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チラシ完成!2022年夏。

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

今回は、つい先日完成した夏のチラシについてです。

思えば昨年2021年夏のチラシは実際に通塾していたフォルテ生の写真を使ったチラシでした(⇩です)。

※実際のチラシを少しぼかし加工しています。

 

そのあと、2021年秋にはココナラというサービスでオリジナルイラストを募集して、チラシを作成しました(⇩です)。

このイラストのタッチは個人的にとても好きで、また実際にかなり評判も良かったので、また今年の秋か冬のタイミングで同じイラストレーターの方にお願いしようかと思っています(同時に今回はフォルテ生の中からモデルとなる子も募集しています)。

また、つい先日にはこのイラストに着想を得た形でフォルテオリジナルパーカーも完成しました。

 

そして、2022年春は3期生の入試結果を踏まえたチラシでした(⇩です)。また、こちらを作成する際に3期生の多くの保護者の方がお子さんの写真の使用を許可してくれたのも嬉しかったです。

※実際のチラシを少しぼかし加工しています。

 

そして、今回。再びココナラでイラストを依頼して(2021年秋とは別のイラスレーターの方に依頼しました。)、2022年夏のチラシを作成しました。今回は漠然と「エモい」をテーマにし、あまり塾のチラシでは見ないようなタッチのイラストを描かれているイラスレーターの方に依頼しました。そのイラストを使って、完成したのがこちらです(⇩です)。

また、裏面に関しては相変わらずで、大手塾のようなゴチャゴチャ感を排して、情報量を極力絞っています(⇩です)。

そもそもフォルテの場合、例えば塾の理念・年間費用・講師紹介などの情報はホームページ上ですべて公開しているので、チラシはあくまででうちに興味を持ってもらうためのツールです。そして、興味を持ったらホームページを見ていただく、というスタンスです。ですから、チラシには「情報量」よりは「何かフックとなるもの」を意識して作りました。

今回は以上です!ではまた。

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模試・定期テストのポイント制について

こんばんは、文系担当の上村です。

今回は、今年度からフォルテで中学生を対象として導入した「模試・定期テストのポイント制」についてです。

 

小学生のフォルテポイント制度

フォルテでは、小学生については毎回の授業・小テストの点数・月末の確認テスト・フォルテシンキングなどに応じて与えられる「フォルテポイント」の制度があり、そのポイントカードの貯まった枚数に応じて文房具などと交換できます。

こちらは多くの小学生の子たちが競うように貯めています。

 

中学生の模試・定期テストポイント制

以前から中学生の子たちからも小学生のような制度を作ってほしいという要望がありました。そこで今回、中学生向けに「模試・定期テストポイント制」を導入することにしました。

こちらは模擬試験(中3は年6回、中1・2は年4回)の塾内順位や偏差値、各中学校の定期テストの結果などに応じて、文房具やフォルテオリジナルグッズと交換できる制度です。

 

ポイントの獲得方法

中学1~3年生は、フォルテで行う全県模試または育伸模試、および学校の定期テキストの結果に応じて、ポイントを獲得します。

★模試の5教科ランキング
→1位=6点、2位=5点、3位=4点、4位=3点、5位=2点

※6位以下でも偏差値が60以上の生徒には1点を与える。
※偏差値70を超えたらボーナスポイント5点を与える。

★模試の3教科ランキング
→1位=6点、2位=5点、3位=4点、4位=3点、5位=2点

※6位以下でも偏差値が60以上の生徒には1点を与える。
※偏差値70を超えたらボーナスポイント5点を与える。

★模試の各教科ランキング
→1位=12点、2位=11点、3位=10点、4位=9点、5位=8点

※受験者数をMAX12名とし、そこから1名少ないごとに各順位の点数を1点マイナス。
(例)11名が受験した場合に1位だったら11点、10名が受験した場合に1位だったら10点など。
※6位以下でも偏差値が60以上の生徒には5点を与える。
※偏差値70を超えたらボーナスポイント5点を与える。
※満点を獲得したらでボーナスポイント20点を与える。

★定期テスト(英数国理社)の点数によるポイント
→満点・学年トップ=30点、80点以上=10点、80点以上=5点

※今後、運営していく中で付与するポイントが変更する場合があります。

 

ポイント獲得のシミュレーション

例えば、以下が模擬試験結果での獲得ポイントのシミュレーションです。

この結果により、合計だと佐々木くんは67ポイント、高部くんは64ポイント、唐川くんは40ポイントといった具合に獲得します。

また、例えば学校の定期テストでも5教科の点数がそれぞれ【英語=82点、数学=100点、国語=72点、理科=87点、社会=93点】だった場合は、合計で50ポイントを獲得できます。

 

交換できる景品の例

このような形でフォルテで受ける模擬試験や中学校での定期テストに応じて貯めたポイントは様々な商品と交換できます。その一例が以下です。

◆フォルテオリジナルグッズ

 

この他にもTシャツなど鋭意製作中です。

 

◆市販の文房具

 

 

 

今回、この制度の導入によって、模試や定期テストでの頑張りがより可視化されるようになります。そこで、模試や定期テストに向けてのモチベーションが以前にも増して上がっている子が多くいるように感じます。6月には早速全中学校で定期テストがあるので、是非頑張ってほしいです。

今回はこんな感じです。ではまた!

 

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令和5年度の公立高校入試日程が発表されました。

先日、神奈川県の教育委員会より令和5年度(2023年度)の公立高校入試日程が発表されました。中3生とおよび保護者の方は日程の把握をお願いします。

昨年度通りであれば、願書の提出は中学校が一括に行う形になるため、実際に中学校に願書を持っていくのは1月18日(水)~1月20日(金)くらいになるかと思います。

また、面接・特色検査は2月14日(火)~2月16日(木)となっていますが、実質2月15日(水)と2月16日(木)で行われるでしょう。さらに特色検査実施校の場合は、例年の流れだと、2月15日(水)に特色検査実施、2月16日(木)に面接実施となる学校がほとんどでしょう。

この他、2月15日の検査がインフルエンザ等の理由で受検できない場合の追検査は2月22日(水)、新型コロナウィルス感染者または濃厚接触者認定によって学力検査等が受検できなかった場合の追加の検査は3月9日(木)に実施すると発表されました。

今後も入試情報がわかり次第、随時更新します。

英語のラウンドシステムについて①

こんにちは、フォルテの文系講師の上村です。

今回は、近隣の共進中や南が丘中でも導入が決まった、横浜市の公立中学校で広がりを見せている「ラウンドシステム(ラウンド制)」という英語の授業の進め方についてです。

 

ラウンドシステムとは?

