人生を豊かにする芸術作品⑥映画『アルプススタンドのはしの方』

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

このシリーズでは、全小中学生にオススメの映画や小説などを紹介していきます。このシリーズで紹介するのは、私の考える「良い芸術作品」です。

ここでいう「良い芸術作品」とは、その作品に触れることで私たちが「何かしら成長できる」「何かを考えるきっかけを得られる」「何かしらを学べる」「モチベーションが高まる」作品を指しています。

優れた芸術作品(小説でも音楽でも絵画…etc)に触れることで私たちの人生は豊かになります。ここで紹介する良い芸術作品に触れることで少しでも子どもたちの人生が豊かになってくれればと思っています。

第六弾となる今回は、青春映画の『アルプススタンドのはしの方』です。

<参考記事>
第一弾:映画『ドリーム』(ココをクリック)
第二弾:映画『ズートピア』(ココをクリック)
第三弾:映画『シェフ~三ツ星フードトラック始めました~』(ココをクリック)
第四弾:映画『トイ・ストーリー4』(ココをクリック)
第五弾:映画『Us(アス)』(ココをクリック)

 

あらすじ

高校野球・夏の甲子園一回戦。夢の舞台でスポットライトを浴びている選手たちを観客席(アルプススタンド)の端っこで見つめる冴えない4人。最初から「しょうがない」と勝負を諦めている演劇部の安田と田宮、ベンチウォーマーの矢野をバカにする元野球部の藤野、野球部のエース園田に密かな思いを寄せる帰宅部の宮下の4人。せっかくの夏休みなのに、全校応援と言うことで仕方なく応援席に座る4人だったが、それぞれの思いが交差し、先の読めない試合展開と共にいつしか熱を帯びていく・・・。

 

実際に観てきた感想

正直、公開されるまで本作を全く知らなかったのですが、ふと流れてきたTwitterでの評価やレビューサイトでの評価が非常に高く、私自身が野球好きということもあり、気になって観に行くことにしました。

この近くで上映しているのが桜木町のブルク13だけで、しかも1日に2回しか上映していないので、スケジュールをうまく調整して先週の木曜日に観てきました。

そして見終わった後には、率直に「良い映画見たな。」という思いました。本当によくできた脚本で、映画序盤・中盤の伏線がどんどん回収されていき、最後にはすっと爽やかに終わる(特に終わり方は最高!!)。エンドロールが始まった時に私が感じたのは、まるで伊坂幸太郎の小説を読み終えたときのような爽快感。それと同時に胸の奥から熱い思いも湧き上がってきました

 

この映画の特徴

この映画は、いわゆる野球映画でありながら、実際に野球をしているシーンは1つも出てきません。カメラは常に応援席を映していて、アナウンスや効果音、そして観客のセリフや様子が試合の状況を伝える仕組みになっています。

基本的に画面に映るのは球場の応援席とコンコース(お店やトイレがある通路)のみです。このように極端に舞台をシンプルにしているため、上映時間も75分とかなりタイトになっています。

 

この映画が描いているもの

世の中は、一部の「持っている人」と、その他大半の「持っていない人」とで構成されていると思うのですが、主人公の4人は確実に「持っていない人」たち。最近の言い方でいうと、いわゆる「陰キャラ(陰キャ)」の子たちです。

しかし、青春とは何も、「持っている人」だけが恋をしたり、何かに熱くなったりすることを指すわけではありません。一般の青春映画では、そういった部分を中心に描くでしょうが、「持っていない人」にもいろいろな悩みはあるし、吹っ切りたい思いもあるわけで、そういった部分を上手く描いているのがこの映画です。

また、主人公たち以外にも、今では絶滅危惧種とも言える「熱血」英語教師が出てきます。彼はしきりに「みんなで心を一つにして応援するんだ!」「腹から声を出せ!」と暑苦しいことを叫んでいるので、ただの能天気な人なのかと思いきや、実は彼も心に大きな闇を抱えていることがだんだんとわかってきます。そんな彼がつぶやくのが「Don’t let it bring you down.(へこたれちゃダメだ。)」です。このセリフ自体は、何気なく出てくるのですが、この映画の持つ大きなメッセージの1つでしょう。彼の心の闇や悩みを知った上で、このセリフを思い返すと思わず泣けてきます。

 

最後に

最初、主人公たちは何かと「しょうがない」と自分に言い聞かせて、諦めてしまいます。部員のインフルエンザによって目標としていた演劇の大きな大会に参加できなかったこと、野球部で強力なエースの存在によって自分が試合に全然出られなかったこと、模試の成績で吹奏楽部の部長に負けて学年2位になってしまったこと。

この「しょうがない」は、ダメな自分を納得させる魔法の言葉であると同時に、自分の限界を勝手に決めてしまう呪いの言葉でもあります

主人公たちは、勝ち目のない強豪校に挑む野球部の選手たちの頑張る姿や、それを吹奏楽部の子たちが懸命に演奏する姿を見て、この「しょうがない」を捨てていきます。この「持っていない人」の成長には、年代や性別に関係なく多くの人が共感できるでしょう。

そして、この映画を見終わった後には「『しょうがない』なんてことはない。どんなにきつい状況でも、とにかく全力でぶつかろう。」という熱い気持ちになれます。

この映画は控えめに言っても、青春映画の大傑作だと思います。私はこれから先、毎年夏になると、「アルプススタンドのはしの方のあいつらにまた会いたいなー」と思うでしょう。それくらい大好きな映画になりました(パンフレットや特集記事の載っている映画秘宝も買いました!)。

ただでさえコロナの影響で映画館に行きにくくなっている中で、さらに上映されている映画館も少ないのが非常に残念ですが、1人でも多くの人にこの素晴らしい映画を見てほしいです。

 

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フォルテの日常⑤「テスト当日に送ったLINE」~周りと差を付けろ!~

こんばんは。フォルテの文系担当に上村です。

本日は南中の今年度初めての定期試験でした。フォルテ生の好結果を祈りつつ、今日は南中の3年生にテスト当日の昼間に送ったLINEでの長文メッセージについてです。

 

例年と異なる定期テスト

今年は4~5月の休校により、例年であれば南中では6月中にテストが実施されるところでしたが、7月にずれ込んだのでした。また、中1~3まで今回は社会のテストは実施しない(代わりに単元別での小テストを数回行う)ということで、かなり変則的な形で行われることになりました。

中1は最初のテストがこういった形になってしまい、さぞかし大変だったかと思いますが、これもまた一つの経験として次回以降に活かしてほしいです。もちろん今回の結果にも期待していますけどね。

