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例年とは異なるコロナ禍での高校受験

こんにちは。フォルテの理系担当佐々木です。

久しぶりすぎて、前にブログをあげたのが何か月前だったか…だいぶ落ち着いてきたので、これからは定期的にブログを書いていこうと思います。

 

圧倒的な差がついたコロナ禍の3か月

新型コロナウィルスによる学校の休校が約3か月間も続き、6月の初めから学校が再開となりましたが、この3か月の学校の休校は例年とは比べ物にならないくらいの学力差がついたと感じています。

学校が長期間休校になり、まず初めに感じたことは、ほとんどの生徒が時間を持て余しているということでした。当然と言えば当然かもしれません。いきなり、「来週から約1か月間学校はお休みです。」と言われても大半の生徒は何をして良いか分からないでしょう。そこで、十分な学習量を確保するために、フォルテでは全生徒に宿題量を増やすことにしました。

3月中旬位の段階で、コロナが収束して4月から学校が始まるのかも怪しくなってきたため、万が一夏休みが短くなっても良いように中学生の数学・理科共にカリキュラムを昨年よりも早めました。早めると言っても授業のスピードは普段とそれほど変えずに、宿題を増やしたことで演習量が増えて内容が定着しやすかったことと、既習単元や前学年の単元の復習も宿題に組み込むことにより、授業中で復習内容にあてる時間を削減できたこと、作成した授業動画を活用することができたことが大きな要因です。それと、中学生の数学や中3の理科は3月から次学年の内容をやっていったことも大きかったと思います(フォルテは昨年の春期講習からの開講のため、昨年は春期講習から次学年の内容をスタートしているためです)。

また、フォルテでは緊急事態宣言が出された4月の上旬から5月末まで、ほぼ全ての授業を動画で視聴できるようにしました。最初のうちは明け方まで動画の撮影に追われるなど苦労の連続でしたが、自分の授業を自分でチェックすることにより改善点が見つかったり、生徒にとっても1回では理解しづらい箇所は繰り返し視聴することが出来る等、得るものも大きかったと感じています。

動画による視聴は繰り返し見ることが出来たり、好きな時間に見られる等インプットすることに関してはメリットが大きいですが、対面授業に比べてアウトプットが弱いというデメリットがあります。ですので、6月は演習量を増やして、今までの復習をメインに据えていきました。小学生は昨年と大差ない進度ですが、中学数学は5月末の段階で、1年生は正負の数・文字式・一次方程式、2年生は式の計算・連立方程式・一次関数、3年生は展開因数分解・平方根・二次方程式の各3単元ずつが終了しました。また、中3理科は6月の中旬で天体以外は全て終了したため、ここからは中3内容を再度復習してから天体に入る予定です。

こうしてみてみると、学校の課題のみをやって、後は何もしなかった生徒と、この休みを最大限活用して先取り学習や前学年の復習等をしっかりとやった生徒では、圧倒的な差が生じたと感じています。特に数学ではそれが顕著に現れていると感じました。

その理由は、最近のフォルテでの数学の授業で、学校のテストと同レベルかやや難易度が高めの独自のテストを行い、現状で8割または9割以上取れている生徒が多くいたためです。ですので、この調子で数学が得意・苦手に関係なく、全員が学校の定期テストで9割以上取れるよう全力でサポートします。勿論、今まで通り各中学校の過去問には一切頼らず、教科書や学校のワーク、独自テスト(通称”さーもん”)のみで戦います。

また、夏に向けて、内部生と体験生で習っている内容に差が出てしまわないよう、体験生への補習も随時行っています。

 

受験時に一番差がつきやすい科目

さて、ここで受験で一番差が付きやすい科目について考えていきます。全員とは言いませんが、多くの受験生に当てはまる科目は理科と社会でしょう。これは科目の特性を考えるとしかたがないのかもしれません。なぜなら、英数国は積み重ねの科目です。数学で例えると、方程式であれば、中1で一次方程式、中2で連立方程式、中3で二次方程式を習います。関数であれば、中1で比例反比例、中2で一次関数、中3で二次関数というように前の学年で習ったことを少しバージョンアップして次学年で再び習います。

それに対して、理科や社会は一度習った内容は再度出てくることはほとんどありません。理科の化学分野で指示薬や化学式など次の学年で出るものも多少はありますが、大半は二度と出てきません。例えば、中1で習う物理単元の光や音などや地学単元の岩石や地層などが中2や中3で出てくることはまずありません(単元によっては学年末試験までに全部の範囲が終わらず、次の学年の最初のテストに持ち越されて出ることはありますが)。

そういったことを考えていくと、中3の冬から中1・2の理科と社会を全て復習し始めてもまず終わりません。遅くても秋位から、出来れば夏位から理社の復習が出来ると良いでしょう。塾に通っていない方は夏に中1・2の理社の問題集を1冊やっておくだけでも違ってくるでしょう。

私は大手塾時代に、中1・2の理社の復習が追い付かずに入試で失敗する生徒を山ほど見てきました。ただ、大手塾だと進めるべきカリキュラムが決まっているため、その中でやれる限りのことをやってきましたが、限界も感じていました。そのため、フォルテでは中1から5教科必修とし、模試も5教科やっていくため、ある程度は何とかなります。ただ、それでも完璧とはいかないのと、今年は、夏休みが2週間程度(横浜市の場合)になるため、6月の14日の日曜日から夏休み前に4回ほど中1・2の理社の復習をやっていきます。このあたりのフットワークの軽さは個人塾ならではの強みだと言えるでしょう。

 

範囲が狭まった今年度の入試

6月11日の段階で東京都や奈良県が出題範囲を縮小することを発表し、様々な県で範囲の縮小を検討していました。その一方で、北海道や愛知県など通常通りの出題範囲にする道県もありました。メディアを通しての情報だと、神奈川県はどうやら範囲が縮小されるとの予定でしたので、どの程度縮小されるのかと気になっていました。

東京都のように、数学で三平方の定理が出題範囲から外れてしまったら、毎年神奈川県の公立入試で問6に出てくる空間図形は過去問がほぼ使えなくなってしまう・・・。英語で関係代名詞が出題範囲から外れてしまったら長文読解でかなり制限が出てきてしまう・・・。もしそうなったら過去問が使えなくなり、受験生にとって大きな負担となってしまうのでは・・・とあれこれ思い悩んでいましたが、ついに7月3日に縮小される範囲が決まりました。