ラウンドシステムとは、横浜市立南高校附属中学校で考案された授業の進め方です。一般的な中学校での授業の進め方は、教科書のユニットごとに教科書本文・新出単語・文法を扱っていき、1年かけて教科書を全体を1周して扱います。

それに対してラウンドシステムは、1年かけて教科書を4~5周することで、英語の定着を図ろうとするものです。以下がラウンドシステムの進め方の一例です。

大きな特徴としては、1・2周目の段階では進出単語や各ユニットでメインで使われる文法に関する授業は行わないということでしょう。単純に音声や文字の並びとして本文を暗記するという感じのようです。

現在、横浜市の公立中学校で採択されている英語の教科書「Here We Go!」を発行している光村図書では、このラウンドシステムについての紹介ページを設けています。

こちらのページ

このページでの導入例を見ると、ワークシートなどの共有されているツールもありますが、各中学校や先生ごとに工夫もされているようです。

 

ラウンドシステムに対する個人的な見解

私個人としては、このラウンドシステムを一般の公立中学校で安易に導入することに対しては懐疑的です。

というのも、まずこのシステムを考案した横浜市立南高校付属中学校は、入試では毎年高倍率を誇る公立中高一貫校ですから、横浜市立南高校付属中学校に通う生徒さんたちの学力レベルは極めて高いわけです。となると、授業の進め方やクオリティーに関係なく彼ら自身で主体的に学習する意欲や力を十分持っていることが予測されます

ラウンドシステムに関する様々な記事を見たところ、「このシステムによって『英語の応用力』や『英語の表現力』における学力伸長が見られた」と言った内容が主でした。確かにある程度の英語の単語や文法の知識がある子を「さらに伸ばす」という指導ではラウンドシステムは有効かと思います。また、公立・私立に関係なく中高一貫校というのは、高校受験を気にせずに授業を組み立てることができるため、ラウンドシステムとの相性は非常に良いと思います

一方、一般の公立中学校ではそれこそ中学受験を経験したような学習意欲の高い子から、小学校の授業について行くのも精一杯だった勉強が苦手な子まで、通う生徒さんたちの学力層は様々です。こういった学力層がバラバラな学校でラウンドシステムを導入すると、英語が苦手な子が置いてけぼりされてしまうのではないか、と私は思ってしまいます。実際に今回インターネット上で目にしたいくつかの記事でも、そういった英語が苦手な子に対するフォローについての具体的な方法や取り組みに関する記述は見つけられませんでした。

ただでさえ、昨年度から学習指導要領の改訂に伴って教科書が一新され、教科書が難化しましたこちらの記事で触れています)。これによって今まで以上に英語の授業についていけない子たちが増えているのではないかと個人的には心配しています。そもそも学校の授業で、もう少し文法用語を教えてもいいのではないか?と思っています。現在はフォルテの中2~中3は満席ですが、過去に途中入塾の中学生で英語が苦手だという子はほぼ全員、「英文は基本的に主語と動詞から書き始めるから、日本語の『~は』と文末に注目する」と言った基本的なことが全くと言っていいほど身についていませんでした(すべての原因が学校の授業にあるとも思いませんが)。

また中高一貫校とは違って、多くの子が公立高校受験を見据えている公立中学校でこのラウンドシステムを行う場合、学校ごとにかなりの工夫をしないと(特に塾に通っていない生徒にとっては)受験勉強との両立は厳しいのではないかと思います

 

今度の動きに注視

ということで、現時点で個人的に気になる点が多いラウンドシステムですが、今後実施し始める中学校の生徒を通して、実際のところどうなのか?というのを注視していきたいと思います。

そして、時期を見てこの記事の続きを書きたいと思います。もしかしたら、1年後には「ラウンドシステム最高!」というブログを書くかもしれません笑。

今回は以上です。それでは、また!

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3期生ストーリー②

こんにちは、フォルテの理系講師の佐々木です。

ここでは、3期生の一人ひとりにフォーカスして、我々から見た様子や印象に加え、本人の談話に基づいて志望校合格までの話を書いていくシリーズの第2弾です。

第1弾はこちら

 

小学生の時からのあこがれの高校

今回紹介する女の子は、小学生の時から憧れていた高校にコツコツと努力を積み重ねて、見事合格を勝ち取った女の子についてです。

この子はフォルテ1期生の姉がいて、その影響もあり、中1の途中から入塾。まじめで素直な子でし、また人一倍負けず嫌いな面ももっていました。ただ、入塾当初はまだ中1ということもあり、勉強に関しては学校の宿題や塾の宿題をこなす程度でした。

そして、入塾後初めて受けた中1の10月の模試では、1番高い社会の偏差値で48、5科目総合偏差値は45という結果でした。後にこの子が合格することになる市立金沢高校の合格基準偏差値はだいたい62~63ですので、2年ちょっとで偏差値を20近く上げないと合格できないというレベルでした。

彼女が市立金沢高校を目指したきっかけが、もともと小学3・4年生位からダンスをやっていて、ある時、ダンスのイベントで市立金沢高校のダンス部が踊っている姿がカッコよくて、それから憧れを持ったとのことでした。ただ、その当時は漠然と憧れていただけで、そこまで強く志望校を意識していたわけではありませんでした。

 

コツコツと努力を続け、悲願の偏差値60突破

中2の秋ごろに、「家だとなかなか勉強に集中できない」という相談を本人から受けました。そこで話し合いの結果、週に1日だけ授業がない日に自習に来ることを決めました。彼女の場合、模試の結果が思わしくないと、「このままでは志望校に受からないのでは?」という不安からか、その都度相談に来て、改善すべき点を1つ1つ確認し、それを克服しながら次の模試に備えていきました。

この子に限らず、家だとなかなか勉強に集中できないという子は、かなり多いと思います。その場合はやる気が出るまで待つのではなく、強制的に勉強せざるを得ない空間に身を置いて、まずはやってみることが一番だと思います。彼女の場合、週3日の授業と1日の自習、定期テストが近づくとフォルテではテスト対策授業によって授業日がもう2日増えるため、週5日の授業と1日の自習を続けました。その結果、中2の2月の模試では5科目総合偏差値が57まで上がり、中2の最後の内申も9科目総合で40(各科目5段階評価なのでMAXで45)を超えるまでに伸びてきました

ただ、ここまで順調に伸びてきてはいたものの偏差値60の壁は厚く、中3の夏休み前の段階で、まだ模試の5科目総合偏差値で60を超えたことは一度もありませんでした。そのような状態だったので、彼女自身も「このままでは志望校の合格は難しいのでは?」と感じ始めます。そこで、夏休み前にこちらで目標を設定しました。その目標とは『英語と数学で偏差値で65、5科目総合偏差値で60をそれぞれ超える』というものでした。ちなみに、英語と数学の偏差値を高めに設定したのは、第一に彼女が志望する市立金沢高校は、入試において英語と数学の配点が他の科目よりも高いためです。また、授業中の彼女の様子を見ている限り、数学では順調にいけば偏差値65はとれるだろうという私の目算もありました。また、彼女の場合、5科目総合の偏差値よりも英数国3科目の偏差値の方が高い状態がずっと続いていましたので、理社の勉強、特に中1・2の内容の復習にも力を入れるように言いました。後に、この中1・2の理社の復習に夏前から力を入れたのがとても良かったと彼女自身が語っていました

そして、授業がない日の自習にプラスして、授業のある日も早めに来て自習をするようになりました。夏休みに入ると、夕方にフォルテの夏期講習が終わった後、自習で残って勉強し、夜の10時近くに帰宅する日々が続きました。そういった地道な努力の積み重ねもあり、中3の8月の模試でついに5科目総合偏差値が62(英語は偏差値64、数学の偏差値は69!)となりました。ただやみくもに勉強をして偏差値を上げるのではなく、具体的な数字を決めて、戦略的に偏差値を上げることができたことは彼女にとっても大きな自信になったと思います。

 

定期テストで満点獲得

中3の内申が決まる2学期期末(後期中間)テストが終了した翌日、彼女はいつもより早く15時半頃に塾に来ました。そして、開口一番、「先生に報告があります!」と言ってきました。何だろうと思っていると、定期テストの数学が100点満点だったとのことでした。

満点をとった時の心境は、嬉しすぎて叫びたくなり、家に帰って早く母に見せて、そして早く塾に行って報告したかったとのことでした。コツコツと頑張り続け、最初は70点台だったテストが80点を超え、90点以上をとれるようになり、内申に関係する最後の定期テストでの満点獲得。そしてそれをいち早く報告に来てくれたことは本当に嬉しかったです

 