 

中3に一抹の不安を感じたテスト前日

そんな中、テスト前日にあたる昨日、事件は起きました。ある分野の小テストの出来が軒並み悪すぎて絶句しました。確かにその部分は、テストにそこまで多く出題される分野ではないかもしれません(それでも10点分くらいは出る?)。

ただし、その部分の小テストは前にもやっているし、何よりも子どもたち自身が苦手と口々に言っていたところです。つまり、子どもたちは自分が苦手だと認識していながら、手を打っていなかったということです。

小テストの実施中から、雲行きが怪しいのを感じていた私は、テスト前日と言うこともありどう言おうかというのを散々迷った挙句、厳しめの言葉を使って叱咤しました。特に点数が悪かった男子たちのその前の休み時間の過ごし方も気になっていました。

「このレベルのことを未だに言わないといけない集団なのか…。。。_| ̄|○」と思うと同時に、もっとやることに口を出すべきだったと私自身も素直に猛烈に反省しました。

ただ、彼らの名誉のために言うと、現在の中3は授業日以外に自習に来たり、個別に課題をこなしていたりする子が非常に多い学年です。実際に全県模試の偏差値も去年の中3生よりも全然高いです。そんな期待できる学年だからこそ、私の感じたショックも大きかったのかもしれません。

 

テスト当日の昼間に送った長文LINE

私は教室から歩いてだいたい30分ほどの距離に住んでいるのですが、小テストの件があったので、南中の中3生のことを考えながら帰途につきました。

そこで、テスト後に南中の中3生に読んでほしい内容をメッセージとしてまとめて送ることにしました。帰宅後に下書きを始めて、テスト後に中3生として意識して欲しいことをテーマにつらつらと書いていき、一応完成したのは明け方5時ごろで、メッセージは1500文字以上になっていました。

主な内容は以下です。

「苦手な分野は、意識して勉強量を増やさないとダメ。」
「テスト当日だからこそ、周りと差をつけるために勉強しよう。」
「全県模試の結果についての所感」

そして、以下が送ったメッセージの一部です。

「えー、今日?」と思った人もいるかもしれないけれど、君たちは中3(=受験生)なので「今日はテスト当日だから、午後は勉強しなくていい。」なんて甘っちょろい考えはさっさと捨ててください。「え?でも周りはやっていないですよ?」そう言う人もいるかもしれない。もしそうだとしたら絶好のチャンスだね。他人がやっていない時にやるからこそ、得意分野は他と差を付けられるし、苦手分野は他との差を詰めることができます。

 

中3生からの反応

すでにLINEメッセージを読んだ何人もの子から、勉強の報告が来ています。やはり早い段階で、送ってくるのは、予想通りの子たちでした。この子たちは必ずここから伸びるでしょう。すでに模試でもその結果が表れています。一方で、私が心配しているのは、こういう時に反応が遅いそれ以外の子たち。ここからの彼ら・彼女らの反応を待ちたいと思います。

来週からは夏期講習です。中3全員が熱くなれる夏になることを期待しています

今回はここまでです。ではまた!

 

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来年度から使われる英語の新しい教科書について

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

先週、南図書館で来年度からの新教科書の展示会がやっているということで、早速実物をチェックしてきました。今回は、各方面で話題になっている英語の教科書について書きます。

 

学習単元増により、内容が難化

今まで高校での学習内容であった、「現在完了進行形」や「仮定法(基礎内容)」や「原形不定詞」が中学での必修単元となりました。そのため、従来までの学習単元が前の学年に下りてきたり、学年はそのままでも扱うタイミングが早くなったりしている部分が多くみられました。

特に中1ではそれが顕著で、今回改定された新教科書では初っ端から「be動詞」「一般動詞」「助動詞のcan」が登場します。現行の教科書では、「助動詞のcan」が登場するのは中1の後半(横浜市で現在使われている『COLUMBUS21』だとUNIT8)ですから、かなり大きな改訂と言えます。

そして、これは私のこれまでの経験と実感値から言うことですが、現在の中2また中3の子で「英語の成績が5段階中の2(または2に近い3)」という場合、そのほぼ全員は、「be動詞」と「一般動詞」をしっかりと使い分けることができません

例えば、「私は昨日英語を勉強した。」というのを英文でつくろうとしたとき、平気で【 I was study English yesterday. 】と書くのです(正解は【 I studied English yesterday. 】)。

今ですら、こういった現状ですから、「be動詞」と「一般動詞」をほぼ同時にやることで、それぞれのルールを区別することができない上記のような子たちがさらに増えてしまうのではないかと危惧しています

また、ちょっと話は反れますが、現在の中学校の各教科の成績は5段階で付けられていますが、そのうちの3というのは決して平均的な成績ではありません。その証拠に、偏差値50(いわゆる平均)前後の公立高校に合格している子どもたちの平均の成績は9科目で31~32ほどです。これは、1科目あたりだとおよそ3.5なので、やはり3では足りません。つまり、5段階評価での3は明らかに平均以下なのです。

 

難しい単語・表現の登場

今回の学習指導要領の改訂によって、小学校で学習した語に加えて、中学では1600~1800語を学習するという方針が出ています。これは現行の1200語の約1.5倍にあたり、その分今までは教科書で扱われていなかった難しい単語も中1から多く登場します。例えば、以下のような単語です。

creative
gabage
graduation
neighbor
dirty

これを見て、中2・3のほとんどの生徒は意味が分からないでしょう。ちなみに上記の単語の意味は

「創造的な」
「ごみ」
「卒業」
「近所の人、隣の人」
「汚い」

です。①に至っては、日本語の意味すら中1の子にとっては難しいでしょう(笑)。

こういった単語は、入試問題の他、英検では多く出題されます。なので、今まで以上に教科書内容をしっかり勉強することが英検の勉強にはつながるとは思います。特に英検の3級は、かなりの部分が単語や熟語の語彙力勝負と言えるので、そういった部分は今回の改訂がプラスに働く部分かもしれません。ただし、上記のようなレベルの高い単語を覚えるためには、その下地となる英語の力がある程度必要です。

 

デジタル対応で学習の幅が広がる

いまや、塾用教材や市販の参考書では当たり前になってきているQRコードを読み取ることによって、音声が流れたり、補足の内容を閲覧できたりするサービス(QRコンテンツ)がついに教科書にも導入されます。

すでに各教科書会社のホームページは案内が掲載されています。↓は横浜市が現在採用している『COLUMBUS21』を発行している光村図書のホームページです。

光村図書『Here We Go!』のデジタルコンテンツ(ココをクリック)