今までの神奈川県のパターンだと東京都に追従する可能性が高いのでは?と個人的には思っていましたが、出題範囲から削除される内容は、

となりました。個人的には数学で三平方の定理がきちんと試験範囲に入り、英語でも関係代名詞が入るので、そこまで大きな変更にはならず、出題傾向にもほとんど変わりがないため、過去問も活用でき、受験生にとって良かったと思います。

ただ、出題範囲から削られた単元は入試には出ないですが、塾としてはしっかりと教えていきたいと考えています。その理由は、高校入試がゴールではないからです。また、今では多くの高校生が大学受験をするため、削減単元を扱わないまま高校に進学してしまうと、それだけで大学受験のスタートが遅れてしまいます。

 

終わりに

とにかく今年の受験生は学校が長期間休校になったり、その影響で入試の範囲が削減されたりと、とても大変な状況であると思います。

ただ、休校期間中に頑張った生徒は絶大なアドバンテージを手に入れていますし、逆に、休校期間中にあまり本腰を入れて勉強してこなかった生徒はここから必死に努力をしないと差は埋まらないでしょう。

まだまだコロナが収束に向かう気配はないですが、入試時期は例年と変わらないので公立の入試までは7か月ちょっとしかありません。結局はどんな状況下に置かれたとしても、周りの環境ではなく自分自身が何事にも覚悟を持って取り組むかどうかで決まると思います。

それでは最後は名言で締めくくりたいと思います。

『人生というものは、たとえいかなる逆境・悲運に遭遇しても希望さえ失わなければ全く消えてしまうものではない。』 市村清(リコー創業者)

 

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価値観をアップデートしよう。

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

今回は、「ヤバイ人」や「老害」にならないために、私たちが常日頃から意識すべきことについて、自戒を込めて書きました。

 

残念な人

実際に会う人でもそうだし、SNS上で見かける人でもそうなんですけど、「何でそんなひどい言葉を使うのかな?」とか「いやー、今どきよくそんな無神経な言葉使えるなー。」ってこちらが思ってしまう残念な人っていますよね。それを炎上目的でわざとやっているという場合もあるとは思うんですが、無意識かつ無自覚にそれをやっちゃっている人っていうのも一定数いると思うんです。

それは単に相手の立場や気持ちを考えられていないという想像力が欠けている人か、時代や社会の変化に合わせて自身の価値観がアップデートできていない人だと思います。愉快犯や炎上目的の人よりも、こういう人の方が実は問題として根が深いと思っています。

 

価値観をアップデートする

世の中は日々移り変わっています。特に現在のように大量の情報がとんでもないスピード感で行き交う社会では、常識やトレンドがより短いスパンで変化していきます。そこで私たちは、その変化に合わせて自分の価値観を変えていかなくてはいけません(=価値観をアップデートしなければなりません)

5年前や10年前までは平気で使われていた表現が、今では完全にアウトということも少なくないでしょう。テレビでも昔は普通に流していた言葉が、今ではモザイクやぼかしが入るなんてのも多いです。ただ、これは正確に言えば、その表現自体は昔でもアウトだったのですが、それが放置されてきただけということだと思います。いつの時代でも差別や蔑視はダメです。

 

塾講師としてのアップデート

自戒を込めて、私の仕事上での話をします。例えば教務に関する内容はもちろんのこと、子どもたちに対して使う言葉でも、10年前は普通に使っていたけど、現在では使うべきでないと思うものはたくさんあります。それは一般的な時代や社会の変化に合わせてや自分の年齢に合わせてというのもありますし、実際に子どもたちと会話をしている中で、ふと気付いたり、使うのをためらったりすることも多いです。

また塾講師は、自分が吐いた言葉が子どもたちを通じて保護者の方に伝わる前提で、言葉を選ぶべきだと思います。私たちが思っている以上に、授業中にした何気ない話が、食卓の話題になっていることも多いです。さらに子どもは身近な大人の使う言葉を真似しますので、私たちが良くない言葉を使ってしまうと、それに影響されて使った子どもたちがどういう目で見られ、どういう評価をされるかも考えるべきです。

また、価値観だけではありません。塾講師の主力商品である授業スキルに関してもアップデートすべきです。正直、「何年同じクオリティの授業やっているんだよ。ここ数年全然成長してないじゃん。」と思う講師も私が大手塾時代には多くいました。研修制度のある大手でこれですから、そういったものがない個人塾でも同じような先生はたくさんいると思います。

一方で、私の尊敬できる塾の先生方は、所属や年齢やキャリアに関係なく、常にスキルをアップデートしています。それは自身のスキルアップだけでなく、今まで積み重ねてきたものに新しいものを貪欲に取り入れたり、他の塾の良い部分を真似たりすることがとても上手いのです。ですから、この業界で当然のごとく生き残っています。

 あと、これは持論ですが、日常的に子どもと触れ合う仕事をしている者として、常に「かっこいい」大人でありたいと思っていますこの場合の「かっこいい」は、要素としては色々あるのですが、端的に言うと、「子どもが憧れる存在」です。それは、(少なくとも子どもたちの前では)前向きな人であったり、自分自身の成長にストイックな人であったり、利他的な行動をとる人であったり、などなど。逆に、子どもたちが私たちを見たときに「大人って大変そうだな。ずっと子供のままいてー。」とか「将来、働くの嫌だなー。」みたいには思ってほしくないわけです。

 

最後に

もちろん、今まで培ってきた自分の価値観自体を急に変えることはできないでしょうし、差別意識や思い込みなんてものは誰しも無意識に持っているものだと思います。それでも、時代や社会の変化に対して敏感にアンテナを張ったり、自分の身近な人から指摘されたりすることで、自分の価値観が既に古いものになっているというのを知ることはできます。また、それが自覚できれば自分の発信する言葉や自分のとる態度に注意を払うことはでき、不用意に他人を傷つけてしまうことも防げます。こういった少しの意識が自分の古い価値観を少しずつ変えていくこと(価値観をアップデートすること)につながります。

 こういったことが出来なければ、他人から見たらただの「ヤバイ人」だし、古い価値観を押し付けるような人は間違いなく「老害」です。そうならないように常に価値観をアップデートしましょう