目指せ、合格可能性90%

2学期期末テストも終わり、内申も例年の合格者平均のライン(伸学工房さん調べ)をだいぶ上回り、10月の模試では市立金沢高校の合格可能性が80%の判定となりました。

ただ、そんなある日彼女が相談に来ました。その内容は「志望校について、市立金沢高校から下げようか迷っている」とのことでした。ここまで順調に成績も上がってきて、十分合格ラインに届いているのにどうして?と私は思いましたが、彼女曰く「不合格の可能性が20%もあるなかでの受験は不安だ」とのことでした。

詳しく聞いてみると、「もし不合格になって私立に行くことになれば、親に経済的な負担をかけることになるから迷っている」とのことでした。そこで相談の結果、本人の意思を尊重して最後の1月模試で合格可能性が90%以上の判定が出たらそのまま受験し、90%に届かなかったら志望校を下げるということになり、その目標達成に向けてさらに勉強のギアを上げました。

それから数日後に12月模試が返却され、今まで課題だった理社の点数が段々と上がってきたこともあり過去最高タイの5科目総合偏差値62、そして合格可能性90%という結果でした。重点化される英語と数学は常に偏差値60を優に超えるようになっていました。ただ一方で、彼女が苦手にしている国語と理科がまだ50台中盤の偏差値のままだったのが気がかりでした。ですので、冬期講習の間は特に国語と理科を重点的に頑張るようにアドバイスしました。

 

勉強合宿での1コマ

そして、年が明け、フォルテの冬の勉強合宿で持ち前の負けず嫌いな一面がいかんなく発揮されました。フォルテの勉強合宿とは、朝9時から夜9時までの勉強付けなのですが、その中の一つの恒例行事として理科と社会の小テスト大会があります。そこでの点数の良い順に夕食のメニューが選べるというルールが待っています。ここでは、予め範囲を指定して小テストが実施されるため、事前の勉強がカギを握ります。ちなみに理科は、入試用の問題集1冊をまるまるテスト範囲としていたので前日にちょっと勉強したくらいでは到底歯が立ちません。そのテストで彼女は強者揃いのフォルテ3期生の中で、見事理科で1位を獲得しました。後日、その当時のことを聞くと、「私、食べ物がかかると強いんです笑」とのことでした。何かがかかっているとはいえ、こういったイベント事に全力で挑み、全力で楽しめるのはとても素晴らしいことだと思います。

 

運命の1月模試

冬休みが終わり、ついに1月模試の当日となりました。彼女に限らず、この日の結果によって志望校を変更する生徒も出てくるため、皆いつも以上に気合が入っていました。

そんな中、彼女の結果は12月の結果を上回り、5科目総合偏差値66、合格可能性95%という過去最高のものでした。

しかも驚くべきは、苦手科目の国語と理科でも偏差値60を超えていて、ここ1か月の頑張りがそもまま結果として表れたことです。冬期講習中はフォルテで毎日12時間くらい(授業は4時間半くらいで残りは自習)勉強していてほとんど修行僧のようでした(笑)。朝の9時や10時から来て、中1・2の授業が終わる21時半を過ぎてもまだ3期生が何人も残ってやっていたので、周りが頑張っているから自分も負けられないという意識が相乗効果を生んでいたのだと思います。

 

合格発表当日の4回の悪夢

そのまま彼女は体調を崩すこともなく、無事に入試を終えました。それまでの彼女の実力からすると、決して満足のいく点数ではありませんでしたが、内申のアドバンテージを考えれば恐らく大丈夫だろうと個人的には感じていました。

ただ、受験生本人からしたら、合格の2文字を見るまでは、不安な日々が続いていたと思います。事実、彼女は合格発表当日の朝、起きて寝てを4回繰り返して、4回見た夢の中では全て不合格だったそうです。そんな悪夢を見続けた中、発表時間の朝9時に恐る恐るスマホで合否を確認すると、そこには合格の2文字がありました

それを見て嬉しさを感じるとともにホッと、そして何よりお母さんとお姉ちゃんが号泣しながら自分以上に喜んでくれたことがとても印象的だったと話してくれました。

 

最後に

フォルテ3期生は本当に誇れる学年でした。皆が与えられた課題をこなすのは当然のこと、それ以外にも数学であれば、小問集合プリント、確率プリント、平面図形プリント…など生徒によって足りない部分のプリントを貰いに来ては数日でこなし、新たなプリントを貰いに来るということの繰り返しでした。こちらが感心するほどたくさん勉強していました。

その中でも彼女はトップクラスの勉強量で、入塾時から模試の偏差値を20以上上げ、憧れの高校に見事合格しました。他にも20以上偏差値が上がった生徒が複数いましたが、共通点はシンプルで、しっかりと目標を設定した上で、その達成のために膨大な勉強量をこなしたことです。まさに、『学問に王道なし』ですね。

 

進学塾フォルテ|俺たちが井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域を熱くする!|各学年12名までの少人数制対話型集団授業

3期生ストーリー①

こんにちは、フォルテの文系講師の上村です。

ここでは、3期生の一人ひとりにフォーカスして、我々から見た様子や印象に加え、本人の談話に基づいて志望校合格までの話を書いていきます。

 

今回紹介する女の子について

今回取り上げる3期生の子の印象を一言でいうと、「芯の強さを持ち、目標に向けてひたむきに頑張り続けた子」です。

私は大学生時代から大手塾で塾講師を始めて、もう15年ほどになります。これまでに教えてきた受験生(大手時代の自教室の生徒&フォルテ生)の数はざっくりと言うと500名くらいかなと思うのですが、その中で入試までの1年間の頑張りで言うと、間違いなく彼女はナンバーワンです。それくらい頑張っていました。

また、しっかりとした自分の考えを持っている子で、かといって意地っ張りというわけではなく、こちらからのアドバイスはいつも素直に受け入れる子でした。

 

志望校は県内最高峰の公立高校に決定

彼女が志望校を決めたのは、フォルテ入塾前の中2の1月のこと。

それまで特に行きたい高校がなかったのですが、同じ中学校に通う1学年上の先輩が受験勉強を必死に頑張っている姿に感化されて、自分も高い目標を持って頑張ろうという気持ちになりました。

そこで様々な高校のホームページを閲覧していく中で、彼女はある高校に一目ぼれします。それは、勉強はもちろんのこと、学校の行事や部活など高校生活のすべてに対して全力で頑張ることが校風の湘南高校でした。

ただし湘南高校は、神奈川県内では横浜翠嵐高校と並ぶ最高峰の公立高校です。この時点での彼女の学力からすると、湘南高校に合格するためにはかなりの学力アップが必要な状態でした。

 

中2の3月にフォルテに入塾

湘南高校を志望校にしたことで、流石にこのままでは合格することは難しいと考え、目ぼしい塾を探し始めました。湘南高校に多くの合格者を輩出している大手塾を含めて、様々な塾を検討しました。しかし、彼女の中で「塾」に対して元々良い印象がなかったようで、実際に見学した大手塾の授業(恐らく「the 塾」な雰囲気だったのでしょう。)が気に入らず、そこは体験すらしなかったとのことです。

そこで検討する塾を個人塾にシフトします。そんな中、縁あってフォルテのことをお母さんに知っていただき、フォルテの方針や指導形態などに大いに賛同していただいて、お問い合わせ→入塾となりました。

彼女は他の学校の子たちともすぐに打ち解けていき、フォルテのことを気に入ってくれたようでした。そんな入塾して数カ月たった6月ごろ、彼女のお母さんから頂いたLINEの内容が今でも私の中で印象に残っています。それは「フォルテに通わせてくれてありがとう!フォルテを見つけてくれてありがとう!」と娘から言われたという内容でした。

こう言ってもらえるのは、塾講師冥利に尽きますし、本当に嬉しかったです。

 