今まではこういったプラスαのものは、別途冊子やCDの購入が必要でしたが(そして、値も結構張る!)、それがデフォルトのサービスとしてついてくるのはとても良い試みでしょう。

 

内容がアップデートされている

当然ながら、時代に合わせて教科書の内容や表現もアップデートされています。例えば、多くの教科書に小中学生が誰でも知っているような若いスポーツ選手が載っていたり、トピックも「ドローン」や「AI」などが採用されていたりします。

さらに、教科書によっては子どもたちの服装や人種などが以前にも増して多様性に富んでいます。中にはヒップホップダンス好きの先生が登場する教科書もありました。

こういった時代に合わせた内容のアップデートはとても大切ですね。

また、これは余談ですが、現行の横浜市採用の『COLUMBUS21』ですが、来年度からは教科書の名前自体が『Here We Go!』という名前に変わるようです。光村図書のホームページを見る限り、変更の理由は書いていないのですが、これももしかしたら近年のコロンブスという人物(一般的には新大陸を発見したことで有名な人)に対する評価の見直し(主にネガティブ方向に…)などが関連しているのでは?と邪推してしまいます(あくまで個人的な意見です)。

 

小学生のうちにやっておくべきことは?

(色々と便利になった部分はあるにしろ、)こういった大きく難化した教科書を使用して授業が行われるということは、今よりも「英語ができる子」と「英語ができない子」の差が大きく広がることにつながるでしょう。そのときに「英語ができる子」でいるためには、小学生のうちから手を打っておく方が断然良いです。

具体的には、以下の4点をオススメします。

アルファベットの大文字・小文字を完璧にする!
小学校の授業で触れた単語をできる限り覚えておく!
(塾や習い事で)be動詞と一般動詞のルールを区別できるようにしておく!
ローマ字(できれば、中学で習うヘボン式ローマ字)に慣れておく。

フォルテでも、現小6の英語の授業のカリキュラムを変更し、彼ら・彼女らが万全の状態で中学に進学できるように全力でサポートしていきます!

今日はここまでです。では、また。

 

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価値観をアップデートしよう。

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

今回は、「ヤバイ人」や「老害」にならないために、私たちが常日頃から意識すべきことについて、自戒を込めて書きました。

 

残念な人

実際に会う人でもそうだし、SNS上で見かける人でもそうなんですけど、「何でそんなひどい言葉を使うのかな?」とか「いやー、今どきよくそんな無神経な言葉使えるなー。」ってこちらが思ってしまう残念な人っていますよね。それを炎上目的でわざとやっているという場合もあるとは思うんですが、無意識かつ無自覚にそれをやっちゃっている人っていうのも一定数いると思うんです。

それは単に相手の立場や気持ちを考えられていないという想像力が欠けている人か、時代や社会の変化に合わせて自身の価値観がアップデートできていない人だと思います。愉快犯や炎上目的の人よりも、こういう人の方が実は問題として根が深いと思っています。

 

価値観をアップデートする

世の中は日々移り変わっています。特に現在のように大量の情報がとんでもないスピード感で行き交う社会では、常識やトレンドがより短いスパンで変化していきます。そこで私たちは、その変化に合わせて自分の価値観を変えていかなくてはいけません(=価値観をアップデートしなければなりません)

5年前や10年前までは平気で使われていた表現が、今では完全にアウトということも少なくないでしょう。テレビでも昔は普通に流していた言葉が、今ではモザイクやぼかしが入るなんてのも多いです。ただ、これは正確に言えば、その表現自体は昔でもアウトだったのですが、それが放置されてきただけということだと思います。いつの時代でも差別や蔑視はダメです。

 

塾講師としてのアップデート

自戒を込めて、私の仕事上での話をします。例えば教務に関する内容はもちろんのこと、子どもたちに対して使う言葉でも、10年前は普通に使っていたけど、現在では使うべきでないと思うものはたくさんあります。それは一般的な時代や社会の変化に合わせてや自分の年齢に合わせてというのもありますし、実際に子どもたちと会話をしている中で、ふと気付いたり、使うのをためらったりすることも多いです。

また塾講師は、自分が吐いた言葉が子どもたちを通じて保護者の方に伝わる前提で、言葉を選ぶべきだと思います。私たちが思っている以上に、授業中にした何気ない話が、食卓の話題になっていることも多いです。さらに子どもは身近な大人の使う言葉を真似しますので、私たちが良くない言葉を使ってしまうと、それに影響されて使った子どもたちがどういう目で見られ、どういう評価をされるかも考えるべきです。

また、価値観だけではありません。塾講師の主力商品である授業スキルに関してもアップデートすべきです。正直、「何年同じクオリティの授業やっているんだよ。ここ数年全然成長してないじゃん。」と思う講師も私が大手塾時代には多くいました。研修制度のある大手でこれですから、そういったものがない個人塾でも同じような先生はたくさんいると思います。

一方で、私の尊敬できる塾の先生方は、所属や年齢やキャリアに関係なく、常にスキルをアップデートしています。それは自身のスキルアップだけでなく、今まで積み重ねてきたものに新しいものを貪欲に取り入れたり、他の塾の良い部分を真似たりすることがとても上手いのです。ですから、この業界で当然のごとく生き残っています。

 あと、これは持論ですが、日常的に子どもと触れ合う仕事をしている者として、常に「かっこいい」大人でありたいと思っていますこの場合の「かっこいい」は、要素としては色々あるのですが、端的に言うと、「子どもが憧れる存在」です。それは、(少なくとも子どもたちの前では)前向きな人であったり、自分自身の成長にストイックな人であったり、利他的な行動をとる人であったり、などなど。逆に、子どもたちが私たちを見たときに「大人って大変そうだな。ずっと子供のままいてー。」とか「将来、働くの嫌だなー。」みたいには思ってほしくないわけです。

 

最後に

もちろん、今まで培ってきた自分の価値観自体を急に変えることはできないでしょうし、差別意識や思い込みなんてものは誰しも無意識に持っているものだと思います。それでも、時代や社会の変化に対して敏感にアンテナを張ったり、自分の身近な人から指摘されたりすることで、自分の価値観が既に古いものになっているというのを知ることはできます。また、それが自覚できれば自分の発信する言葉や自分のとる態度に注意を払うことはでき、不用意に他人を傷つけてしまうことも防げます。こういった少しの意識が自分の古い価値観を少しずつ変えていくこと(価値観をアップデートすること)につながります。

 こういったことが出来なければ、他人から見たらただの「ヤバイ人」だし、古い価値観を押し付けるような人は間違いなく「老害」です。そうならないように常に価値観をアップデートしましょう