 

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チラシ完成!2020年夏。

こんばんは、フォルテの文系担当の上村です。

今回は、今年の夏版のチラシが出来上がったので、それについて書きました。

 

コンセプトを決める。

今回、チラシを作るにあたって3つのコンセプトを念頭に置きました。

非大手感。

新聞などの折り込みにしろ、ポスティングにしろ、この時期は他の塾もチラシをガンガン入れる時期。つまり、うちのチラシと同じタイミングで他塾のチラシも保護者の方の目に入るということ。そこで、フォルテのある地域のように大手塾が強い場所で大手塾っぽいチラシを作ってもただ埋没するだけ。なので、良くも悪くも個人塾感を出すことを意識しました。これは毎回意識しています。

大手塾の夏期講習のチラシと言えば、表面は夏っぽい写真や水色が基調の背景に生徒(主に女子?)がいて、キャッチフレーズが大きく書かれている感じですよね。

↓私のイメージする大手塾っぽいチラシ(製作時間30分のフェイクチラシです)

ちなみに私個人的には、こういうチラシは嫌いではありません。むしろ大手塾のチラシや看板に書かれているキャッチコピーとかは結構好きです。特に毎年の入試前に出される早稲田アカデミーさんのキャッチコピーは外れがないと思うほど好きです。

ただし、自塾のものとなるとそれらと差別化が必要です。また、去年の秋からある種のフォーマットが出来てきていて、それを間然する形で春までやって来ましたが、今回はマンネリを避けるためにそのフォーマットを一度捨てて最初から作り直しました。

 

夏感。

とはいえ、やはり多少の夏感は欲しい。だって夏期講習のチラシだもの・・・。なので、表面にはあえて使わずに、裏面に多少夏感のある写真を背景画像として使うことにしました。

 

無駄に不安を煽らない。

3月上旬から約3か月の休校期間。確かに子どもたちの学習量や学習習慣の差は大きいし、保護者の方もそれについて思うことはたくさんあるはず。

そこで、「休校期間分を取り戻そう!」「今やらないと手遅れになります!」みたいな文言を使うチラシも山ほどあると思いますが、個人的にそういった相手の不安を無闇に煽るようなやり方はしたくなかったです。あくまで、フォルテと他塾との差別化を意識しました。それはフォルテが提供しているサービスに絶対の自信があるからです。

 

チラシ作成開始

ということで、チラシの作成を開始。フォルテのチラシは開校当初のものを除いてすべてOfficeのパワポ(PowerPoint)で作っています。

↓この状態からスタートです。

こういったチラシの作成はイラレ(イラストレーター)というソフトを使っている人が多いと思うのですが、私がパワポで作っているのは別にこだわりとかではなく、単にイラレを使いこなすほどの技術がないだけです(笑)。

また、私自身美術的センスは全然ありません。そこで去年からチラシを作る際に参考にさせてもらっている記事がこちらです。これは現役の高校生の方が書いた記事のようですが、すごく勉強になります。

表面と裏面の使う背景画像を最初に決め、裏面は「夏期講習の日程」「通常の時間割」「実績」「卒業生の声」「フォルテの特徴」など載せるべき内容は比較的スムーズに浮かんできて、形になりました。

↓表面の背景画像(フォルテで実際に使用している机をiPhoneで撮影しました。)

 

↓裏面の背景画像(ネット上のフリー画像)

 

ただ、表面に載せる内容が浮かばず数日間ずっと考えていました。不安を煽る内容にならないように、なおかつ休校期間を経た今だから書けることを意識しました。

そこで思いついたのが、休校期間中の各塾の対応についてでした。この期間中、他業界ほどではないにしろ、学習塾業界もまたコロナ禍での対応を迫られました。そこで、私の身の回りの個人塾の先生たちの先進的な取り組みの数々には大いに刺激を受けました。そしてフォルテもまた、小回りの利く個人塾だからこそできる対応を意識して行ってきました。

 

チラシ完成!

そして、ついに両面が完成しました。それが↓です

 

手前味噌ですが、かなり良いものが出来たのではないかと思います。これを地域にどんどん撒いていきます!

ちなみにフォルテの夏期講習、熱いですよ!

中3は1日10時間以上勉強するプチ合宿を開催します!

体験授業受付中です!!

では、今回はここまで。ではまた!

 

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フォルテの日常④「LINEでの課題管理」~努力ありきの継続は力~

こんばんは、フォルテの文系担当の上村です。

フォルテの日常の第四弾は、中3生に対して行っている「LINEでの課題チェック」についてです。

 

<フォルテの日常シリーズ>
第一弾:遅刻生への対応(ココをクリック)

第二弾:模試を受ける後ろ姿(ココをクリック)

第三弾:宿題チェック(ココをクリック)

 

各生徒に対する課題

現在、フォルテに在籍している中3生に対しては、一人を除いて普段の授業での宿題以外に英語の自宅課題を課していて、それをLINEで報告してもらうようにしています。元々は2名からのみでしたが、3月からの学校の休校期間で「通塾日数が減ったこと」「子どもたちの学習量に不安を持ったこと」をきっかけに中3全体に広げていきました。

内容は子どもによってバラバラで、中1・2の英語の復習、英検に向けた勉強、英語の読解問題といった感じです。

これらに関しては、こちらから強制的に押し付けているのではなく、あくまで生徒・保護者の自発的に始めています。そうでないと、どうしても「やらされている感」が出てしまい、同じ内容の課題をやったとしてもそこから得られるものは少ないでしょう。

 

なぜLINEで管理するのか?

