多くいました(感覚的にはお客さんの半数以上は私よりどう見ても年上)。こんな年齢層の高いヒップホップのライブは他にあるでしょうか?・・・いや、ない!反語表現です。

次に「異様にリピーターが高い!」について。今回のライブは、47都道府県ツアーの終盤に行われており、ライブ中に「今日以前に今回のツアーに参加した人ー?」という問いかけに私の周りの8~9割近くが手を挙げていました。これにはさすがに驚きました。そして、これは彼らのライブに対するファンの満足度や信頼度の高さを表していると思います。

最後に「いまだに進化し続けている!」について。前述の通り、今回のライブが10年以上ぶりのライムスターのライブ参戦でした。前回参戦した武道館でのライブはまさに伝説的なライブであったことや多少の思い出補正もあり、かなりハードルが上がった状態でしたので、逆に「ちょっと残念なライブだったらどうしよう・・・。」と一抹の不安も実はありました。ライムスターは、中学時代から今に至るまでずっと私のアイドルであり、自分がヘコんだときや迷ったときには、「弱者・敗者の視点」を尊重する彼らの楽曲にたくさんの勇気をもらってきました。そんな私の人生の大きな一部ともいえる彼らの久々のライブで、「昔は良かったのにな~」なんて失望をしたくなかったわけです。

ところが、それは単なる杞憂にすぎませんでした。10年余りのこの期間で彼らのライブはとんでもなく進化していました。今回のライブのセットリストは最新曲からインディーズ時代の曲までやるというベスト的なものでした。なので、昔懐かしい彼らの名曲(いわゆるクラシック)も多く、それは個人的には大満足な内容でしたが、それ以上に彼らの飽くなき向上心、言い換えると、「進化し続けること」という仕事観にとんでもない刺激を受けた、本当に最高のライブでした。

楽曲のレベルが高くなっているのはもちろん、楽曲間のトークや3人のステージ上での立ち振る舞い、観客との一体化という面での演出力は格段にレベルが上がっており、約3時間があっという間に感じるほどでした。

 

進化し続けること

この「進化し続けること」という仕事観は本当に大切で、私たちの仕事においても絶対に重要なことです。大学入試の制度改革に関する話題は今年大きく報道された通りで、教育は時代に合わせて日々変化しています。そして、その教育に携わる私たちも軸をブラさないことは大前提としても、様々な面で変化・進化することは必要でしょう。何よりも、私たちは子どもたちに成長を促す立場なんですから、その私たちが進化し続けていないと話にならないわけです

私が尊敬する個人塾の先生方全員に共通することは、まさに進化し続けているということです。リアルにお会いした方やTwitterやLINEグループ(爆裂個人塾長会議)で絡ませてもらっている先生方の中には、10年以上、いや塾によっては20年以上もそれぞれの地域で生き残っている方も多くいらっしゃいます。それだけでも十分凄いのに、常に現状で満足せずに新しいチャレンジや変化をされています。それは講師個人としてもそうですし、塾自体としてもそうです(まぁ、個人塾の場合は講師=塾でもありますが)。

もちろん、この「進化し続けること」が大切なのは個人塾に限ったことではありません。私の大手塾時代にも、身近で常に進化・成長を求める講師は何人もいましたし、そのような先生方には無条件で尊敬の念を抱いていました。しかし一方で、明らかに5年前や10年前の焼き直しにしかなっていないような(あえて良くない言葉を使うと)ショボい授業をする講師も残念ながらたくさんいました。

私が大手塾を辞めた理由の一つには、このような環境があったと思います。そして「大手塾の教室長」という枠の中ではなく、最も大きな世界で進化・成長したいと思うようになったのです。幸いにも、前述の通り、今の私の周りには進化を続けている先輩方だらけです。そして、最も身近な存在である理系の佐々木も確実に進化しています。こんな最高な環境があるでしょうか?・・・いや、ない!反語表現です

2020年、私・上村個人もフォルテも当然進化し続けます。それでは皆様、よいお年をお迎えください。

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親子関係と成績の相関性

こんにちは、文系担当の上村です。

今回は我々が普段子どもたちを教えていて感じる、「実力が伸びやすい子」「成績上位者」に概ね共通してみられることについてです。

 

いきなり結論

先に結論から言うと、共通点の1つは「親子関係が良好であること」です。逆に親子間で意思疎通が出来ていない、親子関係がギクシャクしている場合は、残念ながら成績が伸び悩んでいる子が多いという印象です。

 

なぜ?を考える【保護者編】

これには、色々理由があるとは思うのですが、個人的にはパッと思い浮かぶこととして、そのような親子関係を築いていいらっしゃる保護者の方には以下の3つの特徴があると思うのです。

 