 

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チラシ完成!2020年夏。

こんばんは、フォルテの文系担当の上村です。

今回は、今年の夏版のチラシが出来上がったので、それについて書きました。

 

コンセプトを決める。

今回、チラシを作るにあたって3つのコンセプトを念頭に置きました。

非大手感。

新聞などの折り込みにしろ、ポスティングにしろ、この時期は他の塾もチラシをガンガン入れる時期。つまり、うちのチラシと同じタイミングで他塾のチラシも保護者の方の目に入るということ。そこで、フォルテのある地域のように大手塾が強い場所で大手塾っぽいチラシを作ってもただ埋没するだけ。なので、良くも悪くも個人塾感を出すことを意識しました。これは毎回意識しています。

大手塾の夏期講習のチラシと言えば、表面は夏っぽい写真や水色が基調の背景に生徒(主に女子?)がいて、キャッチフレーズが大きく書かれている感じですよね。

↓私のイメージする大手塾っぽいチラシ(製作時間30分のフェイクチラシです)

ちなみに私個人的には、こういうチラシは嫌いではありません。むしろ大手塾のチラシや看板に書かれているキャッチコピーとかは結構好きです。特に毎年の入試前に出される早稲田アカデミーさんのキャッチコピーは外れがないと思うほど好きです。

ただし、自塾のものとなるとそれらと差別化が必要です。また、去年の秋からある種のフォーマットが出来てきていて、それを間然する形で春までやって来ましたが、今回はマンネリを避けるためにそのフォーマットを一度捨てて最初から作り直しました。

 

夏感。

とはいえ、やはり多少の夏感は欲しい。だって夏期講習のチラシだもの・・・。なので、表面にはあえて使わずに、裏面に多少夏感のある写真を背景画像として使うことにしました。

 

無駄に不安を煽らない。

3月上旬から約3か月の休校期間。確かに子どもたちの学習量や学習習慣の差は大きいし、保護者の方もそれについて思うことはたくさんあるはず。

そこで、「休校期間分を取り戻そう!」「今やらないと手遅れになります!」みたいな文言を使うチラシも山ほどあると思いますが、個人的にそういった相手の不安を無闇に煽るようなやり方はしたくなかったです。あくまで、フォルテと他塾との差別化を意識しました。それはフォルテが提供しているサービスに絶対の自信があるからです。

 

チラシ作成開始

ということで、チラシの作成を開始。フォルテのチラシは開校当初のものを除いてすべてOfficeのパワポ(PowerPoint)で作っています。

↓この状態からスタートです。

こういったチラシの作成はイラレ(イラストレーター)というソフトを使っている人が多いと思うのですが、私がパワポで作っているのは別にこだわりとかではなく、単にイラレを使いこなすほどの技術がないだけです(笑)。

また、私自身美術的センスは全然ありません。そこで去年からチラシを作る際に参考にさせてもらっている記事がこちらです。これは現役の高校生の方が書いた記事のようですが、すごく勉強になります。

表面と裏面の使う背景画像を最初に決め、裏面は「夏期講習の日程」「通常の時間割」「実績」「卒業生の声」「フォルテの特徴」など載せるべき内容は比較的スムーズに浮かんできて、形になりました。

↓表面の背景画像(フォルテで実際に使用している机をiPhoneで撮影しました。)

 

↓裏面の背景画像(ネット上のフリー画像)

 

ただ、表面に載せる内容が浮かばず数日間ずっと考えていました。不安を煽る内容にならないように、なおかつ休校期間を経た今だから書けることを意識しました。

そこで思いついたのが、休校期間中の各塾の対応についてでした。この期間中、他業界ほどではないにしろ、学習塾業界もまたコロナ禍での対応を迫られました。そこで、私の身の回りの個人塾の先生たちの先進的な取り組みの数々には大いに刺激を受けました。そしてフォルテもまた、小回りの利く個人塾だからこそできる対応を意識して行ってきました。

 

チラシ完成!

そして、ついに両面が完成しました。それが↓です

 

手前味噌ですが、かなり良いものが出来たのではないかと思います。これを地域にどんどん撒いていきます!

ちなみにフォルテの夏期講習、熱いですよ!

中3は1日10時間以上勉強するプチ合宿を開催します!

体験授業受付中です!!

では、今回はここまで。ではまた!

 

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フォルテの日常④「LINEでの課題管理」~努力ありきの継続は力~

こんばんは、フォルテの文系担当の上村です。

フォルテの日常の第四弾は、中3生に対して行っている「LINEでの課題チェック」についてです。

 

<フォルテの日常シリーズ>
第一弾:遅刻生への対応(ココをクリック)

第二弾:模試を受ける後ろ姿(ココをクリック)

第三弾:宿題チェック(ココをクリック)

 

各生徒に対する課題

現在、フォルテに在籍している中3生に対しては、一人を除いて普段の授業での宿題以外に英語の自宅課題を課していて、それをLINEで報告してもらうようにしています。元々は2名からのみでしたが、3月からの学校の休校期間で「通塾日数が減ったこと」「子どもたちの学習量に不安を持ったこと」をきっかけに中3全体に広げていきました。

内容は子どもによってバラバラで、中1・2の英語の復習、英検に向けた勉強、英語の読解問題といった感じです。

これらに関しては、こちらから強制的に押し付けているのではなく、あくまで生徒・保護者の自発的に始めています。そうでないと、どうしても「やらされている感」が出てしまい、同じ内容の課題をやったとしてもそこから得られるものは少ないでしょう。

 

なぜLINEで管理するのか?

こういった課題は、本来は自分自身でしっかり計画を立てて、粛々と進めていくことが理想的であるのは言うまでもありません。しかし、そういった形で自分を律して継続的に物事、しかも勉強を進めることができる子って残念ながらほとんどいないでしょう。

また、課題だけを指定して、「じゃあ、あとは頑張ってー。」とやったところで、こちら側としては確かに子どもたちや保護者の方の要望に応えてはいますが、それはあくまでアリバイ的なものに過ぎず、その課題によって成果が上がるかどうかはわかりません(というか、これでは多くの場合は上がらないでしょう)。このような課題の場合に最も怖いのは、子どもが自分の心の安定のために課題を欲しがるパターンです。この手の子は、「課題をもらっている私(僕)って意識高いー♪」と思いたいだけなので、課題をもらった時点で自己満足に陥ります。つまり、「課題をもらうこと自体が目的化」してしまっているので、その先の実力アップや成績向上にまで至らないケースが多いです。何なら、課題はもらったものの、ほとんど手を付けていないなんで子も少なくはないでしょう。