こういった課題は、本来は自分自身でしっかり計画を立てて、粛々と進めていくことが理想的であるのは言うまでもありません。しかし、そういった形で自分を律して継続的に物事、しかも勉強を進めることができる子って残念ながらほとんどいないでしょう。

また、課題だけを指定して、「じゃあ、あとは頑張ってー。」とやったところで、こちら側としては確かに子どもたちや保護者の方の要望に応えてはいますが、それはあくまでアリバイ的なものに過ぎず、その課題によって成果が上がるかどうかはわかりません(というか、これでは多くの場合は上がらないでしょう)。このような課題の場合に最も怖いのは、子どもが自分の心の安定のために課題を欲しがるパターンです。この手の子は、「課題をもらっている私(僕)って意識高いー♪」と思いたいだけなので、課題をもらった時点で自己満足に陥ります。つまり、「課題をもらうこと自体が目的化」してしまっているので、その先の実力アップや成績向上にまで至らないケースが多いです。何なら、課題はもらったものの、ほとんど手を付けていないなんで子も少なくはないでしょう。

そこでフォルテでは、やるからにはしっかりやらせ切るために、LINEでの報告を義務付けています。このようにやらざるを得ない環境を作ることで、上記のようなレベルの低い自己満足で終わらないようにしています

 

LINEでの報告作業

もちろん、子どもたちからの報告に対しては、必ず返信をします。そして、やった内容の確認に加えて、こちらから英作文の課題を数問投げかけて、それがクリア出来たら報告完了となります

英作文は、その日に間違えた問題の類題や、読解問題の本文で使われている文法に関する問題にしています。その時々で私が即興で作るので、言い方はあれですが、不正は出来ません。送られてきた英作文が間違っている場合は、その点を指摘して何度でも送り直してもらいます。

このLINE上でのラリーこそが私の課題管理のは肝です。このような双方向性のやりとりがあるからこそ、こちらも子どもたちの理解度や様子を把握できます

 

LINEでのやりとりの例

実際に以下のようなやりとりをしています。

 

努力ありきの継続は力

こういったやりとりをフォルテの授業がない日には毎回やっています。課題をやり始めて、一番長くやっている子で約4カ月になり、今までの報告の回数も数十回におよんでいます。そうすると、普段の小テストの出来や演習中の様子などで成果が如実に表れてきています

それはそうです。このように勉強においての何かしらのルーティーンとして習慣化し、何カ月も継続してやっている子は本当に数少ないです。だからこそ、たとえ1日1日の量は大したことなくても、それをコツコツと継続させることで得られるものは大きくなり、周りとも差を付けやすくなります。さらに、ただやるのではなく、そこにある程度の努力まで求めるのがフォルテのやり方。だからこそ力がつく。まさに「努力ありきの継続は力」です。

今年のような大変な状況の年だからこそ、しっかりやっている子は本当に強いです特に3月からの学校の休校期間では、同じ受験生である中3生の間でも勉強量には天と地ほどの差があるでしょう。

横浜市でも6月1日から学校が再開しました。ここでせっかくの習慣が途切れてしまっては意味がない。これからもガンガンいこうぜ、受験生たち!

 

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授業動画を約150本作った末に得たもの。

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

先週27日に緊急事態宣言が解除され、横浜市立の小中学校は本日から実に3カ月ぶりに再開します。それを受けて、フォルテでも本日から全面的に通常授業が再開します。今回はこの期間中のフォルテを振り返ります。

 

緊急事態宣言発令期間中のフォルテの対応

4月7日に緊急事態宣言が出されてから、フォルテでは、各家庭のニーズにお応えするために「十分な予防措置を取った上での通塾」または「映像授業&LINEにより学習管理」のどちらかを選択できるようにしました。実際には、約7割が通塾、約3割が映像授業という内訳でした。

また、上記の希望に関係なく、中学部の理社はすべて映像授業に切り換えて通塾日を減らし、さらにこちらの記事の通り、新型コロナウィルスの感染予防のための対策を講じてきました。

これに加えて学習面では、しっかりと量を確保するために全体として宿題量を増やし、さらに家庭の希望に応じて個別に課題を出すようにしました。しかも、それをただ出すだけではなく、LINEでまたは通塾時に直接進捗状況を確認し、アドバイスをするようにしました。

このリアルタイム感はとても大事で、フォルテが小回りの利く個人塾だからこそできる対応です。

 

動画制作について

4月8日以降、上記の通り映像授業を希望するご家庭のために、我々は通常授業に加え、そのほとんどの授業を事前に動画撮影し、編集した上でYouTubeにUPしてきました。これは動画の撮影→編集→出力→アップロードの手順で行のですが、実は思いのほか時間がかかります。

例えば、約30分の動画を制作する場合。動画自体の撮影に1時間以上はかかります(ホワイトボードへの板書や思わぬ取り直しなどがあるので)。次に編集作業では、動画の不必要な部分を削ったり、重要な部分や補足が必要な部分へのテロップ&効果音入れに1時間以上かかります。そして、出力&アップロードは時間帯によってまちまちですが30分程度はかかります。

このように約30分の動画を制作するのに私の場合は2時間~3時間程度かかります。そして、この期間にUPした授業動画の本数は文理合わせて約150本。手前味噌ながらかなり頑張ったと思います。ちなみにこういった話を同業者の知り合いにすると、「動画だけ外注すれば?」とよく言われます。しかし、それでは意味がありません。あくまでフォルテの主力商品は文系・上村と理系・佐々木の授業なのです。

実際にこの期間中に集団授業の塾で、フォルテと同じように授業動画を配信している大手塾をいくつか知っていますが、そのほとんどが全社統一の動画になっています。つまり、ほとんどの生徒からすると「この人・・・誰?」という先生の授業を見させられるわけです。

もちろん、全社統一で配信するくらいなのでその先生自身は授業が上手でしょうし、大手塾のスケールメリットや合理性からするとこういった選択は間違いではないかもしれません。ただし、それはあくまで塾側の都合であって、その塾に通う子どもたちにとってはどうでしょうか?名前すら知らない大人の上手な授業よりも、(たとえ多少拙かったとしても)普段から教えてくれている先生の授業の方が授業内容がすっと入ってくるものではないでしょうか。むしろ、ここで動画に負けるような授業なら・・・(以下、省略)。

実際に大手塾でも配信されている授業動画に対して「内容がわかりづらい」というクレームや相談が多くあったようです。しかし、その原因のほとんどは授業自体の問題ではなく、受け手側のモチベーションや意識の問題でしょう。

余談になりますが、先日ふと見たテレビ番組で、インターネットの2ちゃんねる(現5ch)の創設者である ひろゆき氏 が学校の先生の役割について「授業は上手い先生の動画とかに任せて、もっと個人のケアをすれば良い」という主旨の発言をしていました。それを見ていて、私は”ひろゆき氏らしいな”と思いました。彼はとても合理的な方です。この件に限らず、彼がテレビやネット上でのコメントは常に合理的です。しかし、じゃあ小中学校の授業を上手な先生の動画で統一して、現場の先生方は授業以外のことに専念すれば子どもたちの学力は上がるのでしょうか。