志望校への一途な思い

5月から受け始めた全県模試でも、偏差値こそ70を超える回もありましたが、それでも良い合格判定はなかなか出ませんでした。さらに、彼女は部活で部長を務めており、その部活が県大会まで出場したことで引退時期が8月前半にまで延びました。これは受験勉強に本腰を入れる上で少し苦労したところでもありました。

その影響もあってか、8月の模試が散々な結果となってしまい、そこから彼女は目の色を変えて勉強し始めます。元々、一般の中3生の水準からすると頑張ってはいましたが、彼女の目標はあくまで県内最高峰の公立高校。これがきっかけで、その高い目標に見合う努力をし始めたといっても良いかもしれません。

そして、10月には説明会で初めて湘南高校を訪れました。そこでは彼女の目に映るものすべてがキラキラと輝いて見え、「自分が通いたい高校はここしかない!」と強く思いました。一緒に説明会に訪れていた、お母さんもそのときの彼女の様子はとても印象的だったと、後におっしゃっていました。

そんなモチベーションがMAXに上がった中で受けた10月の模試で、やっと湘南高校の合格判定がA判定になりました。さらに、そこからは12月・1月とA判定を続けることができました。

そして、だんだんと入試が近づいてきたころのある日、彼女の志望校への強い思いを感じて個人的にグッと来る出来事がありました。その日は模試実施日で、5教科の模試実施後も彼女を含む何人かの中3生がその日の模試の解き直しをするために教室に残っていました。そこでの休憩時間中に、何気ない雑談の流れで彼女に対して私が「〇〇さんは、スマホの待ち受けとかってどういう画像なの?」と何気なく尋ねました。

すると、彼女は「え?見ますか?」と少しはにかみながらスマホのロック画面を見せてくれました。そこに映っていたのは、彼女の志望校である湘南高校の写真でした。彼女はスマホのロック画面を湘南高校の写真にすることで、モチベーションを高く保っていたのでした。

そのときに私は、彼女の志望校への並々ならぬ強い思いを再確認し、またそれまでひたむきに頑張ってきて彼女の姿が一瞬にしてフラッシュバックしてきて、勝手に胸を熱くしていました。そして、心から「この子を湘南高校に合格させてあげたい。」と思いました。

 

彼女の凄さ、継続力

彼女の凄さや頑張りを語るうえで、「継続力」は外せません。こちらの記事でも紹介したように、3期生は「毎日課題」を始めて学年全体としてルーティン化しました。そして、学校の行事などの関係でどうしても出来なかった時を除いて、彼女は必ずこれらの課題をこなしていました。これは、シンプルでありながら、なかなかできることではありません。

秋以降はさらにルーティンとしての勉強量が増えました。

英語では毎日他県の入試問題の長文をやるほか、リスニング問題も神奈川県の過去問だけでも15年分以上、それに加えて他県の入試問題のものもコツコツと進めました。

国語では苦手としていた古文の問題を必ず毎日1題ずつやっていき、漢字も読み書きの課題も毎日やりました。

理社では、全国入試問題正解(旺文社)を用いて、昨年度のすべての都道府県の入試問題を解き終えており、その過程で確実にレベルアップするのを彼女自身も実感できている様子があり、実際に入試直前の時期になると、解き終わった入試問題の自己採点の結果はどれも確実に9割を超えていました。社会に関しては、昨年度の全県に加えて、フォルテの本棚にある昨年度以前の問題もいくつかの都道府県をこちらでピックアップして、解くように指示しました。

 

入試当日、涙の自己採点会

そして、入試当日。

フォルテでは、入試後の夕方に来てもらって自己採点や面接練習を行います。そこで彼女も他のみんなと同じように自己採点をしに来てもらいました。

年明け以降、様々な入試形式の問題を解く中で、彼女は英語・国語・理科・社会ではどれも点数が9割以上で安定していました。一方で、数学と特色検査には点数に波があり、その点が彼女の不安材料でした。

実際に学力検査を解いていて彼女が感じたのは、「英語は緊張していてふわふわした気分で解いていた」「国語はいつも通りできた」「数学がとにかくヤバイ」「理社が易しく感じて悲しかった」ということでした。

また、コロナ禍でマスク着用ということで、マスクの中が湿気で不快指数が高くなるということもあったようです。しかし、そこは替えのマスクを使用することで乗り切れたとのことです(フォルテでは、入試前日に全中3生に予備のマスクを配布していました!)。

そして自己採点をしてみると、数学以外の教科に関してはほぼ実力通りの点数(4教科で360点以上)がしっかりとれていましたが、数学に関しては事前の不安が的中してしまい、思った以上に低い点数でした。そんな自己採点後に彼女が記入した感想が↓です。

他の子たちの点数も明らかになる中で、彼女は自分の数学の点数が目標としている高校のレベルの割にかなり低い結果であるということを否が応でも自覚し始めます。

こちらも彼女の様子や自己採点の結果を見て、翌日の特色検査に向けた勉強に切り替えるように促しましたが、彼女は段々と込み上げてくる悔しさのあまり、ついに泣き出してしまいました。普段、人前であまり感情をむき出しするタイプではない彼女が人目もはばからず泣きじゃくる姿を見ていると、本当に胸を締め付けられる思いになるのと同時に、彼女にスパッと気持ちを切り替えさせることができる魔法のような言葉をかけられない自分の無力さを痛感しました。それでも彼女は少し経って落ち着いてからは、特色検査に向けての勉強を黙々としていました。

後に聞いた話では、帰宅後に再び落ち込む彼女に対して、お母さんが「しっかりと切り替えなさい!」と強く言ってくれたとのことです。彼女とお母さんは、普段からたくさん会話をしている仲良しなのですが、入試前になると毎日のように夜食を作ってくれたり、遅くまで勉強する自分に合わせるように遅くまで起きていてくれたりしたことが、彼女にとって大きな支えになっていました。

そして、翌日の特色検査後にフォルテに来た時には、すべて出来ることはやり切ったようで、その時の彼女の清々しい表情はとても印象的でした

 

発表日、そして後輩へのアドバイス

そして、合格発表日。

今年も神奈川の公立高校の合格発表は朝9時からWebで確認する形でした。そこで、発表開始直後の9時1分、3期生の中で一番最初に報告をくれたのが彼女でした。

 

面接終了後からの2週間弱、個人的にずっと合否を心配してきた子の一人でしたので、この報告を受けたときは本当に嬉しかったです。その後、高校に書類を取りに行き、中学校に報告をした後にフォルテにも来てもらい、喜びを分かち合いました。

ちなみに開示点を見たところ、数学は自己採点よりも10点近く高い点数でした。ただ一方で、特色検査は思った以上に点数が取れておらず、かなりギリギリでの合格だったと思います。これも彼女の湘南高校への強い思いや執念が紙一重で合格を手繰り寄せたのだと思います。

そして、そこから約1週間後。中2の授業日に来てもらって、今回の入試の体験談や後輩へのアドバイスをしてもらいました。そこでは、本気でやり切った彼女だからこそ語ることができる内容ばかりで、説得力抜群でした。また、内容自体も素晴らしかったのですが、彼女の言葉には力強さがありました。その力強い言葉は彼女の持つ芯の強さの表れで、その芯の強さこそ合格を勝ち取れた大きな要因だったと私は思うのです。後輩たちには是非、彼女の金言やそこから感じた芯の強さを糧にして受験勉強に励んでほしいと思います。

 

最後に

彼女と過ごしたのは、期間としてはほんの1年間だったのですが、そうは思えないくらい濃い時間だったように感じます。現にこの1年間で、彼女がフォルテで勉強していた時間は、間違いなく他の誰よりも長いでしょう。それこそ授業がある日もない日も毎日のようにフォルテに来て、机に向かっていました。