そこでフォルテでは、やるからにはしっかりやらせ切るために、LINEでの報告を義務付けています。このようにやらざるを得ない環境を作ることで、上記のようなレベルの低い自己満足で終わらないようにしています

 

LINEでの報告作業

もちろん、子どもたちからの報告に対しては、必ず返信をします。そして、やった内容の確認に加えて、こちらから英作文の課題を数問投げかけて、それがクリア出来たら報告完了となります

英作文は、その日に間違えた問題の類題や、読解問題の本文で使われている文法に関する問題にしています。その時々で私が即興で作るので、言い方はあれですが、不正は出来ません。送られてきた英作文が間違っている場合は、その点を指摘して何度でも送り直してもらいます。

このLINE上でのラリーこそが私の課題管理のは肝です。このような双方向性のやりとりがあるからこそ、こちらも子どもたちの理解度や様子を把握できます

 

LINEでのやりとりの例

実際に以下のようなやりとりをしています。

 

努力ありきの継続は力

こういったやりとりをフォルテの授業がない日には毎回やっています。課題をやり始めて、一番長くやっている子で約4カ月になり、今までの報告の回数も数十回におよんでいます。そうすると、普段の小テストの出来や演習中の様子などで成果が如実に表れてきています

それはそうです。このように勉強においての何かしらのルーティーンとして習慣化し、何カ月も継続してやっている子は本当に数少ないです。だからこそ、たとえ1日1日の量は大したことなくても、それをコツコツと継続させることで得られるものは大きくなり、周りとも差を付けやすくなります。さらに、ただやるのではなく、そこにある程度の努力まで求めるのがフォルテのやり方。だからこそ力がつく。まさに「努力ありきの継続は力」です。

今年のような大変な状況の年だからこそ、しっかりやっている子は本当に強いです特に3月からの学校の休校期間では、同じ受験生である中3生の間でも勉強量には天と地ほどの差があるでしょう。

横浜市でも6月1日から学校が再開しました。ここでせっかくの習慣が途切れてしまっては意味がない。これからもガンガンいこうぜ、受験生たち!

 

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授業動画を約150本作った末に得たもの。

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

先週27日に緊急事態宣言が解除され、横浜市立の小中学校は本日から実に3カ月ぶりに再開します。それを受けて、フォルテでも本日から全面的に通常授業が再開します。今回はこの期間中のフォルテを振り返ります。

 

緊急事態宣言発令期間中のフォルテの対応

4月7日に緊急事態宣言が出されてから、フォルテでは、各家庭のニーズにお応えするために「十分な予防措置を取った上での通塾」または「映像授業&LINEにより学習管理」のどちらかを選択できるようにしました。実際には、約7割が通塾、約3割が映像授業という内訳でした。

また、上記の希望に関係なく、中学部の理社はすべて映像授業に切り換えて通塾日を減らし、さらにこちらの記事の通り、新型コロナウィルスの感染予防のための対策を講じてきました。

これに加えて学習面では、しっかりと量を確保するために全体として宿題量を増やし、さらに家庭の希望に応じて個別に課題を出すようにしました。しかも、それをただ出すだけではなく、LINEでまたは通塾時に直接進捗状況を確認し、アドバイスをするようにしました。

このリアルタイム感はとても大事で、フォルテが小回りの利く個人塾だからこそできる対応です。

 

動画制作について

4月8日以降、上記の通り映像授業を希望するご家庭のために、我々は通常授業に加え、そのほとんどの授業を事前に動画撮影し、編集した上でYouTubeにUPしてきました。これは動画の撮影→編集→出力→アップロードの手順で行のですが、実は思いのほか時間がかかります。

例えば、約30分の動画を制作する場合。動画自体の撮影に1時間以上はかかります(ホワイトボードへの板書や思わぬ取り直しなどがあるので)。次に編集作業では、動画の不必要な部分を削ったり、重要な部分や補足が必要な部分へのテロップ&効果音入れに1時間以上かかります。そして、出力&アップロードは時間帯によってまちまちですが30分程度はかかります。

このように約30分の動画を制作するのに私の場合は2時間~3時間程度かかります。そして、この期間にUPした授業動画の本数は文理合わせて約150本。手前味噌ながらかなり頑張ったと思います。ちなみにこういった話を同業者の知り合いにすると、「動画だけ外注すれば?」とよく言われます。しかし、それでは意味がありません。あくまでフォルテの主力商品は文系・上村と理系・佐々木の授業なのです。

実際にこの期間中に集団授業の塾で、フォルテと同じように授業動画を配信している大手塾をいくつか知っていますが、そのほとんどが全社統一の動画になっています。つまり、ほとんどの生徒からすると「この人・・・誰?」という先生の授業を見させられるわけです。

もちろん、全社統一で配信するくらいなのでその先生自身は授業が上手でしょうし、大手塾のスケールメリットや合理性からするとこういった選択は間違いではないかもしれません。ただし、それはあくまで塾側の都合であって、その塾に通う子どもたちにとってはどうでしょうか?名前すら知らない大人の上手な授業よりも、(たとえ多少拙かったとしても)普段から教えてくれている先生の授業の方が授業内容がすっと入ってくるものではないでしょうか。むしろ、ここで動画に負けるような授業なら・・・(以下、省略)。

実際に大手塾でも配信されている授業動画に対して「内容がわかりづらい」というクレームや相談が多くあったようです。しかし、その原因のほとんどは授業自体の問題ではなく、受け手側のモチベーションや意識の問題でしょう。

余談になりますが、先日ふと見たテレビ番組で、インターネットの2ちゃんねる(現5ch)の創設者である ひろゆき氏 が学校の先生の役割について「授業は上手い先生の動画とかに任せて、もっと個人のケアをすれば良い」という主旨の発言をしていました。それを見ていて、私は”ひろゆき氏らしいな”と思いました。彼はとても合理的な方です。この件に限らず、彼がテレビやネット上でのコメントは常に合理的です。しかし、じゃあ小中学校の授業を上手な先生の動画で統一して、現場の先生方は授業以外のことに専念すれば子どもたちの学力は上がるのでしょうか。

私はそうは思いません。理由は、既述した通りであまりに子ども気持ちを無視しすぎていると感じます。もちろん授業以外の部分で、今の学校のシステムの中で合理化すべきことはあるとは思いますが。

 