私はそうは思いません。理由は、既述した通りであまりに子ども気持ちを無視しすぎていると感じます。もちろん授業以外の部分で、今の学校のシステムの中で合理化すべきことはあるとは思いますが。

 

大量の動画制作の功名

このような動画制作。ただ単につらい作業であったからと言うと、実はそうでもありません。パッと思いついただけでも、以下の良い面がありました。

通常授業のクオリティが上がる。

もともと授業はフォルテの主力商品なので、普段から常にクオリティの高いものを提供していると自負しています。それが今回、事前に自分で動画用の授業を撮影し、さらにそれを自分で編集するので通して2回くらいチェックします。こうすることで、最初の自分の授業の改善点が見えてきて、元の授業にさらに磨きがかかります。そして実際に通塾生の前での授業はかなり仕上がったものになっています。

 

授業スキルが上がる

これは、以前の記事でも触れかと思いますが、学校や塾の先生で授業が上手くなりたければ、自分の授業を撮影してセルフチェックするのはかなり有効です。

というのも、キャリアが浅いうちは先輩や同僚に見てもらって指導やコメントをもらう研修であったり、上手な先生の授業を見学することが有効だと思います。しかし、ある程度キャリアを積んで自分自身が指導するような立場になると、自分自身がプレイヤーとして研修に参加するという機会は少なくなります。私自身も、大手塾時代に研修担当官や新人育成担当を経験しましたが、それくらいのキャリアや実力になると自分の授業に対して厳しいコメントをしてくれる人はほぼいなくなりました(仮にいたとしても、素直にそのコメントを受け入れていたのかという別問題もありますが・・・笑)。

キャリアがこのようなフェーズになると、自分の授業を自分自身の厳しい目で見ることが、一番の授業力向上につながります。

 

動画が通塾生の復習用としても機能する。

対面での授業を希望する通塾生についても、希望者にはその日の授業動画を配信しました。改めて動画を見直すことで、苦手な単元をより理解しやすくなります。ただし、その場合も単に動画視聴だけでなく、視聴した上で演習問題でしっかりアウトプットすることが大切であるというのは伝えています。

これは確信を持って言えることですが、どんなに配信する授業動画が優れたものでも、その後のアウトプットがないと力は付きません。ですので、フォルテでは映像授業での受講希望の家庭には授業中や宿題の演習問題をLINEで送ってもらい、それを添削して返信するというスタイルを取ってきました。この添削のクオリティもフォルテの規模だから出来るもので、フォルテの何倍も生徒のいる大手塾にはできないサービスでしょう。

 

結論

この休校期間中、ほとんどの塾は新規の募集はかなり厳しい状況だったでしょう(もちろん、フォルテも良くはないです)。ただし、厳しい状況下でしっかりと塾生と向き合い、とことん試行錯誤した塾ほど、このコロナ禍を期にアップデートすることができた(子どもたちの実力を上げるために提供するサービスの幅が広がった)のではないでしょうか?かくいうフォルテも確実のパワーアップできました。そして、ここで得たものを今後のフォルテ生のために大いに活かします。

そして、各塾の対応は期間中の子どもたちの学習状況にももちろん影響しているでしょう。私たちもフォルテ生が周囲に圧倒的な差をつけられるようにガムシャラに突き進んできました。さあ、どの程度差をつけることができたか。ここから真価が問われます。

今日はここまでです。ではまた!

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6月1日以降の授業実施に関して

お世話になります。上村です。6月1日(月)以降の当塾の授業実施についてになります。

 

5月27日に緊急事態宣言が解除され、近隣の小中学校も6月1日(月)から再開することを受けまして、フォルテでも全面的に通常授業を再開いたします。

 

具体的には、以下2点です。

①映像授業化していた理社の授業を、対面での授業に戻します。

※中1理社は火曜日、中2・3の理社は土曜日に行います。

※フォルテの定休日も通常通りの金・日になります。

 

②今後の欠席分に関しては、通常通り対面授業での補習をメインに行います。

※実施単元によっては映像授業を配信し、そのあとに質問対応を行う場合もあります。

 

 

ただし、新型コロナウィルスの感染予防には引き続き努めてまいります。具体的には、以下の取り組みを行いますので、何卒ご協力をお願いいたします

 

①職員・生徒のマスク着用

※マスク着用の場合、通常よりものどが渇きやすくなるので、小まめな水分補給を推奨します(フォルテでは、子どもたちが自由に飲めるミネラルウォーターとお茶を開校時よりご用意しています)。

※保護者の方のご来塾の際も、マスクの着用をお願いいたします。

※マスクについては、子ども用・大人用ともに常に数十枚のストックがあるので、お忘れやお持ちでない場合は、通塾時にお申し出ください。無償で提供いたします。

 

②通塾時に全生徒への手洗いの徹底

※除菌に効果があると言われる30秒を目安にやってもらいます。

 

③机・イス・ドアノブなどのアルコール除菌

※開校当初からずっと行っています。

 

④小まめな換気

 

⑤入口に手指用の消毒アルコール設置

 

また、この休校期間での学習量による生徒間での差は本当に大きいと思います。現に中3生は先日模擬試験があり、そこでも個別に課題をコツコツとこなしていた子は(自己採点の段階ではありますが)大きな伸びを見せています。

 

学校からの課題自体も、その取り組み方によっても学習効果は大きく分かれるでしょう。ただし、それ以外にも様々な学習に頑張って取り組んできたフォルテ生は間違いなく周りに比べて力が付いていると思います。

 

保護者の方々におきましても、この休校期間中に宿題の報告など様々な面でご協力いただき本当にありがとうございました。

生徒の皆さんも保護者の方への感謝の気持ちを必ず持ってくださいね。

 

最後にお願いです。今年度の各学校の行事やテストのスケジュールは、例年と大きく変わることが予想されます(すでに横浜市の小中学校では、夏休みが8月1日(土)~16日(日)に短縮される方向であるとHP上にも発表されています)。それに応じてフォルテでも、年度当初立てていた計画を変更せざるを得ないと考えています(特に中3生は夏休み中に行う予定だった入試に向けた特別授業を、学校のテスト日程とのバランスも考えながら前倒しで実施することを検討しています)。そこで、学校の今後の予定がわかりましたら是非フォルテまでご一報ください。よろしくお願いいたします。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