入試前には家で「フォルテはとても居心地が良いから、学校よりも家よりもフォルテにいたい」と言ってくれていたそうで、さらに合格後にお母さんから聞いた話によると、家では「上村先生と佐々木先生に合格を見せたい」と事あるごとに言ってくれていたそうです(感涙!)。

先にも述べた通り、私は彼女ほどひたむきに頑張った生徒を知りません彼女から伝わってきた「志望校への一途な思い」「執念」は本当に素晴らしかったですし、それが最終的に志望校合格という形で報われたのは本当に嬉しかったです。合格発表時のことを思い出すと、今でも心が熱くなります。逆に、入試前には毎日見ていた彼女が机に向かう後ろ姿が、ここ最近は見られないことには多少寂しさを感じるくらいです笑。

3期生はみんなが一生懸命頑張る最高の学年でした。そして、その中心には彼女がいました。他の3期生の子たちも、模試で常に塾内のトップを走る彼女がさらなる高みを目指して必死に頑張る姿に強い刺激を受けていたに違いありません。それが相乗効果となり、3期生には互いに切磋琢磨し合う良い学習環境が間違いなく出来ていました

また生徒だけでなく、我々講師も彼女の頑張りから大いに刺激を受けていました。彼女の頑張りの度合いは、常に我々の見積もり以上でした。ですから、我々も彼女のような生徒に対して、最高の指導をするために常に自己研鑽や教材作成に励みました。つまり、彼女との日々によって我々講師も次のレベルに行くことができたと思います。

改めて、彼女のような素晴らしい生徒に出会えたことは私にとってはかけがえのない財産です。1年間、フォルテに通ってくれてありがとう、そして憧れだった湘南高校で最高の3年間を過ごしてください!

※↓は彼女の入試後に差し入れとしてくれたものです。こういう気遣いができる部分も最高です。

 

追記(2022年3月22日)

本日、彼女とお母さんが改めてご挨拶に来てくれました。先日の伸学工房さんの入試報告会での合否データに関する話から始まり、フォルテ入塾前のことや、志望校決定までの詳しい流れなど、気が付いたら1時間半くらい時間が経っていました。

お話を聞いている中で、改めて彼女の芯の強さというか、ブレなさを感じましたし、何よりやっぱり彼女のような子は湘南高校にピッタリだと思いました。お土産や手紙までいただき、本当にありがたいです。

また、保護者の方が県外出身ということもあり、神奈川の入試制度についてや塾選びについてなど、保護者視点での話はとても参考になり、自塾の強みやその打ち出し方を再考する良いきっかけにもなりました。

 

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人生を豊かにする芸術作品⑪『ドラえもん のび太とアニマル惑星』

こんにちには、フォルテの文系担当の上村です。

このシリーズでは、全小中学生にオススメの映画や小説などを紹介していきます。このシリーズで紹介するのは、私の考える「良い芸術作品」です。

ここでいう「良い芸術作品」とは、その作品に触れることで私たちが「何かしら成長できる」「何かを考えるきっかけを得られる」「何かしらを学べる」「モチベーションが高まる」作品を指しています。

優れた芸術作品(小説でも音楽でも絵画…etc)に触れることで私たちの人生は豊かになります。ここで紹介する良い芸術作品に触れることで少しでも子どもたちの人生が豊かになってくれればと思っています。

第十一弾となる今回は、映画『ドラえもん  のび太とアニマル惑星(プラネット)』(1990年)です。

<参考記事>
第一弾:映画『ドリーム』(ココをクリック)
第二弾:映画『ズートピア』(ココをクリック)
第三弾:映画『シェフ~三ツ星フードトラック始めました~』(ココをクリック)
第四弾:映画『トイ・ストーリー4』(ココをクリック)
第五弾:映画『Us(アス)』(ココをクリック)
第六弾:映画『アルプススタンドのはしの方』(ココをクリック)
第七弾:映画『ミッション:8ミニッツ』(ココをクリック)
第八弾:映画『gifte/ギフテッド』(ココをクリック)
第九弾:映画『あの夏のルカ』(ココをクリック)
第十弾:映画『フリー・ガイ』(ココをクリック)

 

映画『ドラえもん のび太とアニマル惑星』とは?

この作品は、いわゆるドラえもんの第一期(大山のぶ代を始めとする旧声優陣の頃の作品)の映画シリーズの11作目にあたる1990年の作品です。

取り上げているテーマが、「人間による環境破壊」「行き過ぎた人間文明への警鐘」などと言ったもので、かなり社会派な内容となっています

また、物語のメインの舞台になっているアニマル惑星(プラネット)の近くにある地獄星は核戦争によって荒廃した星という設定になっています。

他のドラえもんの映画版作品では、このような重いテーマを扱うにしても、もう少しさりげなく盛り込むようにしていますが、この作品はテーマの打ち出し方が大胆過ぎて、正直説教臭いです。

というのも映画内では、のび太の通う学校の裏庭にゴルフ場が建設されるという話が持ち上がり、それを機会に環境問題について急に勉強し始めたのび太のママが、のび太やドラえもんに対して資源の無駄遣いを説教する場面が唐突に入ります。ここだけは、それまでの明らかにトーンが異なり、流れる映像や音楽も少しシリアスです。

この演出に関しては、原作者で今作の脚本も担当している藤子・F・不二雄さん自身もコミック版のあとがきで「少し露骨だったかもしれない」と語っているほどです。ちなみに私はこのあとがきを見たくて、アマゾンで注文したのですが、それが新装版だったらしく、藤子・F・不二雄さんによるあとがきは載っていませんでした…(なんでカットした!涙)。

ただし、そういった少々説教臭い部分に目をつむれば、とても魅力的な作品で、実際に今作は当時のドラえもんの映画シリーズの中では前年の『ドラえもん のび太の日本誕生』(←これも名作!)に次ぐ歴代2位のヒット作品となりました。

 

あらすじ(テレビ朝日のHPより)

ある晩、のび太はピンクのもやを見つける。その中を入っていくと、2本足で人間のように暮らす動物たちがいた。さっそくしずかとドラえもんを連れて夢の正体を探りに行くことに…。

再びピンクのもやの中へ入った3人は、チッポという犬の少年に出会い、町を案内してもらう。
そこはいろいろな動物たちが、公害のない文明の中で平和に暮らしているアニマル惑星だったのだ。

さらにチッポたちの先祖たちは昔は月に住んでいて、悪魔ニムゲにいじめられたために、星の船でやってきた神様に、光の階段でこの星に導かれたのだという。光の階段は、どこでもドアみたいなあのピンクのもやのことじゃないか?それが偶然地球につながったんじゃないかな?」とドラえもんは思いつく。

ピンクのもやを通っていったん地球にもどったみんなは、すぐにチッポからSOSのメッセージを受け取る。宇宙救命ボートでさっそく動物の国へ行ったが、もうすでにニムゲの軍隊にあとかたもなく破壊されていた。

ニムゲはこの美しいアニマル惑星を征服しようとしているのだ。運がよくなるツキの月を飲み込んだのび太はチッポのいとこのロミを助け出すが、ニムゲの軍隊はどんどん増えてきて、ひみつ道具だけでは戦えそうにない!果たしてドラえもんたちはアニマル惑星を救うことができるのか?

 

映画『ドラえもん のび太とアニマル惑星』の見どころは?