大量の動画制作の功名

このような動画制作。ただ単につらい作業であったからと言うと、実はそうでもありません。パッと思いついただけでも、以下の良い面がありました。

通常授業のクオリティが上がる。

もともと授業はフォルテの主力商品なので、普段から常にクオリティの高いものを提供していると自負しています。それが今回、事前に自分で動画用の授業を撮影し、さらにそれを自分で編集するので通して2回くらいチェックします。こうすることで、最初の自分の授業の改善点が見えてきて、元の授業にさらに磨きがかかります。そして実際に通塾生の前での授業はかなり仕上がったものになっています。

 

授業スキルが上がる

これは、以前の記事でも触れかと思いますが、学校や塾の先生で授業が上手くなりたければ、自分の授業を撮影してセルフチェックするのはかなり有効です。

というのも、キャリアが浅いうちは先輩や同僚に見てもらって指導やコメントをもらう研修であったり、上手な先生の授業を見学することが有効だと思います。しかし、ある程度キャリアを積んで自分自身が指導するような立場になると、自分自身がプレイヤーとして研修に参加するという機会は少なくなります。私自身も、大手塾時代に研修担当官や新人育成担当を経験しましたが、それくらいのキャリアや実力になると自分の授業に対して厳しいコメントをしてくれる人はほぼいなくなりました(仮にいたとしても、素直にそのコメントを受け入れていたのかという別問題もありますが・・・笑)。

キャリアがこのようなフェーズになると、自分の授業を自分自身の厳しい目で見ることが、一番の授業力向上につながります。

 

動画が通塾生の復習用としても機能する。

対面での授業を希望する通塾生についても、希望者にはその日の授業動画を配信しました。改めて動画を見直すことで、苦手な単元をより理解しやすくなります。ただし、その場合も単に動画視聴だけでなく、視聴した上で演習問題でしっかりアウトプットすることが大切であるというのは伝えています。

これは確信を持って言えることですが、どんなに配信する授業動画が優れたものでも、その後のアウトプットがないと力は付きません。ですので、フォルテでは映像授業での受講希望の家庭には授業中や宿題の演習問題をLINEで送ってもらい、それを添削して返信するというスタイルを取ってきました。この添削のクオリティもフォルテの規模だから出来るもので、フォルテの何倍も生徒のいる大手塾にはできないサービスでしょう。

 

結論

この休校期間中、ほとんどの塾は新規の募集はかなり厳しい状況だったでしょう(もちろん、フォルテも良くはないです)。ただし、厳しい状況下でしっかりと塾生と向き合い、とことん試行錯誤した塾ほど、このコロナ禍を期にアップデートすることができた(子どもたちの実力を上げるために提供するサービスの幅が広がった)のではないでしょうか?かくいうフォルテも確実のパワーアップできました。そして、ここで得たものを今後のフォルテ生のために大いに活かします。

そして、各塾の対応は期間中の子どもたちの学習状況にももちろん影響しているでしょう。私たちもフォルテ生が周囲に圧倒的な差をつけられるようにガムシャラに突き進んできました。さあ、どの程度差をつけることができたか。ここから真価が問われます。

今日はここまでです。ではまた!

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【中3向け】GWの過ごし方

中3生のGW中の過ごし方についてのアドバイスです。まずは以下の3点を意識しましょう。

①学校の宿題を精度高くやる。

②理社の復習に力を入れる。

③生活リズムが乱れ過ぎないように気を付ける。

 

まず①についてです。恐らく今年度に関しては、例年通りの日程や範囲での定期テストの実施は難しいでしょう。それでも入試の日程に大きな変化がないということは、12月までに内申を確定させなければならないので、「定期テストの時期が大きくずれる」か「定期テスト以外の部分を重視して成績をつける」かのどちらかになります(または両方)。

後者になった場合、今回の休校中の課題の評価はその筆頭でしょう。なので、ただ終わらせるのではなく、しっかり「評価される」形で仕上げましょう。教科によっては上村や佐々木も相談に乗ります(すでに相談に来てくれている子もいます)。気軽にどうぞ!

 

次に②について、こちらはすでに映像授業のQRコードと演習問題を渡しているので、それに取り組みましょう。今後、仮に中3の学習内容が出題範囲から外れることが合っても、中1・2の範囲が外れることはまずないでしょう。むしろそうなったら、中1・2の内容の重要度が増します。特に理社は非常に差が付きやすいです。

なので、今この期間に本気でやって周りに差をつけましょう。ただやるんじゃなくて、本気(ガチ)でやるんだよ?理社は間違いなくやったらやった分だけ実力が付きます。中3生の理社学習の理想的な戦略は、早い段階で基礎内容を確認し、入試問題にどんどん取り組むことです(神奈川県だけでなく、全国の入試問題を解くのが最も効果的です)。全国制覇を目指して、まずは基礎の確認をしていこう。

 

最後に③ですが、実はかなり心配しています。そもそも君たちの健康を考えての休講措置なのに、その期間中に健康に悪い生活リズム(夜更かし→昼まで寝ている、スマホやり放題、マンガ読み放題など・・・)で生活すること自体が本末転倒なのですが、ただ中学生なので自然と楽しい方、楽な方に流れるのは、ある程度仕方ないとは思います(自分が中学生だったとしても自然とそうなっていたと思います)し、ずっと家にいるとストレスがたまりやすくなるので、その発散のための楽しみもそれなりに必要でしょう。ただ、やりすぎは絶対ダメです。

あとは、おうちの人(保護者)の気持ちを考えましょう。この先が見えない状況、君たちも不安やストレスを抱えているとは思いますが、恐らくおうちの人が抱えている不安やストレスは間違いなく君たちとは比にならないくらい大きいです。家にいる時間が長いと、おうちの人が君たちのためにどれだけのことを普段からやってくれているか感じますよね。ただでさえそんな状態のときに、君たちが乱れた生活リズムで過ごしていたら、おうちの人はどうでしょうか?こんな時だからこそ、おうちの人に心配をかけるような行動はやめましょうよ。

また、この期間中にスマホやタブレットの前でYouTubeを流しながらぼけーっとしている1時間も、入試直前の貴重な1時間も同じ1時間です。何も意識せずにこのまま過ごしていたら、休校期間が明けたときに、かなり多くの子たちが「ああ、もっと勉強しておけばよかった・・・。」となるでしょう。その他は、「自分なりにしっかり勉強して、本当に充実した期間だった!」というごくごく少数の意識の高い子か、勉強すべきであったということにすら気付かない残念な子でしょう。

もう君たちには休校期間開けにどうなってほしいかわかりますよね?君たちの本気に期待します。

また、すでにLINEで送っているように土日以外は13:00~18:00で自習室を開放しています。今日は、中1の子が自習に来ましたよ!!家では誘惑をどうしても断ち切れない場合は、是非利用してください。