【中3向け】GWの過ごし方

中3生のGW中の過ごし方についてのアドバイスです。まずは以下の3点を意識しましょう。

①学校の宿題を精度高くやる。

②理社の復習に力を入れる。

③生活リズムが乱れ過ぎないように気を付ける。

 

まず①についてです。恐らく今年度に関しては、例年通りの日程や範囲での定期テストの実施は難しいでしょう。それでも入試の日程に大きな変化がないということは、12月までに内申を確定させなければならないので、「定期テストの時期が大きくずれる」か「定期テスト以外の部分を重視して成績をつける」かのどちらかになります(または両方)。

後者になった場合、今回の休校中の課題の評価はその筆頭でしょう。なので、ただ終わらせるのではなく、しっかり「評価される」形で仕上げましょう。教科によっては上村や佐々木も相談に乗ります(すでに相談に来てくれている子もいます)。気軽にどうぞ!

 

次に②について、こちらはすでに映像授業のQRコードと演習問題を渡しているので、それに取り組みましょう。今後、仮に中3の学習内容が出題範囲から外れることが合っても、中1・2の範囲が外れることはまずないでしょう。むしろそうなったら、中1・2の内容の重要度が増します。特に理社は非常に差が付きやすいです。

なので、今この期間に本気でやって周りに差をつけましょう。ただやるんじゃなくて、本気(ガチ)でやるんだよ?理社は間違いなくやったらやった分だけ実力が付きます。中3生の理社学習の理想的な戦略は、早い段階で基礎内容を確認し、入試問題にどんどん取り組むことです(神奈川県だけでなく、全国の入試問題を解くのが最も効果的です)。全国制覇を目指して、まずは基礎の確認をしていこう。

 

最後に③ですが、実はかなり心配しています。そもそも君たちの健康を考えての休講措置なのに、その期間中に健康に悪い生活リズム(夜更かし→昼まで寝ている、スマホやり放題、マンガ読み放題など・・・)で生活すること自体が本末転倒なのですが、ただ中学生なので自然と楽しい方、楽な方に流れるのは、ある程度仕方ないとは思います(自分が中学生だったとしても自然とそうなっていたと思います)し、ずっと家にいるとストレスがたまりやすくなるので、その発散のための楽しみもそれなりに必要でしょう。ただ、やりすぎは絶対ダメです。

あとは、おうちの人(保護者)の気持ちを考えましょう。この先が見えない状況、君たちも不安やストレスを抱えているとは思いますが、恐らくおうちの人が抱えている不安やストレスは間違いなく君たちとは比にならないくらい大きいです。家にいる時間が長いと、おうちの人が君たちのためにどれだけのことを普段からやってくれているか感じますよね。ただでさえそんな状態のときに、君たちが乱れた生活リズムで過ごしていたら、おうちの人はどうでしょうか?こんな時だからこそ、おうちの人に心配をかけるような行動はやめましょうよ。

また、この期間中にスマホやタブレットの前でYouTubeを流しながらぼけーっとしている1時間も、入試直前の貴重な1時間も同じ1時間です。何も意識せずにこのまま過ごしていたら、休校期間が明けたときに、かなり多くの子たちが「ああ、もっと勉強しておけばよかった・・・。」となるでしょう。その他は、「自分なりにしっかり勉強して、本当に充実した期間だった!」というごくごく少数の意識の高い子か、勉強すべきであったということにすら気付かない残念な子でしょう。

もう君たちには休校期間開けにどうなってほしいかわかりますよね?君たちの本気に期待します。

また、すでにLINEで送っているように土日以外は13:00~18:00で自習室を開放しています。今日は、中1の子が自習に来ましたよ!!家では誘惑をどうしても断ち切れない場合は、是非利用してください。

4月8日以降の当塾の方針について

お世話になります。フォルテの文系担当の上村です。

昨日夕方、政府により神奈川を含む7都府県に緊急事態宣言が出されました。

現状では神奈川県において特定の業種に対する休業要請はまだ出ていません。一昨日の東京都の措置案を見ると、1000平米以上の学習塾には休業自粛の要請がなされるだろうとのことです。当塾は1000平米という面積を基準とした自粛要請の対象外ではありますが、現在の社会状況を鑑みて、当面の間の授業形態を変則的にします。

現在、守るべきはフォルテ生およびご家族の命と、フォルテ生の学力です。前者は言わずもがなです。後者に関しては、学校が休校の中で塾も完全に休校となってしまって、家で大した勉強もしないで過ごしていると、確実に子どもたちの学力は下がります。以前から申し上げている通り、この休校期間中に生徒間での学力格差は大きく広がるでしょう。頑張れば周りと差が付けることができますし、サボればしっかり取り組んでいる子に差を付けられてしまいます。

そこで当塾では、上記の2つを守ることを前提とした上で、各ご家庭での判断を最大限尊重させていただくために、以下の方針を決めました。

 

当面、中学生の理社授業はすべて動画配信にします。

先日、土曜日の中2・3の理社授業を金曜日にスライドする旨をお伝えしましたばかりでした。そんな中とても心苦しいのですが、9日からの金曜日の中2・3の理社授業は基本休講とし、その代わりに該当単元の授業動画を配信します。生徒の皆さんには授業動画を視聴してもらった上で課題(授業中の演習問題や宿題)に取り組んでいただきます。中1に関しても、14日(火曜)から動画配信で対応させていただきます。

ただし、ご家庭の通信環境などにより自宅での視聴が難しい場合は、当日ご通塾いただき、塾内で視聴をすることもできます(塾内ではWi-Fiがあり、また貸し出し用のタブレットが2台あります)。その際は、各自手洗い・うがい・マスク着用などをお願いいたします。また、体調に少しでも異変を感じた場合は通塾を避けてください。

 