見どころ1「理想の惑星・アニマル惑星」

今回、物語のメインは動物が独自の進化を遂げている惑星・アニマル惑星です。このアニマル惑星は、藤子・F・不二雄さんの考える理想が描かれているように思います。

発電には、太陽光や風力などの再生可能エネルギーが主に使われていて、高度な汚水処理装置、水と光と空気から食べ物を製造する技術などが発達しています。これらをドラえもんは「22世紀の地球よりも科学技術が発達している」と言います。

また、アニマル惑星には国という概念がなく、動物たちがそれぞれを尊重し合って過ごしていて、動物たちの信じる神話的な経典によって兵器の開発の開発が禁止されているので戦争がなく平和が保たれています。

また、まさに今日的なテーマといえる「多様性」に関しても感じ取れます。メインの登場人物のチッポという犬少年は、のび太やドラえもんが見た目的にアニマル惑星の動物ではないことを知りながらも、積極的に友達になろうとします。

 

見どころ2「映画的演出と遊び心」

今作には映画的といえる良い演出がいくつかあります。例えば、のび太がアニマル惑星から持ち帰った星の花(←アニマル惑星にしか生えていない植物)がある日枯れていることにのび太は気づきます。それは、その直後に平和だったアニマル惑星が異星人に襲われる展開を暗示しています。

この他、まさに藤子・F・不二雄的と言える遊び心もこの作品の大きな魅力です。動物の世界が舞台ということで、「迷子の子猫を助ける犬のおまわりさん」や「黒ヤギさんの手紙を食べてしまった白ヤギ」などの有名な童謡を模した場面や、ドラえもんに関するしつこいほどのタヌキネタなどがあります(最終的にドラえもんが「タヌキさんでいいよ…。」と妥協する流れは珍しいですが)。

 

(多少ネタバレ有)映画『ドラえもん のび太とアニマル惑星』のメッセージは?

すでに述べた通り、この作品の持つ「人間による環境破壊」「行き過ぎた科学技術への警鐘」などのテーマはかなり露骨で説教臭い内容です。むしろ露骨すぎて物語進行とのバランスがちょっと悪いと感じるくらいです。

ちなみに同じようなテーマを扱いながら、そのへんのバランスにかなり気を遣った作品が1992年の『ドラえもん のび太と雲の王国』だと思います。こちらは私個人的にはドラえもんの大長編では最も好きな作品の一つです。

のび太たちはアニマル惑星から地球に戻るときの別れ際に「愚かな人間たちも少しずつ意識や行動を変えていき、地球が少しでもアニマル惑星のような星に近づけるように頑張っていこう」と思い立ちます。

そして、地球に戻った後にのび太たちは、のび太のママが近隣住民たち一緒に参加したゴルフ場建設に対する反対運動が実を結び、計画が白紙になったことを知ります。

ここから感じられるメッセージとしては、「人間、何かを学ぶのに遅すぎることはない」「たとえ小さな行動でもそれが積み重なったり、広がることで大きな成果をもたらす」ということでしょう。

もう30年も前の作品ですから、ところどころに時代を感じさせるようなセリフや描写も多いですが、一方で残念ながら(?)現代にも通じる部分も多い作品と言えます。

今なら、ドラえもんの過去の大長編がすべてアマゾンプライムビデオで見られるので、ぜひどうぞ!

 

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2022年度の入試を終えて~3期生の奮闘の結果~

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

一昨日の火曜日が神奈川県の公立高校入試の合格発表でした。ということで、今年の中3生について、私自身が感じたことを個人の反省や備忘録も兼ねて記しておきます。

 

3期生合格実績

以下が今年の中3生の合格実績です。

今年は公立合格者10名のうち、4名が公立トップ校に合格、2名が準トップ校に合格などをはじめとして、素晴らしい結果を残してくれました。

今年の中3生(3期生)の特徴は、何といっても今までのどの学年よりも「全員が頑張る学年」ということでした。その中で最も象徴的な存在が湘南高校と横浜緑ケ丘高校に合格した二人だと思います。

中3が5月以降にほぼ毎月、神奈川全県模試を受けるのですが、フォルテではそのたびに塾内ランキングを掲示します。そこでは、常にこの二人が5教科総合のトップを争っていました。それぞれ志望校が違うので、目標とする偏差値や点数は違いますが、お互いの存在が頑張るモチベーションや励みになっていたのは間違いないと思います。そして、この二人は何といっても勉強量が圧倒的に多かったです(まぁ、だからこそ模試でもしっかり点数が取れるのですが…)。その姿は他の中3生に大いに刺激を与えてくれました。「あの二人がこれだけやってるんだから、私(俺)ももっと頑張らなきゃ!」という雰囲気がこの学年には確実にありました。

その結果、中3生全体で大きく実力が伸びました。各生徒が入塾後初めて受けた模擬試験(中1~中2で入塾した子は育伸模試)から最後の全県模試1月号にかけての5教科総合偏差値の平均UP数は11.7でした。昨年の中3生(2期生)が9.5(これでも十分凄いのですが…。)でしたから、如何に3期生が頑張った学年かがわかります。最終的には塾内平均偏差値が60を超えるまでになりました。さらに中3の12月内申の塾内平均(9教科)が39.7でした。

 

たった1名から始まった3期生

2019年3月26日のフォルテ開校時、当時中1だった3期生は1名しかいませんでした。そして、そこから少し経って2人目が入塾し、半年くらいは2名のみでした。

それが秋以降に入塾が続き、中2に上がる段階では5名になりました。その当時の学年全体での模試偏差値は50前後でした。ただ、この初期メンバー全員が公立高校に合格したというのは感慨深かったです。

そして、中2になってから立て続けに「頑張れる子」の入塾が続き、中3になる頃に最終的な3期生メンバーがほぼ全員そろい、そこから1年間を通して苦楽を共にしながら学ぶことで戦う集団になりました。

 

毎日課題のルーティン化

3期生は、2期生の一部の生徒導入していた文系の「毎日〇〇」という課題を学年全体に導入した初めての学年でもありました

具体的には「毎日英語」と「毎日社会」がメインで、毎日英語(詳しくはこちらの記事)は4月から、毎日社会(詳しくはこちらの記事)は7月から始めていきました。合格発表当日に行ったアンケートやインタビューでも受験勉強の中で、「毎日英語」や「毎日社会」とそれに伴う口頭での年代暗記テストや類題のフィードバックが非常に役立ったという声が多かったです

実際に英語と社会の全県模試での塾内平均もコンスタントに偏差値60を超えるくらいに高くなりました。特に社会は最初の全県模試の偏差値は50そこそこでしたので、短期間で大幅な伸びを達成できました

ただ、3期生の中でもこの毎日課題のクオリティに差がありました。毎回欠かさずにやってきて通塾してすぐに提出するという子が多い中で、一部で課題を家に忘れてくる子やこちらから声をかけないと提出しに来ない子もいました。模試や入試での点数を見ると、(当然と言えば当然なのですが)前者と後者の子の安定感や伸びは大きく違いました。後者の子への対応が私自身の今後の課題と思っています。

 

理社の復習を競い合った

すでにこちらの記事でも書いたように、3期生は7月から中1・2の理社の復習を課し、それを競い合いました。結果として、この夏の時期に理社を頑張れる子は、秋以降に理社が大きく伸びました。一方、この復習をあまり頑張れない子(=課題の進み具合が遅い子)は最後まで理社で苦しみました。

この結果は本当に顕著で、現在の中1・2の子たちにも口酸っぱく言い続けたいと思います。

また、特に偏差値の高い高校を目指す場合は、秋以降に他県の入試問題をガンガン解くのは本当に効果的だというのも再確認できました。ただし、これは基礎内容が頭に入っている状態でやって初めて効果があると思うので、その状態までいかに早く持っていけるかが理社の勝負だと思います。

 