子どものことをしっかり褒める。

やはりなんだかんだで、子どもたちは大人(特に保護者の方)に褒めてほしいのですよ

フォルテでも、

「厳しいことは我々が言うので、お母さんからはフォローをお願いします。」
「〇〇さん頑張りましたね!家でも是非、褒めてあげてください!」

というような内容を面談・電話・LINEなどで保護者の方に伝えることがよくあります。

同じように、

「お母さん(お父さん)が、君のこと褒めてたよ!」

というふうに保護者方からの褒めを間接的に子どもたちにも伝えます(このように間接的に伝えることが効果があると、最近あるYou Tube動画で見ました)。

もちろん、時には叱咤激励すること大切だとは思いますが、第一には褒めてあげることです。これによって子どもたちのモチベーションは高くなります。

 

子どもの自主性を重んじている。

成績上位者と話をすると、

上村「お家の人に『勉強しなさい。』とかって言われるの?」
生徒「いや、あんまり言われないですね。」

というやりとりをすることが多いです。

また志望校に関しても、「本人に任せています。」という保護者の方が多いです。逆に「〇〇高校に行って欲しいです。」「△△高校以上には行って欲しいです。」と保護者の方がおっしゃる場合は、その思いが本人と一致していない限りは伸び悩む子が多いです。

同様に勉強方法や内容に対して親の干渉が多いと、同じく子どもは伸び悩むことが多いです。ただ、小学生の場合はまだ自主性が育っていないので、ある程度は保護者の方の目が届くことがプラスに働くと思います。

結局は子ども自身の人生なので、そこに誰も責任は負えません。仮に我々や保護者主導で進路を決めた場合、そこで子どもが挫折したり、思い通りにいかないことが多くなったりすると、子どもは我々や保護者のせいにして、目の前の問題や自分自身と向き合わないでしょう。たとえどんな進路を選ぼうとも、常に順風満帆な日々が送れることなどはまずないのですが。

遅かれ早かれ誰でも壁にぶつかるものなので、そこで如何に腹を括って頑張れるか。そのためには自分に最終決定権とそれに伴う責任がなければなりません。なので、進路面談の際にも私は「最終的には本人に決めさせた方が良いです。」と必ず言うようにしています。

私自身を思い返しても、中学受験で中高一貫校に進学し、大学受験をしたのですが、中学受験をするかどうかを私に決めさせてくれましたし、受験する大学も最後まで私の考えで決めることができました(もちろん、決定する過程で両親や塾の先生からアドバイスはもらいました)。私は姉・兄が同じように中学受験をしていましたので、正直最初はその流れで小4のころに地元でも有名な中学受験塾に入りました。しかし、小5や小6に進級する際や年度内の節目で、「もし受験したくなかったら辞めてもいいんだよ?」と必ず親から問いかけられ、その度に「いや、受験する。」と自分で決断しました。そうさせてくれた両親には本当に感謝しています。

 

子どもにとって最良の環境を作っている。

高校入試終了後に、子どもたちや保護者の方に記入してもらう受験後記では、読んでいてほっこりする親子間のエピソードが必ず出てきます。個人的には、我々にいただく感謝の言葉と同じくらいこれらのエピソードは読んでいて嬉しくなります。

「子どもが勉強に集中できるように、室内の気温や湿度に気を遣いました。」
「あえて勉強以外の話をするようにして、ストレスを溜めさせないようにしました。」
「子どもがインフルエンザに感染しないように、年明けからは家族全員でR-1を毎日飲みました(笑)」
「普段通りの生活が送れるように、変に特別なことはさせないようにしました。」
「ナーバスになっていた時には、受験をあまり意識させないようにしました。」

などなど。

総じて言えることは、保護者の方がお子さんに本当にたっぷりの愛情を持たれているということ。それが十分すぎるほど伝わってきます。

 

なぜ?を考える【生徒編】

一方、子どもたちにとっては一番身近な存在である保護者の方との関係が良好であることほど、精神的に安心できることはありません。不要なストレスがたまらないので、勉強に集中できます。そうすると、当然ながら成果は出やすくなります。

また中には、

「保護者の期待・信頼に応えたい。」
「保護者を喜ばせたい。」

という思いが加わって、より一層頑張る子もいます。仮にその今は伝わらなくても、後になって保護者の方の思いに気づくことでしょう。

あとは、親子関係が良好だと会話がしやすいので、ちょっとした悩みや疑問点も少しの会話ですぐに解決できます。そうすることで雑念が消えるので、より勉強に集中できます。

 

最後に

今の親子関係の良し悪しに関係なく、保護者の方のお子さんへの愛情の大きさは、(あえてこの言葉を使いますが)他人である我々には想像できないほどものだと思います。だからこそ、余計なお世話であることは承知ですが、良好な関係であってほしいと心から思っています。そして今後も微力ながら、そのお力添えが出来ればと思います。

今回は以上です。11月は更新頻度が激落ちですが、頑張ります。ニュースの記事も書かなきゃ・・・。それでは!

 

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