授業動画を視聴するときの注意点

ここで注意していただきたいのが、ただ配信された授業動画を見るだけで終わってはいけないということです。今や映像授業は世に溢れていますが、実はそれを有効に使えている人の割合はとても低いのが現状です。というのも、どんなにすぐれた授業内容でも受け手側(動画を見る子どもたちの姿勢や学力)次第であること。さらに、動画を見るというのはあくまで「インプット」の勉強であり、学習において大切な「アウトプット」の勉強(具体的には問題を解く、口に出していってみる、ノートに書きだしてみるなど)がセットで行われていないことが多いからです。このような「一方通行」のみの動画配信では、残念ながらあまり高い学習効果は望めません。そこで我々はアウトプットの部分にも力を入れています。

ですので、配信された授業動画を見たら(見ながら)演習問題や宿題に必ず取り組んでください。そして、動画内で授業中に行った演習問題については、丸付けした状態で写真に撮って、生徒または保護者の方からLINEやメールで送ってください。こちらで確認し、コメントを返信いたします。

同様に授業内容や演習問題に関する質問もLINE・メール等で受け付けていますので、遠慮せずにご活用ください。

また、動画視聴の際はWi-Fiにつないだ状態での視聴をオススメします。

 

その他の通常授業については、各ご家庭に選択していただけるようにします。

中2・3の理社以外の通常授業に関して、以下の①~③より各ご家庭に選択していただけるようにしました。

①最大限の予防措置を講じた上で、通常通りお通いいただく。

→これまで同様、ご通塾いただきます。当塾では引き続きこちらの記事で示した通りの予防措置を講じます。ただし、子ども達にも極力マスクの着用などのご協力をお願いいたします(とはいえ、この状況ですので、ご家庭にマスクがない場合はご相談ください)。ただし、上記の通り中学生の理社授業は休講になります。

 

②授業動画を自宅でご視聴いただき、授業中にやるべき課題や宿題に取り組んでいただく。

→しばらく通塾を控えていただく形です。この場合、該当の通常授業の時間までに生徒・保護者の方にLINEまたはメールで授業動画のURLを送信いたします(You Tubeにアップロードしている動画を見ていただきます)。生徒の皆さんには授業動画を視聴した上で課題に取り組んでいただきます(課題内容は動画内や動画の概要欄で説明します)。

また、当日までの宿題や授業中の演習問題を丸付けしたページを生徒または保護者の方からLINEやメールで送っていただきます(送っていただくタイミングは、ご家庭の事情に応じて授業時間から大きくずれてしまっても問題ありません)。送っていただく時間帯等によって多少時間差が生じるかも知れませんが、極力確認後すぐにコメントを返信させていただきます。同様に授業内容や演習問題に関する質問もLINE・メール等で受け付けていますので、遠慮せずにご活用ください。

 

③通塾回数を減らして、ご通塾いただく(通塾と動画視聴の併用)。

→①と②を曜日によって使い分けていただく方法です。例えば小6の生徒の場合、月曜日の算数は今まで通りに通塾していただき、水曜日の国語と英語は授業動画を視聴して課題などに取り組んでいただく(これによって週に2回だった通塾回数が週に1回になります)、などです。

 

つきましては、保護者の方より以上の①~③のどの通塾形態をご希望するかをLINEまたはメールでご連絡いただければと思います。

 

教材の受け取りのお願い

以下の学年の教材に関して、未配布となっています。当面、動画視聴のみで通塾を控えられる場合、お手数をおかけしますが教材を取りに来ていただければと思います(どうしても難しい場合は、我々がお届けするか郵送でお送りします)。

中2社会(本日配布予定)

中1英語・国語・理科・社会

小6国語(本日配布予定)

小5算数(本日配布予定)

これらのうち、中1の教材は発注の関係で金曜日の14:00~16:00に教室に届く予定なので、それ以降に取りに来ていただければと思います。それ以外の学年の教材はすでに教室に届いていますので、今日以降取りに来ていただいて大丈夫です(土日は休校になっており、上村・佐々木もいない場合があります)。可能であれば、事前に取りに来る日時を教えていただけると、スムーズにお渡しできます。ご協力をお願いいたします。

 

最後に

先が見えない中、様々な不安があるかと思います。フォルテでは、これまで以上に生徒・保護者の方との連絡を密にして、このような状況でも子どもたちの学習環境が整えられるように頑張っていきます。前代未聞のこの苦境を一緒に乗り越えていきましょう。

ご不便やお手数をおかけすることも多いと思いますが、何卒ご協力をお願いしたします。

 

進学塾フォルテ 上村清人、佐々木高雅

4月中の授業に関して

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

既に多くの方がご存知の通り、横浜市立の小中学校では、6日・7日の入学式と始業式を除き、休校が今月20日まで延長することが発表されました。

フォルテとしての対応ですが、4月6日(月)以降も原則通常通り授業を行います。各学年の新学期の通塾開始日は以下となります。

◆小5 4月6日(月)16:30~

◆小6 4月6日(月)16:30~

◆中1・中2 4月6日(月)19:10~

◆中3 4月7日(火)19:10~

根拠としては、フォルテが少人数制集団授業であるため、極めて人口密度が高い状態になることはありません。また、他の塾に比べて机自体の大きさやスペースに余裕があり、生徒同士との距離もある程度保てます。

ただし、現在の社会状況を鑑みて当面4月中は土曜日の中2・3の理社の授業は金曜日の同時間帯(19:20~21:30)にスライドし、土日は完全休校とします。そのため、中2の通塾曜日は【月・水・金】、中3の通塾曜日は【火・木・金】となります。これに際して金曜日の通塾が難しい子は、別日・別時間帯で個別に対応します。

また、4月中の月曜日~金曜日は自習室を12時から開放いたします。この休校期間中の学習状況によって、今後さらに生徒間の学力差は開いていくでしょう。フォルテ生には、この期間中も学習習慣を止めることなく過ごしていただきたいです。具体的にすでに学習計画をアドバイスしている子もいます。6・7日での学校から休校中の課題が渡されることも予想されますが、それを含めても学習量が足りないと判断した場合は、個別または全体向けに課題を出そうと思います。

さらに、これまで同様、教室としてできる以下の予防措置を行っていきます。

◆机・イス・ドアノブなどアルコール除菌(これは開校時からずっと行っています)

◆必要に応じて授業中の水分補給のすすめ(これも開校時からずっと行っています)

◆小まめな換気

◆通塾時に全生徒への手洗いの励行(30秒を目安にやってもらっています)