3期生の残したもの

3期生は授業のない日に自習に来る生徒も多かったです。また、入試前の授業日には毎回口頭での年代暗記テストを受けている中3生の姿を同じ曜日に授業のある中1や中2もよく見ていたことでしょう。このように、中2以下の学年の子たちも必死に頑張る3期生の姿をよく目にしていました。そして、私たちも積極的に「これが君たちの来年(再来年)の姿だからね。」という言葉を彼ら・彼女らにかけていました

また、合格発表当日の夜からは、3期生が発表直後に答えてくれたアンケートも配布しました。ここでは、「『合格』の文字を見たときの率直な気持ち」、「受験勉強でこれはやっておいて本当に良かったこと」「フォルテとはどんな場所か」などについて答えてくれていて、配布時には多くの子が目を輝かせながら読んでいました。

特に中2の子たちは入試までもう1年を切っています。先輩たちの姿や言葉から何を感じ、これからの1年をどう過ごすのか。受験生としての彼らのこれからの頑張りに期待しています。

昨年のこの記事でも、2期生の取り組みや雰囲気が後輩たちにきっと良い影響を与えるだろう、という旨を書きましたが、実際にその通りになりました。

 

最後に

今回、3期生の頑張りについて書いてきましたが、3期生の中には悔しい思いをした子もいます。フォルテでは、受験指導の方針として、現状を踏まえたプロとしてのアドバイスは十分しますが、最終的な志望校の決定は生徒・保護者の方の考えや決断を最大限に尊重します。そうなると、中にはある程度のリスクを承知の上でのチャレンジ受験もあり、倍率や本番での出来によっては不合格になってしまう場合もあります。

ただ、これは綺麗事や負け惜しみ抜きに、高校受験は合否がすべてではないと思います。極端な例を出すと、「必死に頑張った上で、ギリギリでの不合格」と「大して努力しなかったけど、低倍率や運による合格」では、前者の方が本人にとって良い経験と言えるかもしれません。ですから、不合格になってしまったからって、自分を責めたり卑下したりする必要は全くありません結果よりもその過程で自分の精一杯を出し尽くすことができたかが大切です。もし、精一杯やった上での結果であるならば、結果に関係なくやりきった自分を褒めてあげてください

人生の中では様々な局面でいくつもの勝負の時があると思いますが、それらにすべて勝つことは難しいです。でも、結果に関係なくその時々の経験を今後に生かすことは誰にでもできます。高校受験の結果は長い人生の中で考えると、そこまで重要なものではないかもしれません。もちろん、今は辛い気持ちや悔しい気持ちでいっぱいでしょう。それでも、君が前向きに歩き始めるときは必ず来ます。

3期生11名。間違いなく最高の学年でした。3期生のこれからに幸あれ!

今回は以上です。3月中に3期生個人にフォーカスした記事を2~3つアップする予定です。ではまた!

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人生を豊かにする芸術作品⑩『フリー・ガイ』

こんにちには、フォルテの文系担当の上村です。

このシリーズでは、全小中学生にオススメの映画や小説などを紹介していきます。このシリーズで紹介するのは、私の考える「良い芸術作品」です。

ここでいう「良い芸術作品」とは、その作品に触れることで私たちが「何かしら成長できる」「何かを考えるきっかけを得られる」「何かしらを学べる」「モチベーションが高まる」作品を指しています。

優れた芸術作品(小説でも音楽でも絵画…etc)に触れることで私たちの人生は豊かになります。ここで紹介する良い芸術作品に触れることで少しでも子どもたちの人生が豊かになってくれればと思っています。

第十弾となる今回は、映画『フリー・ガイ』です。

<参考記事>
第一弾:映画『ドリーム』(ココをクリック)
第二弾:映画『ズートピア』(ココをクリック)
第三弾:映画『シェフ~三ツ星フードトラック始めました~』(ココをクリック)
第四弾:映画『トイ・ストーリー4』(ココをクリック)
第五弾:映画『Us(アス)』(ココをクリック)
第六弾:映画『アルプススタンドのはしの方』(ココをクリック)
第七弾:映画『ミッション:8ミニッツ』(ココをクリック)
第八弾:映画『gifte/ギフテッド』(ココをクリック)
第九弾:映画『あの夏のルカ』(ココをクリック)

 

映画『フリー・ガイ』とは?

この作品は、マーベルを代表する大ヒット映画『デッドプール』の主演で知られるライアン・レイノルズが主演と製作を務めた2021年の映画です。

舞台は、「グランド・セフト・オート(GTA)」などに代表される、プレイヤーがゲーム内で何でも好きなことができるオープンワールド型のゲーム「フリー・シティ」で、ライアン・レイノルズ演じる主人公・ガイはゲーム内で毎回銀行強盗に襲われる銀行員です。彼のゲーム内での役割はただ強盗に襲われるだけで、時にはプレイヤーたちによって殺されたり、ボコボコにされたりします。

このようにゲームの中で限定的な役割やセリフを与えられた、いわゆるモブキャラ(背景キャラ)が主人公となっているのがこの作品のユニークな点です。ちなみに↓みたいのが典型的なモブキャラです。

 

 

あらすじ

ルール無用のオンライン参加型アクション・ゲーム「フリー・シティ」のモブ(背景)キャラとして、平凡で退屈な毎日を繰り返すガイ。ある日、彼は街で見かけたきれいな女性プレイヤー(モロトフ・ガール)に一目惚れして、そこから意思を持ち始める。それから、今までは毎日繰り返してきたこととは違う新しいことをやってみようと思う。しかし、このモロトフ・ガールは、ゲーム「フリー・シティ」に隠された大きな秘密を暴こうとしていて、ガイはモロトフ・ガールに協力することになるが、その中で自分の住む世界はどんなものなのか、そして自分は何者なのかを知っていく。

公式キャッチコピー
「主人公(ヒーロー)になりたい、すべてのただの人(フリー・ガイ)へ」

 

映画『フリー・ガイ』の見どころは?

見どころ1「よく出来た脚本・ストーリー」

最初はガイの生きるゲーム世界の描写が中心ですが、物語が進んでいくうちにそのゲーム開発の裏側や開発者が込めた思いなどが段々とわかるような謎解き要素もあって、最後まで退屈せずに見ることができます

また、序盤の細かいセリフや動きが後半で大きく活かされる、いわゆる上手い伏線の張り方も多いため、何度でも見返したくなります(ゲーム世界のシーンでは画面の情報量が多いので、細かい部分やネタに関しても見返して確認したくなります)

 

見どころ2「魅力的なモブキャラたち」

この作品では、ガイ以外にも「フリー・シティ」内のモブキャラたちが多く出てきます。最初は、ガイ同様に決まったセリフや動きしかしないのですが、ガイが意思を持ち始めたのをきっかけに、他のモブキャラたちも少しずつ意思を持ち始めます。その過程を見ているうちに、我々は段々とガイ以外のモブキャラたちにも感情移入していき、「彼らに幸せになってほしい」と思うようになります

そして、このモブキャラたちの変化は映画のストーリー上、大きなポイントとなっています。

 

見どころ3「軽妙な会話やギャグ」

すでに紹介したように、この作品では主演のライアン・レイノルズは今回製作も兼ねています。彼の出世作でもある『デッドプール』同様、彼のアイディアやアドリブはこの作品でも炸裂して、思わずクスリと笑えるシーンやセリフがたくさんあります

また、吹き替え版では主人公のガイの声をデッドプールと同じく加瀬康之さんが務めているのも個人的には安心して見れます。加瀬康之さんは、ライアン・レイノルズ以外にもレオナルド・ディカプリオやクリス・エヴァンスなどの吹き替えも多く担当されています。

 