中学生・保護者必読!レス(返信)の速さの重要性

こんばんは、フォルテの文系校の上村です。今回の内容は、LINEやメールのレス(返信)の速さの重要性についてです。

※こちらは塾生・保護者向けののお便り『フォルテレポート3月号』に掲載したコラムに加筆・訂正を行ったものです。

 

まず近況について

新型コロナウィルスの感染拡大に伴って、横浜市の小中学校が3月3日(火)から休校期間に入り、すでに2週間が経ちました。これからも十分な予防に努めていただくのは大前提として、それでも心配なのは子どもたちの学習活動と生活習慣です。実際に様子をうかがっていると、やはり取り組み方や意識に大きな個人差があることを感じます。

フォルテでは引き続き、十分な感染予防を行いながら、通常営業に加えて自習室の開放、課題の管理、娯楽の提供などを行っていきます。そして学校の休校期間に入ってからも幸い、家の用事での欠席を除くと、ほぼ欠席はなく、みんな元気に通ってきてくれています。

 

入試を終えた中3生インタビュー

さて先日、入試を終えた中3生(4名)が、中1・2の後輩たちのためにインタビュー形式でアドバイスをしに来てくれました。これ、前職の大手塾時代から同じような取り組みはしていて、中1・2の子どもたちにとって有益な情報をリアル感あふれる形で得られるのでとても良い企画だと思っています。

今回、約1時間にわたって、「志望校を決定した時期や理由」「見学した高校の数」「今のうちにしておくべきこと」「内申・定期テストへの心得」などについて聞いてみました。中1・2の子どもたちもたくさんのメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。彼らにとって非常に有意義な時間になったと思います。

また、中3生にとっても、今回の入試に向けて自分たちがやってきたことと改めて向き合うことになったので、大学進学を考える彼らが自分の今後の勉強への取り組み方について考える良い機会になったのではないかと思います。

 

レス(返信)の速さ=相手への誠実さ

今回来てくれた4名の中3生について、その日の夜中に個人的に思いを巡らせていると、ある共通点があったことに気づきました。それは4名とも「私たちのLINEへのレス(返信)が速い」ということです。中3生は通塾回数が他学年よりも多いため、公式LINEから子どもたちに直接のメッセージや伝達事項を送ることが多いのですが、それに対する彼らのレス(返信)はいつも速かったという印象があります。

こういうレス(返信)が速いことはとても大切で、そもそもこれは能力ではなく意識の問題です。このような意識があると、社会に出たときに非常に役立ちます。というのも、レス(返信)の速さは同僚や上司や取引相手先からの信頼につながるからです。私も前職の大手塾に勤めているときには、こういった部分の大切さを強く感じました。私は教室長でしたので、部下の社員やバイトの学生講師たちに対してメールやLINEで指示を出したり、相談事をしたりすることが多々ありました。その時に、優秀な講師・信頼できる講師は総じて返信が速かったです。

さらに、大手塾を退職してからは、同じ個人塾経営者の方やその他の業者の方と連絡を取り合うことが多いのですが、私が尊敬する方や信頼できる方はやはり例外なくレス(返信)が速いものです。

これは何も仕事に限った話ではなく、何事においても“レスの速さ”というのは“相手に対する誠実さ”の表れだと思います。相手が取引先であれ、知り合いであれ同じです。なので、そういう誠実さのある人に対しては、「信頼できる」「力になってあげたい」「できるだけ評価してあげたい」と思うのが人情というものでしょう。逆にこう言った部分が遅い人(=誠実さに欠ける人)に対しては、こちらからの評価や優先順位を下げざるを得ませんし、信頼できません。

そして子どもたちには、このように自分たちが周りからどう評価されるかという視点(このような視点のことをよく”メタ認知”と言いますね。)を常に持ってほしいと思います。

 

4名の成績向上について

今回来てくれた4名の子たちは、フォルテ入塾後の成績の向上率も非常に高いです。昨年春から入試直前にかけての4名の模擬試験(全県模試)の5教科総合の偏差値は平均で7も上がっています(中3全体の平均では5上がっています)。これは単にLINEの返信が速いというだけでなく、それが学習意欲にも相関性があるからだと思います。これはこちらの記事の「初動の速さと成績の相関性」にも通じると思います。

例えば、模擬試験の解き直し一つをとってみても意識の差は大きく感じられます。文系科目では、子どもたちから提出された解き直しノートにコメントとともに簡単な課題を書き込んで返却することが多々あるのですが、それに対して「これ、合っていますか?」という風にすぐに持ってくるのが彼らでした。一方、意識の低い子だと次の解き直しの提出時にすら、その課題をやっていない状態で提出することもありました。つまり、このような子は私や佐々木からのコメントに目すら通していませんので、当然ながらその実力はあまり伸びません(結果として、これは合否への相関性もありました)。

これは、私たちからしても「うーん。この子は本気で実力を伸ばそうと思っていないのかな?」と思ってしまいますし、個別に何か対応するときには、やる気のある子をより伸ばしてあげたいので、こういう子に対する優先順位は残念ながら下がってしまいます。さらに自分がそういう風に見られている(評価されている)ことに気づいていないのもかなり痛いです。

当日のインタビューでも、このような解き直しの話は中3生の口から何度も出ていました。その中で「先生たち(私と佐々木)が私たちのために他の塾では考えられないくらい的確なコメントをたくさん書いてくれて嬉しかったし、参考になった。」というような言葉が聞けて、個人的に胸が熱くなりました。そういえば、今年の中3生の多くは地域の他塾から移ってきた子たちなので、入塾直後からフォルテの授業や提供するサービスの質の高さにみんな驚いていました。

最後に、中2(新中3)の子たちにはここからは「自分たちは受験生なんだ」という自覚を持ってより一層頑張ってほしいです。マジで期待しているよ!

今回はここまでです。ではまた!

 

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1期生の入試を終えて~1年を振り返る~

こんにちは、フォルテの文系担当の上村です。

今回は、フォルテ1期生の入試がひと段落したので、そこから考えたことをこの1年を振り返りつつ綴っていきたいと思います。

 

1期生の入試結果

トップページには既に載せていますが、以下が1期生の入試結果です。

初年度にして、素晴らしい結果が出たと思います。1年間通ってくれたフォルテ生はもちろん、10月以降の入試対策で年内の日曜日を中心に通ってくれた入試対策受講生のみんな、頑張りました!