◆入口に手指用のアルコール設置

◆職員のマスク着用

とはいえ、実際の通塾に関しましては、インフルエンザ等での学級閉鎖の場合と同様にご家庭の判断にお任せいたします。ただし、発熱・倦怠感・その他体調不良の場合は絶対に通塾をご遠慮ください。またご通塾の際は、咳エチケットなどにもご協力ください。ご欠席の際は、極力振替などのフォローをします。

よろしくお願いいたします。

中学生・保護者必読!レス(返信)の速さの重要性

こんばんは、フォルテの文系校の上村です。今回の内容は、LINEやメールのレス(返信)の速さの重要性についてです。

※こちらは塾生・保護者向けののお便り『フォルテレポート3月号』に掲載したコラムに加筆・訂正を行ったものです。

 

まず近況について

新型コロナウィルスの感染拡大に伴って、横浜市の小中学校が3月3日(火)から休校期間に入り、すでに2週間が経ちました。これからも十分な予防に努めていただくのは大前提として、それでも心配なのは子どもたちの学習活動と生活習慣です。実際に様子をうかがっていると、やはり取り組み方や意識に大きな個人差があることを感じます。

フォルテでは引き続き、十分な感染予防を行いながら、通常営業に加えて自習室の開放、課題の管理、娯楽の提供などを行っていきます。そして学校の休校期間に入ってからも幸い、家の用事での欠席を除くと、ほぼ欠席はなく、みんな元気に通ってきてくれています。

 

入試を終えた中3生インタビュー

さて先日、入試を終えた中3生(4名)が、中1・2の後輩たちのためにインタビュー形式でアドバイスをしに来てくれました。これ、前職の大手塾時代から同じような取り組みはしていて、中1・2の子どもたちにとって有益な情報をリアル感あふれる形で得られるのでとても良い企画だと思っています。

今回、約1時間にわたって、「志望校を決定した時期や理由」「見学した高校の数」「今のうちにしておくべきこと」「内申・定期テストへの心得」などについて聞いてみました。中1・2の子どもたちもたくさんのメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。彼らにとって非常に有意義な時間になったと思います。

また、中3生にとっても、今回の入試に向けて自分たちがやってきたことと改めて向き合うことになったので、大学進学を考える彼らが自分の今後の勉強への取り組み方について考える良い機会になったのではないかと思います。

 

レス(返信)の速さ=相手への誠実さ

今回来てくれた4名の中3生について、その日の夜中に個人的に思いを巡らせていると、ある共通点があったことに気づきました。それは4名とも「私たちのLINEへのレス(返信)が速い」ということです。中3生は通塾回数が他学年よりも多いため、公式LINEから子どもたちに直接のメッセージや伝達事項を送ることが多いのですが、それに対する彼らのレス(返信)はいつも速かったという印象があります。

こういうレス(返信)が速いことはとても大切で、そもそもこれは能力ではなく意識の問題です。このような意識があると、社会に出たときに非常に役立ちます。というのも、レス(返信)の速さは同僚や上司や取引相手先からの信頼につながるからです。私も前職の大手塾に勤めているときには、こういった部分の大切さを強く感じました。私は教室長でしたので、部下の社員やバイトの学生講師たちに対してメールやLINEで指示を出したり、相談事をしたりすることが多々ありました。その時に、優秀な講師・信頼できる講師は総じて返信が速かったです。

さらに、大手塾を退職してからは、同じ個人塾経営者の方やその他の業者の方と連絡を取り合うことが多いのですが、私が尊敬する方や信頼できる方はやはり例外なくレス(返信)が速いものです。

これは何も仕事に限った話ではなく、何事においても“レスの速さ”というのは“相手に対する誠実さ”の表れだと思います。相手が取引先であれ、知り合いであれ同じです。なので、そういう誠実さのある人に対しては、「信頼できる」「力になってあげたい」「できるだけ評価してあげたい」と思うのが人情というものでしょう。逆にこう言った部分が遅い人(=誠実さに欠ける人)に対しては、こちらからの評価や優先順位を下げざるを得ませんし、信頼できません。

そして子どもたちには、このように自分たちが周りからどう評価されるかという視点(このような視点のことをよく”メタ認知”と言いますね。)を常に持ってほしいと思います。

 

4名の成績向上について

今回来てくれた4名の子たちは、フォルテ入塾後の成績の向上率も非常に高いです。昨年春から入試直前にかけての4名の模擬試験(全県模試)の5教科総合の偏差値は平均で7も上がっています(中3全体の平均では5上がっています)。これは単にLINEの返信が速いというだけでなく、それが学習意欲にも相関性があるからだと思います。これはこちらの記事の「初動の速さと成績の相関性」にも通じると思います。

例えば、模擬試験の解き直し一つをとってみても意識の差は大きく感じられます。文系科目では、子どもたちから提出された解き直しノートにコメントとともに簡単な課題を書き込んで返却することが多々あるのですが、それに対して「これ、合っていますか?」という風にすぐに持ってくるのが彼らでした。一方、意識の低い子だと次の解き直しの提出時にすら、その課題をやっていない状態で提出することもありました。つまり、このような子は私や佐々木からのコメントに目すら通していませんので、当然ながらその実力はあまり伸びません(結果として、これは合否への相関性もありました)。

これは、私たちからしても「うーん。この子は本気で実力を伸ばそうと思っていないのかな?」と思ってしまいますし、個別に何か対応するときには、やる気のある子をより伸ばしてあげたいので、こういう子に対する優先順位は残念ながら下がってしまいます。さらに自分がそういう風に見られている(評価されている)ことに気づいていないのもかなり痛いです。

当日のインタビューでも、このような解き直しの話は中3生の口から何度も出ていました。その中で「先生たち(私と佐々木)が私たちのために他の塾では考えられないくらい的確なコメントをたくさん書いてくれて嬉しかったし、参考になった。」というような言葉が聞けて、個人的に胸が熱くなりました。そういえば、今年の中3生の多くは地域の他塾から移ってきた子たちなので、入塾直後からフォルテの授業や提供するサービスの質の高さにみんな驚いていました。

最後に、中2(新中3)の子たちにはここからは「自分たちは受験生なんだ」という自覚を持ってより一層頑張ってほしいです。マジで期待しているよ!

今回はここまでです。ではまた!

 

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