(多少ネタばれ有)『フリー・ガイ』のざっくりとした結末

ゲーム「フリー・シティ」の開発会社であるスナミ・スタジオの経営者であるアントワンは、実はこの「フリー・シティ」開発の際に、キーズとミリーという若手クリエイターが作ったゲームのコードを盗用していました。キーズはアントワンの会社で雇われる一方で、ミリーはアントワンを裁判に訴えており、盗用の証拠を得るために「フリー・シティ」をプレイしていました。実はガイが一目惚れしたモロトフ・ガールは、ミリーがプレイしているキャラクターなのでした。

ガイは、自分が住む世界が実はゲーム内のものであること、そして自分自身がそのゲームの単なるモブキャラであることを知ります。しかし、キーズがプログラムしたAIによって意思を持ち始めたことで、自分を変えること(=自分が主人公となること)、そしてミリーの動きに協力することを決めます。これに対して、アントワンは社員に命じて何とか二人の動きを阻止しようとします。

そこで、自分たちだけでは盗用の証拠を手に入れることが難しいと考えたガイは、他のモブキャラたちに協力を求めます。中には、ガイ同様に意思を持ち始めたモブキャラもいて、二人はみんなの協力を得ることができます。

しかし、盗用の証拠を得るまであと一歩というところで、アントワンはミリーがプレイするキャラクターであるモロトフ・ガールをゲーム内から追放することに成功します。そうなると、ガイは一人でやり遂げなければなりません。さらにそこに投入されたのは、アントワンが急造で完成させた最強キャラ・デュード(←筋肉ムキムキでいかにも強そうなキャラ)です。

ガイは、圧倒的な力の差がある中で、親友のモブキャラ・バディの助けや一瞬の機転を利かせることでデュードとの戦いに何とか勝つことができます。

これを受けて、アントワンは最終手段として、社内にある「フリー・シティ」のサーバーを物理的に破壊することで、ゲーム自体を破壊しようとしますが、キーズやその同僚・マウサーの助けもあって間一髪で何とか盗用の証拠を得ること、そしてそれを世間に公表することに成功したのでした。

ミリーとキーズ、ガイとモブキャラたち、そして悪事がバレたアントワンのその後については、映画を実際にご覧ください。

 

映画『フリー・ガイ』のメッセージは?

この映画でのガイに代表されるモブキャラとは、我々の現実世界における一部の「主人公やヒーロー」を除く大半の「ただの人」のことを投影していて、そんな「ただの人」でもそれぞれが自分の人生の主人公であり、何かをきっかけにしていつでも新しいことを始めたり、自分を変えたりすることができる、というのがこの映画のメッセージだと思います。

もちろん、我々の大半は「ただの人」であるので、このメッセージには多くの人が共感できるでしょうし、この映画を見た後に人生に対して前向きな気持ちになれると思います。

ガイは、自分の意思を持ってからはただ決められた役割を演じたり、決まったセリフを言うのではなく、自分がやりたいこと(=人助け)をやり始めます。このように、「自分の人生なのだから自分のやりたいことをやろう」という思いにもさせてくれる良い映画です。ぜひご覧ください。

 

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お気に入りの文房具を持とう

こんにちは、文系担当の上村です。

今回は、勉強に不可欠なアイテム「文房具」についてです。

 

OKB48総選挙と絶対王者

いきなりですが、皆さんはOKB48総選挙をご存知でしょうか(※AKBではありません。OKBです!)。これは2021年で11回目(!)を迎えた、主催者が選抜した48種類のボールペンの中から、全国の好事家たちがそれぞれのお気に入りボールペン(=OKB)を投票するという毎年恒例のイベントです。今回の第11回は昨年10月~12月まで投票期間が設けられ、今月中にも結果が発表される予定です。

私は以前から愛聴しているあるラジオ番組を通じてこの催しをかなり前に知りまして、それから文房具に対する熱が一層増しました!

ちなみに第1回~第10回まではジェットストリーム(三菱鉛筆)が10連覇を成し遂げており、まさに絶対王者といった感じです。ジェットストリームは、低粘度インクと呼ばれる、油性にもかかわらずなめらかな書き味を実現したその実力は誰もが認めるところで、まさに日本のボールペン業界に革命を起こした一品と言えるでしょう(ただし、個人的には単色バージョンのジェットストリームに関してはデザイン性に多少難があるように前々から思っているのですが…)。

もし、ジェットストリームを一度も使ったことがないという方は、どの文房具屋さんにも確実に並んでいるので、是非一度試し書きをしてみてください。「たかがボールペンでしょ?」と思われるかもしれませんが、ドン・キホーテなんかで30円くらいでたたき売りされているような謎のボールペンなどとは書き味が全く違います

 

文房具にこだわるメリット

子どもたちには、こういった文房具にちょっとしたこだわりや興味を持ってほしいと思っています。そしてできれば自分が使いやすい文房具をお気に入り文房具として日々使ってほしいです。というのも理由は2つあります。

1つ目は、しっかりとした文房具を使用することで、勉強する時に無駄なストレスを感じなくて済むからです。毎日使うものだからこそ、シャー芯がすぐ折れてしまったり、ボールペンのインクが引っかかったりかすれたりすることは、何気に大きなストレスになります。こういったストレスを軽減することは、勉強の集中力を保つ上で重要です

2つ目は、自分のお気に入りの文房具が持つことで、自然とそれをたくさん使いたくなります。すると当然ながら勉強時間が増えます。勉強時間が増えれば、学力向上や成績UPにもつながりやすくなります

ちなみに私の最近のお気に入りのペンたちは↓です。

(上からブレン、ジェットストリーム、ユニボールワンの各色、ユニボールワンF )

また、お気に入りの文房具についてですが、最初の取っ掛かりとしては何も使い勝手が良いとか機能性が高いということでなく、単純にデザインが好き(見た目が「かわいい」とか「かっこいい」とか「おしゃれ」)であるとか、好きなキャラクターやプロスポーツチームのロゴが描かれているなどでも良いと思います

思い返すと私自身も小学生の頃には、今考えるとメチャクチャ使いにくいドラえもんやディズニーのキャラクターグッズの文房具を気に入って使っていました。ただ昔と違うのは、最近ではそういったキャラクラーグッズやプロスポーツチームのロゴ入りグッズでもしっかりとしたシャーペンやボールペンが使用されていることが多く、その分多少割高であるとしても非常に使いやすいものが多くなっているところです。つくづく良い時代になったなと思います。

 

地道な普及活動

フォルテ生にお気に入りの文房具に出会ってもらうために、こちらも微力ながらそういった機会を作ろうとしています。

フォルテでは小学生については授業や小テストの点数に応じてポイントを貯めていき、それが貯まったら文房具などと交換できるシステムがあります。そこで今回、冒頭で紹介したOKB48において去年上位にランクインしたメンバー(=ボールペン)たちをたくさん景品として加えました!

早速、何人かの小学生が交換してガンガン使ってくれています。

さらにリーズナブルでなおかつ評判の良いシャーペン「フレフレオプト(PILOT)」にフォルテのオリジナルロゴを入れた特注品を制作し、上記の赤ボールペンと同じように小学生の交換用の景品や中学生の模試上位者表彰用の景品にしました。手前味噌ですが、これはシンプルにカッコイイ

そして、入荷初日から何人もの小学生が嬉しそうにGETしてくれました。そういえば、私自身も何かのきっかけで小学生当時に通っていた塾名とロゴの入ったシャーペンをもらって、それがすごく嬉しかったのを覚えています(今にして思えば、そのときのシャーペンのボディは超安っぽかったですがそれでも嬉しかったです)。

中学生もかなり欲しがっていたので、これが次の模擬試験(2月の初旬)へ向けた良いモチベーションになってくれれば幸いです。

ということで、「お気に入りの文房具を持つことで、勉強に今まで以上に前向きに取り組めるようになるかもしれませんね!」という話でした。

ではまた!

 

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