 

全員合格ならず…

初年度、残念ながら中3生全員が公立高校合格とはなりませんでした。これに関しては、一講師として私自身の反省はもちろんあります。そして、それは中2以下の指導に確実に活かしていきます。ただ、たとえ厳しい状況でも、「自分がどうしても行きたい高校を受ける」という決断をした子どもたちの強い意思やそれを支持してくれた保護者の方の気持ちは十分知っているので、一概に【不合格=失敗】だと断じたくないとも思っています。

フォルテの方針として、内申・模試の結果や本人の様子をしっかりと踏まえて、志望校の合格判定を厳格に家庭と共有しながら相談していきます。順調な場合は順調であると伝えますし、厳しい場合は正直に厳しいと伝えます。そして、厳しい場合は少し下のレベルの高校を紹介もします。しかし、あくまで最終的に決めるのは本人です。高校受験での受験校の選択というのは、恐らくほとんどの子どもたちにとって人生における初めての大きな決断です。だからこそ自分たち自身にしてもらいたい。これは保護者の方にも何度も伝えていますが、こういった決断を私や保護者の方が主導で行ったとしても、私たちは彼ら・彼女らの先の人生に責任は持てません。もし、仮に私たちが主導で決めてしまい、その結果として壁にぶつかったら、子どもたちは私たちのせいにすることができます(全員がそうするとは思えませんが)。しかし、それが自分の選択であれば何とか乗り越えようとするでしょう。

また、長い人生で考えると、大した努力をせずに得る合格よりも、本当に努力を重ねた上での不合格の方がその過程で得るものは多いでしょう。なので、本当に自分が精一杯努力した上での結果であれば、今回の不合格はそれまでの頑張りをすべて否定するものではないし、単に縁がなかったと考えてほしいです。逆に努力が足りなかった感じるのであれば、その事実を素直に受け入れて今後の人生に活かしましょう。いずれにせよ、今回の受験がすべてのフォルテ生にとって悔いのない受験であって欲しいです。

 

上村自身の不合格経験

私自身の経験もあります。私は中学受験をしました。4つの私立の中高一貫校を受けました。結論から言うと、2つの学校からは合格をもらい、第一志望を含む2つの学校は不合格でした

そこで進学先について考えたときに、当時の私には地元の公立中学校に行くという選択肢はありませんでした。というのも、私は小4の時から電車で2駅離れた中学受験専門塾に通っていました(この件に関しては後日詳しく記事にします)。そして、今考えるとすごく嫌な奴なのですが、正直学校の勉強をなめていました(なので、学校の担任の先生からは心底嫌われていました笑)。そんな自分だったので、受験に失敗して地元の公立中学校に進学したときの周囲からの哀れみの目を想像して、それに耐えられなかったのです。

受かった2校でもどちらの学校に進学すべきかで迷いました。1つは湘南地域にあり、少しずつ進学実績も伸びつつある学校。もう1つは川崎にある大学の附属校でした。両親は、卒業後の大学進学のことも考えて後者を強く推していましたが、私は毎日の通学の便を考えて前者を希望しました(後者の学校は受験時に巻き込まれた東横線の通勤ラッシュが軽いトラウマでした笑)。そして、両親は私の意思を尊重してくれました。

それから6年後の卒業式の日に、両親から「この学校を選んで良かったね。」と言われたことを今でも覚えていますし、自分自身もそう思いました。また進学についても、あの時選ばなかった学校の附属大学よりも上の大学に進学することができました。

 

1年を振り返って感じたこと

入試と中1・2の学年末テストが終わったところで、この1年を振り返って感じたことを自分への備忘録もかねて書き連ねます。

 

俺たちの方向性は間違っていない

フォルテの指導方針である「目の前の子どもたち全員の実力を伸ばす」に関しては、ある程度の手ごたえと反省がありました。

まず模試の偏差値に関しては、掛け値なしに小5~中3まで全員伸びています。もう一度言います、全員です。いや、塾なんだから当たり前でしょ?って思うかもしれませんが、その当たり前が出来ていない塾が実は本当に多いです。ただし、その伸びに関しては幅あるので、ボトムアップをすべく色々改善していきます。

中学生の内申に関しては、8~9割の生徒は入塾時より上がっています。これは当然ながら満足できるものではありません。ただ、上がっていない子の原因は様々で「テストの点数は取れているけど、小テストや提出物がイマイチ」「提出物の評価は申し分ないけど、テストの点数が取り切れていない」など。これは全体として改善すべき部分も多少ありますが、必要に応じて個々に対応しようと思います。

また、今年の中3生の多くは他塾からの転塾生であったため、(詳しくは割愛しますが、)元々通っていた塾でのやり方に慣れてしまっていて、フォルテのやり方を浸透させることに苦労しました。いや、正直言うと、全員には浸透しきれなかったかもしれません。

その意味では、今の中2以下には今年の中3以上の期待しかありません。実際に2月前半には「これ、受験生よりも頑張っているのでは?」と思うくらい頑張っている中1・2生もいました。

決して自分たちの方向性は間違っていない!そう確信できたので、さらにパワーアップして2020年を爆進します。

 

安易な遅刻や欠席が多い子は伸びない

入試の合否に関係なく、これは特に中3全体で本当に強く再認識しました。秋以降は顕著で、部活や情緒を理由に欠席する子はやはり思った以上に実力・成績は伸びないです。もちろん、体調不良やどうしても外せない家庭の用事でも塾に来いという意味ではありません。しかし、どうしても「部活で疲れた」「次の日が朝早いから」「体育祭の打ち上げで」などの理由で欠席する子は伸びないんです。字面だけだと伝わりづらいんですが、ちょっとキツイときにもうひと踏ん張りが頑張れるかどうかが伸びるか伸びないかの大きな分かれ目だと感じています。

 

地域への浸透はまだまだ

井土ヶ谷・蒔田・弘明寺地域は大手塾や個別指導塾が多く、フォルテのような少人数制の集団授業塾はほとんどありません。なので、地域の方々のファーストチョイスはこれらの形態の塾になりがちです。そして、私たちの力不足(というかアピール不足)により、フォルテの名や指導形態はまだまだ地域に浸透していません。フォルテを選んでくれれば、私たちは間違いなく目の前の子どもたち・保護者の方のために本気でやります

先にも書いたように、自分たちのやっていることは間違いないという確信はあるので、それを地域に認知してもらうために動いていきます。既にいろいろ仕掛けていっています。2020年をさらなる飛躍の年にします。

最後に宣伝です。

 

現在、春期講習の体験(新小5~新中3)を受け付けています

各学年まだ空きがあります!お問い合わせください。本気で後悔はさせません

 

今回はこんな感じです。更新頻度上げます。それでは。

 

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